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2008年12月04日
ヨーロッパ ]
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 東映アニメーションは、ヨーロッパ地域での『ドラゴンボール』シリーズのライセンスについて、フランス語圏とドイツ語圏で相次いで契約を行った。
 東映アニメーション ヨーロッパは、この11月にフランスの大手放送局TF1エンタープライズ(TF1 Enterprises)のライセンス事業部門TF1ライセンス(TF1 Licences)をアニメ『ドラゴンボール』シリーズの商品ライセンスの代理店に指名したと発表している。

 東映アニメとTF1の契約によれば、TF1はフランスのほかモナコ、ベルギーとルクセンブルグ、スイスのフランス語圏のライセンスを統括する。
 TF1の管理するライセンスは、『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』の3つのシリーズ全てで、玩具、ゲームソフト、出版、ラミネートカードを除いた全ての商品である。テレビ放映やDVD、アパレルなどが主要な分野とみられる。

 さらに12月3日のアニメーション・ワールド・ニュース(Animation World Network)の報道によれば、東映アニメはドイツのTLCドイツ(TLC Germany)ともドイツ語圏で同様の契約を行っている。TLCドイツは、大手メディアディスカバリー・コミュニケーションズのケーブルテレビ事業のドイツ語圏ビジネスを展開している。
 TLCドイツのライセンス管轄地域は、ドイツ、オーストリア、スイスのドイツ語圏である。ライセンスの対象も、TF1と同様玩具、ゲームソフト、出版、ラミネートカードは除かれる。

 今回の決定で、東映アニメは、ドイツとフランスという西ヨーロッパの主要国で『ドラゴンボール』の展開で、有力な事業パートナーを得たことになる。
 東映アニメは昔からヨーロッパ市場でのビジネスを得意としている。2004年にフランス・パリに事業拠点の東映アニメーションヨーロッパを設立してから、さらに積極的に市場に関わるようになっている。
 現在は、新たな展開作品の選定やライセンス事業の再編成も進められているとみられる。今回、『ドラゴンボ-ル』シリーズで新たなライセンス契約を結んだのもこうした流れのなかにあるだろう。

 同シリーズは日本では1997年に放映が終了した作品だが、未だに世界各国で人気が高いことは良く知られている。2008年3月期の東映アニメーションの海外から映像ランセンス収入のおよそ4割、商品ライセンス収入の6割以上を占めるほどになっている。
 また、米国では現地の大手アニメ流通会社ファニメーションが、同じ様にシリーズのライセンス管理を行い成功している。今回の決定は、米国で成功しているビジネスモデルも踏襲しているともみられる。
 力のある現地企業にライセンス事業を任せることで、その地域での商品展開を拡大する方針である。今後のヨーロッパ地域での『ドラゴンボールシリーズ』の展開が注目される。

東映アニメーション http://www.toei-anim.co.jp/
東映アニメーション ヨーロッパ(TOEI ANIMATION EUROPE) 
http://www.toei-animation.com/en/

TF1  http://www.tf1.fr/
TLC http://tlc.discovery.com/

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posted by animeanime at 2008.12.04
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