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2009年04月16日
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 コナミはヨーロッパ地域での『遊戯王』トレーディングカード(TCG)事業について、オランダの裁判所がコナミのヨーロッパ法人に権利があると判断したことを明らかにした。これは昨年12月にコナミが発表した米国のカードゲーム会社アッパーデック(Upper Deck)との契約終了に伴って裁判所に持ち込まれた。
 アッパーデックは、それまで北米のほかラテンアメリカ、ヨーロッパ、オセアニア地域でも『遊戯王』TCGの事業を展開していた。これらの契約が打ち切られるのは不当として、アッパーデックのヨーロッパ法人アッパーデックインターナショナル(Upper Deck International)が、コナミの『遊戯王』TCGの事業停止を訴えた。

 しかし、4月7日の裁判所の判断では、アッパーデックの訴えは全て退けられた。アッパーデックの発表では、昨年12月に、裁判所はコナミの事業の仮差し止めを認めたとしている。このため今回の裁判所の最終的な判断は、コナミの逆転勝利となる。
 今回の裁判所の判断についてコナミは、米国で起きた『遊戯王』TCGのカード偽造事件にアッパーデックが関わっていたことが認められたためとしている。

 アッパーデックはコナミの契約終了の発表直後に海外部門を独立会社に切り離し、『遊戯王』TCGの事業を移管した。しかし、今回の裁判所の判断ではそうしたことは考慮されなかったようだ。
 今後コナミは、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、オセアニアの『遊戯王』TCG事業も完全に掌握することになる。当初からコナミが事業を展開する日本・アジア、そして先に事業の引継ぎを確認した北米に加えて、全世界の事業を統合的に展開することになる。

 一方、ファンの間で懸念の声があがっていた北米での『遊戯王』TCGのカードゲーム大会については、4月25日と26日にカリフォルニア州アナハイムで「遊戯王トレーディングカードゲーム 少年ジャンプチャンピオンシップ」を開催することを明らかにしている。

 同大会は北米最大の『遊戯王』TCGのゲーム大会である。コナミはこのチャンピオンシップを開催することで、これまでアッパーデックが運営していたゲーム大会を引き継いで行くことアピールすることになる。
 TCGにおけるゲーム大会はファンの交流の場であるため、ゲームの人気の維持には不可欠で、プロモーションの場ともなっている。大型のイベントが早期に開催されることで、『遊戯王』TCGを巡る混乱は急速に収束に向っているようだ。

コナミ http://www.konami.co.jp/

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posted by animeanime at 2009.04.16
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