| [ 調査・レポート ] |
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世界各地域の日本コンテンツ産業の調査をしている日本貿易振興機構(JETRO)は、このほど新たにブラジルにおけるコンテンツビジネスの現状を調査した「ブラジル・コンテンツ産業調査」のレポートを公表している。 これまでのJETROの調査は、日本のコンテンツ関連企業が海外の主要市場とする北米、東アジア、西ヨーロッパで行なわれてきた。今回は初めてこの主要3市場以外での調査になる。 しかし、調査の内容はブラジル市場についても、他国と同様に市場規模の確定値が計れないという問題が存在している。例えば調査報告書によれば、アニメーションの市場規模のデータや日本マンガの市場規模に関する情報は入手出来なかったとしている。 また、情報を他国の事情と照らし合わせることで、ブラジル市場固有の特徴も浮かび上がって来る。調査では日本コンテンツの現地の認知度は高くないとしているが、報告書の内容を見る限り、むしろ北米市場よりもビジネスの環境は良いように感じられる。 こうした番組も詳細にみると北米と異なる特徴も見える。北米ではあまり成功しなかった『とっとこハム太郎』や『AstroBoy 鉄腕アトム』が放映されていることや、北米でテレビ展開されなかった『サクラ大戦』や『明日のナージャ』がカートゥーンネットワークで放映されていたりする。 |
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| [ 本の紹介 ] |
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3月30日に講談社から『やわらか戦車流 Web2.0発エンタメ・ビジネス戦記』(やわらか戦車連合軍 (著)、講談社刊)が発売された。『やわらか戦車』はインターネットで誕生し、2006年にキャラクタービジネスの常識をひっくり返しつつ、日本中を席捲したウェブアニメである。 こうした『やわらか戦車』現象はこれまでもあちこちで取り上げられたが、実際に誰がどうやってビジネスとしていったか十分取り上げられてこなかった。 本を読むにあたって一番期待したのは、いかにブームを起こしたかについてである。しかし、本のなかではそれに至る経緯はあるが答えはない。というよりも答えは最初からなかったのかもしれない。 『やわらか戦車流』に書かれたビジネス戦記が特殊な成功例になるのか、一般化して行くのか、今後のウェブアニメのビジネスを考えるうえでとても重要になるに違いない。よく言われるように、続けて成功するのは非常に難しいからだ。
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