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2008年09月22日
ファイナンス ]
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 英国系の投資会社シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・リミテッドが、日本のコンテンツ関連株の買い増し姿勢を強めている。
 同社はこれまでに角川グループホールディングス、バンダイナムコホールディングス、博報堂DYホールディングス、アサツーDKといった日本の有力コンテンツ関連企業に投資を行ってきた。

 そのシルチェスターが、2008年春以降、これらの企業の株式の買い増しを継続的に行っている。9月22日に角川グループは、シルチェスターが9月19日に関東財務局に提出した「大量保有報告書に係る変更報告書」から、シルチェスターの株式保有比率が8月末の9.11%から10.2%まで上昇したと発表した。シルチェスターは、現在、角川グループの大株主第1位となっている。
 シルチェスターは同様に、バンダイナムコの株式も9月4日現在で13.88%まで買い増ししているほか、博報堂DYは6.06%まで(9月4日現在)、アサツーDKは12.81%(6月6日現在)まで持株比率を高めている。

 現在、世界の投資会社の多くは、日本企業の株式については売却が主流となっているとされている。これはサブプライムローン問題をきっかけとした金融市場の混乱から、ヘッジファンドや投資ファンドなどの海外投資家が、リスクのある海外投資からの資金回収を急いでいるためとされている。
 そうした中でシルチェスターは、日本株式の買い増しを続けている。これは同社が主要な投資分野のひとつとするコンテンツ関連企業も同様である。

 シルチェスターは非上場の投資会社であるため、その投資目的や投資方針は判断しにくい。しかし、これまでの投資を見る限りでは経営に介入することは少なく、実際の企業価値に較べて割安と判断した企業に集中投資するバリュー株投資の傾向が強い。
 同社が投資するコンテンツ関連株は、コンテンツの中でもアニメの製作や権利、そしてその周辺ビジネスの多角的な展開を得意とする企業が中心となっている。シルチェスターは、日本のポップカルチャーの未来に大きな投資価値を見出しているようだ。

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posted by animeanime at 2008.09.22
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