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2008年12月19日
企業経営 ]
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 Wiiに向けてインターネット経由で動画配信サービスを行う「みんなのシアターWii」が、2009年1月27日からスタートすることが決定した。サービスを提供する富士ソフトが、12月19日に発表した。当初、サービス開始は2008年12月としていたが、サービス向上のためとして1ヶ月延期した。
 また、今回コンテツ提供会社12社も合わせて発表された。富士ソフトが掲げる映像コンテンツのコンセプトは「家族みんな」、これに基づいて各社がアニメを中心としたプログラムを提供する。

 サービス開始当初は、アニメのほかドラマやバラエティなども合せて3000本が配信される。さらに今後は、邦画、洋画などの映画コンテンツも拡充し、1年間でおよそ500タイトルを追加する。幅広い層へのアプローチを目指す。
 コンテンツプロバイダーの中には日本アニメーション、手塚プロダクション、竜の子プロダクションの3つのアニメ会社が含まれる。また、タカラトミーのコンテンツ事業を行うT2i エンターテイメントなどもあり、子供向け作品の充実が伺える。

 一方、映画会社からは松竹と東映の大手2社、それにワーナー エンターテイメント ジャパンも加わり、豊富なライナップを期待出来る。
 さらに放送局からは、日本テレビグループとNHKグループとなる。双方ともオンライン配信ビジネスを積極的に展開しているだけに、将来的にはテレビ番組の配信も見られるかもしれない。まだスタート段階のため、コンテンツ企業は少数にとどまっているが、強力かつバランスの取れたリストになった。

 「みんなのシアターWii」は、家庭用ゲーム機WiiとWiiウェアを利用した動画のビデオ・オン・デマンドサービスである。Wiiをネットに接続するだけで、テレビでDVD画質並みの映像を楽しめる。
 富士ソフトでは観たい時に観たい映像が観られるサービスとして、レンタル店に代わるサービスとして普及を目指す。
 視聴するには1ポイント1円相当のWiiポイントで、コンテンツ購入する。価格は1本300Wiiポイント(300円相当)で、30分番組は2話から3話をパッケージにして1本分とする。初年度の年間配信コンテンツ数は500万本を目標としている。

 WiiやDSの高い普及率、使い勝手のよさから、今年になって、WiiやDSを様々なメディアのプラットフォームに使うビジネスの試みが増えている。Wii向けのマンガ配信では、四大出版によるリブリカが設立されているし、DS向けの動画配信ではDSvisionのサービスが常に始まっている。
 WiiやDSという強力なゲーム機を使うものの、ライバルとなるのはさらに普及率の高いPCインターネットとモバイルである。WiiやDS向けのコンテンツ事業が拡大するには、こうしたサービスとの差別化が不可欠になって来るだろう。

みんなのシアターWii  http://theaterwii.jp
富士ソフト http://www.fsi.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.12.19
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