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第24回
00年代TVアニメ放映過去最高へ |
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| [ 本の紹介 ] |
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この本は、大塚康生氏が1970年代の終わりから1980年代にかけて関わったテレコムが製作した日米合作の大作アニメ『リトル・ニモ』を巡る物語である。大塚氏はプロデューサー藤岡豊氏を物語の中心に据え、その立ち上がりから顛末までを淡々と語っている。その途方もない製作費や宮崎駿氏、高畑勲氏、メビウス氏、レイ・ブラッドベリ氏...、今では考えられないようなスパースターが次々にこの作品に関わって去っていくのは、何か現実離れしたドラマのようにも写る。そして、それだけの予算と才能にも関わらず実質的に『リトル・ニモ』は商業上の失敗作だった。 このリトル・ニモを巡る話は、様々なことを考えさせる。それは、この本の主題である日本アニメの海外進出や日米合作映画の難しさ、さらに劇場アニメとテレビアニメの違い、フルアニメーションとリミテッドアニメーションの違いまでも含めてだ。リトル・ニモの経験は、現在増えつつある日本のアニメ製作会社の海外志向にも多くの示唆を与えるだろう。 このリトル・ニモのあとにも、幾つかの日本アニメーションが米国上陸を図ったがいまだに本当に成功した作品は『ポケットモンスター』だけである。『ポケットモンスター』が、極めて日本的な低予算のリミテッドアニメの作品であることは、皮肉な話である。 アマゾンへのリンク |
| posted by animeanime at 2005.02.04 |
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