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2008年12月23日
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 12月17日、米国の大手カードゲーム会社アッパー・デックのヨーロッパ会社アッパー・デック・インターナショナルは、コナミに対して同地域での『遊戯王』トレーディングカードゲーム(TCG)事業の差し止め請求を行うと発表した。同社によれば、コナミは同社の持つ『遊戯王』TCGの優先販売権を不法に打ち切ったとしている。
 アッパー・デック・インターナショナルは、今回の差し止め請求を、『遊戯王』のブランドと顧客、プレイヤーを守るためとしている。また、同社はリリースのなかで、同社の代表のコメントとして、コナミはこれまで『遊戯王』のブランドにいかなる貢献もしたことがなく、『遊戯王』の将来を心配していると述べるなど強い調子でコナミを批判している。

 これに先立ってアッパー・デック・インターナショナルは、コナミが『遊戯王』TCGの海外事業を引き継ぐとメディア報道されていることに異義を表明するプレスリリースを発表している。
 同社によれば『遊戯王』TCGのヨーロッパ事業はアッパー・デック・インターナショナルが引き続き行うとし、コナミの発表が誤解を生んでおり、訂正するように要求しているとしていた。

 コナミによる『遊戯王』TCGの世界事業引継ぎは、12月12日にコナミの米国会社より発表された。当サイトでも、コナミがアッパー・デックの世界事業を引き継ぐとの報道を行っている。
 ただし、コナミのプレスリリースをもう一度確認したところ、同社はアッパー・デックが行っている『遊戯王』TCG事業を引き継ぐこと、遊戯王の人気が世界的な現象であることを表明しているものの、それが北米地域のみなのか、北米を含む世界地域なのかは明確に述べられていない。
 しかし、今回のアッパー・デック・インターナショナルのリリースにも同様の曖昧さは存在する。アッパー・デック・インターナショナルは、ヨーロッパでの『遊戯王』TCG事業の継続を表明している。しかし、北米での『遊戯王』TCGの今後の事業については同社も米国の本社もコメントを行っていない。

 『遊戯王』TCGに関してアッパー・デック・インターナショナルは、さらに別の発表を行っている。コナミへの差し止め請求を発表した同日に、同社は米国のキャラクター会社4キッズエンタテインメントから、『遊戯王5D‘s』のヨーロッパ地域での玩具のライセンスを獲得したとのリリースを公表している。
 その中で4キッズエンタテインメント側が、アッパー・デック・インターナショナルが『遊戯王』の重要市場でトレーデイングカードのライセンスと併せて玩具のライセンスも獲得したことは喜ばしいとコメントとしている。このため現在『遊戯王』TCGのライセンスを誰が保有しているかが、明確に伝わらない状況になっている。

コナミ http://www.konami.co.jp/
アッパー・デック http://www.upperdeck.com/
アッパー・デック・インターナショナル(ヨーロッパ会社) 
http://www.upperdeck-international.com/

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コナミ 「遊戯王」TCG世界事業をアッパー・デックから引継ぎ発表

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posted by animeanime at 2008.12.23
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