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2008年12月12日
調査 ]
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 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)と日本レコード協会(RIAJ)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)の3団体は、国内のインターネットユーザーのファイル共有ソフトの利用実態を調査する「ファイル共有ソフト利用実態調査」の最新結果をまとめて発表した。
 ファイル共有ソフトは、インターネット上で動画、音楽、映像の交換に用いられるソフトである。著作権物の違法なアップロードにしばしば使われる。海賊行為の温床として、著作権関係団体が警戒を強めている。

 調査はファイル共有ソフトの使用方法や、利用者の動向、趨勢を表すものとして利用されている。今回は、ファイル共有ソフトの利用者が全体の10%を超え、10.3%となったことがトピックスになった。
 この割合は最初の調査が行われた2002年には3%、そして2006年には3.5%と一昨年までは大きな変化はなかった。しかし、昨年2007年にいっきに9.6%に高まり、さらに今回はそれが10%を越えたことになる。
 全体ではまだ1割に過ぎないが、増加の基調が続いている。さらに現在の利用者のうち58.3%が今後も積極的に利用する意向を示しているため、今後問題はより深刻化しそうだ。

 利用者の目的では無料で音楽ファイルがダウンロード出来るが筆頭になっている。さらに映画やアニメ、マンガ、ゲームなどを無料で利用するとなっており、ソフトの利用が権利者のあるコンテンツを無料で手に入られることが中心となっている。
 しかし、音楽ファイルの利用が58%など、音楽関連が多数を占めている。アニメの利用は12.1%、マンガは12.2%、ゲームは10.1%と必ずしも多くない。

 またアニメ、マンガの利用者の特長は、年齢が下がるほど利用率が増えていること、音楽に較べて男性の利用率がかなり高くなっていることだ。
 また、実際に日本アニメをダウンロードしたことのある利用者は28.1%である。しかし、この利用者の利用ファイル数は、音楽や日本映画、洋画よりもかなり少ない傾向がある。
 違法なファイル交換というとアニメしばしば言及されるが、最も状況が深刻なのは音楽で、次いで邦画、洋画である。アニメは全体的の中での量では必ずしも目立ったコンテンツではない。

 しかし、動画共有に流通するコンテンツを見るとアニメ、マンガの存在感は大きい。今回の調査によるとWinny2で流通する全体の半数47.6%が著作権物、著作権の確認が出来なかったアダルトコンテンツがおよそ3割、同人コンテンツが15%も含めると97%が著作権物になると見られる。
 そして流通コンテンツの著作権のうちアニメは24.5%である。実際の利用者数では5倍にあたる音楽の24.4%とほぼ同じ割合である。マンガも17.8%を占めており、アニメとマンガで4割以上を占める。Winnyに替わり近年注目されるShareでは、アニメが全体の3割以上と圧倒的に多くなる。
 つまり、音楽は同じコンテンツを多数の人が使い、アニメ、マンガの場合は利用者は必ずしも多くないが、コンテンツがネット上に大量にアップロードされていることになる。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS) http://www2.accsjp.or.jp/
日本レコード協会(RIAJ) http://www.riaj.or.jp/
日本国際映画著作権協会(JIMCA) http://www.jimca.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.12.12
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