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2005年04月28日
海外:米国 ][ 興行成績 ]
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 米国のコミック・アニメの情報サイトICV2によると、米国の大手アニメ専門チャンネルとして知られるアダルトスイムが商業ケーブルテレビの視聴率新記録を達成した。月間視聴率の史上最高を記録したのは、本年4月期(3/28から4/24)の18歳から34歳、18歳から24歳、18歳から24歳男性の3部門である。この結果アダルトスイムは、商業ケーブルテレビの若い層でのNO.1の位置を保っている。一方、18歳から49歳部門では第3位に留まっている。
 しかし、今回の視聴率押し上げに貢献した作品群はアダルトスイムの主要な放映作品である日本アニメ作品ではなく、米国作品の『Family Guy』、『 Futurama 』、『 Robot Chicken』などの米国の作品である。
 また、アダルトスイムと同じチャンネルを時間帯で分けて放映されるカートゥーンネットワークの視聴率も極めて好調であるという。特に、日本アニメが過半数を占める土曜の夜のトゥーンアミブロックが9歳から14歳部門を中心に好調であるとしている。

 米国のアダルトスイムの好調さは、従来の一般の大人はアニメ(カートゥーン)を観ないとされて来た米国人の習慣がしだいに壊れつつあることを示している。これは、マニア市場や大人向けのアニメ作品に強みを持つ日本企業に取り、市場拡大という面で良い兆候である。
 しかし、こうした市場拡大の中で日本の作品並みに米国作品が人気を呼んでいることは注目される。市場拡大と共に米国企業がこの市場の可能性に着目することで、大人向けアニメ(カートゥーンを含む)市場での日本のシェアが将来的に縮小するかもしれないからだ。
 こうした事情は子供向けのアニメ市場でも同様で、日本アニメの受ける要素を取り入れた米国作品は今後も増えるだろう。そうした作品は、日本アニメの真似を超えた人気を獲得する可能性も高い。先日、東京国際アニメファアの『海外からみた日本のアニメ』と題したパネルの中で、カートゥーンネットワークでバイヤーを務めるテリー・カレギアン氏が「日本アニメと日本テイスト入れた現地向けのアニメとどちらが視聴者に好まれるか」といった質問に対して、「日本テイスト入れた現地向けのアニメだ」と断言されたことが思い出される。 

ICV2の記事 Adult Swim Sets New Ratings Records

アダルトスイム 
 Family Guy 
 Futurama  
 Robot Chicken 
カートゥーンネットワーク(米国) 
 トゥーンアミ 

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教育 ]
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 4月28日の朝日新聞によると神戸芸術工科大学は来年4月を目標に新たな学部として先端芸術学部の申請を文部科学省に出している。この中には、メディア表現学科と造形表現学科が置かれ、メディア表現学科の中には、写真・CG専攻、映画専攻、まんが・アニメーション専攻の3つの専攻が設立される予定である.
 大学側は、これらの学部、学科には著名なクリエーターを起用する意向であるという。この中には、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン、作画監督や『アリオン』といったマンガの著作で知られる安彦良和氏や人気マンガ『真夜中の弥次さん喜多さん』でしられる漫画家しりあがり寿氏の教授就任が予定されている。

 神戸芸術工科大学はアートとデザインに特化した大学として、1989年に神戸市西区に設立された。これまでは、芸術工学部4学科で構成され主に工業デザインに関わる教育を行って来た。

朝日新聞 
神戸芸術工科大 

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イベント情報 ]
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 ゴールデンウィーク後半の東京ビッグサイトが大変なことになっている。5月3日から5日の3日間で、マニア向けのイベントが目白押しである。というよりもそれしかない状態である。(笑) ある意味便利ともいえるだろう。
 元々、国際展示場というのはビジネス向けのイベントやショーを意識して設立されているので週末の稼働率は低めなるのが一般的である。そうした中で、週末、連休、お盆、年末といった本来の不稼動期の展示場を埋めるマニア系のイベントは、展示場運営会社や出店企業にとってかなり有難い存在のはずだ。展示場と主催者のトラブルの話も聞くが、基本的にはマニア系のイベントは優良顧客である。
 実際、こうしたイベントの運営スタッフには、下手なプロのイベント請負会社より質が高いところも少なくない。例えば、数十万人の人出の中で大きな事故もなく運営出来るコミケの組織力はもっと評価されてよいだろう。

ドールズパーティー http://www.volks.co.jp/jp/event/dolpa13
5月3日 10時から16時30分 東京ビッグサイト西3ホール、4ホール
ドール、フィギアの大イベントで、スパードルフィー人形で大人気のボークスが主催。

SUPER COMIC CITY 14 http://www.akaboo.co.jp
5月3日、4日 10時から15時30分 東京ビッグサイト東1ホール-6ホール
東ホール全てを独占するかなり大きなオールジャンル同人誌イベント

DreamParty2005春/ビッグコスプレ博 http://www.dreamparty.jp
5月4日 11時から17時 東京ビッグサイト西3ホール、4ホールほか
美少女キャラの総合イベント。“萌え”イベントといったほうが判りやすいのだろうか?

コミティア72 http://www.comitia.co.jp
5月5日 11時から15時30分 東京ビッグサイ東4ホール
自主制作マンガイベント。微妙に同人とはジャンルが異なるようです.

ワールドホビーフェスティバル有明12 http://www.whf.co.jp
5月5日 11時から15時30分 東京ビッグサイ東6ホール
フィギアホビー系のイベントです。5月1日には神戸国際展示場でもイベントがあります。

宝島コレクションマーケット25&COS-DAY http://www.youyou.co.jp/takara/tokyo.htm
5月5日 11時から16時 東京ビッグサイ西4ホール
コレクターのためのフリーマーケット。今回はコスプレイベントある。

詳しくは各リンク先でご確認ください。

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2005年04月27日
コミック ][ 海外:米国 ]
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 米国でマンガ出版を手掛けているセブンシーズエンターテイメント(Seven Seas Entertainment)が4月21日より開始したソニーの携帯ゲームPSP向けの無料マンガのダウンロード数が5日間で12,000ダウンロードに達した。このマンガは『Amazing Agent Luna』 、『Blade for Barter』,『 Last Hope』、『 No Man's Land』の4作品の第1話である。これは、PSPに提供するマンガの無料配布として初の試みであるという。セブンシーズ社長のディアンジェリス氏は「ソニーのPSPは素晴らしく、我々はマンガファンに到達する革新的な方法を発見した」と語っている。

 これは米国内のPSPの実売数から考えれば記録的な数字といえる。現在、携帯端末でコミックを見る方法は、日本では将来の市場を期待されながらなかなか広がりを見せない。その大きな理由は専用の閲覧端末の購入が必要なこと、比較的高額な作品単価にあると考えられる。また、ディスプレーでマンガを読むことに消費者に抵抗感があるとも言われている。
 しかし、米国のことであるが今回のマンガのダウンロードビジネスの大きな成功は、人はディスプレーでマンガを見たがらないという通説を覆すものである。つまり、消費者は既に所有する端末で見ることが出来、無料かあるいは購入単価が安ければディスプレーでマンガを読むことも厭わない。
 ネットからのダウンロードであれば印刷代や流通経費が全く掛からないので、販売単価はかなり安く出来るはずである。また、商品の利益率は高く、さらに販売すればするほど利益率が伸びることになる。こうした中で、低価格大量販売や最初の1話は無料で2話目からお金を取るといったビジネスモデルも成り立つかもしれない。さらにネット上に増えてきている違法なマンガのコピーに対抗することも可能になるであろう。今回のビジネスは、海の向こうの小さな出来事であるが、日本のマンガビジネスの今後に大きな示唆を与えているように思える。

(注)これらの提供されるマンガ作品は、日本で該当する作品を見つけられなかったので、日本テーストを取り入れた現地のマンガのようである。

psp

セブンシーズエンターテイメントの運営するゴーマンガ

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海外:米国 ]
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 米国の主要日刊紙のひとつであるボストングローブ紙が日本生まれの“やおい”の米国における広がりについてまとまった記事を掲載している。この『彼は彼を愛している。彼女は彼らを愛している。(He loves him, she loves them)』と題された記事の中では、男性同士の恋愛を扱い女性に人気の特定ジャンル“やおい”が日本を飛び越え世界各地でいかに人気を集め、どのように米国市場で育ったかを紹介している。
 解説によれば、“やおい”の発生は1960年代の日本にあり、1980年代初頭に日本国内で爆発的に広がったという。米国では1990年代の自主翻訳やインターネットといったファン活動の後、2000年代に入って急激に人気を獲得したという。今では、“やおい”は町の本屋でもアマゾンドットコムでも普通に見ることが出来、セントラルパークメディアといった大手流通企業も“やおい”専門のマンガレーベルを立ち上げるほどになっている。また、来月開催される日本アニメのイベントであるアニメボストンでは、全年齢向けと18歳以上向けそれぞれに分けられた“やおい”のディスカッションパネルが設けられるという。こうした、やおいの人気は日本と同様、実際の同性愛とは異なる理想の恋愛のファンタジーや非現実なものとしてファンに受け入れられているのではないかと分析している。
 
 “やおい”の人気が海外で高まってきているのは、インターネットなどでは感じられてはいたが、あらためて米国の日刊紙に取り上げられると感慨深いものがある。おそらく日本の読売新聞や朝日新聞が、“攻め”“受け”の説明つきでこうした題材を取り上げることはあまりないだろう。ボストンというリベラルな土地柄もあるかもしれないが、日本発というワンクッション置くことで、大手メディアでも取り上げ易い題材なのかもしれない。
 興味のない者にとっては、女性がなぜこんなにも男性同士の恋愛に興味を持つのか謎であるが、米国メディアの関心もそこにあるようだ。“やおい”という現象に触れるとき、これが日本発であることにあまり関心は向けられず、なぜこうした題材に人気があるのかについて述べられることが多い。いずれにしても、これまで日本だけの特異現象とも思われて来た“やおい”が国境や文化を越えて若い女性に人気のあるのであれば、やはりそこに何かしらの意味があるに違いない。
 “マンガ”や“アニメ”は既に、世界では一般名詞として通用するようになっている。“おたく”も一般名詞化しつつある。その次は“萌え”と“やおい”が候補かもしれない。

ボストングローブの記事 He loves him, she loves them

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2005年04月26日
海外:米国 ]
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 米国で日本アニメのコンベションといえば、全米最大規模のアニメエクスポ(Anime Expo:通称AX)がよく知られている。そして、それに匹敵する米国東部のコンベンションは毎年8月に開催されているオタコン(OTAKON)である。ワシントンDCに近いボルチモアというあまり便利とはいえない開催場所にもかかわらず、オタコンは昨年2万人を超える参加者を集め存在感の大きさを示している。
 しかし、オタコンはその参加者の急増ぶりに対して市当局とコンベンションセンターから参加者の制限を求められている。このため今年からオタコンは完全事前登録制による2万2000人の参加者制限を導入する。

 こうした中で、今後ボストンで開催されるアニメボストン(Anime Boston)の注目が高まりそうである。ニューイングランド州ボストン市で開催されるアニメボストンは、始まりが2003年で今年の開催が3回目と歴史が浅いにもかかわらず、1回目、2回目ともおよそ4000人規模の参加者を集めている。4月29日より4日間の日程で開催される今年は昨年より規模を拡大し、事前予約者は既に4000人を超えている。アニメボストンでは今回の参加者を6000人から8000人と見積もっている。
 好調な運営状況は、ボストンという場所柄と時代の流れという追い風があるためである。元々、ボストンは日本アニメファンの中心となる大学生の多い町である。多くのアニメイベント、コンベンションは地域の学生のボランティアなしでは成り立たないし、学生はまた参加者の中核でもある。
 また、日本アニメの人気はこれまでの西海岸中心から東海岸にも広がってきている。それは、日本アニメが限定公開される際にロサンゼルスやサンフランシスコ、シリコンバレーといった都市に加えてニューヨークなどの東海岸の都市も必ず入っていることでも確認出来る。その一方でイベントの円熟期に入りつつある西海岸に較べて、東海岸には新規参入余地がある。全米一の人口密集地であるはずの米国東海岸において、オタコン以外の有力なアニメイベントは見られない。こうしたことからアニメボストンは今後もまだまだ成長余地があるといえるだろう。

アニメボストン 
オタコン 

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海外:米国 ]
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 米国のカードゲームとコレクションカードを発売しているスコアエンタテイメントは、米国内で発売している『犬夜叉』のトレーディングカードゲームにマンガ家高橋留美子氏の生サイン入りカードを封入する。それぞれサイン入りカードには、高橋氏が自らサインをしたステッカーがセットになっている。
 このサインは本年8月28日から発売になる第4シーズンと第5シーズンの初版のみ、それぞれに2枚ずつランダムに封入される。さらに、7月1日よりカリフォルニア州アナハイムのアニメエクスポで開催される犬夜叉のカードゲームトーナメント大会の優勝者に副賞として最初のサイン入りカードが渡される予定である。これらのカードは、配られる数が極めて少なく非常に貴重なものになりそうである。

 高橋留美子氏は言うまでもなく『犬夜叉』、『らんま1/2』、『うる星やつら』などの人気マンガで知られるマンガ家であるが、国内では滅多にサインをしないことで知られている。米国のカードゲームでは、カードの限定したレアカードだけでなく、作家や有名選手のサインなどのファンの心をそそるプレミアグッズを入れることは一般的なプロモーション方法でとして用いられる。しかし、日本の人気クリエーターのサインを封入する例は珍しく、新しい試みである。とりわけ、米国在住者にとっては米国外に住む日本のクリエーターのサインは価値が高く大きな人気を呼びそうである。

スコアエンタテイメント  
犬夜叉カード 

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2005年04月22日
教育 ]
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 4月18日の日経産業新聞によると、東京大学は新たにコンテンツ教育に関する『コンテンツ創造教育研究コア』を4月1日付で発足させた。報道によれば、この研究組織は大学院情報学環内に発足され、アニメ、ゲームなどの分野の知識を体系化したうえで教育カリキュラムを策定するという。代表には大学院情報学環の原島博教授がつき、専任教員を学外から招聘し学外への拠点開設も検討するとしている。また、当初5年間の研究費は文部科学省の特別研究経費を受けるという。

 今回の動きは、現在のコンテンツ教育の問題を適格に捉えているといえるだろう。現在のコンテンツ教育の問題がインターシップの導入をいかに効果的に行えるかと実際の教育現場で教えるカリキュラムの不足であると考えられるからだ。こうして点で、今回の研究が積極的なインターシップを目指す同大学院情報学環の『コンテンツ創造産学研究プログラム』と連動することで効果を発揮するかもしれない。また、教育プログラムの体系化もこの中で生かされて行くに違いない。
 今や東京大学は日本一コンテンツ研究や教育に熱心になったとさえ見える。なぜ、東大がといった単純な疑問も当然あるのだが、その名前が社会に向かってアピールすることも事実である。昨年から続く東京大学でのコンテンツ教育の育成策に今後も期待したい。

日経産業新聞 
東京大学情報学環 

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2005年04月21日
興行成績 ]
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 テレビ番組の視聴率は、昔も今もどこまで当てになるのかと言われ続けている。実際、観てなくてもテレビがついていれば視聴率であるし、録画でテレビを観る人も多いからだ。
 その録画率だが、実際には録画率調査も行われている。しかし、データはあまり公開されておらず、入手は難しいのが現状だ。この録画率を映画興行ランキングや視聴率のように手軽に無料で入手出来る良いサイトがある。ソニーとソネットの運営するサイト『テレビ王国』である。
 このサイトの目的は総合的なテレビ番組情報の提供である。さらに、ソニーのテレビ番組予約システム「iCommand」を提供し、このシステムを利用した翌週の番組録画予約ランキングを公表しているのだ。
 勿論、このランキングはネットユーザーで、ソニーのシステムに対応した機器の所有者になる。その結果は一般的な調査より偏りがあるはずだ。しかし、通常の調査でも調査世帯数は数百件である。さらに、ネットユーザーで最新のIT機器を使う人々の動向と割り切ると別の意味で興味深く見ることが出来る。また、リストはあとから結果がでてくる通常の視聴率と異なり、翌週の動向が先に出てくるなどユニークな点もあり、テレビ番組の人気について異なった視点を与えてくれる。

 そこで、4月21日現在の録画予約ランキング(4月21日から28日まで)をみてみると、上位4作品までは、『恋におちたら・僕の成功の秘密』、『タイガー&ドラゴン』、『夢で逢いましょう』、『アタック№1』と残念ながらアニメ作品は入っていない。しかし、5位には『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が入っている。このランキングは毎日変わるので、翌日の番組が上位に食い込む傾向がある。つまり、2日も先の番組である『SEED』が上位に入っているのは正直かなり凄いことである。最近は、『SEED』はビデオリサーチのアニメ部門の視聴率ベスト10に顔を出さなくなっており、現在の人気はどうかと思っていたが、録画に関しては大人気といって良さそうだ。
 さらに、8位『紅の豚』、10位『ハチミツとクローバー』、11位『ああっ女神様』、12位『SPEED GRAPHER』がランクインしている。『紅の豚』を除くと深夜番組が続いているのは、やはりという感じである。また、ゴールデンタイムの人気アニメはひとつも入っていない。なんとなく観るアニメと確信犯的に観るアニメの違いは明白なようだ。
 そして、深夜アニメの視聴者が実際の放映時間にテレビの前にいないという、当たり前の事実をあらためて確認させてくれる。1%から3%台の深夜アニメの実際の視聴率はそれよりだいぶ高いと想像が出来る。
 意外なところでは『鋼の錬金術師』の再放送が14位に入っている。面白い作品は何度観ても面白い。録画してでも何度でも観たいというところだろうか。この作品の根強い人気も感じさせる。『ハガレン』は、本放映では週末のゴールデンタイムに放映していたが、『SEED』と共に属性的には深夜アニメに近いのかもしれない。

テレビ王国 
テレビ王国のランキング 

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裁判 ]
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 ディズニーの大ヒットアニメ映画『ファインディング・ニモ』のキャラクターが盗作だと訴えられていたフランスの裁判でパリ大審裁判所は原告の訴え退け盗作はなかったとし、ディズニー側が勝訴した。
 この裁判は、フランス人の絵本作家ル・カルベス氏と出版社フラヴィン・セーヌがディズニーの製作したCGアニメーション映画『ファインディング・ニモ』がカルベス氏の絵本のキャラクターと酷似しており盗用が行われたとして訴えたものである。原告は損害賠償として100万ユーロの損害賠償を請求したが、ディズニー側のニモのキャラクターは絵本が発行される前に既に完成していたとの主張が認められる形となった。

 実際にみてみると、この両キャラクターは非常にそっくりであるので事実がどうであれ、作者が疑惑を持ったことは判らなくはない。しかし、実際に盗用があったにしても、なかったにしても因果関係を証明しなければいけなく、当初より原告側にとって厳しい裁判だったと思われる。むしろ、類似デザインとして商品の差し止めのほうが現実的であるが、原告はこれに先立ちそちらの裁判も提訴しており、既に敗訴している。

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2005年04月20日
興行成績 ]
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 映画興行収入の速報ランキングを提供している興行通信社の劇場映画の週末興行収入ランキングをみるとGWを前にランキング入りしている作品が先週末で様変わりをした。これは、ゴールデンウィークを前に各社が力を入れた新作が相次いで公開されたためである。今週は、ベスト10のうち6作品が新作であった。
 アニメ作品では、先々週末に1位で『名探偵コナン水平線上の陰謀〈ストラテジー〉』初登場(今週3位)したほか、先週末は『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃』2位で初登場、また公開劇場数が上記2作品より少ない『ふたりはプリキュア マックスハート』が初登場4位と健闘している。
 しかし、これらのあおりを受けて21週間と5ヶ月以上に亘りベスト10入りしていた『ハウルの動く城』がランク外に去った。この後は、韓国アニメの『ワンダフルデイズ』が4月23日に限定公開されるほかは、5月28日の『機動戦士Zガンダム‐星を継ぐ者‐』まで目立ったアニメ作品の公開はない。

興行通信社 

名探偵コナン水平線上の陰謀公式サイト 
クレヨンしんちゃん伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃公式サイト 
ふたりはプリキュア マックスハート公式サイト 
ワンダフルデイズ公式サイト 
機動戦士Zガンダム公式サイト 

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2005年04月18日
賞/コンテスト ]
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 2005年度第36回星雲賞の候補作品が日本SFファン連合会公式ページと第44回日本SF大会HAMACON2の公式サイト上で公開されている。星雲賞は、毎年日本SF大会にて9つに分かれたそれぞれの部門で前年に発表された作品の中から選ばれる日本SF界の中で最もメジャーな賞のひとつである。
 選考は日本SF大会参加者の投票により行れ、ファンは事前に選ばれた候補作品などの中から各1作品を選び投票をする。ファンによる今年の投票は、日本SF大会の連絡誌『プログレスレポート2号』に同封される投票用はがきのほか、ウェッブサイト上からも投票可能になる予定である。

 該当9部門のうちアニメに関係あるのは、映画、演劇、テレビ作品などを含むメディア部門で、これまでも『カウボーイビバップ』(2000年)、『となりのトトロ』(1989年)、『トップを狙え!』(1990年)などが受賞している。今回はメディア部門に7作品が候補作としてあがっているが、7作品のうち『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』を除く6作品がアニメ作品というアニメ優位の状況になっている。候補作品以外の作品に投票することは可能だが、受賞作は候補作品の中から選ばれる可能性が高くアニメ作品の受賞が濃厚である。
 しかし、今年は人気、評価とも高い作品が並んでおり、実際にどの作品が受賞するかは想像するのは難しそうだ。昨年2004年度の星雲賞メディア部門は、『オーバーマンキングゲイナー』、『ラーゼフォン多元変奏曲』、『宇宙のステルヴィア』などのアニメ作品もノミネートされたが、受賞作はピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』だった。また、昨年のコミック部門はひかわきょうこ氏の『彼方から』であった。本年のメディア部門候補作品は以下の通りである。

『雲のむこう、約束の場所』 新海誠監督
『鉄人28号』 今川泰宏監督
『プラネテス』 谷口悟朗監督
『イノセンス』 押井守監督
『鋼の錬金術師』 水島精二監督
『ロード・オブ・ザ・リング』 ピーター・ジャクソン監督
『ASTRO BOY 鉄腕アトム』 小中和哉監督

また、コミック部門からは以下の7作品が候補にあがっている。

『ブレーメンII』 川原泉             『ジョーカー・シリーズ』 道原かつみ、
『ムーン・ロスト』 星野之宣          『絶対可憐チルドレン』 椎名高志、
『凹村戦争(おうそんせんそう)』 西島大介 『砲神エグザクソン』 園田健一
『愛人 -AI・REN-』 田中ユタカ

 さらに、自由部門とノンフィクション部門で国際交流基金による『ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展』とそのカタログがノミネートされているのが目を惹いた。今回の選考結果は、第44回日本SF大会の最終日(7月17日)に発表される予定である。

第44回日本SF大会 HAMACON 
日本SFファングループ連合会議 

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2005年04月14日
イベント情報 ]
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 アヌシー国際アニメーションフィスティバルは、世界で最も歴史が長く、また規模の大きなアニメーションフィスティバルとして知られている。毎年6月にフランスのアヌシーで開催され、見本市やコンファレンス、ワークショップなどから構成される。なかでも、各国から集められたアニメーション作品のコンペティションは毎年大きな注目を集めている。

 そのコンペティションに公式出品される作品リストが公式サイトで公開されている。出品作品は、短編アニメーションの42作品や卒業制作59作品を筆頭に11部門221作品にも及ぶが日本からの出品は多くない。短編アニメーション分野で『頭山』でアカデミー賞ノミネートの経験がある山村浩二氏の『年をとった鰐』や広告部門でNHKの出品する『どうも君』などわずか5作品(合作含む)に過ぎず存在感は小さい。
 フランスというお国柄か見本市を行っても、コンペティションは商業作品と言うより芸術作品がほとんどを占めるという事情もあるだろう。また、アヌシー自体が日本から遠く、日本国内での知名度も高くないといった事情もあるかもしれない。
 そうであっても、日本アニメーションの存在感の薄さは日本アニメーションが時として商業作品に傾き過ぎてしまうことを示しているのではないだろうか。商業アニメの発展も、アヌシーに出品されるような作品の基盤のうえに成り立っている部分もある。行政によるアニメビジネスの振興も重要であるが、同時に文化としてのアニメーションの育成も国家として必要としているはずだ。
 これは、経済産業省でなく文化庁の領域になるのだろうか。文化庁は伝統的な文化に予算を投じる傾向が強く、新しい文化の育成予算はあまり大きくない。ビジネスにならないと判っている分野だからこそ、より積極的な行政による支援が必要とされている。

アヌシー2005 
Yamamura Animation page 

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興行成績 ]
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 レコード業界の調査・研究を行っている財団法人日本レコード協会が『日本のレコード産業2005年度版』の中で2004年の音楽ソフト、映像ソフトの生産状況を公表している。調査報告は、各媒体別に2004年の生産高と販売タイトル数を発表しており、全体の傾向は音楽ソフトの生産の下落が続く一方で、ビデオレコードの生産は順調な伸びをみせているとしてる。
 今回の調査によれば、DVD・ビデオの生産数量は、90年代後半の3千万枚(巻)から2000年以降に急増し、2004年には1億4600万本に達していることが判る。一方で生産金額は90年代後半の一千百億から3百億円の間から昨年でも1960億円とその伸び率は生産量を大きく下回る。こうした生産数量と生産金額の成長率の乖離は、急激なDVD・ビデオの販売単価の下落を示している。

 調査は個別作品やジャンル別の生産量は公表していないが、各ジャンル別の発売タイトル数と発売されている作品のカタログ数を公表している。その中からDVD・ビデオ関連のアニメ分野の数値を取り出すと、日本のレコード産業におけるアニメの重要さがあらためて確認出来る。
 報告によれば、2004年のアニメ作品のDVD、ビデオの新規発売タイトル数は2,777タイトルと、全発売タイトル9,513作品のうちの約29%を占めている。テレビ作品やOVA作品を含む映画作品に限れば、邦画の1,401タイトル、洋画の1,681タイトルを大きく上回り全体の約47%占める。
 さらに、カタログ数でもアニメ作品の存在感は大きく、DVDとビデオ合わせた全体の40,744タイトルのうち7,846タイトルとなり、映画作品の中の21,849タイトルのうち49%がアニメ作品である。つまり、単純に考えれば店頭で目にするDVD映画作品のおよそ半分がアニメであるというわけだ。

 こうした国内DVD、ビデオ市場におけるアニメの大きさは映像ソフトだけでなく、音楽市場にもある程度いえる。例えば、CDアルバムの市場ではアニメの1年間の発売タイトル数は584作品と演歌の400タイトルやクラシックの283タイトル大きく上回っている。さらに、アニメ主題歌のタイアップなど目に見えないアニメの影響力も考えれば、日本のレコード産業におけるアニメの力は無視出来ないくらい大きなものだと言えるだろう。

社団法人日本レコード協会 

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2005年04月13日
映画 ][ 海外:アジア ]
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 香港の大手映画製作会社メディアアジアは、自動車レースを題材にしたしげの秀一氏の人気マンガ『頭文字D』の実写映画化を進めているが、それに合わせて北京で国際的な『頭文字D』レースクィーンコンテストが開催される。マレーシアのオンライン新聞the star onlineによると、この大会は来月に北京で開催され、マレーシアのほかシンガポール、台湾、香港、中国といった中華圏の国々から20人が決勝に進出し、グランプリ受賞者はメディアアジア社と1年間の契約が結べるという。さらに、トップ3に入った候補者は、6月19日に北京で開催されるプレミアガラ試写会に招待される。
 また、マレーシアではコンテストの出場資格は、18歳から28歳まで身長160センチ以上であるとされている。さらに、マレーシア国内予選はテレビの視聴者の投票によって決められる。

 『頭文字D』の映画化は昨年の9月に正式発表されており、実際の撮影は昨年の6月から8月に日本で行われている。日本での公開は、今年の9月になる予定である。主人公の拓海役に台湾の人気アイドルのジェイ・チョウ、涼介役にエディソン・チャンと香港・台湾の人気スターを集めている。日本からはヒロインのなつきに鈴木杏が出演をする。監督は、香港を代表するアクション映画『インファナル・アフェア』を監督したアンドリュー・ラウ氏とアラン・マック氏が行う。
 日本の人気マンガ・アニメの海外での実写映画化というと米国のメジャースタジオに目が向きがちであるが、アジアでのビックプロジェクトも期待が持てそうである。
 
the star onlineの記事 Racing queen contest

メディアアジアグループ 
日本のアニメ版頭文字D公式サイト 

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2005年04月12日
賞/コンテスト ]
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 中間法人日本動画協会は、先頃、日本動画協会と東京財団の主催で行われたアニメーション感想文(評論文)コンテストの結果を公表している。9名の審査員により応募総数368件の中から一般部門18名、高校生以下部門11名の計29名が1次審査を通過た。その中から一般部門では最優秀賞に立樹美季さんの『アニメ版『ボボボーボ・ボーボボ』はカブキである』、高校生以下部門では『ベルサユウのばら』のアンドレの死について語った桃通ユイさんの『おいていくのかぁッ!ー「肉体」と「精神」、アニメにおける死の表現-』が最優秀賞に選ばれた。
 さらに一般部門の優秀賞にマリー・タナダさんの『「火垂るの墓」とアジア系学生』、丸山能里枝さんの『アニメ映画ハウルの動く城の届けるメッセーヂと、アニメーション映画の意識』 、高校生以下部門で武田絵利奈さんの『巌窟王を巡る懊悩』が選ばれた。最優秀賞と優秀賞を受賞した作品は、日本動画協会のウェッブサイト上で公開されている。

 一次予選を通過した作品のタイトルをみると、扱われている題材の幅の広さに驚かされる。ジブリ作品を筆頭に『カウボーイビバップ』や『鋼の錬金術師』、『ガンダムSEED』など人気作品が取り上げられる一方で、今回の一般部門の最優秀賞の『ボボボーボ・ボーボボ』や『ドラえもん』といった子供向けの作品、さらには『プラネテス』や『千年女優』といったマニア好みのあまり日の当たらない作品まで含まれている。こうした作品の幅の広さは、そのまま日本のアニメ作品の幅の広さを示しているともいえるだろう。
 さらに、個別の作品でなくアニメそのものにテーマを設定しているものあり、今後のアニメ評論の広がりを期待させる結果になっている。

日本動画協会 
東京財団 

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2005年04月11日
話題 ]
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 毎年、米国のタイム誌が選ぶ世界で最も影響力のある人物に『ハウルの動く城』などの人気アニメの監督として知られる宮崎駿氏が選出された。このリストは、『指導者と革命家』、『ヒーローと偶像』、『科学者と思想家』、『芸術家とエンタテイナー』、『起業家と企業人』の5部門から各20人ずつ選ばれる。
 宮崎氏は『芸術家とエンタテイナー』の分野で選ばれたが、この分野からは他にゲームソフト『Halo』開発チーム、マイケル・ムーア監督、ジョニー・デップ氏らが選ばれている。また、宮崎監督以外の日本人では、渡辺捷昭次期トヨタ社長が選ばれている。

 タイム誌は世界に影響力と題しているが、米国の雑誌であるため米国とヨーロッパの比重が高くその他の地域に手薄くなっている。むしろ米国から見た世界の重要人物と考えたほうが近い。つまり、米国からみた世界の中でも宮崎駿氏が強い影響力を持っていると考えられる。
 これまで宮崎監督は日本を除く世界では卓越した劇場興行収入を得てない。この選出はカンヌ国際映画祭やベネチア国際映画祭での評価に代表される芸術家としての評価や、映像やアニメーションに携る内外の同業者への影響力が重視されたためといえる。

 宮崎駿氏と少し離れてこのトップ100に入る日本人を見てみるとまた興味深い。本年2005年に選ばれたのが宮崎監督以外に渡辺捷昭次期トヨタ社長である。本年は2人だけだが、昨年は5人が選ばれている。日本銀行の福井俊彦総裁、経団連奥田碩会長(トヨタ会長)、張富士夫トヨタ社長、プレーステーションを製造・販売するソニーエンターテイメント久夛良木健社長、それに『リング』シリーズのホラー映画で知られる映画監督中田秀夫氏である。
 今年、昨年の7人のうち3人までがトヨタの経営者というのも驚かされるが、残りは日本の通貨・円を代表する日銀総裁を除けば、ゲームとホラー映画、アニメといった日本のコンテンツビジネスの代表選手ばかりである。近年の米国から見た日本は、円とトヨタとジャパニーズコンテンツの国がイメージというわけである。近年の経済産省を中心とする行政は、コンテンツ産業を次世代の産業として育成することを目指すしているがこれも的を得たものだと言えそうだ。
 米国からの日本への関心は、政治から経済そして文化に移りつつあるのかもしれない。そうした中で力を持ちつつある日本の文化の力を、逆に経済や政治面での力に生かす狡猾さが日本には必要ではないだろうか。

スタジオジブリ 
タイム 
タイム誌の100人のリストが見れます
http://press.arrivenet.com/bus/article.php/618038.html

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イベント情報 ]
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 昨年、一昨年と名古屋・大須で行われた世界コスプレサミットが今年も開催される。しかも今年は、これまでの大須会場に加えて愛・地球博にも会場を設ける。
 これに合わせて、昨年の海外参加4カ国(フランス、イタリア、ドイツ、米国)8人が今年は大幅にパワーアップする。参加国はこれまでの4カ国にスペイン、中国を含めた6カ国になる。さらにこれまでの個人コンテストに加えてグループコンテストも開催され、本選出場者は40人まで拡大する。本選出場者は7月31日に大須でパレードをした後、8月7日にこの中からチャンピオンシップが決まる。

 コスプレというと日本特有の文化と思われがちだが、実際には海外のアニメ・マンガ系のイベントでもイベントの中心的な存在である。コスプレは海外ではマスカレードと呼ばれることもあるように、欧米の伝統的な仮装パーティーやハローウィーンといった仮装の文化の中で違和感なく受け入れられている。
 むしろそうした文化的な違いもあり、一部の熱心なファンに支えられている日本のコスプレに較べて、欧米ではむしろごく普通のファンが気軽に参加するイベントの色彩が濃い。それを反映して参加者の年齢層も広く、男性の参加者も少なくない。
 また、中国ではコスプレ自体が独立したイベントとみなされており、ステージイベントのかたちを取ることが多いという。こちらも日本や欧米とは異なった独自の発達を遂げつつある。コスプレは各国それぞれのあり方で着実に広がりつつあるようだ。大都市でありながらアニメやマンガといったイベントの意外に少ない名古屋だが、コスプレ文化の拡大と共に世界コスプレサミットは、将来は以外に大きなイベントに成長するかもしれない。

世界コスプレサミット2005
開催予定日:2005年7月31日、8月7日
会場:7月31日大須商店街  8月7日 愛地球博会場内EXPOドーム

世界コスプレサミット 
2004年のレポート 

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2005年04月09日
話題 ]
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 愛・地球博覧会に出展中の『となりのトトロ』に出てくる家を復元した『サツキとメイの家』は、事前の予想通り大きな人気を呼び話題になっている。しかし、その展示としての面白さとは別に限られた入館整理券の入手難も話題になっている。
 そうした中でより多くの人に『サツキとメイの家』を観ることが可能になるように、博覧会終了後の施設の移築保存が期待されている。こうしたファンの期待を先取りするように複数の自治体から建築物の移築保存誘致の希望が湧きあがり、またまた話題になっている。各紙の報道をまとめると、現段階で東京都三鷹市、東村山市、埼玉県所沢市、岐阜県上石津町在の4自治体が誘致のためのなんらかの活動を行なっている。
 実際の移築保存についてだが、ジブリと万博事務局は全くの白紙としている。しかし、観光資源としてだけでなく、昭和30年代の住宅を再現した家は文化的にも貴重なはずである。なんらかの方法で保存の方向に進んで行くことが期待される。 現在、施設の所有権は建築費約3億円を負担した博覧会協会にある。しかし、博覧会終了後の扱いについては、ジブリとの協議のうえとされているようだ。

誘致活動を行っている地域
三鷹市 (三鷹の森ジブリ美術館所在地)
商工会青年部、JA、青年会議所などが中心となり署名活動中。既に約五千人分を集め清原市長に提出。清原市長も誘致に乗り出す考えを示している。インターネットのホームページでも電子署名を受付中。
三鷹市の誘致活動 

所沢市 (宮崎駿監督の居住地、となりのトトロの舞台のモデル?)
所沢青年会議所が誘致運動。宮崎監督の賛同により里山を残す運動をする地域でもある。建設が始まる約1年前から署名活動を行い、既に2万人分を集めた。猫バスが止まる「しちこく山」は現在の松が丘に、そして「サツキとメイの家」は現在の松郷にあったと主張されてます。
所沢市の署名活動 

東村山市 (となりのトトロ舞台のモデル?)
約3万2000人分の署名を集め、今月下旬には市民40人が会場視察予定。細淵市長、渡部市議会議長が宮崎監督に要請書を提出。市として受け入れを表明中。今年1月31日に準備会を設立。
東村山市の誘致活動  

岐阜県上石津町時地区 (万博の地元東海地方)
誘致を検討中。誘致に向け住民・友好団体・行政のプロジェクトチームを結成。一番、建物に相応しい自然が残っている地域であることが売り。
えぼしの里の誘致活動 

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2005年04月06日
新発売/新作 ]
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 “株”という字はよく見ると“妹”という字に似ていないこともない、というトンでもない大発見の結果、トンでもなくすごい本が誕生する。その名も『株でいこう!~お兄ちゃん、ネットトレーディングしよっ!』である。
 株を全て妹に置き換えることで、初心者にとっつき難い株式のネットトレーディングを判りやすく?紹介している。150点あまりのカラーイラストと192Pオールカラーで、妹たち(株たち)がやさしく口座の開き方から、株式市場の仕組みや市場の動きを説明する。発売日は本年の5月31日予定だが、3月15日より既に紹介サイトが立ち上がっており、その驚くべき内容の一端を紹介している。

制作・著作:株でいこう!製作委員会 発行・発売:マイクロマガジン社
発売日:2005年5月31日(予定)   価格:1890円(税込み)

株でいこう!~お兄ちゃん、ネットトレーディングしよっ! 

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2005年04月05日
イベント情報 ]
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 ニューヨークのジャパン・ソサエティは、日本の社会・文化・経済を米国に幅広く紹介する機関としてよく知られている。そのジャパン・ソサエティが、ギャラリー再オープン後の初企画として4月8日より現代美術家村上隆氏企画による日本のオタク文化に焦点をあてた『リトルボーイ:爆発する日本のサブカルチャー芸術』と題した展覧会を開催する。
 この展覧会は日本のオタク文化の中核と考えられるアーティストやデザイナーを紹介し、日本美術とサブカルチャーの関連を探る。その範囲は、アニメからゲーム、Webサイト、音楽、おもちゃ、ファッションまで幅広い分野が含まれ、『ドラえもん』や『ハローキティ』といったキャラクターが紹介される。さらに、庵野秀明氏、藤子F不二雄氏、松本零士氏、大友克洋氏といったアニメ、マンガの分野からのクリーエーターと同時に岡本太郎氏、ヤノベケンジ氏、奈良美智氏といった現代芸術分野のアーティストが取り上げられ両者の影響が説明される。村上隆氏は2000年にも、ロサンゼルス現代美術館で日本のオタク文化と日本文化のつながりを広く取り上げた『スーパーフラット』展の企画を手掛け大きな話題を呼んだ経験がある。
 また、展覧会に合わせた企画として、村上隆氏本人による講演会やオタクが海外に与えた影響などに関する4つの講演会が開催される。さらに、『Otaku Cinema Slam!』と名付けられた企画の中では『ガメラ3』、『陰陽師』、『恋の門』、『絆』といった日本作品の紹介上映が行われる。
 
ジャパン・ソサエティ 
『リトルボーイ:爆発する日本のサブカルチャー芸術』展

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2005年04月02日
イベント情報 ]
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キャラホビ2005
 昨年よりキャラクター関連中心のイベント「C3」とホビー関連中心のイベント「Hobby EXPO」が統合されたイベント『キャラホビ』として開催されている。正式名称は『C3×HOBBY2005』(キャラホビ2005)である。
 昨年はふたつのイベントが統合されることにより、150を超える企業出展と57000人を超える人場者数を集め幕張メッセ国際展示場で開催された。日本を代表するエンターテイメントイベントのひとつである。本年も8月20日、21日に幕張メッセにて開催される。本年の入場者数目標は7万人とされている。

キャラホビ2005 
会期:平成17年8月20日、21日 会場:千葉・幕張メッセ国際会議場
主催:C3×HOBBY 2005 実行委員会

日本SF大会『HAMACON2』
 第44回日本SF大会『HAMACON2』が、横浜みなとみらい21地区でSF大会の横浜開催は2000年の『Zero-CON』以来5年ぶり4回目である。通常の商業イベントや同人誌イベントと異なり、上映会や講演会、研究発表、パネルディスカッション等が行われことに特徴がある。
 日本SF大会の特徴は、SFという狭い枠に囚われることなくアニメ、特撮、ファンタジー、ライトノベルから“やおい”さえも取り込んでしまう懐の深さである。SF大会は、毎年様々な都市で持ち回り開催されるが、本大会は第40回の千葉・幕張から4年ぶりの首都圏開催になる。首都圏で開催される大会は地の利もあり、毎回数多くの有名クリーエーターや業界関係者が手弁当で参加する豊富な企画が提供されている。そのため、通常の大会に比べて、SFをあまり詳しくない参加者にとっても十分楽しめる内容になるはずである。
 また、2007年には同じ横浜のみなとみらい地区で世界SF大会『NIPPON 2007』が開催されることもありその前哨ともなるだろう。

第44回SF大会 HAMACON2 
会場:横浜みなとみらい地区・パシフィコ横浜
期間:平成17年7月16日から17日
テーマ:『ヴェルヌが見た夢』

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イベント情報 ]
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 昨年開催された第17回東京国際映画祭に連動する形で開催された「東京国際フィルム&コンテンツマーケット2004」(TIFCOM)と「東京国際エンターテイメントマーケット」(ENTAMA)が、本年は統合されて新たに「東京アジアパシフィック・エンターテイメント・マーケット2006」として開催される。

 TIFCOMは、昨年東京国際映画祭が開催された六本木ヒルズの森ビルで平成16年10月25日から27日に、アニメーションを含む映画・テレビ番組・ビデオ作品などのビジネス取引を総合的にサポートするプロフェッショナル向けマーケットとして開催され内外83社の出展、海外449名を含む1748名の来場があった。
一方、ENTAMAは平成16年10月22日から24日まで幕張メッセにて開催された。映像作品だけでなくマンガ・ゲームなどすべての幅広いエンターテイメント企業を集めるビジネスショー、イベントとして118社の出展と約59000人の来場者を集めた。
 しかし、同じ映画祭の中で重複のあるイベントとであることや、ENTAMAの開催地が映画祭の主要会場である六本木・渋谷から離れていたことに不便さがあった。こうしたことから、今回六本木ヒルズを中心に「東京アジアパシフィック・エンターテイメント・マーケット2006」として統合されたと思われる。

 このアジアパシフィック・エンターテイメント・マーケットは、本年開催される「アジア太平洋映画祭」との協力関係のもと、「第18回東京国際映画祭」と同じ会場(六本木ヒルズ)で開催される。期間は17年10月26日から30日でうち26日から28日がビジネスデー、10月29日から30日が一般デーとなる。なお、東京国際映画祭の開催予定は、10月22日から30日となっている。

東京アジアパシフィック・エンタテインメント・マーケット2005
(Tokyo Asia Pacific Entertainment Market 2005)
期間: 平成17年10月26日(水)から30日(日)
ビジネスデー 10月26日(水)~28日(金) 一般デー10月29日(土)~30日(日)
第18回東京国際映画祭 平成17年10月22日(土)~30日(日)
会場 六本木ヒルズ森タワー(40階、49階)
主催 財団法人日本映像国際振興協会、経済産業省、日本映像振興株式会社
 
東京アジアパシフィック・エンタテインメント・マーケット2005 
東京国際映画祭 
東京国際フィルム&コンテンツマーケット2004 

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