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2008年11月09日
企業決算 ]
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 11月5日、玩具大手タカラトミーの平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)までの決算発表が行われた。決算内容は事前に公表された予想通り売上高は前年並みだったが、営業利益と経常利益が大きく伸びた。
 連結売上高が880億100万円(前年同期比0.2%減)、営業利益が32億7500万円(同65.7%増)、経常利益は35億2900万円(同73.8%増)、当期純利益は26億3600万円である。タカラトミーによれば、玩具周辺事業は利益落ち込んだが、コア事業である玩具事業でトレーディングカードゲームや海外輸出の好調がこれをカバーした。

 その玩具市場で好調だったのは、トミカ、プラレールといった定番商品が新商品展開で売上を伸ばし、カード分野が大きく売上を伸ばしたためである。トレーディングカード『デュエル・マスターズ』がイベント強化と「スーパーデッキ」の発売で好調だった。
 海外市場では、『トランスフォーマー』がテレビアニメ放映されている米国市場で人気で、輸出が好調に推移している。この結果、玩具事業の売上高は、568億7600万円(前年同期比7.1%増)、営業利益51億7700万円(同72.5%増)となった。

 一方、玩具周辺事業は玩具流通のトイズユニオンが、売上高を減らした。これは国内のテレビゲーム市場の縮小によるものとしている。また、事業環境が悪化しているカプセル玩具のユージングループも売上高を減らした。現在は事業再建に向けた構造改革を進めているが、市場の低迷、仕入原価高騰など依然経営環境は厳しいとしている。
 そうしたなかで、アミューズメントマシンの『ポケモンバトリオ』が、新シリーズの投入や劇場映画連動したプロモーションと商品展開が成功し売上が好調に推移した。玩具周辺事業の売上高は331億5500万円(前年同期比11.1%減)、営業利益は損失に転じ5億4800万円のマイナスである。

 下期以降は8月に復活し発売された大型商品『ベイブレード』が、業績の鍵を握ることになりそうだ。また、タカラトミーは景気の悪化が深刻化している北米市場で現地販売子会社が苦戦し、ヨーロッパ市場でも個人消費の低迷や企業の信用収縮の影響などで売上高は大幅に減少しているとする。
 世界的な景気動向は、下半期から来年にかけてタカラトミーだけでなく多くのエンタテイメント関連企業に影響を与えることになりそうだ。

タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.11.09
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