検索

clear.gif

120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2009年02月23日
中国 ]
clear.gif

 日本貿易振興機構(JETRO)は、2008年、2007年に中国で公開された日本のアニメ、映画、テレビ番組、ゲームなどの状況をまとめ、データとして一般に公開している。
 これは「中国における日本産コンテンツの放映・上映・発売状況等データ」と題された100ページ以上にも及ぶ作品一覧である。日本貿易振興機構のサイトで、PDFとして無料でダウンロードが可能だ。

 データは膨大な数のテレビ局数など、メディアの数が多く現状把握が難しい中国での日本コンテンツの現状を提供する数少ない資料となる。
 さらに中国では、しばしば予告なく放映や上映が開始し、同様に終了することが多いから、中国のコンテンツ産業で実際に正規ルートにどのような日本作品が流通しているか知る助けにもなる。

 資料の特長は、四半期ごとにデータをまとめていることである。3ヶ月間に放映された日本のドラマ、アニメ、上映された映画、正規に発売されたゲームやビデオグラム(DVD・ビデオ)を一覧にする。
 さらに、期間中あらたに公布された関連制度、現地バイヤーのインタビューを盛り込むなど、単なるデータだけでなく、時系列で中国のコンテンツ産業の状況を追うことが可能だ。こうしたデータが価値を持つのは、やはり中国からの情報が限られており、拡散しているためである。

 資料を見るとテレビ番組では、『医龍』や『大奥』といった比較的新しい作品から「赤いシリーズ」、『燃えろ、アタック』といった古い作品まで幅広く放映されていることが判る。
 新作の許可が下りにくいとされているアニメでも、『ドラゴンボール』や『デジタル・モンスター』、『キャッアイ』などが放映されている。こうした作品は、過去の認可が現在も利用されているのかもしれない。
 またこれらの放映作品は、『ドラえもん』や『ドラゴンボール』、『鉄腕アトム』など子ども向け、比較的健全性を意識したラインナップになっているのが特長かもしれない。
 さらに作品の権利保有者が、従来から中国市場に力を入れているとされる企業が多い。東映アニメーションや小学館プロダクション、ADK、手塚プロダクションといった企業である。

日本貿易振興機構(JETRO) http://www.jetro.go.jp/
「中国における日本産コンテンツの放映・上映・発売状況等データ」
http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/reports/05001632

clear.gif
posted by animeanime at 2009.02.23
clear.gif
clear.gif
コメント
clear.gif