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2006年11月27日
調査・レポート ]
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 コンピューターエンターテンイメント協会(CESA)は、今年9月に千葉・幕張メッセで開催され東京ゲームショウ2006で実施したアンケート調査結果「東京ゲームショウ2006来場調査報告書」を公開した。
 この調査は長年CESAが東京ゲームショウに来場したゲームファンに対して行っているものである。その詳細さと継続性で、ゲーム関連の消費者調査のなかでも資料価値が高いこと知られている。

 調査項目は東京ゲームショウ来場者の基本属性(性別・年齢・居住地など)のほか、家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、PCゲーム機、ネットワークゲームのそれぞれのプレイ状況やゲームショウ来場の感想、レーテイングマークの認知度などに及んでいる。
 今年のトピックとして鉄道ゲームを中心に「鉄道趣味」とゲームの関係や、ワールドカップの開催に合わせた「サッカー」とゲームの関係について調査しているのもポイントである。

 東京ゲームショウは、今年は過去最高の入場者を記録している。しかし、調査結果を見ると来場者の属性はこれまでの大きな変化がないようだ。来場者のおよそ8割が男性、平均年齢は24.3歳となっている。
 アニメとの関連では、調査項目のゲーム以外の趣味の欄でアニメ・マンガが 62.8%で首位になっていることが注目される。この数字はここ数年大きな変化はなく、調査開始から長年続く傾向でもある。
しばしば指摘されるように、アニメ、マンガのファンとゲームのファンは重なりが大きいことも示しているだろう。

 また、ゲーム所有率でニンテンドーDSの所有率が26.8%から54.3%に倍増した点や、Wiiの購入希望が20.9%から48.9%に上昇したことなど全体に任天堂関連の評価の上昇が目につく。
 来場者調査報告書は過去の調査報告書も含めて、全文をCESAのウェブサイトから無料でダウンロードすることが出来る。

コンピューターエンターテンイメント協会 
  東京ゲームショウ2007来場者調査報告書

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posted by animeanime at 20:00 | コメント (0)
2006年11月20日
調査・レポート ]
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 みずほ総合研究所の発行する地域経済レポート『みずほ地域経済インサイト』が、広島県の地域活性化の特集を組んでいる。
 3つ挙げられた地域活性化の例のひとつとして、アニメーションの国際映画祭である広島国際アニメーションフェスティバルと連動した「広島アニメーションビエンナーレ」の試みを紹介している。
 
 レポートでは広島県には域内のアニメーション関連企業が少なく、著名なクリエーターが少ないと指摘している。にもかかわらず、なぜ広島がアニメーション関連のイベントで成功が出来たのかと、今後の課題について検討している。

 まずレポートは、アート系アニメーション映画祭の地域活性化の限界にふれている。行政主導の国際アニメーションフェスティバルは、世界4大アニメーション映画祭として高い評価を受けながらも入場者数は3万人程度とやや伸び悩んでいる。
 一方で、広島同友会など民間が中心になり国際映画祭と連動したアニメーションビエンナーレは、商業アニメーションを中心とすることで広い層にアピールし、30万人のイベント参加者を実現している。

 このレポートで興味深いのは、大衆的な人気を得ることの少ないアート系のアニメーション映画祭と商業アニメーションのイベントを組み合わせることで映画祭と地域経済の双方の活性化を提言していることである。
 アニメーション映画祭に限らず文化的なイベントは、より先端的で意義深いもの、あたらしいものを目指すほど一般的なエンタテイメントの嗜好からずれてくる。それは多くの場合イベント企画の採算性悪化をもたらす。
 しかし、広島では映画祭とビエンナーレを同時に開催することで、映画祭の活性化に成功しているという。
 
 さらに、官民が連携することで相互の良い影響をもたらすことが出来るとしている。レポートでは、今後より一層の映画祭とビエンナーレの連携を提案している。それにより映画祭の作品を、市民や企業に紹介する方法があるとする。
 民間の力を利用しながらも本来の映画祭のあり方を損なわず、さらに映画祭の一般層への拡大を提案するレポートには学ぶことが多い。
 
みずほ総合研究所 
 みずほ地域経済インサイト 広島県の地域活性化事例 

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posted by animeanime at 14:00 | コメント (0)
2006年11月08日
調査・レポート ]
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 日本貿易振興機構は、2005年の出版、映画などのコンテンツ産業の動向の一連のレポートのひとつである「日本のテレビゲーム産業の動向」の最新版を11月1日リリースした。
 同報告書は2004年にまとめられた「日本のテレビゲーム産業の動向」(2004年5月)に最新の動向を加筆したものである。
 
 市場概況や商品別動向の部分は、2005年までの最新データに書き換えることで概要も一新している。報告書では2005年の国内販売のトピックスとして出荷額や小売市場規模の反転などを取り上げている。
 また、こうした2005年の固有の状況以外に、テレビゲーム機産業の歴史やテレビゲーム産業の業界構造、商品の流通・流通動向などがまとめられている。

 こうした基礎情報に加えて、テレビゲーム産業の様々なデータが一覧出来る情報価値の高い資料と言えるだろう。

日本貿易振興機構(JETRO)
  日本のテレビゲーム産業の動向 

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posted by animeanime at 19:00 | コメント (0)