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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
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2009年04月18日
米国 ]
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 米国の日本アニメDVDの二大企業であるファニメーション(FUNimation)とVIZメディアが、アニメ作品の展開で手を結ぶ。ファニメーションはVIZメディアが保有する有力アニメ5作品を、同社の運営する有料アニメ専門チャンネル ファニメーションチャンネル(FUNimation Channel)でこの春から夏にかけて放映開始する。
 放映される作品は『NANA』、『ハチミツとクローバー』、『MONSTER』、『武装錬金』、『HUNTER X HUNTER』である。いずれのアニメもVIZメディアが北米での権利を持つ。

 米国の日本アニメ専門チャンネルは、ファニメーションチャンネルのほかにADヴィジョンの運営するアニメネットワーク(Anime Network)がある。しかし、いずれもチャンネルを運営する企業がDVD販売も行なう企業であり、自社扱い作品以外の番組調達が難しかった。このため同じ作品の再放送も多く、これまで目立った実績を残していない。
 しかし、ファニメーションは、昨年ジェネオン エンタテインメントUSAとADヴィジョンの取り扱い作品を数多く引き継ぎ、現在扱い作品を大幅に増やしている。ここにアニメDVDの業界シェア第2位のVIZメディアのラインナップが加われば、ファニメーションチャンネルは米国で発売されるアニメのかなりの部分をカバーすることになる。

 VIZメディアにとってはファニメーションチャンネルでの放映は、作品の認知度アップが期待出来る。米国でのテレビ放映が出来ず、米国リリース当初の関心が薄らいでいる作品の持続的な露出が実現することで、作品の関心も持続出来るという利点がある。
 現在、米国では地上波テレビや大手ケーブルテレビでの日本の放送枠が減っている。そうした中、有料の日本アニメ専門チャンネルは、利益回収の手段、作品の認知度向上といった点からも今後あらためて注目されそうだ。

 一方、このニュースに関連して、北米のアニメ情報サイト アニメニューズネットワーク(Anime News Network)は、VIZメディアが『NANA』、『ハチミツとクローバー』のオンライン配信とダウンロード販売を予定していることを報じている。
 この2作品の配信が、ファニメーションの運営するFUNimation.comによるものかは不明である。しかし、もし両社がオンライン配信でも連携すれば、アニメのオンライン配信ビジネスにも大きなインパクトを与えるだろう。

ファニメーション(FUNimation) http://www.funimation.com/
VIZメディア(VIZ Media) http://www.viz.com/

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posted by animeanime at 2009.04.18
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