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 第8回
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2009年05月12日
米国 ]
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 米国で日本アニメを専門に放映するケーブルチャンネルのファニメーション・チャンネル(FUNimation Channel)が、この5月から大手ケーブル会社コムキャスト(Comcast)での放映を開始した。
 コムキャストは、米国最大のケーブル放送会社で、全米で2400万以上の契約世帯を抱える。これによりファニメーション・チャンネルの視聴可能世帯は一挙に広がる。

 ファニメーション・チャンネルは、ビデオオンデマンドで日本アニメを提供する。作品には『D. Gray-Man』や『Devil May Cry』、『xxxHOLiC』、『ツバサ・クロニクル』などがあり、今後も『蟲師』、『桜蘭高校ホスト部』、『Black Blood Brothers』といった人気作品が加わる。
 また、DVD発売前の作品も数多く提供される予定だという。放送は定額の一般的なサービスに加えて、作品ごとの視聴によるペイ・パー・ビューも行われる。

 ファニメーション・チャンネルは、その名前の通り北米最大の日本アニメの流通会社ファニメーションの子会社である。2005年に日本のアニメだけを放映するチャンネルとして設立された。
 これまではベライゾンFiOSやAT&T U‐verseTVなど通信会社系の放映サービスや地方のケーブル会社に番組を提供して来た。しかし、視聴可能世帯数が限られていたことや、放映作品のほとんどがファニメーションの権利を持つ作品であったことからその影響力は限られていた。

 今回、視聴可能世帯が一気に拡大したことで、ファニメーション・チャンネルのビジネスチャンスも拡大することになる。
 さらにファニメーション・チャンネルは今年4月に、別の大手アニメ流通会社であるVIZメディアの人気アニメ『NANA』、『ハチミツとクローバー』、『MONSTER』、『武装錬金』、『HUNTER X HUNTER』を放映することも発表している。他社作品の取り込みも、ポジティブな材料だ。

 近年、米国では地上波テレビやアニメーション専門チャンネルでの日本アニメの放映が急減している。作品の露出の減少は、関連商品やDVD、マンガの売上げにも影響しているとされる。
 そのためアニメ関連企業はインターネットを通じた番組配信などで、独自の作品プロモーションに力を入れている。しかし、それだけでは従来のファンに作品を届けることは出来ても、より広い視聴者を獲得するのは難しい。そうしたなかアニメ専門チャネルは、お茶の間に作品を届ける点で、今後注目をされそうだ。

ファニメーション・チャンネル http://www.funimationchannel.com/

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posted by animeanime at 2009.05.12
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