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2009年04月16日
コミック ]
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 4月22日発売の週刊少年サンデー(小学館刊)から連載をスタートする高橋留美子さんの『境界のRINNE』が、発売同日から米国のファンも楽しめることになった。
 4月15日に、米国のマンガ・アニメ企業の大手VIZメディアは、4月22日から北米の高橋留美子ファンに向けた新サイトThe Rumic World.comを立ち上げることを明らかにした。新サイトは同地域のファンに高橋留美子さんやその作品に関する最新情報を届ける。

 そして、このThe Rumic World.comオープンの最大の目玉が、日本では4月22日から連載が始まる『境界のRINNE』の同時配信となる。作品は日本の連載ペースに合わせて毎週更新していくとしており、日本と並行してリリースされる。
 ここ一年で日本のアニメの国内外同時リリースは急激に増え始めているが、マンガ連載と海外でのオンライン配信を同時展開するのは始めてのケースである。今後はアニメだけでなく、マンガでも同様の企画が増える可能性が出て来た。

 『境界のRINNE』は、高橋留美子さんが週刊少年サンデーで定期連載する4作目にあたる。これまでの『うる星やつら』、『らんま1/2』、『犬夜叉』がいずれも大ヒット作品であったことから、今回も注目の作品となっている。
 主人公は幽霊が見えるようになった女子高生の真宮桜、これまで同様SFテーストを盛り込んだ作品となりそうだ。
 
 高橋留美子さんは米国で日本のマンガ・アニメ人気がまだ小さな頃から、初期の代表作『うる星やつら』で人気があった。その後、マンガ・アニメ人気が拡大する連れ、マンガとそのアニメ化作品により、高橋留美子人気も急激に高まった。
 現在米国で最も人気のあるマンガ家の一人と言って間違いない。それだけに新作も、今後の米国での大規模な展開は視野に入っている。新サイトの立ち上げと『境界のRINNE』の新連載スタートは、そのための大掛かりなプロモーションとなる。

 またこうした予想を超える動きは、繰り返し言及されているように、日本のアニメ・マンガの海外での違法配信に対抗する意図も強い。これまではアニメ番組の違法配信が注目されていたが、現在はマンガの違法配信であるスキャンレーションが海外で急速に広がっている。これに対する警戒感が増しており、今回の同時配信もその防衛的な意味もあるだろう。
 VIZメディアは現在人気作品『NARUTO』の単行本では、短期間での新刊大量リリースを続けている。日本の単行本との発売時差を一気に縮めるためである。リリース時差を縮小することで、違法配信を牽制する。こうした動きには、違法配信により市場が崩壊したアニメDVDと同じ失敗を繰り返さないという強い意志が感じられる。
 
The Rumic World.com(英語) 4月22日オープン
http://www.therumicworld.com/

VIZメディア http://www.viz.com/

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posted by animeanime at 2009.04.16
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