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2008年12月15日
海外 ]
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 バンダイナムコグループのサンライズとバンダイビジュアルは、2009年1月8日に放映開始する新作テレビアニメ『黒神 The Animation』を、放送から1日以内に米国と韓国の両国でも放映開始すると発表した。
 日本ではテレビ朝日系(関東地区、近畿地区、東海地区、福岡地区、北海道)深夜2時40分から放映を行い、米国では同日20時からiaTV、韓国では1月9日22時からAniBOXで放映する。完全新作のテレビアニメ番組が、24時間以内に3ヶ国で同日に放映される。

 『黒神 The Animation』は韓国の人気作家である林達永さんの原作を基に、同国のマンガ家朴晟佑さんが作画をする『黒神』を原作としている。「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス刊)に連載中で、日本でのコミック単行本売上は8巻までで累計およそ94万部に達している。
 テレビアニメは製作をサンライズとバンダイビジュアル、制作をサンライズが行う。また監督には小林常夫さん、シリーズ構成には吉田玲子さん、キャラクターデザインと総作画監督には西村博之さんが参加する。

 iaTVは、米国でアジア関連のコンテンツを得意とするケーブルテレビチャンネルで、大都市部なら無料で視聴することが可能である。これまでにも日本のアニメを数多く放送している。米国で日本アニメを放送する有力チャンネルである。
 また韓国のAniBOXは同国大手のアニメーション専門チャンネルで、こちらも現地のアニメファンにお馴染みの放送局となっている。

 番組は、韓国では韓国語、米国では英語でそれぞれ吹き替え版を放送する。世界同時展開の際に課題とされていた各国語の音声吹替えを、日本語・英語・韓国語の三ヶ国語の収録を同時進行することで三ヶ国同時放送として実現した。
 現在、日本のアニメはインターネット海賊版対策や現地ファンのいち早く最新作を観たいというニーズから、日本との時差のない作品リリースが求められている。しかし、これを実現するハードルは、かなり高いとされてきた。しかし、両社はこれを克服し、史上初の新番組3ヶ国同時放映を実現する。

 1月からはテレビ東京も『NARUTO』などのテレビアニメを、インターネットを通じて日本と海外の同時放送を行うプランを既に発表している。こちらは字幕版の配信となっている。
 『黒神 The Animation』はテレビでの同時放送、かつ現地語の吹き替え版という点で、海外同時展開戦略をさらに進めたかたちとなる。2009年は、これまでに日本のアニメビジネスの更なる国際化に不可欠とされてきた新作アニメの日本-海外の同時展開がいっきに進むことになりそうだ。

 バンダイナムコグループは、既にアニメ作品の国内外同時展開を表明してきた。バンダイビジュアルは今年秋からは、『FREEDOM』、『AKIRA』、『トップねらえ』などのBlu-Ray Discで、映像パッケージの海外同時展開もスタートしている。
 バンダイナムコグループは映像関連子会社が米国とヨーロッパにあるなど、アニメ関連事業では海外の取り組みに強みがある。今回の取り組みはこうした強みを活かしたものだ。

『黒神 The Animation』 公式サイト http://www.kurokami-anime.net/

サンライズ http://www.sunrise-inc.co.jp/
バンダイビジュアル http://www.bandaivisual.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.12.15
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