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3月18日から4日間、東京ビッグサイトでアニメの大型イベント東京国際アニメフェアが開催される。この開催2日目、ビジネスデーにあたる3月18日に、ジャパン・ロケーション・マーケット(JLM)アニメと観光をテーマしたシンポジウムを行う。
近年、アニメやマンガの作品舞台となった土地を、ファンが訪れる現象が増えている。「聖地巡礼」と呼ばれることもあるこうしたケースを、地域の観光業に活かせるのでないかといったアカデミックな視点から考える。
ローケーション・マーケティングというと、一般的には映画ロケ地の誘致といった実写映画を思い浮かべがちである。しかし、近年は、意外ともいうほどアニメと結びついた地域観光の盛り上がる例が増えている。
今回のシンポジウムでは、アニメ『らき☆すた』の人気波及で初詣客が2年間で9万人から42万人まで増えた埼玉県鷲宮町や、『true tears』の舞台になった富山県南砺市の事例などを紹介する予定である。
このシンポジウムは、昨年、秋に開催されたコ・フェスタで行なわれた「アニメーションmeetsロケーション~風景、キャラクター、ストーリー」に続くものである。
開催は3月18日東京国際アニメフェアの展示場内に設けられた特設シアター2にて16時半から18時を予定している。基調講演を鷲宮町商工会の坂田圧巳氏、北海道大学観光学高等研究センター山村高淑准教授が行なう。またパネルディスカッションには、ふたりに『true tears』を制作したピーエーワークスの菊池宣広氏、ファンワークスの高山晃社長も加わる。
シンポジウムの参加は無料、東京国際アニメフェア2009の公式サイトから事前登録の申込みが必要だ。
【鷲宮町「らき☆すた」神輿と鳥居がアニメフェアに登場】
また、JLMではシンポジウムのほかに、東京国際アニメフェア2009の会期中4日間、ブース出展も行う。シンポジウムはビジネス向けだが、こちらはロケーション・マーケットを広く一般にも紹介する。
特に注目なのは、鷲宮町商工会から『らき☆すた』神輿と鳥居が運ばれて展示されることだ。鷲宮町の熱気の一端が、東京国際アニメフェアに運ばれてきそうだ。
このほか アニメを活用した地域展開の関連グッズや資料も展示、 シンポジウムの内容を一覧にしたパネルも紹介する。アニメとロケーション・マーケットへの理解と振興を目指す。
東京国際アニメフェア2009 http://www.tokyoanime.jp/ja/
ジャパン・ロケーション・マーケット(JLM) http://www.j-lm.com
ジャパン・ロケーション・マーケット シンポジウム
「アニメにおけるロケツーリズムの可能性~聖地巡礼と観光資源~」
日時: 3月18日(水)
会場: 東京国際アニメフェア展示会場 特設シアター2
時間: 16時開場 16時半開始 18時半終了予定
基調講演(16:30-16:50)
アニメコンテンツとツーリズムの新たな関係性について考える
~「らき☆すた」をきっかけとした鷲宮町のまちおこしの経験から~
坂田圧巳氏(鷲宮町商工会/経営指導員)
山村高淑氏(北海道大学観光学高等研究センター/准教授)
パネルディスカッション(16:50-18:00)
地域とコンテンツが切り拓く将来
~地域が支えるコンテンツ・コンテンツが支える地域~
モデレーター: 七丈直弘氏(東京大学大学院情報学環/准教授)
パネリスト: 山村高淑氏(北海道大学観光学高等研究センター/准教授)
菊池宣広氏(株式会社ピーエーワークス/専務取締役)
高山 晃氏(株式会社ファンワークス/代表取締役)
坂田圧巳氏(鷲宮町商工会/経営指導員)
主催: 経済産業省/(財)日本映像国際振興協会(ユニジャパン)
協力: (中)日本動画協会
企画制作: 株式会社コムブリッジ
申込はこちらから
http://www.tokyoanime.jp/event/view_symposium.php?id=10&time_id=4
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