| [ 調査・レポート ] |
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日本貿易振興機構の発行するJapan Economic Monthly第14号の中で『日本の映画産業動向』と題したレポートをまとめており、アニメ映画についても多くを言及している。 さらに映画産業を取り巻く状態として、シネマコンプレックスの増加により映画のスクリーン数が増えていることを指摘している。シネマコンプレックスは、大手配給会社を通さずに全国公開出来ることから邦画の公開本数の増加に貢献しているとまとめている。 邦画の海外輸出については、アニメ主導の輸出、ホラー映画のリメイク化権の輸出がトピックとして取りあげられた。2004~5年の代表的な輸出アニメ作品として『ハウルの動く城』、『スチームボーイ』、『アップルシード』、『イノセンス』、『遊戯王ディエルモンスターズ』がレポートの中では挙げられている。しかし、比較的アニメの海外輸出は多いが、ヒット作品となると数は限られている現状についてはあまり触れられていなかった。 また、2003年に海外で上映された主な日本映画が集計されていた。特徴的なのは、ジブリ作品が健闘していることと、観客数が少ないながらも『Cowboy Bebop天国の扉』が各国で上映されていたことである。ドイツでの時期遅れの『ドラゴンボール』の映画公開が、それなりの観客を集めているのが面白い。また、ヨーロッパ諸国で広く公開された『インターステラ5555』は松本零士氏とフランスのハウス系ミュージシャン・ダフトパンクのコラボレーション作品である。 2003年に海外で上映された主なアニメ作品 |
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| [ 雑誌 ] |
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主にメディア関係の業界情報を扱っている雑誌『創』が、マンガビジネスの大きな特集を組んでいる。特集の内容は、マンガ出版の現状一般から海外進出、コミケの近況、アニメビジネス、さらには個別の作品を扱った記事まで幅が広い。現在のマンガビジネスのまとまった情報としては、最も有用なものであろう。 こうしたマンガビジネスの特集はアニメ、ゲームに較べて取り上げられる機会が少ないように感じる。また、アニメ情報誌やゲーム情報誌は多いが、マンガ情報誌という分野はあまりメジャーでない。マンガ市場の規模は、アニメやゲームの市場より大きいにも関わらず産業として取り上げられることは少ないし、それを取り上げる専門のメディア媒体が存在しない。 また、経済産業者の資料などでもアニメ、マンガ、ゲームと括られているが、その具体的な施策となると急にアニメやゲーム分野が中心となってくる。 創 マンガ界の変貌 《他誌のマンガ特集》 |
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