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 第8回
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2008年10月27日
海外 ]
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 中東初のアニメーション、キャラクターなどの国際見本市ドバイ国際キャラクター&ライセンンシングフェア(Dubai International Character & Licensing Fair)が、10月28日から30日まで開催される。会期中は企業のブース出展のほか、ビジネスセミナーが多数行われる。
 見本市はドバイ国際コンベンション&エキジビジョンセンターで開催され、世界各国から250社10000人の参加を見込んでいる。同国の展示会運営企業Index Holdingが運営するが、コンテンツ産業振興に力を入れるドバイ政府の支援を受けている。同国のコンテンツ産業育成に対する強い意気込みが伝わるイベントである。

 ドバイは近年、中東の金融都市として大きな注目を集めていることはよく知られている。同国は中東の真ん中にありながら、石油をあまり産出しない。このため金融立国として、近隣諸国のオイルマネーを呼び寄せる政策をとっているからだ。
 そのドバイが金融に次いで力を入れるのが、コンテンツ産業と観光である。金融とコンテンツを合わせて、知的財産ビジネスの中東の核を目指す。コンテンツ立国は、観光とも無縁でない。コミック出版社マーベルや子供番組チャンネルのニコロデオンからライセンスを受ける巨大なドバイランドの計画からは、キャラクターコンテンツが観光と強く結びついていることが分かるだろ。

 こうしたドバイのフェアに、今回、日本からもアニメ企業も出展を行っている。これは東京国際アニメフェアが、ドバイ国際キャラクター&ライセンンシングフェアと提携を結んでいることから実現したとみられる。
 国内の有力アニメ企業である東映アニメーション、手塚プロダクション、さらに練馬アニメーション協会として美峰、ミルキーカートゥーン、スタジオ雲雀、クロックワークスなどが出展者リストに並ぶ。
 この出展企業リストには海外からは他に韓国企業の名前が目立つが、中東以外の企業は必ずしも多くない。今回は、日本企業が存在感を示し、名前を売るにはよい機会となりそうだ。

 もっとも、中東とドバイの経済とコンテンツビジネスは、楽観的な見通しばかりではない。世界経済を覆う金融不況やそれに伴う原油価格の暴落が、今後ドバイ経済にも影響を与えると見られるからだ。以前から一部でドバイの急成長は、バブルではないかとされていただけに気になるところである。
 しかし、たとえ今後ドバイと中東経済に大きな影響があるとしても、中東地域の人口と経済規模が長期的に見れば成長していくのは確かであろう。中東全体の人口は現在でもおよそ3億人となっている。また、中東地域のエンタテイメントビジネスには、既に欧米企業も関心を深めている。今後は、中東のアニメーション市場も存在感を増しそうだ。

ドバイ国際キャラクター&ライセンンシングフェア
(Dubai International Character & Licensing Fair)
http://www.character.ae/

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posted by animeanime at 2008.10.27
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