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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2009年02月16日
地域活性化 ]
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 アニメやキャラクターをきっかけに、地域の観光産業や地場商品が盛り上げるケースが増えている。アニメ『らき☆すた』の舞台となった埼玉県・鷲宮町や、『となりのトトロ』の森で知られる所沢市などの例はよく知られている。
 こうした地域と結びついたアニメのムーブメントは、これまでは自然発生的に起こることが多かった。しかし、その一方でこうしたトレンドをもっと積極的に活用出来ないかと、企業や自治体が取り組むケースが始まっている。企業と自治体が積極的に仕掛けることで、より迅速にファンのニーズに応えることを目指すものだ。

 アニメ製作会社のプロダクション I.Gは、2月27日にアニメ『戦国BASARA』を利用した商品化を紹介する「アニメの活用による販売戦略セミナーアニメ「戦国BASARA」との連携について~」を仙台市で開催する。
 作品はカプコンが開発・発売をする人気ゲームソフト『戦国BASARA』をテレビアニメ化するもので、この4月からテレビ放映を開始する。

 セミナーの目的は、アニメを活用した商品の販売促進の方法やメリットなどの紹介である。またアニメ『戦国BASARA』とのライセンス契約やタイアップの方法などの提案も行なう。玩具メーカーやキャラクター商品の企業とは異なり、キャラクターライセンスの取り扱いに不慣れな地方企業に、その方法を解説する。キャラクター利用の敷居を低くするものだ。
 セミナーではプロダクション I.Gの執行役員である郡司幹雄氏が講師に招かれる。番組開始前から、宮城県や仙台市、白石市と共に、アニメを利用した地域産業の活性化の協力を探る方針だ。

 『戦国BASARA』と宮城県地域のつながりは、今回の作品の主人公伊達政宗がこの地域の出身であることである。番組の重要キャラクターである片倉小十郎は、今回の主催のひとつである白石市に居城を持っていた。
 また、宮城県は東北地域のコンテンツ産業の拠点を目指すべく、産業振興や宮城・仙台アニメーショングランプリの開催などを行っている。今回の試みは、新しいコンテンツ産業と地場産業の融合を狙ったものでもある。

 『戦国BASARA』のキャラクターと結びついたムーブメントは、既にゲームを通じて注目を浴びつつある。今回は、テレビアニメ放映で従来のファン以外にも認知度が広がるのを期に、より戦略的に商品展開と地元との連携を目指す。
 また、こうした動きの一部は既に実現もしている。アニメとのライセンス契約を結んだ「伊達政宗ビール」である。今回のセミナーでは、「伊達政宗ビール」でライセンス契約をする長沼環境開発の担当からも連携の経緯やねらいについての紹介がある。さらにみやぎ産業振興機構 ビジネスプロデューサー、白石市の「小十郎プロジェクト」担当による講演も行なわれる。
 戦国大名伊達政宗と言えば、宮城・仙台の一番の観光資源。それがアニメ『戦国BASARA』を通じて、さらに若い世代にもアピールするかたちだ。

宮城・仙台アニメーショングランプリ http://www.1038anime.jp/

アニメ『戦国BASARA』 公式サイト http://www.sengokubasara.tv/
プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/

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posted by animeanime at 2009.02.16
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