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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2009年04月15日
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 エンタテイメント企業グループのティー・ワイ・オーは、同社の連結子会社でゲームソフトやゲームサウンドの企画・制作・販売を行なう5pb. が連結子会社からはずれることを発表した。
 これは5pb. の株式20%を保有する代表取締役の志倉千代丸氏が、MBO(マネジング・バイ・アウト:経営者による株式買付け)によりティー・ワイ・オーの持株80%(160株)を全て買い取るためである。株式の譲渡価格は160円、1株1円の評価となる。譲渡は4月15日付で行われ、5pb.の全株式は志倉社長が保有することになる。

 5pb. は、平成20年7月期の決算で売上高12億3400万円、営業利益2億700万円、経常利益1億4300万円、当期純利益7700万円と黒字経営になっている。
 格安にも見える譲渡価格だが、ティー・ワイ・オーでは5pb.は自社企画案件が多いことから多額の先行投資をしており、その運転資金の貸付が同社の大きな負担となっていたとしている。一方で、開発計画の遅れにより連結利益の減少要因となっており、今後の事業採算性も含めて5pb. に経営資源を投下出来ないとの結論に至ったと説明する。
 そうしたなかで同社の創業者でもある志倉氏が、現在のかたちで5pb. を引き継ぐことになったようだ

 5pb. は、キャラクターゲームソフトを得意としており、『Memories Offシリーズ』や『CHAOS;HEAD』などのヒット作がある。個性的な作品を生み出すゲーム会社として知られている。
 こうした作品はアニメ化もされており、このほか『神霊狩/GHOST HOUND』、『ケメコデラックス!DS 〜ヨメとメカと男と女〜』などアニメ作品のゲーム化にも積極的である。アニメ作品とも関わりが深いゲーム会社である。

 ティー・ワイ・オーでは2005年12月にも、同社の子会社であったアニメ製作のジェンコが経営者のMBOによりグループから離れている。
 この際は、ジェンコの代表取締役である真木太郎氏が、ティー・ワイ・オーの持株44.8%をおよそ2億6000万円で全株買い取った。その後ジェンコは2007年3月に、映像企業グループのイマジカ・ロボットグループに参加している。

ティー・ワイ・オー http://group.tyo.jp/
5pb.  http://5pb.jp/

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posted by animeanime at 2009.04.15
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