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2009年01月18日
テレビ ]
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 アニメーション専門チャンネルとして、特にアニメファンから人気の高いAT-Xは、4月1日より月額視聴料金を税込み1575円から1890円に引き上げる。
 AT-Xは今回の視聴料金の改定について、放送の24時間化と人気新番組のラインナップ拡充、オリジナル番組の強化、チャンネルの質と量の向上を目指すためとしている。

 アニメーション専門チャンネルでは、昨年7月にライバル局にあたるアニマックスが税込み420円から630円に、キッズステーションも税込み315円から630円に引き上げている。AT-Xの価格引き上げはこれらに続くものである。
 国内の主要なアニメーション放送局には、上記キッズステーションやアニマックスのほかに、ディズニーチャンネルやトゥーンディズニーやカートゥーンネットワーク、ニコロデオンなどがあるが、海外アニメーション(カートゥーン系)局を除いた3局が値上げで足並みを揃えたことになる。

 一方、AT-Xの視聴料金は、他局が500円台から600円台に集中しているのに対して、およそ3倍の価格設定という大きな特長がある。また、他局がいずれも視聴世帯数が500万世帯を超えるのに対してAT-Xは10万世帯に留まっている。
 こうした違いはAT-Xが他のアニメーション専門チャンネルと異なる戦略を取っているためである。同局は低価格で多くの視聴世帯を獲得する代わりに、他局より高い視聴料金を取れるプレミア戦略を取っているためである。局のキャッチフレーズが「ワンランク上のアニメ専門チャンネル」となっていることからも分かるだろう。

 このためAT-Xは、子供たちに人気の高いキャラクターアニメの代りに、最新のコアな層に向けた番組を集めている。同局が得意とする独自の声優番組も、こうした戦略のひとつである。
 また、限られた層に向けたペイテレビであるため、他局とは異なる独自の放送基準を設けることが出来る。放映中止で話題となった『スクールデイズ』最終話を、同局だけが放送したことがいい例だろう。
 現在AT-Xは、早朝の時間帯はテレビ放映を休止している。今回の発表によると、今後はこれを24時間化する方針のようだ。近年、番組編成の個性がさらに明確になりつつあるAT-Xが、24時間化でさらにどのように変わるか注目である。

AT-X  http://www.at-x.com/

[参考]
アニメーション専門チャンネルの視聴料金(スカパー)
*セット割引を除外した単局契約の場合

 カートゥーンネットワーク   598円
 キッズステーション  630円
 アニマックス  630円
 AT-X  1579円
 ディズニーチャンネル  630円
 トゥーンディズニー  630円
   (ディズニーとトゥーンディズニー合わせると 730円)
 ニコロデオン 525円
*上記いずれも税込み、2009年1月現在

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posted by animeanime at 2009.01.18
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