検索

clear.gif

120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2009.04.25
地域活性化 ]
clear.gif

 日本とヨーロッパのアニメーションの拠点となる自治体が協力し、国際的なアニメーション産業の発展を目指すことになった。4月22日に、日本最大のアニメ産業の集積地である練馬区と世界最大のアニメーション映画祭の開催で知られるアヌシー市が、アニメーション産業での交流協定を締結した。
 締結はアヌシー市役所で行なわれ、同市に訪れた志村豊志郎練馬区長とアヌシー市長兼アヌシー都市圏共同体議長のジャン=リュック・リゴー氏が、協定書にサインを行なった。

        nerima-anncey.jpg

 アヌシー市は、毎年6月に開催される世界最大規模のアニメーション国際映画祭の開催で国際的に知られている。
 映画祭では昨年、加藤久仁生監督の『つみきのいえ』がグランプリ アヌシー・クリスタル賞を受賞するなど、日本の作家、作品の活躍も拡大している。 

 今回の協定は、練馬区のアニメーション事業団体が組織する「練馬アニメーション協議会」が、2007年にこのアヌシー国際アニメーション映画祭の併設マーケットMIFAに参加したのがきっかけとなっている。この際に練馬区とアヌシー市が、地域のアニメーション産業発展という共通の関心を持っていること判り、そこから交流が発展した。
 今回の交流協定は、両自治体のアニメーションスタジオの国際的なビジネスのための相互支援や人材育成など目指すものである。事業者同士の交流に先立ち、自治体間で基本的な協定を結ぶことで、両地域のアニメーション産業の発展を振興する。

 具体的な取り組みとして、両市のアニメーション会社による国際的なビジネスを展開のための情報交換や相互協力、アヌシーのクリエイターの日本のアニメスタジオへの受け入れ、練馬区とアヌシー市で行うそれぞれのイベントや映画祭での連携、アニメキャラクターの開発の検討などを行なう。
 また、今後は両地域によるアニメーション作品の共同製作も視野に入れている。産業、そして文化面でも幅広い交流が期待出来そうだ。

        nerima-annecy2.jpg

 今回の協定締結について志村区長は、「今回の協定は、映像・コンテンツ産業の育成を目指す日本とフランスの国家的戦略を、自治体レベルで実現しようとする極めて意欲的な取り組みである。両地域の優れた企業をしっかり支え、練馬とアヌシーが東西の世界的アニメ産業拠点となるよう全力で取り組んでいきたい。」と東西のアニメーション産業の連携に意気込みをみせる。
 またリゴー市長は「たいへん嬉しく、光栄に思う。この合意により、両地域の新しい物語がはじまる。自治体には地域の活性化に貢献する義務があり、この国際関係を大切に育てていきたい。」と、両者の交流の意義の大きさに今後の期待をかける。

 練馬区は世界有数のアニメーション大国である日本の中でも、特にアニメーション関連事業者が集中する地域として知られている。区内には現在90社を越えるアニメ関連企業がある。
 また、区ではアニメ産業集積のさらなる強化、育成を目指し、本年1月に練馬区地域共存型アニメ産業集積活性化計画をまとめている。本年度は区内アニメ事業者の海外ビジネス支援やアニメ企業の誘致研究など約1億円の予算を組んでいる。

練馬区 http://www.city.nerima.tokyo.jp/
アヌシー市(フランス語) http://www.annecy.fr/

練馬アニメーション協議会 
http://www.nerima-anime.jp/
アヌシー国際アニメーション映画祭 
http://www.annecy.org/home/index.php?Page_ID=2

続きを読む "練馬区、仏アヌシー市とアニメーション産業の交流協定締結" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2009.03.12
地域活性化 ]
clear.gif

 3月10日、宮城・仙台アニメーショングランプリは、受賞対象作品を発表した。宮城・仙台アニメーショングランプリは、首都圏と東北地域のアニメーションビジネス、東北地域発のコンテンツの作品化を目的今回はじめて開催されている。
 イベントを通じてアニメーション制作の企画や技術力を持つクリエイターの発掘を目指す。応募された作品は、居住地域やプロやアマとは関係なく、作品制作の支援を行なう。そして、東北地域発の作品としてプロモーションを行う。

 アニメーショングランプリのカテゴリーは、自由課題(一般部門・学生部門)、子供向け教育アニメーション(一般部門・学生部門)、一般投票審査によって選ばれた特別賞となっている。
 自由課題には横川和政氏の『Innocent days』、寺園聖市氏の『umbrella』の名前が挙がっている。横川和政氏と寺園聖市氏は、2008アジアデジタルアート大賞の動画部門カテゴリーBで共に優秀賞を受賞している。また、第4回学生国際ショートムービー映画祭 in 関空で演出賞を受賞している白田明日香氏の『ベベル・ベベル』も名前が挙がった。

 子供向け教育アニメーションには、福岡の空気が制作した『ぴったんこ!-太陽先生とぴったんこ!-』 や東京のディスバウンドディメンションが制作した『夏の夜の出来事』、飯田千里氏の『ヤドカリ』などがある。
 飯田氏は『おふろジャングル』が第7回インディーズアニメフェスタで萩野賢賞だったクリエイターだ。各受賞作品の発表と表彰式は、東京国際アニメフェア2009開催初日の3月18日に行われる。

 また宮城・仙台アニメーショングランプリの一環として、宮城・仙台アニメーションコンテストも昨年行われている。その自由課題部門で最優秀賞を受賞したRA-SENの『戦国驍刃 Dullahan -デュラハン-』は、『戦国驍刃 Dullahan -デュラハン- 【下弦の継承者】』として現在制作が進んでいる。
 CGのモデリングをCG制作のアニマ、モーションキャプチャーをグレープシティ、またプロデュースはクリエイター支援のシンクが行うなど、事業化体制は万全だ。こちらの制作中の映像も、東京国際アニメフェアの中で披露される予定となっている。
【真狩祐志】

宮城・仙台アニメーショングランプリ http://www.1038anime.jp/

当サイトの関連記事
宮城・仙台アニメーショングランプリの応募作品公開 投票開始

【宮城・仙台アニメーショングランプリ 受賞対象作品一覧】

自由課題/一般部門
 『Telephone』 Ishii&Higuchi
 『月のわぐまのバキボキ』 いのうえまさき
 『サクラ色の風と』 サクラ
 『しおかぜのネコ』 サクラ
 『環境レストラン』 moca

自由課題/学生部門
 『Innocent days』 横川和政
 『umbrella』 寺園聖市
 『ベベル・ベベル』 白田明日香

子供向け教育アニメーション/一般部門
 『ぴったんこ!-太陽先生とぴったんこ!-』 KOO-KI
 『夏の夜の出来事』 ディスバウンドディメンション

子供向け教育アニメーション/学生部門
 『おりがみのまほう』 Minami Sato
 『ヤドカリ』 飯田千里

特別賞
 『妄争(もうそう)ヒーローズ』 妄想委員会

続きを読む "宮城・仙台アニメーショングランプリ アニメフェアで受賞者発表" »
clear.gif
posted by animeanime at 21:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2009.02.16
地域活性化 ]
clear.gif

 アニメやキャラクターをきっかけに、地域の観光産業や地場商品が盛り上げるケースが増えている。アニメ『らき☆すた』の舞台となった埼玉県・鷲宮町や、『となりのトトロ』の森で知られる所沢市などの例はよく知られている。
 こうした地域と結びついたアニメのムーブメントは、これまでは自然発生的に起こることが多かった。しかし、その一方でこうしたトレンドをもっと積極的に活用出来ないかと、企業や自治体が取り組むケースが始まっている。企業と自治体が積極的に仕掛けることで、より迅速にファンのニーズに応えることを目指すものだ。

 アニメ製作会社のプロダクション I.Gは、2月27日にアニメ『戦国BASARA』を利用した商品化を紹介する「アニメの活用による販売戦略セミナーアニメ「戦国BASARA」との連携について~」を仙台市で開催する。
 作品はカプコンが開発・発売をする人気ゲームソフト『戦国BASARA』をテレビアニメ化するもので、この4月からテレビ放映を開始する。

 セミナーの目的は、アニメを活用した商品の販売促進の方法やメリットなどの紹介である。またアニメ『戦国BASARA』とのライセンス契約やタイアップの方法などの提案も行なう。玩具メーカーやキャラクター商品の企業とは異なり、キャラクターライセンスの取り扱いに不慣れな地方企業に、その方法を解説する。キャラクター利用の敷居を低くするものだ。
 セミナーではプロダクション I.Gの執行役員である郡司幹雄氏が講師に招かれる。番組開始前から、宮城県や仙台市、白石市と共に、アニメを利用した地域産業の活性化の協力を探る方針だ。

 『戦国BASARA』と宮城県地域のつながりは、今回の作品の主人公伊達政宗がこの地域の出身であることである。番組の重要キャラクターである片倉小十郎は、今回の主催のひとつである白石市に居城を持っていた。
 また、宮城県は東北地域のコンテンツ産業の拠点を目指すべく、産業振興や宮城・仙台アニメーショングランプリの開催などを行っている。今回の試みは、新しいコンテンツ産業と地場産業の融合を狙ったものでもある。

 『戦国BASARA』のキャラクターと結びついたムーブメントは、既にゲームを通じて注目を浴びつつある。今回は、テレビアニメ放映で従来のファン以外にも認知度が広がるのを期に、より戦略的に商品展開と地元との連携を目指す。
 また、こうした動きの一部は既に実現もしている。アニメとのライセンス契約を結んだ「伊達政宗ビール」である。今回のセミナーでは、「伊達政宗ビール」でライセンス契約をする長沼環境開発の担当からも連携の経緯やねらいについての紹介がある。さらにみやぎ産業振興機構 ビジネスプロデューサー、白石市の「小十郎プロジェクト」担当による講演も行なわれる。
 戦国大名伊達政宗と言えば、宮城・仙台の一番の観光資源。それがアニメ『戦国BASARA』を通じて、さらに若い世代にもアピールするかたちだ。

宮城・仙台アニメーショングランプリ http://www.1038anime.jp/

アニメ『戦国BASARA』 公式サイト http://www.sengokubasara.tv/
プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/

続きを読む "アニメ「戦国BASARA」 作品を活用した地域興しや連携を提案" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2009.02.13
地域活性化 ]
clear.gif

 GFF・九州大学・福岡市で組織される福岡ゲーム産業振興機構は、3月14日に「第2回ゲームフロンティア in 福岡」をアクロス福岡で開催する。
 この「ゲームフロンティア in 福岡」では、九州・福岡のゲーム産業の認知拡大やゲームクリエイターを志望する若者の意識啓発、ゲーム制作環境の向上を目的としている。

 当日のプログラムは、「未来の福岡ゲーム産業プレゼンテーション」、「第2回福岡ゲームコンテスト表彰式」、「ゲームクリエイターズ・セミナー」の順である。「未来の福岡ゲーム産業プレゼンテーション」では、GFF・九州大学・福岡市の各代表によるスピーチが行われる。
 「第2回福岡ゲームコンテスト表彰式」を挟んだ後の「ゲームクリエイターズ・セミナー」は、2部構成となっている。1部では、カプコンの小林裕幸氏により「『戦国BASARA』シリーズ等におけるゲーム制作の意気込み」をテーマとした基調講演がなされる。
 そして、2部では「ゲーム業界の視点で捉えた未来のエンターテイメント産業」をテーマとしたフォーラムが行われる。こちらでは小林氏のほか、レベルファイブの日野晃博氏、サイバーコネクトツーの松山洋氏、ガンバリオンの山倉千賀子氏も登壇する。参加へは事前申し込みが必要で、定員は400名。締め切りは3月5日となっている。

 一方、「福岡ゲーム産業就職フェア in 東京」が福岡に先駆けて3月8日に行われる。こちらも現在参加者を募集中である。
 このほか福岡でのイベントは、近いところでは、2月13日から24日まで福岡アジア美術館にて2008アジアデジタルアート大賞展、2月19日にアクロス福岡にて福岡コンテンツマーケット2009が開催される。
【真狩祐志】

福岡ゲーム産業振興機構 http://www.fukuoka-game.com/

当サイトの関連記事
「ゲームフロンティア in 福岡」3月7日 福岡ゲーム産業振興機構主催
福岡ゲーム産業就職フェア in 東京 今年も秋葉原で開催

続きを読む "福岡ゲーム産業振興機構 「第2回ゲームフロンティア in 福岡」開催" »
clear.gif
posted by animeanime at 12:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2009.02.06
地域活性化 ]
clear.gif

 今年も「福岡ゲーム産業就職フェア in 東京」が、3月8日に秋葉原ダイビルで開催されることが発表される。参加者の募集が開始された。
 この「福岡ゲーム産業就職フェア in 東京」は、福岡コンテンツ産業拠点推進会議と福岡県の主催で行われるもので、首都圏から優れた人材を獲得することを目的としている。

 今回はアルファ・システム、ガンバリオン、サイバーコネクトツー、算法研究所 システムソフト・アルファー、テトリスオンライン・ジャパン、ペガサスジャパン、レベルファイブの8社が参加する。
 当日は各社のブースが構えられているほか、2部構成で第1部が福岡ゲームフォーラム、第2部が就職企業説明会も行われる。第1部の福岡ゲームフォーラムのテーマは「新世代のクリエイターを生み出す九州・福岡のゲーム産業」と題されている。

 フォーラムには今回も昨年同様、ナビゲーターにエンターブレインの浜村弘一氏、パネラーにレベルファイブの日野晃博氏、サイバーコネクトツーの松山洋氏、ガンバリオンの山倉千賀子氏が登壇する。
 アニメーションの観点からしても、特にレベルファイブは、昨年制作発表を行った『二ノ国』にスタジオジブリが参加することを発表するなどで大きな話題を呼ぶなど、何かと注目が高い。先月も同じく秋葉原の東京アニメセンターでレベルファイブ展を開催していた。
 申し込みの締め切りは2月16日で、定員は420名。対象は学生および転職希望者とされている。
【真狩祐志】

福岡コンテンツ産業拠点推進会議 http://www.f-contents.jp/

当サイトの関連記事
福岡ゲーム産業の就職フェアが秋葉原で
「ゲームフロンティア in 福岡」3月7日 福岡ゲーム産業振興機構主催
福岡コンテンツマーケット来年2月開催 ゲームコンテストも募集開始
東京アニメセンターで「レベルファイブ展」開催12月23日から
福岡発2008アジアデジタルアート大賞発表 エンタメ部門も新設

続きを読む "福岡ゲーム産業就職フェア in 東京 今年も秋葉原で開催" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2009.01.29
地域活性化 ]
clear.gif

 練馬区が地域産業振興を目指して進める「地域共存型アニメ産業集積活性化計画」が、東京都が行なう創造的都市型産業集積創出助成事業の第1号として他の2つの自治体事業と共に承認された。
 創造的都市型産業集積創出助成事業は、東京都が創造的都市型産業の育成や集積の創出を目指して行なうものである。地域特性を活かした地域の産業振興を支援する。
 東京都は特に情報発信型産業として、「アニメ・コンテンツ」や「デザイン」、「ファッション」などの育成に力を入れており、そうしたことからも練馬区との協力を考えたとみられる。都は平成21年度から23年度まで3年間にわたり、練馬区の計画を助成、支援して行く。

 練馬区はよく知られるように、日本の劇場用カーラーアニメやテレビシリーズアニメの発祥の地である。こうしたことから現在に至るまでアニメ産業が盛んで、同区内には90社を超えるアニメ制作関連会社がある。国内最大のアニメ産業の集積地となっている。
 区はこれまでも様々なアニメ産業支援を行なっているが、今回、「練馬区地域共存型アニメ産業集積活性化計画」をまとめることで、区内のアニメ産業を重点産業として戦略的に強化することを決定した。
 
 計画の個別支援事業は5つあり、1) 国際ビジネス支援、2)作品製作支援、3)アニメ文化普及事業、4)人材育成支援、5)地域産業連携支援事業からなっている。
 国際ビジネス支援では、フランス・アヌシー市との交流関係を活かし、世界最大のアニメーション映画祭アヌシー国際アニメーション映画祭の見本市出展支援などの国際ビジネスを支援が中心となる。また、アニメスタジオの区内定着や誘致手法の検討、ねりたんアニメカーニバルの開催や練馬アニメサイトの構築などの文化事業など様々な施策が実施、検討されている。

 今回の計画の承認を受けた練馬区では、志村豊志郎区長が「アニメ産業は、区の重点産業であり区内産業を牽引する役目を担うものと期待している。東京都とも連携を強め、アニメ産業の集積の強化と国際的な発展を支援していきたい」と強い決意を語った。
 また、練馬区のアニメ事業者で構成する練馬アニメーション協議会の光延青児代表は、「区に協力して、アニメ企業が地域とともに発展できるよう頑張って行きたい」と抱負を述べ、今後の事業の発展と拡大に期待を感じさせる。

練馬区 http://www.city.nerima.tokyo.jp/
東京都 http://www.metro.tokyo.jp/

続きを読む "練馬区のアニメ産業活性化計画 都の創造的都市助成事業第1号に" »
clear.gif
posted by animeanime at 18:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2009.01.04
地域活性化 ]
clear.gif

 石川県や中部経済産業局などの主催で行われる石川コンテンツマーケット2009が、3月15日の開催へ向けて出展者を募集している。
 石川県では1997年よりeAT金沢も開催されているが、この石川コンテンツマーケットは昨年から開始され今回で2回目となる。北陸地域在住のコンテンツ制作者に対する発表の場の提供や、事業者間の交流や地場産業との連携などコンテンツ産業の育成と支援を目的としており、広くビジネスへの発展を目指している。

 昨年の第1回ではメディアラグの藤井雅俊氏とゴンゾの内田康史氏を招いてジャンプアップセミナーなどが開催されたほか、両名も審査に参加して出展作品の中から各賞が選ばれている。
 そしてメディアラグの藤井氏は東京コンテンツマーケットのチーフプロデューサーでもあったことから、出展者に対して東京コンテンツマーケット2008への出展アドバイスも行われた。実際に昨年の東京コンテンツマーケット2008では、石川県の企業や学校のブースも見られた。

 地方でコンテンツマーケットの名を掲げている例としては、2006年より開始された福岡コンテンツマーケットもある。
 こちらでも東京コンテンツマーケットへの出展支援が行われており、2007年にブースを構えていた空気は、『放課後MIDNIGHT』でTCMアワード2007の動画部門賞を受賞してもいる。

 石川コンテンツマーケット2009の出展締め切りは1月23日となっている。参加資格はコンテンツを企画・開発・制作する個人、企業、団体・グループ、学校などで、デジタル化が可能な静止画もしくは動画による映像、CG、アニメ、ゲーム、キャラクターなどが含まれる作品を募集している。
【真狩祐志】

石川コンテンツマーケット2009  http://www.isico.or.jp/icm/icm2009/

当サイトの関連記事
東京コンテンツマーケット2008 TCMアワード2008受賞作決定
福岡コンテンツマーケット来年2月開催 ゲームコンテストも募集開始

続きを読む "石川コンテンツマーケット2009出展者募集 3月15日に開催" »
clear.gif
posted by animeanime at 16:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.12.18
地域活性化 ]
clear.gif

 『空の境界』などのアニメ制作で人気の高いアニメスタジオのユーフォーテーブルが、徳島県にアニメスタジオの分室を作る。
 ユーフォーテーブルはこれまで既に2009年度の採用として、東京本社に加え徳島での採用も行うことを明らかにしている。また10月には既に徳島市内で会社の説明会を行っている。

 このユーフォーテーブルの徳島スタジオについて、12月18日付の徳島新聞が詳しい内容を報道している。記事では徳島スタジオは2009年4月に開設、開設のきっかけが近藤光社長が徳島市出身であること、地域の活性化を目的としたものであることが説明されている。
 また、新規採用を10人行い、東京から作画監督クラスも派遣し、原画をかけるアニメーション人材育成を進めるとしている。

 ユーフォーテーブルの本社は、アニメ制作会社の集積地として知られる東京西部地域中野区にある。カルト的な人気を呼んだ劇場版『空の境界』などの、エッジの利いた映像表現がファンから人気が高い。
 その『空の境界』は、今年、アニメDVDとしては破格の売上枚数を記録し話題を呼んだ。同社の徳島スタジオが軌道にのれば、こうした作品が徳島から発信される日も来るかもしれない。

 アニメ制作は、東京都の地場産業と呼ばれることが多い。実際にテレビアニメや劇場用の商業アニメを制作するスタジオはほとんど東京都西部に位置している。
 一方で、こうしたなか東京以外の地域で制作を行うアニメスタジオもある。よく知られているのは『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』の制作で有名な京都アニメーション、今年『ture tears』の制作で注目を浴びた富山のピーエーワークスなどである。
 こうした本社自体を地方に置く企業のほかに、地方に分室のかたちでスタジオを構える例も次第に増えている。ぴえろの福岡分室、プロダクション I.Gの新潟スタジオ、サテライトの札幌スタジオ(旧本社)、名古屋スタジオなどである。スタジオジブリも2009年に愛知県豊田市に新人アニメーターの養成所を作ることを明らかにしている。

 これまで商業アニメの制作はスケジュールがタイトなのに加えて、原画やフイルムの物理的な素材のやりとりが必要なことから他社関連企業の近辺にスタジオを構えることが必要とされてきた。
 しかし、現在は制作のデジタル化やネットインフラの発達によって、以前ほどこうした条件は必要不可欠ではなくなっている。他方で、アニメーターを中心にアニメ制作では、慢性的な人材不足が続いている。都心より優秀な人材を確保しやすい、地方都市は今後も注目を浴びる可能性がある。
 さらに、地方自治体には産業振興の核にコンテンツ産業を打ち出すケースが増えており、そうした自治体とのコラボレーションも今後は生まれる可能性がある。

徳島新聞 http://www.topics.or.jp/localNews
旧高原ビルにスタジオ開設へ アニメのユーフォーテーブル

ユーフォーテーブル http://www.ufotable.com/index.html

続きを読む "アニメ制作ユーフォーテーブル 徳島にアニメスタジオ来年開設" »
clear.gif
posted by animeanime at 15:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.12.03
地域活性化 ]
clear.gif

 京都市が、マンガ、アニメ、映画、ゲームなどのコンテンツ新産業創出を議論するコンテンツビジネス研究会を新たに立ち上げることが明らかになった。これは11月26日に行われた門川京都市長の記者会見で明らかになった。
 門川市長は、これまでコンテンツ新産業創出をマニフェストに掲げている。研究会はこれに沿ったものである。産学公の連携による地域コンテンツ産業発展のための議論を目的としている。伝統産業からハイテク産業までが融合する京都の特長を活かすことを目指す。

 研究会は関連分野の学者や研究者などの専門家、業界関係者、国の関係省庁の関係者およそ28名の参加を想定している。産業と学問、行政が連携する幅広い取り組みとなる。
 また門川市長は今回、京都市のコンテンツ産業の発展のために3つの視点を挙げた。ひとつは「融合の視点」である。様々な文化、伝統と現代の文化が互いに影響を与え合うというものだ。
 ふたつめは「グローバルな視点」で、マンガやゲームを京都から発信する。さらに,「企業活動の現場からの視点」を掲げ、そうしたものを産業として反映することを考えている。
 今後研究会は1年余りの議論を行い、平成21年度末を目標に提言を行う予定である。そしてこの提言を基に、京都市がコンテンツ産業をリード出来る政策を打ち出すとしている。
 
 現在、地方自治体のなかに、アニメやマンガ、ゲーム、映画といったエンタテインメント産業を核に地域の産業振興を目指す動きが広がっている。そうしたなかには、横浜や大阪、広島、福岡などの自治体もある。
 しかし、日本のエンタテイメント関連の産業は、東京への集中度が高く、こうした試みが苦戦するケースも少なくない。

 そうしたなかで京都市には、世界的なゲーム企業である任天堂をはじめとするゲーム産業の集積がある。また、古くから映画の街として知られており、市内に映画スタジオが位置している。
 こうした産業基盤をもとに立命館大学は、2007年4月から大学でのコンテンツ関連教育としては国内有数の規模を誇る映像学部を開設した。
 また、2006年に京都市と京都精華大学が設立した京都国際マンガミュージアムを中心に、国内のマンガ研究も進んでいる。アニメ関連では、現在注目の高い京都アニメーションの本拠地でもある。
 こうした地元に結びついた産業や研究と、それらが様々な分野にわたっていることは、京都の強みとなっている。今後、京都市のコンテンツ産業がさらに飛躍するのか、研究会の成果が期待される。

京都市 http://www.city.kyoto.lg.jp/

続きを読む "京都市 コンテンツビジネス研究会設置へ 産学公連携目指す" »
clear.gif
posted by animeanime at 16:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.11.26
地域活性化 ]
clear.gif

 数々の人気ゲームソフトを生み出してきたコーエーが、財団法人横浜観光コンベンション・ビューローから平成20年度横浜観光コンベンション特別功労賞を受賞した。
 これは同社が横浜みなとみらい地区で開催する大型企画「ネオロマンス」イベント事業が、横浜の観光の普及や観光客の誘致に貢献している功績を評価したものである。

 「ネオロマンス」イベントは、コーエーが展開する女性向けゲームソフトシリーズ「ネオロマンス」を中心としたイベントである。「ネオロマンス」はコーエーが女性向けの展開するゲームコンテンツのシリーズ名で、アンジェリークシリーズ、遙かなる時空の中でシリーズ、金色のコルダシリーズといった人気タイトルを多く抱える。
 シリーズは最近では乙女ゲームと呼ばれることも多い女性向けの恋愛ゲームソフトの先駆的な存在だ。こうした作品は若い女性を中心に多くのファンを持ち コーエーのゲームソフトの売上の主要事業のひとつとなっている。また、シリーズはゲームソフトだけでなく、ドラマCDやアニメ化なども行われており、多彩なメディア通じてファンに様々な楽しみ方を提案する。

 「ネオロマンス」イベントも、そうしたメディア展開のひとつである。「ネオロマンス」シリーズの声優陣が多数出演するのが魅力となっている。イベントは平成12年2月に開催された 『アンジェリーク メモワール2000』が最初である。その後、年に4回程度、これまで約30回開催する。
 イベントの人気は年々高まっており、コーエーによれば、最近の公演ではチケットは完売し、 毎回約2万人のファンが来場するという。また、シリーズの年間のイベント来場者数はおよそ10万人にも達している。また横浜地区のホテルでは、イベントに合わせパッケージ宿泊企画なども立てられ、地域の観光とも連動も強まっている。
 こうしたイベントの集客力、継続性、そして地域観光業との連動などが今回高く評価されたと言えそうだ。また、コーエーは横浜に本社を持つ数少ない大手のゲームソフト会社でもあり、地域社会への貢献ともなっている。

 女性向けのアニメ・ゲーム関連のイベントでは、既に『テニスの王子様 ミュージカル』に代表されル舞台事業が既に大きな市場を築いている。
 「ネオロマンス」イベントも含めて女性向けのライブイベント事業は、アニメ・ゲーム関連市場の中では無視出来ない存在感がある。今回のコーエーの特別功労賞の受賞は、こうした女性向けのコンテンツ市場の影響力の強さも感じさせる。

コーエー http://www.koei.co.jp/
ネオロマンス公式サイト http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/
ネオロマンス イベント http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/event/

続きを読む "乙女ゲームで横浜観光活性化 コーエーが特別功労賞を受賞" »
clear.gif
posted by animeanime at 21:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.11.21
地域活性化 ]
clear.gif

 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(慶大DMC機構)は、横浜市開港150周年・創造都市事業本部との実験プロジェクトで制作した短編アニメを、横浜市内の大型街頭ヴィジョンで放映する。
 作品はP.I.C.S.Co.,Ltd.に所属する中尾浩之氏が監督をし、「1000年先のYOKOHAMA」を舞台としたSF作品となっている。11月22日から30日まで、横浜市内のJR桜木町駅前広場にある大型街頭ヴィジョンで放映が行われる。

 この上映は、慶大DMC機構が横浜市の進める創造文化都市「クリエイティヴシティ・ヨコハマ」を支援するものである。
 駅前に設置された大型スクリーンで、戦略的に映像をアピールさせる手法の検証を目的とする。また、実験的な映像コラボレーションとして、「クリエイティヴシティ・ヨコハマ」の活動を印象づけるものになる。

 映像監督の中尾浩之氏は、独自のアニメーションスタイルで知られている。国内外の数々の映像コンクールで受賞経験がある。
 今回は、1000年先のYOKOHAMAを舞台に、情報・創造産業の集積地となった未来の横浜の架空の都市Kogane Townで一攫千金を夢見るクリエーターたちの活躍と冒険の物語をトレーラーとして制作した。「クリエイティヴシティ・ヨコハマ」を喚起させつつ、斬新な映像が展開する。

 慶大DMC機構は、デジタルコンテンツの創造・推進と研究開発・国際流通促進・人材育成を目的としている。2004年に設立されて以来、慶應義塾大学で、知識創造立国とデジタルコンテキストの創造、流通活動の普及と産業分野の発展を目指している。
 これまでも独自に開発したビデオ配信プラットフォームであるVOLUMEONEを利用して、ミュージアムや映画祭などで、様々なコンテンツ・ホルダーとのコラボレーションを行っている。今回の試みは、そうした試みの場を街角に移したものとなる。

 今回の映像作品は街頭上映だけでなく、インターネット上でも視聴出来るほか、高画質のポッド・キャスティングでも広く公開されている。
 ネットの世界と街中という対称的な場所で、最新のデジタル映像が紹介されるかたちとなっている。様々なウィンドウを利用した映像リリースの試みが注目されている。

慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC機構)
http://www.dmc.keio.ac.jp
volumeone  http://volumeone.jp/

続きを読む "慶大DMC機構 SFアニメ映像を横浜の街頭ヴィジョンで放映" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.09.15
地域活性化 ]
clear.gif

 毎年夏と冬、年に2回に開催され、期間3日間で参加サークル数35000、延べ参加者数55万人というスーパーイベントがコミックマーケット(コミケ)である。
 このコミケが5年に一度だけ、普段とは異なるテーマを持つ特別な同人誌即売会「コミケットスペシャル」を開いている。「コミケットスペシャル」は通常のコミケに「+1」、特別なテーマを決めて開催されるものだ。
 例えば2000年のテーマは「リゾートコミケ」、沖縄・宜野湾市で行われた。また、2005年のテーマは「24時間耐久コミケ」、こちらはその名前の通り東京・有明で24時間ぶっ続けで行う過酷なコミケとなった。

 そして2010年、通算5回目の開催になる「コミケットスペシャル5」に向けて、コミクマーケット準備会は新たなテーマを「コミケでまちおこし」と定めた。しかもこの開催地は、地方公共団体(都道府県・市町村)や第三セクター、観光協会等々の公の団体・機関から公募を行い、その中から決定するという。
 コミクマーケット準備会によれば、現時点で開催地は白紙だという。つまり、今の時点で、日本全国どの地域にも、コミックマーケットが開催されるチャンスがあるということになる。

 コミケは、今や知らない人のほうが少ないほどメジャーな存在である。その名前は日本だけでなく、海外でも広く知られている。しかしコミケが大きな注目を浴びるのは、その動員力に加えて、カルチャーシーンへの影響力や短期間に多数集まる巨大イベントの運営能力などである。
 こうしたコミケの力は、まさに多く地方団体からも関心を集めいている。実際に、これまで数多くの地域イベントで、「コミケのようなものを目指す」というフレーズが一体何度述べられてきたか分からないだろう。それだけに、コミケそのものが地元に来るという今回の企画は、多くの団体・組織から注目を集めることは間違いない。

 今回の募集に合わせて発表された「コミケットスペシャル」の開催日は、2010年3月21日(日)、状況によっては、3 月20 日(土)にプレイベント、前夜祭等の開催も有りうるという。
 規模の大きさは追求しておらず、サークル数は500から1000程度、サークル参加と一般参加者合計で3000人から5000人程度を想定している。エントリーの締め切りは10月3日までとされているが、果たしてどういった応募があるのかも注目である。

コミックマーケット公式サイト http://www.comiket.co.jp/

「コミケでまちおこし・コミケットスペシャル5 (仮)」開催地公募
【概要】
日時: 2010 年3 月21 日(日)…即売会当日
イベント名称: 正式名称決定時に開催地の地名を入れさせていただきます
主催: 同人誌即売会及び関連企画についてはコミックマーケット準備会
規模の目安: 
サークル(同人誌出展団体)数500~1000 サークル
総参加者数3000~5000 人(サークル参加+一般参加)
宿泊者500~1000 人
*詳細は、下記特設サイトでご確認ください

「コミケでまちおこし・コミケットスペシャル5(仮)」開催地公募について
http://www.comiket.co.jp/info-c/CS5/

続きを読む "5年に一度 コミケットスペシャル開催地募集 地方自治体等対象" »
clear.gif
posted by animeanime at 01:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.09.04
地域活性化 ]
clear.gif

 経済産業省・中国経済産業局では、アニメプロデューサーの育成を目的とした「アニメ制作コンペ」を実施する。
 コンペでは、「みんなのライトノベルコンテスト」の入賞作品を原作としたパイロットムービーを作成し、企画書とともに応募する。締め切りは2009年1月31日、入選の発表は2009年3月18日から開催される東京国際アニメフェア2009で行われる。その際に上映と応募者自らプレゼンテーションを行う。

 題材となる「みんなのライトノベルコンテスト」は、広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金が2007年に実施したコンテストで、広島・瀬戸内海・中国地方をテーマに募集した。
 広島県福山市の近藤美緒さんの『蝉の鳴かない夏』、佐賀県小城市在住の石川恵美さんの『タンデム~HAYASE SETO AND APPROACHES』の2本が優秀賞を受賞したほか、全8作が入賞した。

 今回のコンペでは、これらを原作としたアニメ作品の企画書と1分から5分のパイロットムービー(全編動画でなくてもよい)を添えて提出する。さらに任意で、絵コンテ・ストーリーボード・設定集を付けることもできる。
 入選者は5名程度を想定しており、副賞として奨励金(総額50万円)が広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金より支給される。審査は、選考委員長の谷口重徳氏(広島国際学院大学 現代社会学部 准教授)、門田大地氏(RCC中国放送事業センター長)、清水慎治氏(東映アニメーション企画部長)、東不可止氏(テレビ東京編成局アニメ放送部プロデューサー)ほか4名を予定している。

 また、この企画にあわせて、アニメ産業をはじめとしたコンテンツプロデュース人材の育成を行う「コンテンツプロデュースセミナー」も開催される。
 セミナーは9月27日(土)から代々木アニメーション学院広島校などで全10回開催される。コンテンツプロデュースの概略、ビジネス状況、キャラクター・シナリオの作り方、撮影までをレクチャーする。講師は、東映アニメーションの清水慎治氏、アニメーターの湖川友謙氏、代々木アニメーション講師の増田昌平氏らが担当する。

 参加費用は無料だが、中国地域に居住・勤務・通学している人、もしくは将来中国地域でコンテンツビジネス起業を目指している人が対象となるほか、グループ全体で全セミナーに参加することが条件となっている。定員は20名となっている。
 セミナーへの参加はサイトから申込用紙をダウンロードし、記入して申し込む。締切は9月12日(金)までとなっている。

経済産業省・中国経済産業局 アニメ制作コンペ 
  http://www.hac.or.jp/anime/anime.html
コンテンツプロデュースセミナー
  http://www.hac.or.jp/anime/seminar.html
「みんなのライトノベルコンテスト」
  http://light-novel.hac.or.jp/votes/result

続きを読む "瀬戸内産ライトノベル原作の「アニメ制作コンペ」 広島で開催" »
clear.gif
posted by animeanime at 13:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.06.09
地域活性化 ]
clear.gif

 東京都杉並区がアニメーター育成を目的に行う「杉並アニメ匠塾」の第7期生募集を6月11日から開催する。杉並アニメ匠塾は、杉並区が日本のアニメ産業の中心地であることから、地場産業の振興を目的に2002年に開始した。
 今年で七年目を迎えるが、プロのアニメーターの養成という主旨もあり、これまでの修了生には実際にアニメーターとなった人も多く、現在、杉並区内のアニメスタジオで活躍をしている。

 今回の募集にあたっても実際にアニメーターを目指している人が対象となる。入門レベルのアニメーター志望者をサポートすることで、人手の不足が深刻なアニメーション業界をサポートする。
 プログラムはプロのアニメーターから直接指導することで、動画技術や「動き」が分かるアニメーターを養成することを目指している。

 募集人員は合計で8名程度、募集期間は6月11日から7月28日(必着)まで、応募作品・書類による一次審査と面接による二次審査で、研修生を決定する。
 詳しい募集要項は杉並区のサイトで確認出来るが、これ以外に杉並区はYouTubeに紹介映像を公開している。さらに6月27日には杉並区役所で、志望者向けの「杉並アニメ匠塾」説明会も開催する。

 研修プログラムは、今年9月から開始、アニメプロダクションでの実習期間を長く取っている。それだけでなく、実習集合研修を使った「アニメ概論」、「動画基礎」、「パース基礎」も学ぶなど、アニメスタジオでは手薄になりがちな理論面からのアプローチも充実している。
 杉並区によれば今回のプログラムは、プロのアニメーターの育成を目的としているため、研修終了後に杉並区内のスタジオで働く意思があることが応募の前提となる。また、研修は無料となっているが、研修中の実習には報酬は出ない。

杉並アニメ匠塾 第7期生募集
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=7356
 詳しい募集要項は上記サイトに掲載

■説明会の開催
【日時】 6月27日(金曜日)午後3時から(1時間程度)
【場所】 杉並区役所(杉並区阿佐谷南1丁目15番1号)中棟6階第4会議室
【申込み】
6月25日(水曜日)までに産業経済課アニメ係へ電話(03-3312-2111[代表])
※ 説明会の出欠によって審査に影響しません。

続きを読む "杉並区がアニメーター育成 半年間の研修生募集" »
clear.gif
posted by animeanime at 21:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.06.04
地域活性化 ]
clear.gif

 山陰、山陽地域で行われたアニメ関連コンテンツを核にした地域産業活性化事業の成果を報告するレポートが、中国経済産業局コンテンツ産業支室から公表された。
 このレポートは、「平成19年度 中国地域におけるアニメ等コンテンツを活用した地域振興方策の実証事業 実施報告書」で、鳥取県境港市での『ゲゲゲの鬼太郎』を始めとする妖怪キャラクターの商品・サービスによる展開や同北栄町での『名探偵コナン』を利用した町おこしの例などを取り上げる。

 中国地域におけるアニメ等コンテンツを活用した地域振興方策の実証事業は、もともとアニメ等のコンテンツを利用した産業育成が、地域や地元企業にどのような波及効果をもたらしたかを検証するものである。さらに、そうした試みを行う関係者の交流や発信機能を目指している。
 平成19年度は、1)地域限定型キャラクタービジネスの推進、2)地域限定型クリエイティブ・コモンズの検討、3)アニメ制作ビジネスの推進、4)アニメ等コンテンツの効用を活かした産業支援、5)ネットワーク強化によるプロデュース機能の強化、6)アニメ等のキャラクターを活用した地域振興の掘り起こしを行った。

 今回の報告書は、こうした事業のそうまとめにあたる。平成19年度の個別事業の詳細からその結果や効果、さらには事業内で行われたアンケートの結果や講演の議事録までが、100ページ以上に及び幅広く収録されている。関連事業の全体が一望出来るものとなっている。
 事業の内容は中国地方に限定されているが、同地域に限らず、他の自治体での同様の事業に対しても参考になりうるものであろう。近年、アニメに限らず、マンガやキャラクター、映画などエンタテイメントコンテンツの持つ吸引力が地方自治体で注目されている。そうしたなかでコンテンツを利用した町興し、産業育成を行う例が増えている。
 今後も、そうしたこうしたケースは益々増えるとみられるので、今回のように実際の波及効果を振り返ることは重要になるだろう。

中国経済産業局 http://www.chugoku.meti.go.jp/
平成19年度 中国地域におけるアニメ等コンテンツを活用した地域振興方策の実証事業 実施報告書
http://www.chugoku.meti.go.jp/research/sangyoshinkou/h19fyanime.htm

続きを読む "アニメ利用の地域振興策の報告書 中国経済産業局が公表" »
clear.gif
posted by animeanime at 20:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.02.16
地域活性化 ]
clear.gif

 福岡ゲーム産業振興機構は、3月7日に「ゲームフロンティア in 福岡」を開催する。「ゲームフロンティア in 福岡」は、九州・福岡のゲーム産業についての周知や、若きゲームクリエイター志望者の意識啓発やゲームづくりの土壌を豊かにすることを目的としている。
 主催者の開催する福岡ゲーム産業振興機構は、GFF・九州大学・福岡市の「産・学・官」が一体となったもので、人材育成や市場開拓などを試みている。
 また、機構は、イベントが開催される3月を「九州ゲームマンス」と位置づけている。3月2日にはレベルファイブの特別協賛による「ドラゴンクエストVII」のファミリーコンサートを行うなど活発に動いている。

 昨年も同時期にゲームをテーマにしたイベント「Game for Furture 2007」が開催されているが、今回は趣を異にする。
 前回は、人気ゲームの展示・体験やドラゴンクエストIXのシナリオを担当している堀井雄二氏らを招くなどとコンシューマー向けであった。しかし、今回は開催趣旨のどおり産業の発展や人材育成へと方針転換している。

 今回の「ゲームフロンティア in 福岡」では、九州ゲームフォーラム、第1回福岡ゲームコンテスト表彰式、ゲーム産業就職フェアの3つが行われる。
 九州ゲームフォーラムは「ゲームクリエイター、ものづくりの現場とは?」をテーマとして、ソラの桜井政博氏、レベルファイブの日野晃博氏、サイバーコネクトツーの松山洋氏、ガンバリオンの山倉千賀子氏がパネラーとして登壇する。

 ゲーム産業就職フェアはGFFの参加企業からアルファ・システム、ガンバリオン、サイバーコネクトツー、SAMURAIホールディングス、システムソフト・アルファー、ペガサスジャパン、レベルファイブがブースを構える。このゲーム産業就職フェアについては、同様のものが3月2日に東京でも開催される予定である。  参加は事前申し込みが必要で公式サイトで現在受付中である。締め切りは2月22日となっている。
【真狩祐志】

福岡ゲーム産業振興機構 http://www.fukuoka-game.com/

当サイトの関連記事
福岡ゲーム産業の就職フェアが秋葉原で
第1回福岡ゲームコンテストでアニメーションも募集中

続きを読む "「ゲームフロンティア in 福岡」3月7日 福岡ゲーム産業振興機構主催" »
clear.gif
posted by animeanime at 16:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2008.02.10
地域活性化 ]
clear.gif

 砂漠の国の真ん中に登場する超巨大テーマパークとして、世界中の注目を集めるなか建設が進むドバイランド。この真ん中に、アニメーションキャラクターをテーマにした新たなテーマパークが登場することになりそうだ。
 ドバイの企業タトウィールは、ドリームワークスと提携を結び、ドバイランドのなかにドリームワークスアニメーションのキャラクターをモチーフにしたテーマパークを建設することを明らかにした。

 タトウィールの発表によれば、同社は2012年までにドバイランドでおよそ530億円の建設費をかけ巨大なテーマパークを建設する。テーマパークでは、ドリームワークスアニメーションの世界的な大ヒットアニメーションの『シュレック』シリーズや『シャークテール』、『マダガスカル』、この夏公開の『カンフーパンダ』のキャラクターが登場する。
 ドリームワークスアニメーションのキャラクターは、これまでユニバーサルスタジオなどには登場したことがあるが、単独のテーマパークは今回が初めてとなる。テーマパークが完成すれば世界中の注目を集めるのは間違いないだろう。 
 
 ドバイランドは、このほか世界最大の観覧車や世界中の有名建築を再現するファルコン・シティ・オブ・ワンダー、ホテル、ショッピング街など様々プロジェクトの複合体である。
 全て完成すれば世界最大のテーマリゾード、ディズニーリゾートの2倍の面積で世界最大のテーマパークとなる。

 また、ドバイでは既に、『スパイダーマン』や『Xメン』などで知られる米国のコミックス出版社マーベラスや、『スポンジボブ』などの人気番組を放送する米国の子供チャンネル・ニコロデオン、ユニバーサルスタジオなどが地元企業とライセンスを結び、それぞれがドバイランドにキャラクターをテーマにしたテーマパークを建設するとしている。
 もし全てのテーマパークが完成すれば、ディズニー以外のアメリカの人気キャラクターが都市国家ドバイにほとんど集結することになる。

 ドバイは湾岸諸国にありながら、石油の生産量が少ない小国である。このため近隣産油国の投資資金や情報を集める金融都市、産業都市を目指してきた。この政策が成功し、同国は現在、湾岸地域で最も発展した都市となっている。
 近年は金融に加えて、観光都市としてのリゾート産業やコンテンツ産業での拡大を目指している。コンテンツとリゾートが結びついたテーマパークは、そうしたドバイにとって最も魅力的な施設なのである。

ドバイランド http://www.dubailand.ae/
ドリームワークスアニメーション http://www.dreamworksanimation.com/

続きを読む "拡大するドバイランド ドリームワークスも参加 米国キャラクター集結" »
clear.gif
posted by animeanime at 21:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.11.27
地域活性化 ]
clear.gif

 練馬区のアニメーション事業者の団体組織である練馬アニメーション評議会は、11月7日に「LLC練馬アニメーション評議会」として生まれ変わった。
 LLC練馬アニメーション評議会は、平成18年から導入された新しい事業形態合同会社(LLC)として設立された。LLCは法人格を持つ有限責任団体だが、設立費用が少なくても済むのが特徴となっている。「LLC練馬アニメーション評議会」も、現時点での出資金は1円となっている。
 組織がLLCに変わることで、これまでよりも機動的に組織を運営できるようになることが見込まれる。

 練馬アニメーション評議会は、これまで52社の会員から構成されていた。このうち新しいLLC練馬アニメーション評議会の設立に参加したのは、東映アニメーションや虫プロダクション、スタジオ雲雀などの13社となっている。しかし、他の会員企業も賛助会員として、これまで通り協議会の活動に参加する。
 練馬アニメーション協議会は、国内最大のアニメ制作企業の集積地である練馬区内のアニメ産業振興を目的に平成16年に設立された。また地域への貢献やアニメビジネスの情報発信、海外ビジネスの窓口、情報交換などを行っている。
 
 近年では、団体を通じてフランスのアニメーション制作業者とのコラボレーションを目指したり、独自のクリエイターズアワード「ねりたんアニメクリエイターズアワード」コンテストを設けるなど活動の場を広げている。
 今回の組織の合同会社化も、練馬アニメーション評議会のこうした活動の活発化の一環と考えていいだろう。

練馬アニメーション評議会 http://www.nerima-anime.jp/

続きを読む "練馬アニメーション協議会 合同会社に衣替え" »
clear.gif
posted by animeanime at 16:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.10.22
地域活性化 ]
clear.gif

 『やわらか戦車』のプロデュースで知られているファンワークスは、杉並区のキャラクター「なみすけ」のプロデュースを行うエージェント契約を獲得した。「なみすけ」は、アニメの街すぎなみを代表するイメージキャラクターとして、2006年に公募により決定した。
 既に杉並区の広報誌やウェブサイトなどでも活躍している。さらに「なみすけ」は、杉並区に拠点を構えるアニメスタジオのA-1 Picturesによるアニメ化も行っている。今回、ファンワークスがプロデュースに携わることになったことで、さらにキャラクター分野での活動範囲を広げることになる。

 今回、ファンワークスがエージェント契約を獲得したのは、先頃、杉並区が行った「なみすけ」のライセンス管理者募集のコンペティションを勝ち抜いたものである。ファンワークスが『やわらか戦車』の展開でおこなった、キャラクタービジネスが評価された結果といえそうだ。
 ファンワークスは「やわらか戦車」のプロデュースで活用したCGM(Consumer Generated Media)の手法を生かし「地方キャラクターにおけるCGMの戦略的活用」という新しい命題に取り組んで行くとしている。これまでとは違ったタイプの事業として精力的に挑戦して行く方針である。

 こうした取り組みの第1弾として、杉並区とファンワークスは10月22日から「なみすけ」の公式ブログ「てくてく×なみすけ」を開設した。
 これは「なみすけ」が杉並区を探検してブログで報告するという形式となっており、キャラクターの魅力を活かしながら杉並区の情報発信するものとなる。

 またファンワークスは、「なみすけ」が環境先進都市を目指す杉並区から誕生したことなども踏まえて、今後は「エコ」をキーワードとしたキャラクターとしての活用も目指す。このためキラクターのロイヤリティーの一部を環境保護活動に役立てるアイデアなども検討している。

 地方自治体のイメージキャラクターは数多いが、そのほとんどはコンテストと行政内での狭い範囲の利用にとどまっている。
 今回は、ライセンス管理を民間に委託したうえで、そうした枠を飛び出す新しい試みとなる。また、そうした新しい試みに挑戦するファンワークスの今後の活動も注目される。

 杉並区は10月31日から11月2日まで東京ビッグサイトで開催されるキャラクタービジネスのビジネスショーのライセンンシング・アジア2007にも出展を行い「なみすけ」ブースを設ける。ファンワークスは、この出展にも協力を行う予定である。

当サイトの関連記事
杉並区のアニメキャラ「なみすけ」のライセンス管理会社募集

なみすけ公式ブログ「てくてく×なみすけ」
   http://blog.livedoor.jp/tekutekunamisuke/
杉並区・なみすけ紹介ページ「なみすけの森」
   http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=150&n2=200
ファンワークス http://www.fanworks.co.jp/

ライセンシング・アジア2007 http://www.licensing-asia.jp/

続きを読む "ファンワークスが杉並区とコラボ 区のキャラクターでエージェント契約" »
clear.gif
posted by animeanime at 20:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.08.27
地域活性化 ]
clear.gif

 マンガ家水木しげる氏の出身地である鳥取県境港市は、同氏の描く人気マンガ『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターと境港の代表的産業を結びつけたビジネスプランを募集している。
 募集されるのは『ゲゲゲの鬼太郎』のストーリーやキャラクターを活用して、境港の魚介類とぞの加工品、または伝統工芸の弓浜絣の新しい商品化、サービス、販売方法のアイディアである。

 応募作品は、境港商工会議所と境港市内の事業者さらに水木プロダクションが審査を行う。また、今回の特徴は、選定されたビジネスプランを、境港市内の事業者が実際に商品・サービスとして開発・販売を行うことである。
 アイディアが商品化された場合は、当該商品の初回販売時から決められた条件で企画料が支払われるなど本格的なビジネスプランコンテストとなっている。

 さらに審査で選ばれたアイディアの企画者には賞品として、「松葉ガニ」と「ブロンズ風ミニチュア根付 山高帽の水木先生」が贈られる。
 アイディアは本日8月27日から募集を開始し、10月10日まで(必着)まで受付ける。応募資格に制約はなく個人でもグループでも誰でも応募が出来る。

 『ゲゲゲの鬼太郎』は、この春に実写映画化され大きなヒットとなっている。さらに春から5度目のアニメ化となったテレビシリーズも好調で人気が高い。
 今回は故郷の産業振興に、水木しげる氏が協力するかたちとなったが、こうした人気もありビジネスプラン募集は大きな注目を浴びそうだ。人気マンガを利用したこれまでにないかたちでの町おこしの試みとしても話題を呼ぶだろう。

境港市公式サイト http://www.sakaiminato.com/
   ゲゲゲの鬼太郎」新ビジネスコンテストのアイデアを募集!
水木しげる記念館  http://www.sakaiminato.net/mizuki/

続きを読む "「ゲゲゲの鬼太郎」のビジネスプラン 境港市が募集(8/27)" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.08.23
地域活性化 ]
clear.gif

 HISの訪日外国人向け専門旅行会社HISエクスペリエンスは、10月6日から東京武蔵野市で開催される吉祥寺アニメワンダーランド2007の公式ツアーを主催する。
 ツアーは全て1日ツアーで、専門の通訳が一緒になって吉祥寺周辺のアニメスポットやアニメワンダーランドのイベントなどを周る。

 現在発表されているのは、ハモニカ横丁や吉祥寺美術館、アニメイト、メイド居酒屋などを周る基本プラントと三鷹の森ジブリ美術館と井の頭公園を散策するプランである。
 基本プランは10月6日、7日、13日、14日の4日間開催し、参加代金は3000円となる。HISエクスペリエンスでは、毎日200名の参加を目標としている。

 一方ジブリ美術館の含まれるツアーは、開催日は同じだが参加代金1500円で1日限定30名となっている。オプショナルツアーの種類は、今後さらに追加される予定である。
 さらに吉祥寺に近くある人気アニメスタジオのSUTADIO4℃の見学が、基本プランもしくはオプショナルツアーのいずれかに組み込まれる予定となっている。普段あまり見る機会のないアニメスタジオの見学だけに人気を呼びそうだ。

 吉祥寺アニメワンダーランドは、1999年に吉祥寺周辺のアニメ・マンガ文化を盛り立てる目的で始まった。アニメの上映会や井の頭公園でのステージショー、スタンプラリーやおもちゃ市場など親子で楽しめるイベントで構成されている。
 このほかインディーズアニメーションを広く紹介する吉祥寺アニメーション映画祭も開催されるようになり、大きな注目となっている。

 HISは昨年まで米国ロサンゼルスのポップジャパンツアーと提携していたが、昨年11月に訪日外国人向け専門の旅行会社HISエクスペリエンスを立ち上げた。事業は今年の春から本格化しており、エクスペリエンス東京のブランドで空手ツアーや忍者ツアーなどを行っている。
 しかし、これまでポップカルチャー系のツアーはなく、今回がポップカルチャー系ツアーの本格進出になる。

吉祥寺アニメワンダーランド  http://www.kichifes.jp/wonderland/

HIS http://his.co.jp/
HISエクスペリエンス  http://www.his-exp.jp/eng/index.html

《基本プラン》
ハモニカ横丁、吉祥寺美術館、アニメイト、メイド居酒屋等、吉祥寺のアニメ名所にお連れします。「吉祥寺アニメワンダーランド2007」のイベントにあわせて、各催行日ごと内容・スケジュールは異なります。
催行地: 武蔵野市(吉祥寺)
催行日: 2007年10月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)
対象者: 訪日外国人
参加代金: 3000円 
販売目標 :200名/日

《オプショナルプラン》
さまざまなオプショナルプランよりお好きなプランをお選びいただくことができます。

第1弾 『三鷹の森ジブリ美術館と井の頭公園 散策プラン』
催行地: 武蔵野市(吉祥寺)
催行日: 2007年10月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)
対象者: 訪日外国人
参加代金: 1500円 (三鷹の森ジブリ美術館 予約済み入場券付き)
販売目標: 1日につき限定30名まで

続きを読む "HISと吉祥寺アニメワンダーランド 外国人向けツアーで連携(8/23)" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.07.24
地域活性化 ]
clear.gif

 経済産業省近畿産業局は、コンテンツや文化を通じて関西の経済を活性化させる「文化産業の振興を通じた関西の活性化について」を発表した。
 報告書はエンタテイメントコンテンツのほかに、ライブエンターテインメントや食文化、ファッション・デザインなど幅広い文化関連産業を活用することで、関西経済の活性化が図れると指摘している。そのうえでこれらの分野の近年の目立った取り組みを取り上げ、産業振興や現在の取り組みの方向性、検討課題を挙げている。

 報告書では関西は、東京に次いで文化やコンテンツの流通が集中しており、産業振興による大きな可能性があるとしている。
 また、当面の政策としてアニメ・ゲームなどデジタルコンテンツの関西からの情報発信と共同制作、映画人材の育成、食文化の人材育成を指摘している。

 報告書には、アニメやマンガなど個別の課題に触れた箇所も少なくない。その中で、CGアニメーションにおける「CGアニメコンテスト」や「JAWACON」、「Broad Star」、「BACA-JA」などのデジタルコンテンツなどが新人クリエーターの登竜門となっていることなどが特に評価されている。
 また、行政の取り組みとしては「大阪デジタルコンテンツファンド」の組成や京都国際マンガミュージアムの事業、日本橋CGアニメ村の開設など多方面での動きを取り上げている。

 今後の取り組みとしては、「JAPAN 国際コンテンツフェスティバル」のパートナーイベントとなり9月29日から10月6日に開催される「クリエイティブ・インダストリー・ショーケースin 関西」の支援をあげている。
 「クリエイティブ・インダストリー・ショーケースin 関西」では、「京都マンガシンポジウム」、「アニメーション神戸実践型ワークショップ」、「アジアコンテンツマーケット in 関西」などが開催される予定である。
 さらに関西発のアニメコンテンツとして、学者、作家、企業家等の関西の歴史に残る偉人たちについてのアニメーション化を関西のクリエーターに委託をする「偉人アニメ・コンテンツ(仮称)」の取組を支援するとしている。
 将来的には、「大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会」(ODCC)の活動を関西全体に広げることや、関西での大型のキャラクター見本市を開催、次世代型デジタルコンテンツの開発への取り組みなども視野に入れている。

経済産業省近畿産業局  http://www.kansai.meti.go.jp/
    「文化産業の振興を通じた関西の活性化について」

続きを読む "文化産業振興で関西活性化提言 アニメやCGも(7/24)" »
clear.gif
posted by animeanime at 20:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.07.12
地域活性化 ]
clear.gif

 東京・杉並区は平成18年に公募によって決定した杉並区のマスコットキャラクター「すぎなみアニメキャラクター『なみすけ』」のライセンス管理事業者委託に関する企画提案を募集している。
 杉並区は区の魅力を発信する事業として、アニメ産業と関連深いアニメキャラクターのかたちで昨年募集した。「なみすけ」はおよそ281件及んだ応募作品のなかから選ばれ、現在は、区のホームページや広報誌など様々なところで活躍をしている。

 今回は「なみすけ」を全国に向けて多様なキャラクター展開をし、適切なクオリティコントロールを行うことを目的に、民間のアイディアやノウハウを企画提案のかたちで募集する。公募された企画書をもとに、キャラクターライセンスの管理事業委託会社を決定する。
 公募の締切りは、8月7日(必着)、また杉並区は7月13日に募集に関する説明会も開催する。 

 公共団体がアニメ風キャラクターをマスコットとすることが増えているが、そのライセンス管理を民間企業に委託するのは珍しい。さらにそれを公募するのは、これまでにない試みである。
 近年急増する行政や非営利団体のマスコットキャラクターの運用・展開に、一石を投じるユニークな試みとなりそうである。

 「なみすけ」のキャラクターグッズは現在、杉並区役所内のショップ「コミュかるショップ」と杉並アニメーションミュージアムのほか、東京原宿のキディランド原宿店でも販売されている。グッズにはぬいぐるみのほかストラップ、ハンドタオル、クリアファイルなどがある。
 様々な、ライセンス管理の企画提案とアイディアが応募されれば、今後はこうしたグッズ以外にも思わぬアイディア商品が登場するかもしれない。

杉並区  http://www.city.suginami.tokyo.jp/
アニメキャラクター「なみすけ」のライセンス管理事業者委託に関する企画提案を募集します

続きを読む "杉並区のアニメキャラ「なみすけ」のライセンス管理会社募集(7/12)" »
clear.gif
posted by animeanime at 22:30 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.07.11
地域活性化 ]
clear.gif

 2005年11月から訪日外国人向けに無料開催されている秋葉原紹介ツアー「秋葉原新発見ツアー:New Discovery of Akihabara」が、今年7月7日から毎週土曜日開催されることになった。来年1月19日まで、合計29回行われる。
 このツアーは社団法人日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)・訪日ツーリズム委員会が企画するもので、2005年11月から行われている。これまでに5回催行されたが、ツアーの利用者からは毎週実施して欲しいとの要望が出ていた。

 これまでのツアーは好評だったが、不定期開催ということもあり外国人旅行客に対しての浸透度は十分でなかった。
 しかし、毎週土曜日と開催時期が明確になり、さらに催行回数が大幅に増加することで、外国人旅行客に対するアピール度は飛躍的に向上することになりそうだ。

 ツアーはこれまでどおり無料で、フィギュア販売の壽屋や家電街、免税店、さらに東京アニメセンターなどを英語のガイドが紹介するウォーキングツアーとなる。時間は2時間あまりで、アキバ入門ツアーとして利用出来る。
 また、参加記念に秋葉原と成田の往復無料バス券がプレゼントされるなど、日本を訪れる外国人観光客に人気を呼びそうだ。

秋葉原ツアー公式サイト(英語・中国語・韓国語) http://akihabara-tour.com/

社団法人日本ツーリズム産業団体連合会 http://www.tij.or.jp/

秋葉原新発見ツアー「New Discovery of Akihabara」

2007年7月7日(土)~2008年1月19日(土)
毎週土曜日催行 (英語)

《コース・内容》
秋葉原ラジオ会館前集合(午後0時50分)
ポップカルチャー関連商品販売店 壽屋
秋葉原電気街口駅前地区(宝田無線電機、アッキーインターナショナル、 石丸電気、永山、オノデン、ラオックス、部品店等)
ツクモロボット王国
免税店(海外仕様電気商品の紹介)
UDXビル(東京アニメセンター、ICIC、東京フードシアター5+1)
壽屋(アンケート記入後、記念品配布、午後3時解散予定)

参加記念品:
秋葉原=成田空港往復無料バス券(1人片道券2枚)/オリジナル携帯ストラップ/
デジタルカメラレンズクリーナー
主催:
日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)訪日ツーリズム委員会 東京部会
協賛・協力:
秋葉原電気街振興会、秋葉原駅前商店街振興組合、㈱壽屋、㈱エイチ・アイ・エス エクスペリエンス ジャパン、ソニーマーケティング㈱、㈱新産業文化創出研究所(ICIC)、東京 アニメセンター、東京フードシアター5+1

続きを読む "毎週土曜はアキバツアーの日 外国人向けに通年開催決定(7/11)" »
clear.gif
posted by animeanime at 20:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.06.23
地域活性化 ]
clear.gif

 練馬区のアニメーション事業者団体である練馬アニメーション協議会が、Webサイトをリニューアルオープンした。これまでのWebサイトは、トップページに組織の概要を示したのみのものであった。
 しかし、新しいサイトでは、カラフルなトップページから「概要・事業内容・会員」、「設立の趣旨・あいさつ」、「アニメの歴史」、参加企業各社のホームページなどに飛べるようなっている。
 サイトでは加盟各社によるオリジナルアニメの企画プランを紹介するパンフレットのダウンロードも可能になっている。また、これらに対応する英語サイトも新たに立ち上げられた。

 東京都西部地域はよく知られているように、日本のアニメーション制作会社の集積地である。なかでも、練馬区は杉並区ともに、最もアニメ制作会社が多く集まっている地域である。練馬アニメーション協議会は、こしたなかで練馬区内にある50社以上のアニメーション制作会社によって設立されている。
 一方で、これまで練馬区は、杉並区と較べてこうした行政や業界団体によるアニメーション産業への活性化はあまり行われてこなかった。練馬アニメーション協議会の設立も、比較的歴史の浅い平成16年である。

 しかし、練馬アニメーション協議会の設立もあり、昨年より組織的な動きが活発化し始めている。
 練馬アニメーション協議会は、設立の目的を、アニメ産業振興の協議・意見交換、地場産業として地域への貢献、アニメビジネスに関わる情報の受発信、他業種とのコラボレーションによる新ビジネスの構築、海外とのビジネスの窓口業務、アニメ産業に関わる人たちがよりよく働ける環境づくりなどとしている。

 また今回のサイトでは、協議会を通した会社や商店街の活発化の提案なども行うなど、様々な目的を持って活動している。
 なかでも近年大きな注目を集めたのは、日本貿易振興機構(JETRO)と協力をしたフランスの地域企業との産業交流である。アニメ制作の中小企業同士の直接交流として高く評価されている。練馬アニメーション協議会は、今後もこのフランスとの産業交流を重要テーマとするとしている。
 今回のWebサイトのリニューアルも、こうした練馬アニメーション協議会の活発化する活動の一環といえる。

練馬アニメーション協議会 http://www.nerima-anime.jp/

続きを読む "練馬アニメーション協議会 Webサイトリニューアル(6/23)" »
clear.gif
posted by animeanime at 20:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.05.03
地域活性化 ][ 行政 ]
clear.gif

 経済産業省の中国経済産業局は、マンガ・アニメを活用した中国地域の地域振興の取り組みとして『平成18年度中国地域におけるアニメ等コンテンツを活用した地域振興方策調査』を行い、その結果をまとめ公表している。
 また100ページを超える長文の報告書とは別に、一般向けに中国地方のマンガとアニメを通じた取り組みを紹介するパンフレット「まんがアニメ中国路」を作成した。このパンフレットの活用で、マンガとアニメの地域振興での行政の取り組みを広くアピールする。

 パンフレット 「まんがアニメ中国路」は、中国地方出身のマンガ家青山剛昌さん、いがらしゆみこさん、水木しげるさん、弘兼憲史さん、とアニメーション作家山村浩二さんのイラストを表紙にしている。そして地図のうえに、中国地方5県の取り組みを掲載している。
 紹介された取り組みのなかには、広島県のアニメーションフェスティバルやアニメーションビエンナーレといったイベントから、「鬼太郎のまち」や「名探偵コナンの町」といった地域おこし、いがらしゆみこ美術館といった施設までが幅広く紹介されている。

 一方、報告書『平成18年度中国地域におけるアニメ等コンテンツを活用した地域振興方策調査』のほうは、もっと内容が深い。報告書はアニメ業界全体の著作権や海外市場、人材育成から始まり、国内外の地域振興とアニメ・マンガの取り組みを丹念を調査している。
 そのうえで中国地域での現在の取り組みと方向性を示している。報告書は中国地域としているが、地域を限定することなく、広い範囲で活用可能なものといえるだろう。
 また、参考とされている地域を題材としたアニメ・マンガ各県ごとの作品リスト、出身マンガ家やアニメーションクリエイターの一覧も興味深い資料である。

経済産業省中国経済産業局 
   中国地域知的財産戦略本部
 
報告書とパンフレットはこちら
http://www.chugoku.meti.go.jp/research/sangyoshinkou/h18fyanime.htm

続きを読む "中国地域振興のマンガ・アニメ活用 報告書・パンフレット作成(5/3)" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.04.24
ヨーロッパ ][ 地域活性化 ][ 行政 ]
clear.gif

 日本貿易振興機構は、今年度から新たに開始する地域間交流支援事業(Regional Industry Tie-Up Program : RIT事業)の15案件を採択した。その案件のひとつとして、東京都練馬区とフランスの企業間で進むアニメーション制作における産業交流が取り上げられている。
 
 RIT事業は平成8年度から平成18年度まで、11年間にわたって行なわれてきた日本と海外の特定地域間の国際交流を支援するLocal to Local産業交流事業(LL事業)を発展させたものである。
 LL事業は国際交流の色彩が強かったのに対して、RIT事業はより具体的なビジネス成果を目指すものになっている。練馬区とフランスの企業間でのアニメーション制作の交流は、平成18年度のLL事業にも選ばれていたが、今回はあらためてRIT事業として選ばれた。 

 フランスは世界では日本や米国に次ぐアニメーション制作大国で、欧州の中でも最もアニメ産業が盛んな地域として知られている。また、練馬区は東京・杉並区と並んで、国内アニメーション制作会社の集積地である。
 今回の産業交流はフランスが得意とする3D・CG技術と、練馬区のアニメ制作会社が得意とする2D・CG技術を連携させた共同制作を目的としている。JETROは両者の協力で、これまでになかった独自性の強い新しいアニメーション作品の開発を行い、アニメーション産業の創造を目指すとしている。

 近年、日本とフランスの間では、アニメーション作品の共同製作を目指す動きが活発化している。最近の例では、日米両国で放映された『オーバンスター レーサーズ』などがある。
 こうした環境にも助けられて、RIT事業をきっかけとした両国間の事業は数多く挙がっている。そのうち幾つかは今年3月の東京国際アニメフェア2007のなかでも紹介されている。いまはまだ発表になっていない新たな企画も今後生まれてきそうだ。

 アニメ制作以外の採択案件は、製造・加工分野が7件、バイオ・医薬品分野が5件などとなっている。アニメ以外にエンタテイメントコンテンツの案件はなく、フランス-練馬の事業は今回採択された案件のなかでは異彩を放つっている。

日本貿易振興機構 http://www.jetro.go.jp/
練馬アニメーション協議会 http://www.nerima-anime.jp/

当サイトの関連記事 
日仏アニメ共同制作の取組み 「キャプテンハーロック」も制作 

続きを読む "フランス‐練馬のアニメ交流 JETROの地域間交流支援事業に(4/24)" »
clear.gif
posted by animeanime at 22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.03.15
地域活性化 ]
clear.gif

 北九州市は「北九州アニコン2006」と「北九州アニコンWEBアニメ広告コンテスト」を通じて、Webアニメを利用したコンテンツ産業創出の試みを続けていることで注目を浴びている。
 このプロジェクトに関連した2つのイベントが、福岡市と北九州で開催される。

 ひとつはWebアニメを通じて日本だけでなく海外でも広く活躍するウェブアニメの作家青池良輔さんによる講演会である。
 この講演会は下関市出身の青池良輔さんが、昨年暮れに『Creater魂Flashクリエイターによるオリジナルアニメ創作論』を出版したの記念したものである。コンテンツ制作の現場からの視点で、Webアニメーションの可能性と課題について語る。
 青池さんは『CATMAN』や『PERESTROIKA』などの作品でよく知られている。講演会は、3月17日土曜日17時からデジタリハリウッド福岡校で開催される。

 もうひとつのイベントは、北九州アニコンWEBアニメ広告コンテスト結果発表会である。こちらもタイトル通りWebアニメが関わる。
 コンテストの課題は新北九州空港をテーマにしたアニメ広告で、ビジネス目的でありながら独創性と新規性を競うユニークな試みとなっている。発表会では、この応募作品の一部が上映される。
 昨年来、ビジネスとしても注目されるWebアニメであるが、現在のところビジネスとクリエイティビティを同時に成立させている作品は決して多くはない。そうした点で、非常にユニークな試みと言えるだろう。
 こちらは3月20日火曜日の14時から16時まで、北九州市小倉のヒューマンメディア財団北九州ITオープンラボで開催される。また、結果発表会に合わせて、特別セミナー「北九州にWEBアニメビジネスは起こせるか?」も同時開催される。

北九州アニコン2006公式サイト 

『Create魂』出版記念イベント開催

続きを読む "北九州、福岡でWebアニメの講演会など(3/15)" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2007.02.15
ファイナンス ][ 地域活性化 ]
clear.gif

 大手アニメ製作会社のGDHは、オンラインゲーム子会社ゴンゾロッソの株式の一部をシステムインテグレータの大手企業TISと大手ベンチャーキャピタルのジャフコが運営する3つの投資ファンドに譲渡する。
 売却される株数は3000株、発行済株式の12.6%になる。TISが1500株6.3%を取得し、ジャフコ系のファンドが合計で1500株6.3%を引き受ける。今回の株式譲渡により、GDHのゴンゾロッソに対する持株比率はこれまでの81.9%から69.3%まで低下する。
 また、今回の株式売却でGDHには、株式売却による特別利益が連結で約3億8000万円、単体で3億7000万円発生する。しかし、今回の特別利益の発生は昨年10月27日に公表した業績予想の修正に既に織り込み済みであるため新たな業績予想の変更はない。

 GDHがゴンゾロッソの株式を売却するのは、昨年8月と11月に続いて今回で3回目である。
 昨年8月の際には大和證券系のNIFベンチャーキャピタルを中心とした投資ファンドに株式を売却している。また、昨年10月の売却ではサイバード系の投資ファンドに売却を行なっている。

 この結果、ゴンゾロッソの主要株主は持株比率69.3%のGDHをトップにNIF系のファンドが合計16%、TISが6.3%、ジャフコ系のファンドが合計で6.3%、サイバード系のファンドが2.1%になる。
 主要株主に大手ベンチャーキャピタルのジャフコやNIFのファンドが並んだことから、同社は近い将来に株式上場を目指していると考えられる。通常、大手ベンチャーキャピタルの投資は株式公開による投資利益の回収を目指すと考えられているためである。

 今回の株式譲渡に合わせてGDHは、ゴンゾロッソとTISの資本提携と業務提携も発表している。TISは日本有数のシステムインテグレータであることから、ゴンゾロッソはオンラインゲーム運営において同社から情報システムのコンセルティング、システム設計・開発、運用などのシステム支援サービスの提供を受ける。
 今回の業務提携によりゴンゾロッソは、オンラインゲームの運営の情報システム強化と信頼性の高いサービスが提供出来るとしている。

GDH 
ゴンゾロッソ 
TIS 

続きを読む "GDH ゴンゾロッソ株の一部をTISとVCに売却(2/15)" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2006.11.01
地域活性化 ]
clear.gif

 国土交通省の中国運輸局は、「日本のアニメを活用した国際観光交流等の拡大による地域活性化調査」の一環として、中国地方のアニメ関連施設の広域連携やアニメに関するニーズを調査するワーキンググループを設置した。
 ワーキンググループでは、世界で人気の広がる日本アニメを地域活性化に活かすための広域連携の体制や観光ルートの構築、国土交通省の進めるビジットジャパンキャンペーンとの連携を検討する。

 ワーキンググループは兵庫県宝塚市(手塚治虫記念館)、鳥取県堺港市(水木しげる記念館)、鳥取県北栄町(コナンの里づくり)、岡山県倉敷市(いがらしゆみこ美術館)の関係者らで構成される。
 11月1日には兵庫県宝塚市で第1回地域連携ワーキングが開催された。今後は、堺港市、北栄町、倉敷市でもワーキングを開催する予定である。
 国土交通省の推進するアニメを利用した国際観光開発と地域振興は、既に東京・秋葉原や広島市で調査などが行われている。今回の動きはそれらに次ぐものである。

 ここ数年、アニメ、ゲーム、マンガなど日本のエンタテイメントコンテンツのビジネスの可能性や国際的な人気が広く認識されるようになっている。これに連れて地方自治体が、アニメ、ゲーム、マンガを利用した産業育成や地域振興を目指すケースが増えている。
 しかし、アニメやゲームに限らずエンタテイメント産業は一般的に大都市に集積しやすい傾向が強い。このため複数の都市間で同様の計画を立てた時に、地方都市は相対的に不利になる。

 今回の計画が成功するためには、既に計画のあがっている東京・秋葉原や広島国際アニメーションフェスティバルなどの基盤を持っている広島市との差別化が重要になる。
 また、ワーキンググループに挙げられた都市はかなり広範囲に散らばっているため、どのような連携が効果的か十分な検討が必要になるだろう。

国土交通省中国運輸局 

続きを読む "アニメで国際観光交流 中国地方も(11/1)" »
clear.gif
posted by animeanime at 21:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2006.10.14
コンベンション ][ 地域活性化 ][ 行政 ]
clear.gif

 福岡県のコンテンツ産業振興を進める福岡コンテンツ産業拠点推進会議は、10月11日に福岡市のアクロス福岡で福岡コンテンツマーケット2006を開催した。
 福岡コンテンツマーケット2006は、コンテンツ関連企業に特化した九州初のビジネスイベントとして本年初の試みになった。

 開催当日は福岡県内に拠点を持つ3DCGやゲームコンテンツ、インターネットコンテンツの企業や教育機関を中心に、およそ40社が参加する作品展示や商談会が開催された。
 また、福岡発のベンチャー企業の交流会D2Kと共同開催によるITビジネスセミナーが開催され、MTVジャパン日本代表取締役社長笹本裕氏が登場した。
 さらに、コンテンツ企業が自社のビジネスを紹介するプレゼンテーションやコンテンツビジネスセミナーも行なわれ、当日は680名の来場者があった。
 会場には福岡県知事の麻生渡氏や福岡コンテンツ産業拠点推進会議会長のデジタルハリウッド杉山知之氏も来場した。

 福岡コンテンツ産業拠点推進会議は、福岡地区をコンテンツ産業の拠点にすべく、今年の3月に発足した。会議には、福岡県や北九州市、福岡市などの行政や九州大学などの教育機関、ゲーム・CGアニメーションなどのコンテンツに関連する大企業からベンチャー企業、さらに研究機関などが参加する。
 これらの組織が連携・交流するなかで、コンテンツ分野の人材育成やビジネス機会の拡大、産業の拠点作りを目指している。

福岡コンテンツ産業拠点推進会議 

続きを読む "福岡コンテンツマーケット2006開催(10/14)" »
clear.gif
posted by animeanime at 19:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2006.08.29
地域活性化 ][ 行政 ]
clear.gif

 関東運輸局企画観光部国際観光課は、海外からの観光客に向けて日本アニメを活用する地域活性化のための調査企画募集を行っている。
 この調査は平成18年度の国土施策創発調査事業の一環で「日本のアニメを活用した国際観光交流等の拡大による地域活性化調査」である。

 関東運輸局は、日本アニメに世界的な関心が高まっているにもかかわらず、アニメを利用した観光について外国人のニーズが明らかにされていない。このため日本アニメを新たな観光モデルと結びつけ地域振興を行うためには、外国人観光客が何を求めているのか知る必要があるとしている。
 今回の調査は、こうしたニーズの把握やアニメと他産業の連携、アニメ関連施設を利用した地域交流の強化、連携などの可能性の検討を目的としている。

 募集される調査企画の最大の特色は、調査対象地域を東京・秋葉原地区に絞っている点である。ここには秋葉原をアニメ分野が中心となった国際的な観光地にしたい意図もあるようだ。
 また、アニメの流行発信地として自立した機能を持つ秋葉原の動向を探ることで、日本各地でのアニメコンテンツを利用した地域活性化のモデル作りを目指している。

 具体的な調査項目のなかには、1)アニメ関連ツアーの構築、2)アニメ関連講座や体験授業、3)秋葉原全体の受け入れ体制の構築、4)地域と連携したイベント開催の検討などがあげられている。

 企画の予算はおよそ1600万円程度、応募書類は9月4日必着となる。採用業者は19年3月まで調査を行い、調査結果などを総合的に取りまとめた報告書を作成する必要がある。

募集の詳しい内容は関東運輸局のサイトをご覧ください。
関東運輸局 
国土施策創発調査事業企画競争の実施について 

続きを読む "関東運輸局 アニメと秋葉原の観光調査企画募集(8/29)" »
clear.gif
posted by animeanime at 20:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2006.08.05
地域活性化 ][ 行政 ]
clear.gif

 経済産業省は地方産業における映画・アニメ・ゲームなどのコンテンツ産業の活性化と連携のため、各地方経済産業局にコンテンツ専門の担当部署を設置すると8月4日に発表した。
 今回の決定は経済産業省が先にまとめた新経済産業成長戦略の実現を目指したもので、コンテンツを利用した地域活性化を目的としている。

 地方経済産業局は、現在はエリアごとに全国10箇所の拠点が設けられている。コンテンツ専門部署は、この地方局それぞれに9月1日から設立される。
 今回、設けられる新設部署は次の5つのミッションと役割を担うことになる。
① 地域におけるコンテンツ産業の振興策の企画立案、情報収集
② コンテンツを用いた観光集客サービス事業振興等他産業との連携推進
③ 内外のコンテンツ関連企業の地域における窓口相談
④ 地域のフィルムミション等との連携拠点
⑤ 国際コンテンツカーニバル実施の際の地域におけるサポート

 なお、ここで挙げられた国際コンテンツカーニバルは、東京国際映画祭を中心にアニメやゲーム分野に拡大を目指した大型見本市である。経産省によれば、来年秋の開催を目指して現在詳細を検討中であるという。

 現在の日本のコンテンツ産業は、放送局や出版社、アニメ・ゲーム・映画の制作会社が集まる東京圏に集中しがちである。
 しかし、新分野の成長産業や環境に影響を与えることの少ないクリーンな産業として育成に力を入れる地方が増えつつある。また、映画のロケーションの誘致、観光資源としてのコンテンツなどの関連産業への関心も高い。
 アニメ産業に力を入れる東京都のほか、デジタルコンテンツを育成する大阪、ゲーム・コンテンツに力を入れる福岡、そのほか広島、京都、横浜といった地域がその代表である。

 こうした地域では、これまでも映画・アニメ・CGへの保護育成に様々な政策を打ち出している。しかし、こうした動きはこれまでそれぞれ個別の動きとして連携を取られることはなかった。
 今回の各地方経済局でのコンテンツ専門部署の設置で、国と地方の連携でだけなく各地方経済局が情報を交換することで、より効果的な政策の実施が期待出来るだろう。

経済産業省

続きを読む "経済産業省 地方局にコンテンツ専門部署設置(8/5)" »
clear.gif
posted by animeanime at 16:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2006.06.21
地域活性化 ][ 行政 ]
clear.gif

 広島市を中心に「アニメーション」を利用した産業育成・観光事業活性化のプロジェクト「ポールイマージュ・広島」が国から支援を受けることになった。「ポールイマージュ・広島」を支援するのは、経済産業省が毎年選定している「サービス産業創出支援事業」である。このプロジェクトは新産業創出を目的に「健康」、「観光・集客交流」、「育児支援関連」、「実務教育」の各分野から選ばれる。
 今年は、全国各地からの303件の応募に対して、事業化支援プロジェクトとして43件、事業化基本計画策定事業として39を採択候補として選定した。
 「ポールイマージュ・広島」はこのうち観光・集客交流の分野で選らばれ、およそ7000万円弱のプロジェクトに対して国から支援を受ける。

 「ポールイマージュ・広島」は、アニメーションを生かした街づくりを目指す広島アジア・アニメーション創発プロジェクトが計画している。計画の中心となる広島アジア・アニメーション創発プロジェクトは、広島経済同友会や広島市立美術館など広島市の幅広い15の企業・団体から構成されている。
 本年は、この国の支援も含めて広島市で開催される広島国際アニメーションフェスティバルや広島ビエンナーレに連動した様々なアニメ関連イベントを予定している。計画には、フィルムマートの開催やアニメーションセンター設置の試験プロジェクト、映画祭に連動したシンポジウムなどが含まれている。

経済産業省 

広島アニメーションビエンナーレ 
広島国際アニメーションフェスティバル

続きを読む "広島のアニメ産業活性化に国の支援(6/21)" »
clear.gif
posted by animeanime at 22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2006.06.20
地域活性化 ][ 行政 ]
clear.gif

 今年3月に東京ビッグサイトで開催された東京国際アニメフェア(TAF)が、早くも来年の開催に向けて動き出した。6月20日に東京都庁で東京国際アニメフェア2007の第1回実行委員会が開催され、本年の実施状況と来年度に向けた討議がされた。

 委員会ではまず2006年のTAFが様々な面で大きな成果をあげていることが報告された。入場者数は過去最高の98,984人、出展企業・団体も256と過去最高である。
 海外からバイヤーも増えており、来場の目的としてビジネスに重点が置かれるようになった。その結果、商談やビジネスの問合せがかなり増えているとしている。
 同様に、若手クリエーターを育成するクリエーターズワールドでは、参加13組に対して商談件数が226件にのぼっており目に見える成果となっている。また、東京アニメアワードの公募部門の応募作品数も、総数で昨年の114作品から235作品に、海外から応募は27作品から115作品へと急増している。
 こうした変化は、参加人数や出展企業が過去最高になったという数字面だけでなく、ビジネスの場やクリエーター育成の場としてTAFが質的にも成長していることを示しているだろう。

 来年の開催にあたっては今年度の成果を踏まえて、重点項目として「海外バイヤー・出展者の増加による、国際マーケットの地位の確立」や「世界的なコンペティションとしての評価の確立」などが挙げられた。全体的に現在の方向性をさらに強化して、確かにしようとする流れが見られた。

 実行委員会では実行委員長である石原都知事より、教育の分野でアニメを利用出来ないかといった提案やアーティスト・イン・レジデンスを利用した海外からのクリエーターの日本滞在などの提案もだされた。
 一方、業界関係者からは2007年から実行委員会が東京都から日本動画協会へ移管されることに関して、アニメ産業の発展には行政の理解と協力が必要だという声があがっていた。
 日本のアニメ産業の中心が東京にあることはよく知れている。様々な面での行政からの支援は、今後もアニメ産業の育成・発展には必要になるだろう。

東京国際アニメフェア公式サイト 

日本動画協会 
東京都 

続きを読む "東京国際アニメフェア2007動き出す(6/20)" »
clear.gif
posted by animeanime at 21:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2006.06.10
中国 ][ 地域活性化 ][ 行政 ]
clear.gif

 MYCOMジャーナルなどの報道によると、中国の北京市・中関村に新たにアニメ・ネットゲーム・マンガ産業の育成を目的にした産業基地が設立された。同基地は、オリジナル作品を作る企業を中心に育成し年間の売上高が1億元以上の企業を5社から10社程度育成したいとしている。

 こうしたアニメ産業をまとめるアニメ産業基地は、近年は中国で相次いで設立されている。先月18日には、深圳市で開催された深圳アニメーションのトップフォーラムで、深圳市が建築面積17万平方メートルに及ぶアニメとネットゲームの産業基地の建設許可を発表したばかりである。
 また、中国新華系のネット情報サイト新華通信ジャパンによると中国・南京でも、5千万元を投じたアニメ専門産業パーク紫金山動漫一号が先頃設立されたという。
 アニメーション産業基地は、主なものだけでも杭州、上海、大連など20以上の省と市に及ぶ。いずれも国内で未成熟とされているアニメーションやゲーム産業の育成を目的としたものである。 
 アニメーション産業は立上ったばかりの産業だけに新規参入余地あり、期待される市場も大きい。また、産業基地は税制面の優遇などもあり、中国国内の地域間の競争が今後は激化しそうな気配である。

 こうした産業基地のなかには、日本のアニメ企業との連携を考える場所も多い。例えば、大連市や無錫市などのアニメ産業基地は日本でアニメーション産業のプロモーション活動のためのセミナーを行っている。

MYCOMジャーナル 「中国国家ネットゲームアニメ漫画産業発展基地」が北京で設立 
新華通信ジャパン 江蘇:南京市初のアニメ産業パーク設立 

続きを読む "中国で相次ぐアニメ産業基地設立(6/10)" »
clear.gif
posted by animeanime at 17:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
TDCS開講!
2006.03.16
地域活性化 ]
clear.gif

 東の秋葉原に対する対する電気の街と知られる大阪・日本橋は、近年アニメやフィギアなどを中心としたオタク産業の進出の著しい街のひとつでもある。この大阪・日本橋をデジタルコンテンツ産業の中心にしようとする一大プランが3月15日に発表された。
 このプランは「日本橋CGアニメ村」で、デジタルコンテンツの制作会社やクリエーターに低価格でオフィスを提供し、将来的に日本橋をデジタルコンテンツの一大拠点にしようとするものである。

 大阪・日本橋は、東の電気の街・秋葉原が急激にオタク化するのに歩調を合わせるかのように、近年マニア関係の商業施設が進出し街の様相を変えつつある。こうしたなかで、同地域の活性化団体「日本橋まちづくり振興」が、今回のプランを取りまとめた。
 「日本橋CGアニメ村」では、デジタルアニメ制作企業、個人クリエーター、制作プロジェクトに対して低予算で制作環境を提供する。そのほか、デジタルコンテンツの情報提供やクリエーターと企業のビジネス斡旋も手掛けたいとしている。

 大阪は、全国でのデジタルアニメーションの活性化に熱心な地域としても知られている。既存のアニメーションでなく、デジタルアニメーションの育成というのも大阪ならではのアイディアといえそうだ。
 はからずも、3月15日には東京・秋葉原では日本アニメを国内外に広く伝える拠点となる東京アニメセンターがオープンしている。東西でかつて電気街と呼ばれた街が、アニメコンテンツに大きく力を入れる様子は、今後の日本の産業界の動きを暗示しているようにも感じられる。

日本橋まちづくり振興 

続きを読む "大阪・日本橋にCGアニメ村が誕生(3/16)" »
clear.gif
posted by animeanime at 23:59 | コメント (0) | トラックバック (1)
TDCS開講!