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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年08月12日
企業経営 ]
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 『機動戦士ガンダム』シリーズ等のアニメ製作を行う創通は、平成20年8月期決算より株主優待制度で行ってきた「ガンダム」シリーズオリジナルクオカードとガンダムシリーズオリジナル絵皿の株主贈呈を廃止すると発表した。
 これまで創通は、毎年8月31日付の株主のうち1株以上10株未満を所有する場合は「ガンダム」シリーズオリジナルクオカード(500円分)1枚、10株以上所有する場合は「ガンダム」シリーズオリジナル絵皿1枚を贈呈してきた。今年8月決算よりこれを廃止し、代わりにこれまで年5000円としてきた配当金を6000円に引き上げる。

 創通によれば優待品贈呈の目的は、株主に自社キャラクターの理解をしてもらうためであったが、当初の目的は既に達成したためである。
 さらに株主全員に対する公平な利益還元の観点から、現金配当による利益還元を拡充することが適切と判断したとしている。

 上場企業が自社の関連商品・サービスを優待として、株主に贈呈するケースは近年増加している。コンテンツ関連企業でも、東映アニメーションやトムス・エンタテインメントなどがキャラクタークオカードの贈呈を行っているほか、IGポートも今年から導入を発表したばかりである。
 こうした株主優待は、短期売買目的の株主と異なる企業ファンによる安定的な個人株主を増やすことに大きな力を発揮するとされる。実際に個人株主には、人気の高い株主サービスのひとつとなっている。

 一方で、企業や機関投資家、投資ファンドなどの大株主には、商品・サービスによる株主優待制度に不満が大きい。企業や機関投資家にとって、こうした商品は取り扱いが難しく、換金の手間もかかるからだ。
 株主優待に利用する資金を、配当金の増額に回すべきとの主張は少なくない。今回の創通の決定は、こうした企業株主の立場を配慮したものと言えるだろう。

創通 http://www.sotsu-co.jp/

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posted by animeanime at 2008.08.12
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