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2008年10月28日
企業決算 ]
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 セガサミーグループの玩具会社であるセガトイズは、10月27日に平成21年3月期の連結中間決算と通期決算の修正を発表した。売上高が当初予想より引き上げられる一方で、利益面での修正はほとんど行われない。
 第2四半期の連結売上高は、当初予想の72億5000万円から84億6500万円に変更された。営業利益は1000万円から800万円、経常利益はイーブンから1300万円のマイナスに、また当期純利益は1500万円の赤字から1600万円の赤字に変更されている。
 一方、通期連結の予想は売上高のみ167億円から178億円に引き上げられたが、営業利益4億2200万円、経常利益は4億円、当期純利益は3億5000万円のままで変更はない。

 やや判り難い修正だが、これは業績にポジティブな要因とネガティブ要因が同時に起こっているためである。
 ポジティブな面は、同社が開発した対戦型カードゲームと変型フィギュアを組み合わせた「爆丸」の海外での好調が続いていることである。海外での「爆丸」は前年から好調を続けているが、当初予想をさらに上回っているようである。売上高の増加はこの「爆丸」が支えている。
 
 一方、ネガティブな要因は、国内の売上が当初予想を下回ったことである。セガトミーの海外売上は、国内に較べて利益が低くなっている。
 このため売上高では予想を上回が、利益面では海外向けの好調さを国内の不振をほとんど打ち消したかたちである。セガトイズは通期でも、こうした傾向が続くと見ているようである。

 今回海外で好調とされた玩具『爆丸』は、セガトイズのほかトムス・エンタテインメントなどセガサミーグループが、カナダの玩具企業スピンマスターズなどと行っている共同プロジェクトである。
 セガサミーは玩具共同開発のほか、テレビアニメの制作などを担当している。玩具は、日本のアニメが得意とする対戦型ゲームとテレビアニメを組み合わせた特長がある。

 日本のほか、昨年、カナダと韓国でテレビ放映されヒット作になった。その結果、玩具の売上が伸びている。さらに今年2月からは米国のカートゥーンネットワークでもテレビアニメの放映を開始している。
 こちらは米国のキャラクターや玩具のライセンスもカートゥーンネットワークが扱っている。カートゥーンネットワークが、自社製作以外のテレビ番組のキャラクターライセンスを扱う珍しい例となっている。
今後は、国内市場に加えて、カナダ、韓国、そして米国での「爆丸」の動向が、セガトイズの業績に大きな影響を与えそうだ。

セガトイズ http://www.segatoys.co.jp/
爆丸 公式サイト http://www.bakugan.jp/

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posted by animeanime at 2008.10.28
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