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2008年09月17日
調査 ]
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 日本貿易振興機構(JETRO)は、世界各国・地域における日本のコンテンツ市場の状況調査を続けている。このほどその最新レポートとして、中国と台湾、両地域の調査レポートをリリースした。
 今回アップされたのは、中国のコンテンツ市場の基礎調査となる「中国コンテンツ市場調査(6分野)(2008年3月)」と、その情報を補完する「中国(上海)コンテンツ市場関係者 ヒアリングレポート(2008年3月)」、「中国(北京)コンテンツ市場関係者 ヒアリングレポート(2008年3月)」である。
 また、台湾の調査として、「台湾コンテンツ市場関係者 ヒアリングレポート(2008年3月)」もリリースされている。台湾の市場の基礎調査は、昨年「台湾におけるコンテンツ市場の実態2007年3月」がリリースされており、そちらと合わせて利用するとより効率的だろう。

 JETROは中国については、先頃、同国でコンテンツ分野の契約を行う際の書類の雛形も公開している。また、それに関したセミナーも行っており、JETROが最も力を入れている地域の一つと言える。
 実際に中国のコンテンツ市場は関心が高いにも関わらず、未だに各業界の全体像が見え難い国である。それは状況が常に流動的なことや、政府からの発表や企業、団体からのリリースが少ないこと、地方政府や各組織の対応の違いなどに理由がある。それだけに、今回のような包括的な調査の意義は大きい。

 今回の「中国コンテンツ市場調査(6分野)(2008年3月)」は、市場を「映画」、「ドラマ」、「アニメ」、「マンガ」、「ゲーム」、「音楽・映像ソフト」の6分野のエンタテイメントコンテンツにわけている。そのうえで、特に理解にし難い、政府機関の構造や配給・流通の仕組み、法規などを解説している。
 これらをまとめたものは、現在JETROの調査以外に存在しないので貴重な資料である。これから市場を理解する助けになるだけでなく、現在の状況を系統的に知るにも利用出来るだろう。
 上海と北京での市場関係者へのヒアリングは、しばしば政府の方針とは異なる企業側の視点が理解できる。中国のコンテンツビジネスの多様性を知ることが出来る。

 台湾は、中国とは異なり日本のコンテンツビジネスが既に活発に行われている地域である。それだけに、最新の市場概況やバイヤーズリストはよりビジネスに結びついたものとなっている。
こちらも「映画」、「テレビ」、「アニメ」、「マンガ」、「ゲーム」、「音楽」の6分野に分けて調査が行われている。

日本貿易振興機構(JETRO) http://www.jetro.go.jp/

中国コンテンツ市場調査(6分野)(2008年3月)
http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/reports/05001595
中国(上海)コンテンツ市場関係者 ヒアリングレポート(2008年3月)
http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/reports/05001594
中国(北京)コンテンツ市場関係者 ヒアリングレポート(2008年3月)
http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/reports/05001591
台湾コンテンツ市場関係者 ヒアリングレポート(2008年3月)
http://www.jetro.go.jp/world/asia/tw/reports/05001590

海外マーケット調査レポート(コンテンツ) 
*これまでにリリースされたコンテンツ関連レポートのポータル
http://www.jetro.go.jp/jetro/activities/export/contents/report/

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posted by animeanime at 2008.09.17
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