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2009年02月20日
携帯端末 ]
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 モバイルコンテンツ事業のエムティーアイ(MTI)は、同社の完全子会社で携帯向けのマンガ配信事業を行なう株式会社コミックジェイピーを2月1日付けで吸収合併した。
 コミックジェイピーは、モバイル向けの音楽コンテンツで成功したMTIが新たな成長事業への投資として、2005年10月に事業をスタートした。しかし、2006年9月期には当期純損失が3700万円、2007年には3億1500万円、2008年には6億2600万円と、年々赤字が拡大していた。このため2008年9月期には債務超過状態となっていた。

 そこでMTIは、コンテンツ配信事業をMTIで一体運営する方がより機動的にビジネス展開できるとの判断からコミックジェイピーを合併することを決定していた。
 MTIは2008年9月期第4四半期に、貸倒引当金の繰入として特別損失に11億1000万円を経常損失として計上していたが、今回の合併により同社向けのこの貸付金が消滅した。そこで貸倒引当金戻入額を特別利益として11億1000万円を計上する。
 一方で、新たに企業結合により、抱合せ株式の消滅差損を特別損失として10億2900万円計上する。この結果、MTIの特別損失と特別利益はほぼ相殺される。

 携帯向けの電子書籍市場は、2008年3月末には283億円、前年比で2.5倍に急成長している。また、この成長を支えているのはマンガ作品である。こうした市場の成長性はMTIの当初の見込みどおりであった。
 しかし、この携帯向けマンガ市場では、成長と同時に市場の寡占化が進んでいる。NTTソルマーレや「ケータイ★まんが王国」のBbmfなど上位数社以外の経営は必ずしもよくないとされている。
 そうした中で、コミックジェイピーは2009年1月の段階で、ドコモでシェア5位となっている以外、au、SoftBankでは10位以下である。同社の得意とする音楽コンテンツや、生活情報コンテンツのそれに追いついていない。今後は、より魅力あるサイト作りをすることで、業界シェアの拡大を目指すことになりそうだ。

エムティーアイ http://www.mti.co.jp/

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posted by animeanime at 2009.02.20
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