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2008年09月30日
企業決算 ]
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 映画会社東宝は、8月31日まで映画興行が好調なことを理由に、平成21年2月期(20年3月~21年2月)の個別の中間期決算と通期決算の業績予想を修正した。いずれも売上高、営業利益、経常利益が上方修正されている。
 個別の中間期売上高は485億円から546億6600万円に、営業利益は66億円から92億1500万円に、経常利益は114億円から140億300万円に、当期純利益は63億3000万円から64億400万円に引き上げられた。
 通期の売上高も860億円から925億円に、営業利益は113億円から141億円に、経常利益は168億円から196億円に引き上げられている。ただし、通期の当期純利益は、これまでの82億6000万円の予想から66億円に引き下げられた。

 売上高や営業利益の業績予想が上方修正されたのは、映画営業部門の好調によるものである。東宝によれば、中間期末までに手掛けた映画のうち『崖の上のポニョ』、『花より男子 ファイナル』が大ヒットになった。さらに、『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』、『名探偵コナン 戦慄の楽譜』、『ザ・マジックアワー』、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』『デトロイト・メタル・シティ』、『20世紀少年』が順調であった。
 東宝が今回言及した8作品のうち、アニメ映画は半分の4本、さらに残りの実写映画4本のうち『ザ・マジックアワー』を除く3本がマンガを原作としている。同社の映画興行におけるアニメとマンガ原作作品の力の大きさを見せつけるかたちともなっている。

 東宝は映画営業部門以外の演劇部門、映像制作部門、映像事業部門、不動産経営部門も好調に推移しているとしている。
 安定的に収益を生み出す不動産経営部門に、あたると大きな映画事業部門の業績が積み重なるかたちで高収益を生み出している。 

 しかし、売上高と営業利益、経常利益が増加する一方で、通期での当期純利益は当初の見込みより減少する。これは保有する投資有価証券を時価として評価替えするためである。中間期末時点で評価を行った結果、評価損が約56億円発生しており、特別損失に計上した。
 さらに東京・新宿歌舞伎町で、新宿プラザなどが入る新宿東宝会館の再開発関連費用を予定しており、それも特別損失に組み込む。
 今回の業績予想の修正は、個別決算だけとなっている。連結の中間期、通期の予想は現在集計中で、数字がまとまり次第開示するとしている。

東宝 http://www.toho.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.09.30
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