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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年11月14日
企業決算 ]
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 エンタテインメント企業のマーベラスエンターテイメントが、平成21年3月期第2四半期の決算を発表した。連結決算は売上高が前年の50億1600万円から43億4100万円に減少、営業損失3億2800万円、経常損失3億700万円、当期純損失が2億3700万円である。
 こうした決算内容についてマーベラスエンターテイメントは、前上半期にアミューズメント事業から撤退したことや、デジタルコンテンツ事業で昨年の「牧場物語」シリーズのようなゲームソフトの大型タイトルが不足したためとしている。

 発表された決算は減収赤字と芳しくなかったが、業績の全体のトレンドは上向いている。同社は今回の決算に先立って、10月21日に業績予想の利益を大幅に上方修正している。
 今回の決算はこの予想変更後の数字に沿ったものであるが、実際の第2四半期決算の利益は修正後の予想よりも上振れした。これは業績改善のトレンドが続いていることを示していると見られる。

 マーベラスが好調としてあげたのは、音楽事業での「プリキュア」シリーズの企画音楽や「家庭教師ヒットマンREBORN!」の関連商品のヒットによるロイヤリティ収入の増加、「ミュージカル『テニスの王子様』DVD」、ミュージカル『テニスの王子様』コンサートなどである。人気アニメからの派生商品の広がりが収益に結びついていることが伺える。
 ミュージカル『テニスの王子様』については、今夏の公演規模拡大による動員数が増加し、それに伴って新作DVDと旧作DVDのリピート受注が拡大したとしている。

 アニメなど映像作品では、『スミレ 16歳!!』、『恋姫†無双』、『S・A~スペシャル・エー~』に今期出資している。このほか提供作品として『Yes! プリキュア5GoGo!』、『遊☆戯☆王5D’s』、『ケータイ捜査官7』等の映像商品化を行っている。こうした中から新たなヒット作が生まれるかが今後の鍵となる。
 しかし海外向けの番組販売収入が減少していることや、アニメ制作のアートランドの受託制作の受注が下期に集中していることからアニメ事業全体では不調だった。
 第2四半期の音楽映像事業は、連結売上高17億8800万円(前年同期比6.5%減)、営業利益は1億4400万円(前年同期比20.9%減)だった。

 ゲームソフトが中心のデジタルコンテンツ事業は、国内ではニンテンドーDS向けの『牧場物語 キラキラ太陽となかまたち』や『赤川次郎ミステリー 夜想曲-本に招かれた殺人-』が、海外では『NO MORE HEROES』が好調だった。
 しかし、前年同期にリピートが好調だった『牧場物語 キミと育つ島』、『HARVEST MOON DS』のようなタイトルがなく、全体としては不調だった。連結売上高は19億4800万円(前年同期比19.9%減)、連結営業損失1億6500万円である。
 「ミュージカル『テニスの王子様』」や「ミュージカル『DEAR BOYS』vs.EAST HONMOKU」が好調だった舞台公演事業は、連結売上高6億1100万円(前年同期比201.2%増)、営業利益は7300万円(前年同期比92.0%増)であった。

マーベラスエンターテイメント http://www.mmv.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.11.14
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