検索

clear.gif

120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2009年02月17日
米国 ]
clear.gif

 セガトイズがカナダの会社と共同開発する玩具「爆丸」が、米国の玩具業界で大きな評価を受けた。2月15日からニューヨークで行われていた北米最大の玩具ショーであるトイフェア(Toy Fair)のトイ・オブ・ザイヤー(Toy of the Year)に、「爆丸」が選ばれた。
 トイ・オブ・ザイヤーは、2008年に米国で発売された最も優れた玩具を表彰するものである。「爆丸」は男児玩具部門(Boy Toy of the Year)と最優秀イノベーション部門(Most Innovative Toy of the Year)にノミネートされていた。

 「爆丸」はこのうち男児玩具部門に選ばれただけでなく、全部門のノミネート玩具から選ばれる総合部門トイ・オブ・ザイヤーにも選ばれた。2008年に米国で発売された玩具で最も優れた玩具とされた。
 ニューヨークのジャビット・センターで毎年行なわれるトイフェアは、米国の玩具産業協会(Toy Industry Association, Inc.)が運営をする。その年の北米の玩具トレンドの行方を決めるだけでなく、世界最大の玩具市場の見本市として、世界の玩具業界への影響も大きい。そうしたなかで、トイ・オブ・ザイヤーに選ばれたことは、既に北米でブームを巻き起こしている「爆丸」への注目を益々高めることになる。

 「爆丸」は、日本で制作されたテレビアニメ『爆丸 バトルブローラーズ』と連動して展開するアクション型対戦カードゲームである。従来の対戦型カードゲームに、転がるとキャラクターに展開する変形フィギュアを組み合わせたユニークさが受けている。
 玩具、テレビアニメとも、日本とカナダの共同企画・製作となっていることでも注目を浴びている。日本側は玩具のセガトイズ、アニメ製作のトムス・エンタテインメント、セガ、ジャパンヴィステックといったセガサミーグループが参加、カナダ側は玩具のスピン・マスター、エンタテイメントのネルバナ・エンタープライゼスなどが参加している。

 米国ではマスターライセンスをアニメーション専門放送局のカートゥーンネットワークが獲得し、メディアミックスを展開している。カートゥーンネットワークでテレビ放映されているほか、現地でマンガ化もされている。また玩具は、スピン・マスターが展開している。
 ライセンス契約では、カナダ側が北米及びヨーロッパを、日本とアジアをセガセミー側が展開をする。このためこれまではヒットの中心が北米だったため、セガサミーの利益はアニメ制作や玩具製造などに限られていた。
 しかし、米国でのヒットは、今後は他国の放送会社、流通会社の関心を惹きつける可能性が高く、日本側の利益も拡大する可能性が強い。玩具の人気を左右するテレビアニメは、既に第2期が制作に入っており、4月からカナダで放映される予定である。

トイフェア(Toy Fair)
http://www.toyassociation.org/AM/Template.cfm?Section=toy_Fair
「爆丸」公式サイト http://www.bakugan.jp/

当サイトの関連ニュース
ニュヨークトイフェア2月開催 「爆丸」がベスト玩具にノミネート
アニメ「爆丸」セカンドシーズン製作決定 2009年春北米放映

clear.gif
posted by animeanime at 2009.02.17
clear.gif
clear.gif
コメント
clear.gif