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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2009年05月20日
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 玩具開発・製造のウィズは、アニメ製作子会社プロダクションリードの保有株式全てを、プロダクションリードの代表取締役会長である佐藤俊彦氏に売却することを明らかにした。
 ウィズはプロダクションリードの発行済み株式50.1%、2267株を保有する。佐藤俊彦氏はこれを1株当たり3600円、総額およそ8000万円で買い取る。佐藤俊彦氏は現在同社株の45%を保有しており、買収後の株式保有比率は95%を超える。

 プロダクションリードは葦プロダクションとして1975年にスタート、1980年代に『魔法のプリンセス ミンキーモモ』や『超獣機神ダンクーガ』、『戦国魔神ゴーショーグン』などの人気アニメを数多く送り出している。その後も、新作アニメの制作を行う一方で、旧作のライセンス管理事業なども行っている。
 2001年には玩具会社のバンダイの出資を受け同社の子会社となったが、2005年にグループから離脱した。バンダイグループから離れたあと2006年8月に、現在のウィズが第三者割当を引き受けるかたちで連結子会社化した。この際の株式価額は1株4600円、総額およそ1億円である。また、2007年には、社名を葦プロダクションからプロダクションリードに変更している。

 当初、ウィズはアニメ製作とそのキャラクター、玩具を連動することにより生まれるシナジー効果を期待した。
 しかし、2007年にはウィズが主導となりテレビアニメ『獣装機攻ダンクーガノヴァ』を製作したが、最近は新たにグループが中心となるアニメ番組の製作はしていない。

 ウィズによれば当面は、同社とプロダクションリードのシナジー効果は期待できない状態である。また、ウィズは現在、本業の玩具事業が苦戦しており、事業再構築を進めている。今後は企画、開発、製造といった玩具事業に特化して行く方針である。
 佐藤俊彦氏はプロダクションリードの創業メンバーあり、これまで同社の事業を引っ張ってきた。経営者自らが会社を買い取るMBOを行うことで、プロダクションリードは新たなスタートを切ることになる。

ウィズ http://www.wizinc.co.jp/
プロダクションリード  http://www.pro-reed.com/

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posted by animeanime at 2009.05.20
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