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2005年11月30日
イベント情報 ]
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 世界初を掲げて「キュート」をテーマにしたショートアニメの上映会CUTE‘EM ALL 2005が、来月9日、10日に東京の下北沢トリウッドで開催される。
 主催は、ショートアニメーションのインディペンデントレーベルを発行するPIX。インディペンデントのアニメーションというと斜に構えて観がちだが、今回は「キュート」というテーマを設けつつ、プライベートアニメからカンパニーフィルム、2Dと3D、アナログとデジタルと多彩な作品を並べることでごく自然に作品世界に入っていくことが可能になっている。

 プログラムAは、子供のための「うごく絵本」。プログラムBは、死にそうなほどCUTEな作品。プログラムCは、抽象的だったり、セクシーだったり。ちょっと大人の味わいとされている。
 参加クリエーターは、『鬼武者3』や『ALWAYS 三丁目の夕日』の制作にもかかわった白組や『RIDGE RACERSシリーズ』のムービーに関わった由水桂氏、『茄子 アンダルシアの夏』のCGI監督を務めた丹治まさみ氏、ウェッブアニメーションのムーブメントの中心にいるJAWACONなど多彩な顔ぶれとなっている。
 気軽にショートアニメを楽しめる、そんな企画と言っていいだろう。

詳しい日程などは、下記公式ブログにて確認ください。
CUTE‘EM ALL 2005公式サイト 

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2005年11月29日
海外:米国 ]
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 『新世紀エヴァンゲリオン』の実写映画化情報の周辺が賑やかになっている。2003年の実写映画化発表以来、『エヴァンゲリオン』の実写映画化情報というと海外経由の情報が主であった。しかし、ここに来て角川書店のアニメ雑誌『Newtype』と『NewWORDS』が映画を手掛けるADヴィジョンや制作を手掛けるWetaワークショップなどを積極的に話題を取り上げ、一気にプロジェクトが進みつつある様子が報道されている。
 角川書店とADヴィジョンは『強殖装甲ガイバー』の共同製作を手掛け、ADヴィジョンが米国版『Newtype』の発刊を手掛けるなどの関係にあり、これらの情報は非常に製作の現場に近いものであるといえる。

 それとは別の実写映画版『エヴァンゲリオン』の情報が、米国の経済誌フォーチュンのADビジョンとアニメファンを紹介する記事「ANIME EXPLOSION」の中で紹介されている。その記事によれば、ADヴィジョンの社長レッドフォード氏は実写版『エヴァンゲリオン』の予算を1億ドル(約120億円)から1億2000万ドル(約144億円)と見積もっており、既にその半分程度の資金調達の目処がついているという。
 そして、Wetaのリチャード・テイラー氏は、今年の夏のサンディエゴ・コミコンに『エヴァンゲリオン』のプロデューサー候補を連れて行き、その場で『エヴァンゲリオン』の製作をたきつけたとしている。こうしたスタッフの動きや資金面での裏づけが映画化への急激な展開の背景にあるようだ。

 フォーブス誌のこの「ANIME EXPLOSION」は、アニメとADヴィジョンに関する長文の記事であるが、この他にもアニメ産業とファンサブの関係や米国でのアニメDVD販売の現状、カートゥーンネットワークやマンガ市場の動きなど興味深いトピックスが多い。
 また、米国のアニメ・マンガの小売市場を6億2500万ドル(約725億円)、うちADヴィジョンが1億5千万ドル(約180億円)といったものや、2004年の米国のマンガ市場を1億2500万ドル(約150億円)とするなど数字的な部分でも目新しいものが見られた。

(11/30日:過誤訂正)実写版エヴァンゲリオンの予算の日本円換算を誤記しており訂正しました。正しくは約120億円から約144億円です。

フォーチュンの記事 ANIME EXPLOSION 
ADヴィジョン 
Wetaワークショップ 

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2005年11月28日
興行成績 ]
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 アニメの企画・製作とDVD流通を行うバンダイビジュアルは、人気アニメシリーズ『機動戦士ガンダムSEED』の続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のセルDVDの累計販売枚数が11月25日発売の第10巻までで100万枚を超えたと発表した。『ガンダムSEED DESTINY』は、ガンダムシリーズの11作目のテレビシリーズとして、今年9月まで放映され小中学生から高い年代まで男女問わず人気があった。

 シリーズの前作品『機動戦士ガンダムSEED』はテレビシリーズ全13巻だけで130万枚以上のDVDを販売した。今回の『DESTINY』の100万枚達成は、前シリーズの第11巻より早い第10巻と若干早いペースで売れている。最終的に前シリーズの記録を抜くのも夢ではなさそうだ。
 DVDはテレビシリーズを各4話ずつ収録しており、全13巻を予定している。10話までで100万枚ということで、各巻平均10万本の売上げ枚数となり、これまでのおよそ50億円を超える販売高があったことになる。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY公式サイト 
バンダイビジュアル 

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教育 ][ 行政 ]
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 日本初のアニメーションの専門職大学院「WAO大学院大学」の設立を目指していたワオ・コーポレーションは、11月28日に同大学院大学の設立を取りやめると発表した。これは、同社が文部科学省に提出していた同大学院大学の認可申請について文部科学省が設置不可との決定したのを受けたものである。
 ワオ・コーポレーションによれば、学校の広さや常任教員の人数、勤務形態について、文部科学省並びに審議会との間で大学設置基準や大学院設置基準の条文の解釈に違いがあったことが原因としている。
 同社は、杉並区の「クリエイティブ教育推進特区」を利用し、映像表現のクリエーターや監督の人材育成を目指すクリエイティブプロデューサーコースとビジネス面の専門家を育成するビジネスプロデューサーコースの2コースの設立を予定していた。また、教員には制作現場の専門家を数多く揃えるなどの準備を行っていた。
 同社はこれまでの培ってきたカリキュラムを生かし、今後とも「監督・プロデューサーを養成するアカデミックな場」を作る努力をしたいとしている。

 昨年、教育基本法が改正され、今年より株式会社形態の大学・大学院の設置が可能になり、民間企業による大学院の設立計画が急増していた。その中で、文部科学省は新規大学院の認可、審査の強化を打ち出したかたちになった。その結果、今回は同大学院大学のほかに認可不可や認可申請の取り下げた大学院大学が相次ぐことになった。

ワオ・コーポレーション 

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2005年11月26日
テクノロジー ]
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 フジテレビとアニメ制作会社のプロダクション I.Gは、両社の共同出資による新事業体『FILM有限責任事業組合』(FILM)を設立すると発表した。両社はこのFILMを通じてフルCGアニメーション、実写映画、DVD制作などのデジタル・ポストプロダクションを行うスタジオを運営する。
 有限事業組合(LLP)の出資総額は2億円、出資比率はフジテレビが86%、プロダクションI.Gが14%となる。また、LLPの名称「FILM」は、「フジ・IG・ラボ・フォー・ムービーズ」の略称だという。
 有限事業組合(LLP)の登記は来年1月に行われ、スタジオは1月下旬にオープンする。スタジオの詳細については、LLPの登記後発表される。
 
 スタジオは、フルCGアニメーションの映画制作に対応するデジタル編集スタジオを利用し、世界市場に通用する高品質のアニメ映画と実写映像の制作を目指す。また、デジタルプロダクションの人材育成と・制作力のアップも行う。
 さらに、音響制作で世界的に定評のあるルーカスフィルムのスカイウォーカー・サウンドと専用回線で結び、ハリウッドと同じレベルの音響制作を実現するとしている。

 フジテレビは、来年7月に公開予定の劇場大作映画『ブレイブストリー』の製作を手掛けている。劇場映画の中では海外市場で最も勝負しやすいアニメーションの表現手段に注目をしており、アニメビジネス強化に力を入れている。
 フジテレビによれば、今回の新事業は『ブレイブストリー』製作に次ぐ同社のアニメ戦略の第2弾であるという。

 今回のフジテレビとプロダクションI.Gの提携はビジネスの面では、やや意外感がある。なぜなら、フジテレビは『ブレイブストリー』を制作するGDHの大株主である一方で、プロダクション I.Gの大株主には日本テレビがおり、両社の資本的なつながりはないからだ。これまで、両社がビジネス上で近い関係にあったとは必ずしもいえない。
 しかし、逆に言えば、アニメ制作に力を入れ優れた制作会社とのつながりを求めるフジテレビと12月に株式上場を行い作品公開媒体の拡大を目指すI.Gのお互いが、今後のビジネス展開にとって重要なパートナーと認識したといえるだろう。
 有力地上波放送局と有力制作会社の提携はアニメ業界の活性化といった面だけでなく、両社による今後の新たな作品展開の可能性をも期待させる。

フジテレビ 
プロダクション I.G 

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新発売/新作 ]
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 集英社の運営する『NANA』の公式サイト「NANA online」によると、矢沢あい原作の人気マンガ『NANA』が実写映画に続いてテレビアニメ化されることが決まった。サイトの情報によれば、アニメ版『NANA』は来春放映予定で日本テレビ系の深夜枠で全国放映されるという。制作会社や制作スタッフなどの詳細は発表されていない。

 『NANA』は、この秋の劇場映画と映画から派生した音楽の大ヒットにより『NANA』現象といえるほどのブームとなった。来年夏には映画の続編も公開される予定で絶好調といえる。映画版『NANA』の製作はTBS主体、今回のアニメ版の放送は日本テレビということで、マーケット戦略では直接関係はないと考えられる。
 しかし、来年春からのアニメ作品放送と夏の劇場公開で相乗効果が発揮されそうだ。また、雑誌連載と伴に『NANA』の作品の関心を持続させる効果もありそうだ。

 近年、地上波放送の深夜帯でテレビアニメの放映が増えているが、放映される作品はSFアニメや男性向けの美少女アニメが中心となっている。女性向けの少女マンガのアニメ作品の放送は多くない。
 そうしたなかで、フジテレビは今年の春から木曜日の深夜に設けたアニメ放映枠「ノイタミナ」において、羽海野チカ原作『ハチミツとクローバー』や『NANA』の原作者でもある矢沢あいの『パラダイス・キス』といった少女マンガを原作としたアニメを放映している。いずれも、幅広い視聴者の人気を集めて好調である。
 また、アニメ版『NANA』を放映する日本テレビは、深夜枠で放映する『Monster』や『攻殻機動隊Stand Alone Complex』などのアニメ作品が、マニアを越えた視聴者から支持を受け高視聴率を得ている。

 これまで深夜帯のアニメ放映は、マニア向けの作品の放映と放映後のDVD販売がビジネスモデルと言われてきた。しかし、フジテレビの「ノイタミナ」の試みや日本テレビの動きは、少なくとも深夜の早い時間帯においては一般視聴者を対象にした新しいマーケットとビジネスモデルが存在することを示唆していそうだ。

映画『NANA』公式サイト 
集英社公式サイト『NANA online』

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 数々のアニメや漫画をテーマにした企画展を行ってきた川崎市民ミュージアムが、組織の立直しを目的とした経営改革案を11月24日に発表した。これは今年行われた外部監査で、同ミュージアムの運営が危機的な財務状況とされたことを受けたものである。
 改革案は時代にあった基本コンセプトと事業展開を提案し、部門の再編などにあたり美術館・博物館部門の柱としてマンガ・アニメの展示と川崎の産業を中心にする方針を明確にした。
 改革案はこれまでの同ミュージアムの企画展は専門的で多岐に亘っており、市民への訴求力もなかったと指摘している。その中で他の美術館があまり取り上げず、同ミュージアムの特徴のひとつであるアニメ・マンガに焦点が当てられたと言える。
 また、これらの企画展が、広く一般に受け入れられやすく、集客力の強い事業と考えられたことも影響したようだ。市民ミュージアムの企画展は、年に5つ以上を予定しているため、これまで年に一回程度であったアニメ・マンガ関連の企画展は、今後は開催回数が増加する可能性が高い。

 1998年のオープンした同ミュージアムは、これまでに「CLAMP 四S」』、「昭和のマンガ展」、「鳥山明の世界」、「日本の漫画300年」、「少女まんがの世界展-女性作家8人のまなざしと表現」「-アニメ黄金時代-日本アニメの飛翔期を探る-」といった企画展を開催している。現在は、水木しげるの世界と業績を振り返る「大水木しげる展」を開催中である。

川崎市民ミュージアム 
川崎市 

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映画 ]
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 1998年にGONZOが制作した『青の6号』は、日本で初めてのフルCGアニメーションとして当時大きな話題を呼んだ。その人気は国内外に及び、今日のCGアニメーションに強いというGONZOブランドを世間に確立させる出世作となった。
 この『青の6号』が今度は実写映像として蘇ることが、11月25日発売の新雑誌『NewWORDS』のGDHのCCO村濱章司氏のインタビューで明らかになった。同誌の記事は、GDHの実写映像部門の新レーベル『GONZO REVOLUTION』に関するもので、その中で村濱氏はGDHの実写部門は年商100億円を目指す、現在30本以上の企画が進んでいると述べている。
 企画中の作品のひとつとして『戦闘妖精雪風』の監督などで知られる大倉雅彦氏の監督による実写版『青の6号』が進んでいるとしている。公開方法や予算規模、俳優陣については触れられていない。

 GDHは今年春より実写映像部門への進出を表明しているが、これまで製作が明らかになったのはサミュエル・L・ジャクソン氏主演による実写版『アフロザムライ』のみであった。今回の『青の6号』は、企画の明らかになった2つ目の作品になる。企画中の作品は30本以上とされているため、今後も数多くの製作発表が続く可能性が高そうだ。

 CGアニメーションの発展は、いかに現実の世界に近づくかという技術開発の歴史でもある。90年代後半にその最先端にあった『青の6号』が、今度はアニメで表現したものにいかに近づき、それを超えるかという試みになる。実写の世界からアニメの接近といえる。
 近年、アニメーションと実写は制作手段としても、表現手段としても急激に接近しつつある。そうした現在のトレンドを象徴する作品となりそうである。しかし、逆に言えば、実写版の『青の6号』をもう一度、実写で作る意味、アニメ版と実写版の何が違うのかが問われることにもなるだろう。

NewWORDS 
GDH 
GONZO 

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イベント情報 ]
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 NHKとNHKエンタープライズが中心となって開催するデジタルアートの祭典、デジタルアートフェスティバル東京2005が12月9日から13日までの5日間、東京臨海都心で開催される。今年で3回目を迎えるこのイベントは、デジタルアートの世界を紹介することを目的にコンピュターグラフィックス、アニメーション、Webなどの様々なメディアにおけるデジタルアートを取り上げる。

 とりわけ注目されるのが、12月11日に開催されるるインディーズ・デジタルアニメーションの作品群と連続上映&トークショー。PROJECT TEAM DoGAが主催する「CGアニメコンテスト」とウェブアニメーションの話題作を集めるmove on web. の主催する「JAWACON」、それに世界中の学生が参加するコンペティションMicrosoft imagine cup「ショートフィルム部門」からそれぞれ選りすぐりの作品が上映される。
 さらにNHKの「デジタル・スタジオ」も加わることで、国内の主要なインディーズの作品のほとんどが集まることになる。日本のデジタルアニメーションの現状と未来を知るうえで、貴重なイベントになりそうだ。

詳細は下記公式サイトで
デジタルアートフェスティバル東京2005 
PROJECT TEAM DoGA 
CGアニメコンテスト 
JAWACON 
Microsoft imagine cup 
デジタル・スタジオ 

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2005年11月24日
テクノロジー ]
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 デジタルアニメーションの制作を行なっているデジタル・フロンティアは、本年12月、東京・江東区にモーションキャプチャーの撮影を専門に行なう新スタジオ「デジタル・フロンティア お台場パフォーマンスキャプチャースタジオ」を開設する。
 現在、映像メディアの世界では、アニメや特撮映画だけでなく映画、ドラマ、ゲームといった様々な分野で高品質なCGグラフィックスが求められている。今回のスタジオは、そうした中でも実在の動きをコンピュターの中に取り込むモーションキャプチャーの撮影に対応したものである。
 デジタルカメラを多数用意することで、従来にない制作時間の短縮と製作費の圧縮を実現するとしている。またスタジオは、床面積約200坪、撮影可能面積は約45坪とアジア最大、世界でも4番目の規模を誇る。
 
 デジタル・フロンティアでは既に昨年、フル3DCGアニメーションの『アップルシード』において、モーションキャプチャーを利用した映像で実績を残している。『アップルシード』は国内で初めてモーションキャプチャーを本格的に用いたアニメーションとして注目を集めただけでなく、その高い技術力が評価された。
 今回の新スタジオの建設はこうしたデジタル・フロンティアの得意分野を強化し、モーションキャプチャー分野の競争力を強化することになるだろう。新スタジオの完成により映画・ゲーム・アニメ・ドラマといった様々な分野からの制作依頼が見込まれている。

デジタル・フロンティア 
TYO 

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新発売/新作 ]
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 葉鳥ビスコ原作の人気少女マンガ『桜蘭高校ホスト部』のTVアニメ化が決定した。テレビ放映は、近年テレビアニメに力を入れ始めている日本テレビ行い、番組の制作会社は、『鋼の錬金術師』や『交響詩篇エウレカセブン』、『劇場版カウボーイビバップ 天国の扉』など人気アニメを数多く制作してきたBONESが行う。
 監督は『おジャ魔女どれみ』、『明日のナージャ』の演出などの経験がある五十嵐卓哉氏が手掛けるほか、シリーズ構成に榎戸洋司氏、キャラクターデザイン・作画監督は高橋久美子氏が行う。
 原作の『桜蘭高校ホスト部』は、白泉社の発行する「月刊LaLa」に連載中の人気少女マンガ。主人公藤岡ハルヒと名門私立高校桜蘭学院のホスト部を巡る事件をコミカルに描いた作品である。

 今回、注目されるのは、数あるアニメプロダクションの中でも作品のクオリティーの高さから、アニメファンの間で人気の高いBONESが初めて少女マンガのアニメ化を行うことだ。これまで、BONESが制作してきた作品はエッジの効いたSF作品が中心であった。
 原作が持つ、少女マンガ特有の柔らかい絵が、どのようなアニメとして表現されるのか注目である。桜蘭高校ホスト部』は、BONESアニメの新たな挑戦と展開になりそうだ。

白泉社 
BONES   

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映画 ]
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 音楽・映像情報の提供を行なっているオリコンによると、11月16日に発売された映画『ハウルの動く城』関連のDVD3作品が、DVD総合チャートの1位から3位を独占した。
 オリコンによれば、1位の『ハウルの動く城』の初動は70万8千枚、2位の『ハウルの動く城 特別収録版』は5万枚、3位の『「ハウルの動く城」+「ジブリがいっぱいSPECIALショートショート」ツインBOX』は、4万7千枚と合わせて発売から一週間で既に80万枚を販売したことになる。3種類のDVDの推定売上高の合計はおよそ40億円になる。

 発売一週間の売挙げ枚数70万枚は、2005年のこれまでのDVD販売記録『Mr.インクレディブル』の47万6千枚を越え本年最高、日本のアニメーションとしては、今年9月の『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』の記録19万5千枚の3倍以上になる。

オリコン 

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2005年11月23日
新発売/新作 ]
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 世間で大きな話題になった「全国統一オタク検定試験」が装いも新たに帰って来る。前回の検定試験は、同人誌情報の「マガジンエルフィッイク」の特集企画のひとつとされていた。しかし、今回はオタク自体をひとつの雑誌と独立させ、その中の企画となる。
 新発売される雑誌の名前は「オタクエリート」、12月25日頃発売予定である。驚くのはこの雑誌の表紙が民主党幹事長(元党首)の鳩山由紀夫であること。鳩山氏は特集記事の「民主党幹事長・鳩山由紀夫が語る日本の漫画・アニメ」の中で、文化・産業としてのオタクコンテンツを語る。
 これ以外の特集では、衆議員平沢勝栄×ケロロ軍曹といったびっくり企画、東京大学“オタクエリート”養成計画、養老孟司、みずほ銀行、浜銀総研などなどである。オタクエリートというよりも社会的なエリートが多いラインナップのような気もするが、まあいいだろう。

 雑誌のキャッチフレーズはコンテンツ総合誌となっており、オタクの名前を借りた新たなアダルト層向けのアニメ・ゲーム・マンガ分野の新雑誌ともとれる。そうであれば、先日、創刊が明らかになった角川書店の新エンターテイメント誌『NewWORD』や日経BPの『日経キャラクターズ!』に近いマーケットを意識しているかもしれない。

 現在のオタクのイメージはネガティブ、マニアックと主張する同誌は、海外で用いられるポジティブなイメージのオタクを目指すとしている。創造性と生産性を兼ね備えた人物「オタクエリート」が一人でも多く現れて欲しいという「オタクエリート」の今後の動きに注目である。

オタクエリート公式サイト 
全国統一オタク検定試験 

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海外:ヨーロッパ ]
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 日本のおたく関連の旅行やツアーの話題が続いているが、今回はイギリスの旅行会社の企画するマンガツアーを紹介したい。この「ジャパンマンガツアー2006」の特徴は主催の旅行会社ジャパンジャニーズがアニメやマンガ関連の企業は関わっていない普通の旅行会社であることだ。
 ただし、会社の目玉は日本向けの様々なイベントに特化した企画ツアーである。今回のマンガツアーもそうした数ある企画のひとつである。こうしたほかでは見られないツアーには「ジャパンマンガツアー」以外に、「日本:東洋の真珠ツアー」、「日本庭園ツアー」、「鯉ツアー」、「盆栽ツアー」など個性豊かなツアーが目白押しである。
 ほかのツアーがいわゆる歴史のある日本文化であるのに対して、「マンガツアー」だけが現代の日本文化を扱っている。イギリスからみると「マンガ」も今や代表的な日本文化と並列的に映るようだ。

 来年の3月23日から30日に実施されるツアーの内容は、国内の日本人向けのツアーやアメリカのツアーとあまり大きな違いはない。押さえどころは、秋葉原とジブリ美術館に中野ブロードウェイ。しかし、実質5日間のうちジブリ美術館と秋葉原に行く1日と中野ブロードウェイでの半日ショッピング以外は一般的な日本観光ツアーに近い。この手のツアーにつきもののアニメスタジオの見学がないのもややさびしい。
 
 ツアーのお値段は、6泊8日、1室2人以上で1,145ポンド(約24万円)となっている。ツアーの時期が日本の観光シーズンからやや早いことも考えるとポップジャパンの主催するロサンゼルスからのツアーに較べると若干高めである。航空券代の違いが反映されてと思われるが、旅行中使うお金も考えればイギリスの若者にとっても大金だろう。
 ツアーの参加者にとっては、ツアーに参加するのはかなりのビッグイベントといえる。それだけにアニメ・マンガだけでなく日本の伝統的な観光地も行ってみたいという参加者のニーズに応える必要もあるに違いない。

Japan Journeys 
Japan Manga Tour 2006  

こちらはロサンゼルスのおたくツアー
 Pop Japan Travel 
こちらは日本人向けのツアー 
萌え・マンガ・アニメ探索の旅 ジャパニメーションツアー2日間 

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2005年11月22日
海外:米国 ]
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 米国の情報サイトICV2によれば、米国の6歳から17歳の子どもが今年のクリスマスに欲しいプレゼントのベスト3は、1位『スターウォーズ』、2位『NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)』3位『遊戯王』である。これは、ライセンスマガジンが3700人の男の子に調査した結果だという。
 さらにこのあとには、『スパイダーマン』、『NBA(ナショナル・バスケットボール・リーグ)』、『メジャーリーグ』、『ロード・オブ・ザ・リング』が続く。注目すべきは、第9位に『ドラゴンボールZ』がランキング入りしており、この作品の根強い人気を伺わせることだ。

 ベスト10に入ったものは、スポーツブランド、男の子向けのキャラクターブランドに2分されたかたちである。その中に日本発のキャラクター『遊戯王』と『ドラゴンボールZ』のふたつが入っていることは、日本のアニメキャラクーのブランド力が相変らず大きな力を持っていることを示しているだろう。
 特に、昨年以来人気に陰りが出て来たと指摘されている『遊戯王』が、依然子供たちから大きな支持を集めていることは注目に値するといってもいい。『遊戯王』はこの秋から新シリーズのテレビ放映が始まっており、米国でライセンスを持つ4キッズエンターテイメントもブランドの立直しに動いている。来年以降も、まだまだ期待の持てるキャラクターブランドといえるかもしれない。

 また、アメリカの市場は巨大なこともあり、日本と較べると作品の人気の広がりに地域によって大きな時差や格差があり、一度人気に火がつくとかなりの期間、人気が持続するとも言われている。こうした点からも『遊戯王』や『ドラゴンボール』は、既にアメリカの文化に根づいた文化ともいえるだろう。

ICV2の記事 Star Wars, Yu-Gi-Oh!, Spider-Man

遊戯王公式サイト(米国) 
ドラゴンボール公式サイト(米国)

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インターネット ]
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 経済紙のフジサンケイビジネスアイによれば、テレビ東京は年内にアニメ作品の動画配信を中心としたアニメ専門サイトを新たに立ち上げる。新たなサイトは著作権処理の済んだ旧作アニメを中心に、インターネット配信を行い、1話100円程度の課金を行う。
 配信システムや課金システムは、テレビ東京のコンテンツ配信子会社のテレビ東京ブロードバンドが運営する。

 テレビ東京は、国内新作テレビアニメの半分以上を放映する放送局として知られている。それだけに数多くの人気作品を抱えており、現在あるテレビ東京のアニメ専門サイトのAnime X-pressはこうした作品の人気を背景に高い人気を誇っている。例えば、検索エンジンのGoogleで『アニメ』の単語で検索するとランキング1位にAnime X-press現れることからもその人気の高さが判るだろう。
 しかし、これまでのサイトは番組の紹介や情報提供が中心で、サイトの高い集客力を充分に生かしているとはいえなかった。今回の新サイトの構築は、こうしたインターネット上での知名度の高さを新たなビジネスに結びつける試みだといえる。

 近年、インターネット上ではアニメコンテンツの動画を配信するサイトが急増している。しかし、それぞれのサイトが異なったシステム、パスワードを持っているため使い勝手はあまり良くない。このため利用者の多くは不便さを感じ、アニメ動画配信サービスの展開の妨げになっている。
 そうした中で大きな成功を収めている会社にバンダイチャンネルがある。バンダイチャンネルは人気作品が多く、豊富なラインナップが魅力になっている。このことはアニメの動画配信で成功するには、豊富な作品数と人気作品の確保が重要なことを示しているだろう。
 こうした点で、過去に多くのアニメ作品に投資してきたテレビ東京は、大きな強みがある。勿論、他の権利者と調整の必要はあるに違いないが、既に多くの人が集まるサイトを持つため、集客力の面から優位にあるのでないだろうか。
 1話100円程度という魅力的な価格設定もあり、来年以降、テレビ東京のアニメ動画配信は大きく注目を集めるかもしれない。

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テレビ東京 アニメ通販サイトを強化?


テレビ東京 
Anime X-press 
テレビ東京ブロードバンド 

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新発売/新作 ]
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 秋葉原の萌え文化を利用した観光地が進んでいるようだ。10月22日に紹介した、『萌え・マンガ・アニメ探索の旅 ジャパニメーションツアー』に次いで、また新たなアキバツアーが発表された。しかも、ツアーの協力には、人気アニメ制作会社のGONZOが加わっているというものである。
 今回のツアー「アキバ初心者救済ツアー」のコンセプトは、最近話題の秋葉原に興味はあるが、どこに何しに行けばいいか判らないアキバ初心者向けである。ツアーの企画・実施は大手旅行会社の日本旅行が行ない、それにGONZOと秋葉原西口商店街振興組合が協力する。

 秋葉原西口商店街振興組合は、GONZOが制作するアニメ作品『ソルティレイ』のキャラクターをイメージキャラクターとして利用している。ツアーでは、バスガイドに『ソルティレイ』のキャラクターを起用するなど『ソルティレイ』の作品の魅力を活用する。
 また、ツアーにはメイド喫茶やアキバのショップ巡りだけでなく、GONZOのアニメーションスタジオ見学がついていることも大きな魅力になりそうだ。近年、人気スタジオが一般ファンのスタジオ見学を受け入れることはほとんどなくなっている。このため、スタジオ見学でだけでも、アキバ初心者でなくても楽しめるツアーになりそうだ。
 秋葉原西口商店街振興組合では香港からの観光客に向けた無料のミニツアーを開催しているが、こうした本格的なツアーの試みは初めてである。また、同様のツアーとしては先に紹介した『萌え・マンガ・アニメ探索の旅 ジャパニメーションツアー』を漫画社が秋葉原だけでなく東京各地のオタクスポット巡る一泊ツアーとして企画している。

 今回のツアー開催は2006年1月28日(土)を予定しており、定員は最大30名。ただし、申込み者多数の場合は追加設定も行なう予定だ。料金はバスでの移動代、昼食代、メイド喫茶でのワンドリンクも含めて、5,800円となっている。

ツアーの詳細は下記サイトで
アキバ初心者救済ツアー募集サイト 

ソルティレイ公式サイト 
GONZO 
秋葉原西口商店街振興組合 
日本旅行 
萌え・マンガ・アニメ探索の旅 ジャパニメーションツアー

当サイトの関連記事
香港の観光客にアキバの魅力を紹介
 
オタク文化を知る?ジャパニメーションツアー 

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行政 ]
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 11月22日の中国新聞によれば、今月21日にアニメを利用した広島地域の活性化を目的とした「広島アニメーション創発会議」が広島経済同友会を中心に設立された。創発会議のメンバーには、アニメーション作家の山村浩二氏や広島市立美術館の学芸員も加わり活発な意見が交わされた。また、会議ではアニメ専門映画館の設立や広島をオタクの聖地にといった意見も出されたという。

 広島は世界4大アニメーションフェスティバルとして知られる広島国際アニメーションフェスティバルの開催地として広く知られている。広島経済同友会では、2004年から隔年で広島国際アニメーションフェスティバルに連動したイベントとして広島アニメーションビエンナーレを開催している。
 また今年1月にも、広島市立大学に対してアニメーション学科の設立を呼びかけた。現在はこの提言をもとに、産学連携プロジェクト「ポール・イマージュ・広島」を設立するなどアニメ関連産業の振興に前向きに取り組んでいる。

 近年、アニメやゲームといったサブカルチャー領域のコンテンツの産業としての可能性が注目されるに連れて、これらの産業を地域経済の活性化に利用しようとする試みが増えている。代表的なところでは、今回の広島の取り組み以外に東京・杉並区のアニメ産業支援、京都市によるマンガ・ゲームを中心とした産学官連携プロジェクトや九州地区の産学連携プロジェクトなどがある。
 しかし、現状ではこうしたコンテンツ関連の産業は、他の産業以上に東京圏への一極集中が進んでいる。インターネット時代で情報格差がなくなったとはいえ、こうした産業は、人とのつながりや情報のやりとりを重視する傾向が強いためである。
 今後、各地域がいかに東京圏とは異なる魅力を企業や消費者に提供出来るかが、こうした振興策を成功させる鍵になるに違いない。

中国新聞の記事 広島アニメーション創発会議が発足

広島経済同友会 
 提言「広島市立大学にアニメーション学科を」
広島アニメーションビエンナーレ2006 
広島国際アニメーションフェスティバル 

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2005年11月21日
コミック ][ 海外:ヨーロッパ ]
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 イギリスの有力紙オブザーバーが、イギリス国内で評価の高まるグラフィックノベルとその存在感の高まりについて特集を組んでいる。また、記事の中では日本のマンガの人気にも触れており、オブザーバーのお薦めグラフィックノベル(マンガ)のひとつとして手塚治虫の『ブッダ』を挙げている。

 この記事はイギリス国内で長い伝統と格式を誇る王立文芸協会が、今年2人のグラフィックノベルの作家ポジー・シモンドとレイモンド・ブリッグの両氏を新規のメンバーに加えたことに関連したものである。両氏は、イギリスのおけるグラフィクノベルの重鎮として知られている。これまで王立文芸協会の会員は、小説家、詩人、脚本家に限られていたので、時代の大きな変化として注目されている。
 こうした変化は、これまで子供のためのものと考えられていたグラフィックノベルが、もっと深いテーマを扱ったものと考えられるようになったためであるという。また、経済的な面での存在感が増していることも無視出来ない。

 オブザーバーによれば、イギリスにおいてもグラフィックノベルは出版界の中では成長の高い分野であるという。昨年だけでグラフィックノベルとマンガの売上高は58%増加している。特に日本のマンガは過去18ヶ月に亘り人気拡大を続けており、書店チェーンのウォーターストーンでは、この秋に全ての店舗に175作品のマンガタイトルを並べるように決めている。
 また、オブザーバー誌はグラフィックノベルのベスト3として、パトライス・キロファーの『Six Hundred and Seventy-Six Apparitions』、チャールズ・バーンズの『Black Hole』と並んで、手塚治虫の『ブッダ』を挙げている。

 これまでも度々述べてきたが、イギリスはヨーロッパの中でも日本のアニメ・マンガコンテンツが比較的弱い国である。同じヨーロッパでも、フランスやイタリアといった国は割合早くから日本のマンガ出版が盛んであった。また、マンガから離れてもフランスではバンドデシネに代表されるコミック文化が発達していたが、こうしたものもさほどイギリスの文化に影響を与えたようには見えない。
 今回のイギリスにおけるグラフィックノベルの評価の高まりは、海の向こうの米国でのグラフィックノベル(とマンガ)の盛り上がりに影響された部分が強いようだ。イギリスにも、米国経由をして周回遅れでマンガ文化が広がる気配である。

オブザーバーの記事 Strip lit is joining the literary elite

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話題 ]
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 株式市場が大賑わいである。バブル時代を上回る売買高に連日の高値更新で、ITバブル以来の活況を見せている。そうしたなか、年末に向かってアニメやゲームのマニアに馴染み深い企業が相次いで株式上場をする。
 ひとつは、高品質なアニメ作品の制作でアニメファンに絶大な人気を誇るプロダクション I.G、それにオンラインゲームのゲームポット、カプセルトイで人気のユージンである。これに、クリエーターやIT関連で根強い人気を持つソニー系のポータルサイトのSo-netを運営するソニーコミュニケーションネットワークを入れることも出来るかもしれない。
 
 これらは偶然というよりも、近年相次ぐコンテンツ系、特にアニメ・ゲーム関連企業上場の増加の一断面といえるだろう。日本経済においても投資家においても、キャラクタービジネスやコンテンツビジネスはやはり成長を期待されているのだ。
 一方で、こうした企業が上場する際に言よく言及されるのがより幅広い顧客を目指した事業拡大である。つまり、上場企業になるということは、企業の事業をさらに成長させるため一般層に向けたビジネス展開を迫られることが多い。いわば企業版の脱オタである。

 しかし、オタク・マニアの切捨てが即事業の拡大につながるわけではない。実際はむしろ、事業を拡大するうえではそうした層による高い支持が必要とされている。
 ファッションや車に代表されるブランドマーケティングでは、しばしば導入段階で高所得者層をターゲットにして、次第に大衆市場に広げて行くという方法が取られることが多い。これと同じようなマーケティングが、サブカルチャーの分野ではマニアやオタクに置き換えることで成り立つからだ。
 つまり、作品の導入段階ではマニア層に向けて売り出されて、マニア層での高い人気を利用して次第に一般消費者に対してそれを広げて行くという考え方である。
 マニアに人気のある企業が事業拡大のため一般マーケットに乗り出したとしても、そうした企業にとってやはりマニア市場は無視出来ない理由である。アニメやマンガ・ゲームに代表されるコンテンツ系企業にとってのブランドはマニアやオタクの高い支持と同じなのだ。

 上場するコンテンツ企業を評価する基準には、今後の事業計画や資金計画と同じぐらいマニア層の支持があるかどうか、それを今後も維持できるかといった要素も大切なのだ。

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賞/コンテスト ]
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 2005年も残すところ1ヶ月あまりになった。エンターテイメントビジネスの盛んな米国で、年末に近づくと大きな話題になるのが、数限りなくある各業界の賞レースである。映画界のアカデミー賞、ゴールデングローブ賞や音楽界のグラミー賞などがよく知れたものだろう。
 アニメーション分野でそんな賞に匹敵するのが、国際アニメーション協会ハリウッド支部(ASIFA‐Holly Wood)が毎年選出するアニー賞である。アニー賞は、劇場アニメーション、テレビアニメーション、ゲームムービー、栄誉賞などおよそ30部門からなる。劇場アニメーションだけでなく、テレビアニメーションの部門賞が多いのも特徴である。

 国際アニメーション協会のハリウッド支部が選出する賞であるため、対象作品は米国で公開された作品のみである。また、伝統的に米国のカートゥーン作品がノミネート、受賞に強みを発揮している。
 しかし、日本アニメの認知度が米国で高まるに連れて、日本アニメのノミネートや受賞も増えており注目される。昨年のアニー賞は、『イノセンス』が4部門、『ウルフズレイン』が音楽部門でノミネートされた。
 アニー賞の選出は、アニメーターなど米国のアニメーション産業に広く関わる関係者達。賞レース自体だけでなく、そうした人々にどういった日本アニメのどの部分が評価されているかを知るいい機会でもある。今年は、米国でも注目を浴びた『ハウルの動く城』のほか、『スチームボーイ』、『アップルシード』などの劇場作品の公開があり注目度が高い。

 そのアニー賞の今年度の日程が既に発表されている。選出のために必要なエントリーは、10月7日に既に締め切られているが、このエントリーされた作品の中からアニー賞のノミネート選出メンバーが各部門およそ5作品(人)のノミネートを行う。
 受賞作品の発表は来年の2月4日、アカデミー賞より一ヶ月早く、劇場映画作品部門はアカデミー賞長編アニメーション部門の前哨戦としての注目度も高い。

 アカデミー賞やベネチア映画祭、カンヌといった大きな賞はメディアで注目されることが多いが、こうした業界内の専門的な賞についても注目してみると面白いのでないだろうか。

第33回アニー賞公式サイト 

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2005年11月19日
テレビ ][ 海外:米国 ]
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 当サイトの記事の中で、日本アニメをパロディーにしたニッケルオデオンのアニメーション作品『Kappa Mickey』の話題を何度か扱ったが、この11月に日本アニメをパロディーにした別の米国アニメーション作品が放映開始される。そのタイトルの名前は、『パーフェクト・ヘアー・フォーエバー:Perfect Hair Forever』。頭の禿げた主人公の少年ジェラルドが、完璧なヘアースタイル求めて謎の土地を探検するという話である。

 あらすじとキャラクターデザインを見ただけでは日本スタイルとの関係はあまり感じられないし、宣伝文句にも日本を想起させるものは何もない。しかし、この作品の紹介ページをじっくり見ると、次から次へと出てくる変なニッポンたち!明らかに日本のアニメスタイルを意識したギャグとしか思えない設定の数々が現れてくる。
 とりあえずの注目は、ヒロインのブレンダちゃんである。ピンクの髪にセーラー服姿、勿論(?)巨乳、スカートの丈がめちゃめちゃ短くパンティーが丸見え、間違いなく日本アニメの美少女のパロディー。モデルロボットと名付けられたロボットは日本のスパーロボット、というよりガンダムを想起させる。そのほかにも画面に溢れる変な日本語が、物語を盛り上げている。

 さらに驚かされるのが、このアニメーションを放送するテレビ局があのアダルトスイムであることだ。アダルトスイムと言えば、数々の日本アニメの名作を放映してきたことで知られる日本アニメ作品放送の米国での拠点である。
 そのようなわけでこの日本アニメのパロディーは、『カウボーイビバップ』や『鋼の錬金術師』、『攻殻機動隊Stand Alone Complex』と並んで毎週放映されることになりそうなのだ。

 通常、パロディー作品は、オリジナルの存在が認知されて初めて成立可能となる。つまり、『Kappa Mickey』にしろ今回の『パーフェクト・ヘアー・フォーエバー』にしろ、大手テレビ局がこうした作品が放映するまでに日本特有のアニメスタイルが一般に浸透しているともいえる。逆に言えば『パーフェクト・ヘアー・フォーエバー』は、日本アニメを大量に放映するアダルトスイムだからこそ放映可能といえるかもしれない。
 いずれにしろ、一方で日本のアニメスタイルを取り入れたアニメーション作品の制作が増加しているという現状があり、もう一方でそうしたスタイルがパロディー化されている。海外における日本のアニメ文化は、新たな次元に入りつつあるのかもしれない。

パーフェクト・ヘアー・フォーエバー公式サイト 
アダルトスイム 

当サイトの関連記事
 Kappa Mikey公式サイト日本アニメのパロディー
  恐るべき米国の『日本アニメのパロディアニメ』

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コミック ][ 海外:米国 ]
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 ロサンゼルスにあるロサンゼルス現代美術館(LAMOCA)とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)ハマー美術館は、アメリカンコミックの巨匠15人の業績を振り返る大規模な回顧展『アメリカンコミックの巨匠たち:MASTERS OF AMERICAN COMICS』を今月20日より共同開催する。
 展覧会では、20世紀において最も影響力のあるマスメディアであったコミックを芸術表現の視点から取り上げる。また、過去一世紀におけるアメリカンコミックの発展の歴史を振り返る。展覧会では『夢の王国のリトルニモ』のウィンザ・マッケイ、『ディックトレーシー』のチェスター・グールドなど15人の巨匠の原画を初めとする様々な資料500点が展示される。展示は1950年代までをハマー美術館で、1950年代以降をLAMOCAが担当することになる。

 米国のコミック文化は日本のマンガ文化と匹敵する広がりを持っているが、これまで米国でもその文化の意味合いについて本格的に振り返る展覧会が開催されることはあまりなかった。そうした中で、米国西海岸のファインアートの殿堂であるUCLAハマー美術館やLAMOCAがサブカルチャー分野のコミックを特別展のテーマに選んだことは異例といえる。また、両美術館が同一テーマで共催というかたちを取るのもあまり見られない形式だ。

 展覧会は来年の3月12日までUCLAハマー美術館とロサンゼルス現代美術館で共同開催されたあと、来年の4月27日から8月13日までミルウォーキー美術館、9月15日から2007年1月28日までニューヨークのユダヤ博物館とニュージャージーのニューアーク博物館の共同開催となる。
 開催期間が長いので、もし開催中にこれらの都市に行くことがあれば、是非、立ち寄ることをお薦めしたい。

今回取り上げられるコミック作家
Winsor McCay (『夢の国のリトルニモ』)、Chester Gould (『ディックトレーシー』)、Charles Schulz(『ピーナッツ』)、George Herriman (『クレージーキャット』)、 E.C. Segar(『ポパイ』)、Jack Kirby(『ファンタスティク・フォー』)、Harvey Kurtzman(『MAD』)、Lyonel Feininger、 Frank King、Milton Caniff、Will Eisner、R. Crumb、Gary Panter、Chris Ware、Art Spiegelman

ロサンゼルス現代美術館 
カリフォルニア大学ロサンゼルス校ハマー美術館

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テレビ ][ 海外:ヨーロッパ ]
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 米国でカートゥーン・アニメの放送を手掛ける4キッズTVが、イギリスに進出することが明らかになった。米国で4キッズTVを運営する4キッズエンタテイメントのロンドン支社が、イギリスの情報通信庁から新たなテレビ放送認可を受けたことが明らかになったためである。
 同社は4キッズTVと呼ばれる新サービスを来年春に開始するとしているが、どのような放送形態をとるかなどは明らかでない。詳細は数週間内に発表される見込みであるという。

 4キッズエンタテイメントは米国のカートゥーン・アニメの大手流通会社である。米国では、大手地上波放送局のフォックスチャンネルの土曜日午前中の放送枠を買い取り、まとまったプログラムとして放映している。全国放送であるため、米国の視聴者への影響力が大きいことで知られている。
 プログラムの中に占める日本アニメの割合が大きく、現在は『ポケットモンスター』や『遊戯王』などの作品を放映している。

 イギリスでは今回の4キッズTV以外にも、ターナーブロードキャスティングが日本アニメの放送に力を持つカートゥーンネットワークの2006年の新チャンネル設立を発表している。また、ディズニーによる子供チャネルの再編やイギリス大手テレビ局ITVの子供向けチャンネルの開設など子供向けチャンネルラッシュとなっている。
 こうした中で、日本アニメーションの豊富なラインナップを持つ4キッズTVが、こうした資産を生かしていかに視聴者にアプローチするかが課題となるであろう。

 また、イギリスは日本アニメが世界各国に広がる中、日本アニメの人気があまり盛り上らない国のひとつでもある。アニメ・カートゥーンの新チャンネルが、今後、イギリスでのアニメ・カートゥーン市場にどういった影響を与えるかも興味深いところである。

4キッズエンタテイメント 
4キッズTV(米国) 
カートゥーンネッワーク英国 

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2005年11月18日
賞/コンテスト ]
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 米国ハリウッドの米国映画芸術科学アカデミー協会は、2005年アカデミー賞長編アニメーション部門のノミネート対象となる参考10作品を11月17日に発表した。このリストは、同協会がアカデミー賞のノミネートをする際に参考とするもので、アカデミー賞のノミネート作品は今回選ばれた10作品の中から選ばれることになる。

 日本の作品では、米国で今年6月に公開された宮崎駿監督の『ハウルの動く城』と3月に公開された大友克洋監督の『スチームボーイ』がリスト入りした。しかし、1月に公開された『アップルシード』はリストに入らなかった。
 リストに選ばれる作品は既に一部メディアで予想されていたが、リスト入りするのでないかと思われていた『くまのプーさんザ・ムービー』はリストから外れた。米国のアニメーション業界での2Dアニメーションの退潮を表す象徴的な出来事ともいえそうだ。
 一方、メディアの下馬評には全く挙がっていなかったインド映画『ガリバーの冒険』がリスト入りしたのが注目を浴びた。インド映画からのリスト入りは昨年の『仏陀の伝説』に次ぐもので、近年、成長が著しいとされるインドアニメーションの力をあらためて感じさせる。
 日本の2作品と『ガリバーの冒険』、それにイギリスのアードマンの制作した『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ』を入れると、予備選考全10作品のうち4作品が外国映画というアカデミー賞としては異例のリストになっている。

 予備選考作品が10作品にとどまったことから、来年1月に発表されるノミネート作品は3作品のみとなる。さらに、そこで選ばれた3作品の中から3月5日に受賞作品が選ればれることになる。昨年の受賞作品は、ピクサー制作の『Mr.インクレディブル』であった。

コープス・ブライド
チキンリトル
Valiant 
ガリバー旅行記
ハウルの動く城
マダガスカル
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ
ロボッツ
スチームボーイ
Hoodwinked 

米国映画芸術科学アカデミー協会 

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ゲーム ]
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 任天堂の米国子会社であるニンテンドウ・オブ・アメリカは、2006年に発売予定の次世代ゲーム機レボリューションにパスワードを利用したゲームプレイヤーの年齢制限をするシステムを導入すると発表した。
 このシステムは、事前に登録することによって全年齢、10歳以上、10代、成人といった対象年齢ごとのゲームソフトのプレイが管理可能になる。保護者が子供の利用出来るゲームソフトを制限するといった利用を想定している。

 米国では、カリフォルニア州やミシガン州で暴力ゲームの販売を規制する法案が提出されるなど、残虐ゲームや未成年者に相応しくないゲームに対する規制が強まっている。任天堂の今回の発表は、業界側が自ら動くことでゲーム業界全体に対する批判をかわす狙いがあると見られる。

 日本国内でも、一部自治体が成人向けのゲームの販売規制に乗り出す動きが見られるなど、ゲームソフトの対象年齢の管理に注目が高まっている。任天堂によれば、将来的にはこの年齢制限機能は世界中で発売されるレボリューションに搭載される予定である。
 このため日本でも、この年齢制限機能のつきのレボリューションが近い将来発売されることになりそうである。日本のレーティングは業界団体のコンピュターエンターテイメントレーティング機構によってなされている。このレーティングでは全年齢、12歳以上、15歳以上、18歳以上に年齢区分がされている。

任天堂 
ニンテンドウ・オブ・アメリカ 

コンピュータエンターテインメントレーティング機構 

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2005年11月17日
賞/コンテスト ]
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 11月11日にハリウッドの有力業界誌ハリウッドレポーターによる本年度アカデミー賞長編アニメーション部門の見通しを紹介した。16日には、ハリウッドのもうひとつの有力業界誌ヴァラエティが、アカデミー賞長編アニメーション部門の見通しを掲載しているのでそれを紹介したい。

 長編アニメーション部門に対するヴァラエティの視点は、ハリウッドレポーターの視点と共通するところが多い。今年の特徴として挙げられた共通点は、例年は最有力候補に挙がってくるピクサーの劇場作品が存在しないこと、そして3DCGでないアニメーションに異例の存在感がある点だ。
 ここでの3DCGアニメーション以外の作品の存在感とは言うまでも、パペット(人形)を使ったアニメーション『コープス・ブライド』とクレイアニメーション(粘土)『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ』のことである。この2つの作品が、ヴァラエティでもオスカー候補の筆頭に挙げられている。
 また、ここでもハリウッドレポーターと同じように、オスカーに求められる条件として正統派な作品であることに加えて興行面での成功が挙げられている。そうした意味でも興行的に大きな成功をした両作品は有力作品だと言うわけである。こうした共通点は現在のハリウッドの一般的な認識といえるのだろう。

 興行面から考えれば宮崎駿監督の『ハウルの動く城』は、やはり苦しい戦いを強いられていると言えるだろう。それにもかかわらずヴァラエティは、2003年の『千と千尋の神隠し』のオスカー受賞はアカデミー賞の投票会員の記憶に残っているはずだと、この作品を好意的に受け止めている。ここでは、先の2作品『コープス・ブライド』、『ウォレスとグルミット』さらに『チキンリトル』に次いで4番目に名前を挙げているからだ。
 また、日本の作品ではハリウッドレポーターでは触れられなかった『スチームボーイ』についての言及もある。

 実際のノミネートからオスカー受賞までだが、当面の注目であるノミネート作品は予備選考(アカデミー賞選考の対象となる映画)が15作品以下であれば3作品、16作品以上の時に5作品となる。現在、10作品が対象となっているとヴァラエティは述べている。今後さらに6作品を候補にというのはきついハードルであろう。
 昨年は、インド映画の『仏陀の伝説:The Legend of Buddha』や韓国映画の『ワンダフルデイズ』を含めても11作品で、ノミネート作品は3作品であった。今年も仮に昨年と同じく3作品だとすれば、ハリウッドで評価の高い宮崎監督といえどもノミネートに残るにも厳しい競争が待ち受けていそうである。

 アカデミー賞ノミネート作品の発表は来年1月31日、受賞作品の発表及び受賞式は3月5日を予定している。

ハリウッドレポーターとヴァラエティで挙げられた10作品

コープス・ブライド
チキンリトル
Valiant 
くまのプーさん:ザ・ムービー
ハウルの動く城
マダガスカル
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ
ロボッツ
スチームボーイ
Hoodwinked 

ヴァラエテイ
 ヴァラエティの記事 Win, lose or draw

当サイトの関連記事
  アカデミー賞の有力候補は?米誌が予想

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映画 ]
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 サンケイスポーツの報道によれば、故手塚治虫のマンガの中でも人気の高い『どろろ』が実写映画化されることになった。記事によれば、『どろろ DRORO』と題された作品は監督に塩田明彦氏、主人公の百鬼丸に人気俳優の妻夫木聡、タイトルにもなっているどろろ役を人気女優の柴咲コウが演じる。
 どろろは原作では少年の格好をした少女の役であるが、原作と設定年齢が異なるこの役を柴咲がどう演じるか楽しみだ。総制作費は20億円以上、撮影はニュージーランドで行う大作映画になる。平成19年東宝系の公開を目指している。

 『どろろ』の実写映画化は、マンガ原作ブームの流れの中にあると考えられるが、今から40年近くの前の作品がどのように現代に蘇ってくるだろうか。原作は、手塚マンガの中でも評価が高く、昭和42年にモノクロアニメとして一度映像化されている。また、昨年はセガによりプレイステーション向けのゲーム展開がされるなど、近年でも着実な人気を保っている作品でもある。

サンケイスポーツの記事
 手塚漫画「どろろ」が妻夫木&コウ主演で実写映画化!

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2005年11月16日
海外:米国 ]
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 小学館グループの北米会社でマンガ出版やマンガ・アニメの著作権管理を行なうVizメディアは、『NARUTO』の米国における玩具のマスターライセンスを大手玩具企業マテルに与えると発表した。
 『NARUTO』は、9月から米国の有力ケーブルテレビ局カートゥーンネットワークで放映され高い視聴率をおさめている。また、マンガ出版も好調な展開を見せている。現在、米国で最も期待される日本アニメ作品と言っていいだろう。また、マテルは世界最大の玩具会社として知られており、マテルのライセンス獲得で『NARUTO』のビジネス展開はさらに広がることになりそうだ。

 マテルは『NARUTO』以外にも、Vizメディアより『金色のガシュベル:英題ZATCH BELL!』の玩具のマスターライセンスを獲得したばかりである。日本の人気アニメコンテンツを利用したビジネス拡大に乗り出しているようだ。『ガッシュベル』については、アニメの放映権はカートゥーンネットワーク、テレビゲームとカードゲームのライセンスはバンダイに与えられており、こちらもミクスメディアの体制は万全である。
 現在の米国玩具産業では、マテルはバービー人形に代表される定番商品の不振が原因で、長期に亘る業績不振に直面している。一方、北米第2位の規模を持つ玩具企業ハズブロは『スターウォーズ』や『トランスフォーマー』、『ポケモン』といった人気作品のコンテンツを利用したビジネス展開で好調さを維持している。
 同社の日本アニメへの接近は、テレビ番組と玩具販売の連携を得意とする日本アニメ・マンガコンテンツを利用することで事業の拡大を図っていると考えられる。
 一方、Vizメディアにとれば、玩具流通で依然大きな力を持っているマテルが積極的に自社の作品の展開を行なえば、これまで以上の規模で大きなビジネス展開の可能性が開ける利点がある。また、ライバル企業にとっては日本のコンテンツ企業の巨人と米国の玩具会社の巨人の連携であり、大きな脅威に映るに違いない。

Vizメディア 
マテル 
バンダイ・アメリカ 
NARUTO公式サイト(米国) 
金色のガシュベル公式サイト(米国) 

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2005年11月15日
海外:米国 ]
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 大手商社の伊藤忠商事は、アメリカの映画企画会社コミック・ブック・ムービーズと共同で石ノ森章太郎の原作をもとに米国ハリウッドで実写映画を製作すると発表した。第1作は制作費を50億円から60億円かけ、ハリウッドのメジャースタジオ通じて2008年の公開を目指すとしている。
 原作は伊藤忠と石森プロ、石森章太郎プロの共同出資会社である石森エンタテインメントが提供するが、現在、作品は選定中で石森エンタテインメントの管理する作品以外の石ノ森作品も検討対象になっている。

 近年、大手商社の中でアニメ関連ビジネスへの関わりを強める動きが見られるが、そうした中で、伊藤忠の積極的な取り組みが目立っている。同社は既に米国の大手メディアグループのタイム・ワーナーと共同で、30億円規模のアニメ製作ファンドの設立に関する提携を結んでいる。
 石森エンタテインメントは、『仮面ライダー』や『サイボーグ009』などの作品を手掛けた人気マンガ家石ノ森章太郎の作品管理と活用を目的に2004年9月に設立された。設立時に同氏の作品の中から31作品の独占許諾権を獲得している。
 今回の事業もこうした流れの中にあるといえる。伊藤忠は同社設立当初は、5年間で50億円の投資規模を目指すとしていたが、今回の事業は当初の計画より規模の大きな事業となっている。

当サイトの関連記事 
伊藤忠商事と石森プロ 新会社設立
伊藤忠とワーナー アニメ制作で提携

伊藤忠商事 
石森エンタテインメント 
石森プロ公式サイト 

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インターネット ]
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 手塚治虫のマンガ・アニメ作品を管理している手塚プロダクションは、手塚マンガ作品を携帯端末で読むことできるウェッブサイト『手塚治虫マンガノムシ』をau運営のEZウェッブ向けに配信すると発表した。
 このサイトは11月17日より運営を開始する。手塚治虫のマンガは代表作『鉄腕アトム』、『火の鳥』、『ブラックジャック』などおよそ700タイトルがあるが、手塚治虫の原作漫画全集をもとにその中から随時更新していく。数多い手塚マンガの中には、現在一般書店では手に入り難いものも少なくない。『手塚治虫マンガノムシ』サイトは、幅広い作品を展開して行く事で、手塚作品に手を伸ばしやくする。
 価格は1話21円もしくは31円、月額だと315円になる。また、閲覧ファオーマットにはセルシスの『ComicSurfing(コミックサーフィン)』に準拠したものが用いられる。

手塚プロダクション  

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2005年11月13日
新発売/新作 ]
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 角川書店は、同社が発刊しているアニメ雑誌『Newtype』より年齢層の高い読書を狙った新しい映像雑誌『NewWORDS』を11月25日に発売をする。角川書店によれば、新雑誌は『Newtype』を卒業した大人のファンに向けられた雑誌で、アニメやゲームだけでなく実写映画やライフスタイルなどについて幅広い情報を提供する。 
 今回の刊行はニュータイプの増刊号というかたちを取っているが、今後、季刊化、月刊化されるか不明である。

 これまでアニメ雑誌は、角川書店が刊行する『Newtype』やあるいは徳間書店の刊行する『アニメージュ』といった10代向けの雑誌が大半を占めていた。20代以上のアニメファンの数は少なくないと言われているが、大人向けのアニメ雑誌は唯一日経BPによる『日経キャラクターズ!』のみである。
 角川書店は、この潜在的には大きいがアニメ雑誌の購買層として顕在化していないアニメファンを新たな顧客として取り込みたいと考えているのだろう。

 しかし、アニメだけでない幅広いコンテンツを取り上げたエンターテイメント雑誌が、どこまでそうした層にアプローチ出来るのかは未知数である。また、『NewWORDS』の展開する誌面づくりは、概要だけを読むと既に存在する『日経キャラクターズ!』と重なる部分が大きい。『日経キャラクターズ!』と同じ市場を取り合うことになるのか、差別化することで大人向けのアニメ雑誌に市場を拡大することが出来るのかも大きな注目点である。
 角川書店の『Newtype』は、10代のアニメファンから高い支持を集めており、現在国内で最も売れているアニメ雑誌とされている。さらに、アメリカで英語版、韓国で韓国版の『Newtype』の発刊も行なっており、いずれも現地で高い人気を得ている。こうしたノウハウがうまく生かせれば新しい市場の開拓も可能性は高いに違いない。

ウェッブカドカワ 
Newtype.com 

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コミック ]
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 11月12日の高知新聞によると、日本博物館協会が毎年優れた博物館学の研究に与える棚橋賞に横山隆一記念まんが館の学芸員奥田奈々美氏の論文「日本のまんが博物館 その現状と課題」が選ばれた。記事によれば、同論文は近年急増するマンガに関連する博物館の抱える問題と連携の可能性を取り上げたものだという。同氏は国内30箇所の関連博物館へのアンケートを実施した。

 日本博物館協会は、博物館振興を目的に調査・研究、指導、援助を行なっている機関である。博物館学の研究論文の発表の場である「博物館研究」を発刊しているが、棚橋賞はその中から特に優れた論文に贈られている。
 また、横山隆一記念まんが館は高知県出身で『フクちゃん』などで知られるマンガ家横山隆一を記念して2002年に高知市により設立された。横山隆一など郷土出身のマンガ家を中心に幅広くマンガの世界を紹介している。

 近年、多くの地方自治体で集客力があり、通常の美術館や博物館より安く設立が出来ることからマンガやアニメ・キャラクターを利用した博物館の注目が増し、建設が相次いでいる。しかし、その多くが実際にはあまり人に知られることがなく運営されており、その運営実態もあまり知られることがない。今回の研究は、そうしたマンガ博物館の実態に注目したものとして大きな意味があるだろう。

高知新聞 
高知新聞の記事 横山記念まんが館の奥田学芸員に棚橋賞
横山隆一記念まんが館 
日本博物館協会 

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行政 ][ 話題 ]
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 11月11日の日本経済新聞の首都圏版によると、秋葉原の商店を中心に組織されている秋葉原西口商店街振興組合は、国際観光振興機構(JNTO)、ビジットジャパン実施本部と協力して香港からの観光客に秋葉原を紹介するツアーを始めた。記事によればこのツアーは、免税店の社員とボランティアが案内を行なう。主にフィギア専門店やガチャポン会館など秋葉原のポップカルチャーな部分を案内する。ツアーにかかる時間はおよそ1時間半、12月31日まで実施されるという。

 秋葉原西口商店街振興組合は、以前から観光部会を設けるなど海外からの観光客誘致に熱心な商店街として知られている。これまでにも英語、中国語、韓国語対応の秋葉原マップの作成などを行って来た。
 ビジットジャパンは、国土交通省が日本への海外旅行客を現在の500万人から1000万人まで増やそうという日本観光振興の一大キャンペーンである。伝統的な日本文化だけでなく、日本観光におけるポップカルチャーの魅力を利用した海外への宣伝にも熱心である。
今年の夏には、米国でも有数のアニメコンベンションのひとつであるボルチモア市で開催されたOTAKON2005にも、ビジットジャパンブースを設けて大きな人気を集めた。また、JNTOは海外からの日本観光振興を目指す独立行政法人である。

 これまで、海外からの観光客というと日本の伝統文化や自然や景勝地を売る込むことが多かった。また、アジアからの観光客については、電気街としての秋葉原や新宿や銀座などのショッピングが注目されていた。
 しかし、日本のポップカルチャーの輸出が増えるなかで、ポップカルチャーが観光の大きな魅力のひとつになりつつある。そうした中で、日本のポップカルチャーを中心とした観光を売り出す動きが官民で現れている。今回のツアーもそうした動きのひとつと言えるだろう。

日本経済新聞 
秋葉原公式サイト 
国際観光振興機構(JNTO) 
ビジットジャパン 
OTAKON 

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2005年11月12日
海外:米国 ]
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 ディズニー系の地上波放送局ABCチャンネルは、地上波では数少ない日本アニメの放映を行っているテレビ局のひとつである。しかし、その扱いは現在縮小傾向にあるようだ。ABCは、長年同局で放映されて来た『メダロット』と『ベイブレード』の放映終了を決めたからである。
 しかし、その中でも新たに決まった日本アニメ『バトルビーダマン』の終了は、視聴者を驚かせたに違いない。なぜならこの放映は最終回を1話残したところでの終了となり、視聴者は最終回だけ観ることで出来ないという状況に陥ったからだ。過去にも、米国で視聴率が悪かったことを理由に途中で放映終了となった日本アニメは少なくないが、1話だけ残してという例はないはずだ。
 複数の日本アニメ作品放映終了の結果、ABCチャンネルで放映されている日本アニメ作品は『デジモン』のみとそれに戦隊シリーズをアレンジした『パワーレンジャー』だけになった。地上波放送における日本アニメ放送枠の縮小傾向を象徴する出来事と言えそうだ。

 ビーダマンはその名前の通り、ビー玉から考え出された対戦ゲームをベースにしたアニメで、日本では1990年代から続く人気アニメである。これ以外にも、『デジモン』、『ベイブレード』、『パワーレンジャー』など、ABCで放映される日本コンテンツは玩具販売と結びついたものが多い。そうした玩具の売れ行きも、今回の決定に少なからず影響した可能性が高いだろう。

ABCのアニメ・カートゥーンサイト JETIX 
バトルビーダマン公式サイト(日本)
バトルビーダマン公式サイト(米国)

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ゲーム ][ 映画 ][ 海外:米国 ]
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 高度なCGアニメーションで大きな話題を呼んだ『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』が米国で劇場公開される可能性が出てきた。発端は、米国で予定されていた同作品のDVD発売が来年1月に延期されたことにある。これは、『FFⅦアドベントチルドレン』の劇場公開に合わせた処置と見られているからだ。
 仮に公開されるとしても、マニア向けの公開劇場数も限られた限定公開になると思われる。しかし、日本ですら実現していない劇場公開が、外国作品の公開が難しいと言われる米国で行われることは画期的であると言えるだろう。
 こうした噂を報じているメディアのひとつであるIGN.comによればロサンゼルスとあるいはニューヨークでも公開されるかもしれないと報じている。

 『FFⅦ アドベントチルドレン』は、スクウェア・エニックスが製作する人気ゲームシリーズ『FFⅦ』の続編として作られた映像作品である。質の高いCGアニメーションを使いこなした映像は国内外で高く評価され、昨年、今年と2度にわたってベネチア国際映画映画祭の公式招待作品となったほか、世界各地の映画祭で引っ張りだこになっている。また、10月にスペインで開催されたカタローニャ国際映画祭ではアニメ部門で出品され栄誉賞を受賞している。
 国内では今年9月14日に発売されたDVD、UMDは、発売一ヶ月で映画、TV未公開作品としては異例の70万枚を販売し、スクウェア・エニックスの業績を大きく押し上げた。

 『ファイナルファンタジー』の映画といえば、日米での興行が記録的な大失敗に終わった2001年の劇場版映画が忘れることは出来ない。それだけに今回の『FFⅦ アドベントチルドレン』でリベンジがなるのかどうかは注目されるところだ。

ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン公式ページ
IGN.com 

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2005年11月11日
海外:アジア ][ 行政 ]
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 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日本紹介のための文化人派遣事業の一環として東南アジア4カ国を巡回するアニメ専門家によるレクチャー・デモストレーションツアーを行う。
 文化人派遣事業は、日本の生活文化やスポーツ等を紹介することで日本に対する親しみと理解を深めることを目的に国際交流基金の助成によって行われているものである。今回、講演を行うのは、テレコム・アニメーションのプロデューサーとして長年、日本アニメの制作に携わってきたテレコム・アニメーションの代表取締役社長の竹内孝次氏である。
 
 竹内氏は、東南アジア4カ国で講演を行う予定である。11月17日から開催されるシンガポールのアニメーションビジネスショーであるアニメーション・ネイション2005でのプログラムを皮切りに、ブルネイ、マレーシアの3カ国で2回づつ講演を行う。
 最後のベトナムの講演会では、アニメ・映像ビジネス関係者向けの講演会と、一般・学生向けの講演会とがそれぞれ一回ずつ予定されている。
 講演のタイトルは「アニメーションの今とこれから」とされ、アニメーションを作ることはどういったことか、日本のアニメーションの歴史や市場の特殊性、アニメーションの工程や理論など幅広い分野に及んでいる。

 文化として日本のアニメを海外で語るというのは、面白取り組みといえるだろう。特に今回選ばれた国々は、アニメビジネスにおいては日本と結びつきがほとんどない国である。そうした意味で、貴重で意義のある試みといえる。

国際交流基金 
アニメネイション2005 

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教育 ]
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 11月8日、京都に本拠を構える立命館大学は、2007年4月の開設を目標に新たな映像系新学部の設置構想を明らかにした。構想では新学部は1学年の定数が150名、4学年で600名、専任教員が10数名と、近年開学が相次いでいるコンテンツ系の大学、大学院の中でもひと際大きいな規模の新学部となる。また、キャンパスは、京都の中心に位置する衣笠キャンパスを予定している。

 大学の発表によれば、新学部は映像コンテンツ産業分野を担うグロバールに交流が出来る人材の育成を目的としている。また、関西・京都を中心とした新産業の育成や21世紀文化を創出する文理融合の教育を掲げている。
 こうしたコンセプトから大学のカリキュラムは、デジタル映像のテクノロジーの領域から、撮影・照明、ポストプロダクション、プロデューサー論、さらには哲学、美術史、映画評論、理論にまで及ぶことになる。また、実学の重視からインターシップや海外の映像拠点や機関との連携も視野に入れている。

 立命館大学が本拠地を構える京都には、世界有数のゲーム機メーカーである任天堂が存在し、ゲームなどのコンテンツ分野の研究が盛んな地域として知られている。また、立命館大学以外にも、京都精華大学の芸術学部マンガ学科といったコンテンツ系の大学学部が存在する。
 京都市にはアニメやマンガといった分野を新たな地域興しの核にしたいという構想があり、今後、京都マンガミュージアムの設立、国際マンガサミットの誘致なども予定されている。立命館大学の映像学部が開設されれば、今後そうした研究、他大学、行政との新たな連携も生まれて来るかもしれない。

立命館大学 
京都精華大学芸術学部 
任天堂 
京都府 

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海外:米国 ][ 賞/コンテスト ]
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 毎年恒例のアカデミー賞の発表は、来年2月である。しかし、米国ハリウッドの有力業界誌ハリウッドレポーターが早くも今年度のアカデミー賞長編アニメーション部門の予想を始めている。
 
 レポートはノミネートに挙がりそうな作品を幅広く紹介し、有力候補との特定を避けている。しかし、今年はピクサーの作品がないこともあり、別のアニメーションが話題となっているとして、予想外のヒットとしてニック・パーク監督の『ウォレスとグルメット 野菜畑で大ピンチ!』、ティム・バートン監督の『コープス・ブライド』の名前を挙げている。
 さらに、大作映画でドリームワークスの『マダガスカル』、ブエナビスタの『チキン・リトル』に触れている。その次に、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』、米国で12月に公開予定の『Hoodwinked』が挙げられている。さらに『ロボット』、『Valiant』、『くまのプーさん』と有力候補が目白押し状態である。

 注目される日本のアニメ作品だが、本年は『ハウルの動く城』、『スチームボーイ』、『アップルシード』が米国公開されたが、今回のレポートの下馬評にあがっているのは『ハウルの動く城』のみである。しかし、レポートの中で『ハウルの動く城』の紹介に多くの文章が割かれ、高く評価されているにも関わらず、オスカーの獲得となると厳しい見解が示されている。
 一番の弱点とされたのは『ハウルの動く城』が、伝統的な2Dアニメーションであることである。さらに、限定公開のため興行成績が限られていることもある。勿論、『千と千尋の神隠し』のように、限定公開作品が長編アニメーション部門を受賞するという先例はある。 
 しかし、実際にはアカデミー賞の主要部門の受賞作品には、成功したといえるだけの興行成績が通常は期待されている。さらに、アカデミーは既に2003年の『千と千尋の神隠し』で宮崎監督の業績を讃えているともしている。
 そうした意味では、『ハウル』よりさらに限定された公開であった『スチームボーイ』や『アップルシード』は、かなり厳しいといえるだろう。世界の映画市場で大作アニメーション映画が成功し、アニメーション産業が急拡大した。その結果、映画産業の全体の中に占めるアニメーションの重要性は高まっている。それと伴に、アカデミー賞長編アニメーション部門は益々獲得の難しい賞になって来ているようだ。
 
 現段階では、ノミネート作品選出のための予備選考も発表されていないため、今後、およそ10作品前後からなる予備選考、その中からノミネート作品(3作品から5作品:作品数現在未決定)を得て、最終的にアカデミー賞が決まる。
 今年前半だけを取れば、『Mr.インクレディブル』、『シュレック』といった有力作品が並ぶ昨年に較べて、比較的競争の少ない賞レースに思われていた。しかし、『ウォレスとグルミット』、『コープス・プライド』という伏兵の出現によって、昨年以上に厳しい戦いになっている。アカデミー賞を受賞する以前に、ノミネートされるのも大変な状況と言えるだろう。

ハリウッドレポーター 
 ハリウッドレポーターの記事 Clay time

全米アカデミー協会 

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2005年11月10日
話題 ]
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 産経新聞によればガンダムのフィギアが郵便事故で壊れたとして、その修理費として郵便局から郵便小包の賠償金30万円を騙し取るという事件が起きた。この容疑者は、ガンダムの模型をネットオークションで販売しており、詐欺で利用されたのも自作のフィギアだという。
 この詐欺事件を見て思い出すのは今年9月に起こったムシキングカードと郵便小包の賠償金制度を使った詐欺事件である。その事件では、郵送中にカードがワインに濡れて破損したと主張された。この際も、実際のカードの価値よりも不当に高い賠償請求が行われている。
 両方の詐欺事件に共通するのは、①郵便小包の賠償システムの利用、②ネットオークションに関連がある、③限定した人しか価値が判断出来ないマニアな商品の利用である。
 両事件とも郵便局は、容疑者が演出した郵便事故を信じただけでなく、請求された商品の賠償金額を訳が判らないまま全額支払っている。
 テレビの鑑定番組などで広がった、マニアな商品には通常では考えられない高値がつくものだという先入観もあったのでないだろうか。そんな、世間の風潮を容疑者達は利用したわけである。

 しかし、マニア関連商品で幾ら高値になると言っても、これまではその高値を正当化することが難しかった。マニアの間では幾らで流通していると言ってもさすがになかなか苦しいものがある。そこで、ネットオークションである。つまり、何月何日のネットオークションで10万円の取引が成立しているから、その価値があると主張されれば説得力は飛躍的に増すわけだ。
 また、ネットオークションの売買が通常で保険のついた郵便や宅急便を使うことも、こうした詐欺をやり易くしたといえそうだ。つまり、これらの事件は世間ではしばしば本当にありえるシチュエーションなのだ。

 結局、この詐欺の根幹は、コレクショングッズの本当の価値はその分野のコレクターなり専門家なりにしか判らないという難しさにある。産経新聞によれば、今回の事件に対して郵便局は「請求が妥当かよく確認するべきだった」と話しているそうだ。しかし、妥当な金額の判断はこれからも難しいままである。今後、郵便局は正当な請求も含めた様々なコレクショングッズの正当な価格評価でまだまだ頭を痛めることになりそうだ。

産経新聞の記事 「ガンダム模型破損」 郵便局から30万円詐取

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2005年11月09日
海外:ヨーロッパ ][ 海外:ヨーロッパ ][ 賞/コンテスト ]
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 日本以外で開催されるアニメ・マンガ関連のコンテストの中で賞金額の大きさで話題を呼んだイギリスIMAF2005 (国際マンガ・アニメ祭 International Manga & Anime Festival2005)のマンガ&アニメコンテストの大賞が発表された。レベルの高い競争の結果、大賞と賞金3万ドルは日本人のサカキバラ・スミト氏とモリカワ・ミチル氏の2人が分けあうことになった。
 IMAFによればサカキバラ氏は日本からの応募、モリカワ氏はイギリスで語学研修中の日本人であるという。国外のコンテストではあるが、大賞2人が日本人ということでアニメ・マンガ分野の才能における日本の層の厚さを見せつけたかたちとなった。

 IMAFは2004年に始まったアニメ・マンガ分野のコンテストを中心としたイベントで今年2回目になる。イギリスで需要の増えているマンガ・アニメの人材発掘を目的にしている。昨年の大賞はフランス人のアニメ作家コサル・ソク氏であった。
 今年は10月21日から25日の間までイギリスのロンドンで開催され、12の異なる分野にイギリスのほか日本やカナダ、ブラジルなど海外からも含めて合計で450余りの応募があった。
 
 大賞に選ばれたサカキバラ氏の『Kamiya’s Correspondence』は母親に手紙を書く物語のアニメーションで、非常に優れたアーティストの作品で満場一致で選出されたという。またこの作品は、大人向けの学生アニメ部門賞も受賞している。
 また、モリカワ氏のマンガ『Advent』は、知性と魔法が同居しており、素晴らしいアートと確かな物語であると評されている。大人向けのマンガ・原作部門の受賞もしたモリカワ氏はイギリス在住のマンガ家、イラストレーターである。
 これ以外の10部門を含めた全12部門のうち8部門がイギリス以外からの応募者で国際色豊かなものとなった。コンテストは業界による新人発掘も兼ねているが、日本生まれのアニメ・マンガの国際化という点でも興味深いものだと言える。

IMAF2005 

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海外:中国 ]
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 中国の有力雑誌である北京週報のオンライン日本語版によると、昨年(2004年)に世界で生産されたアニメーション番組のおよそ1/3が中国で制作されたアニメーションだという。
 これは、先日成都で開催された中韓日文化フォーラムの中国文化省産業局長が明らかにしたもので、昨年中国で制作されたアニメーションは約2万8千分、海外からの委託制作の約3万分を含めると、世界のアニメ生産の約1/3になるという。さらに、別の業界関係者によれば中国の民間企業のアニメーションの制作は、3年前の50%から63%まで増えてきている。
 北京週報は、さらに現在、マンガやアニメと連携した日本のアニメ関連商品の売上高は90億ドルあまり、米国のアニメーション作品とその関連商品の売上高は50億ドルあまり、さらに韓国がそれに次いでいるとしている。中国はこうした国々と差はあるが発展の余地は高いと主張をしている。

 実際に、中国ではアニメーション番組の生産量の急増にもかかわらず、現地でのアニメーション番組を放映する放送局の急増により現地の需要に追いついていない状況であると報告されている。
 北京週報によれば昨年の中国国内のアニメの生産量がおよそ6万分、今年制作が許可されたアニメ制作は20万分である。仮に、許可されたアニメーション全てが制作されれば、それだけで世界のアニメーション生産量は前年比70%増、中国アニメーションの世界シェアはおよそ6割と一気に世界最大のアニメーション生産国となってしまう。
 人的、資金的な制約があり実際の制作が計画通りには行かないとしても、少なくとも単純なアニメーションの生産量に関する限り、数年以内に中国が世界一のアニメーション生産大国になる可能性は非常に高い。
 日本アニメやマンガの質の高さは、大量生産と厳しい過当競争の中で生まれて来ている。ならば、中国もまたそうした競争の中から、優れたアニメーション作品を生み出すのだろうか。可能性はあるだろう。しかし、それはまた中国政府の掲げる健全なアニメーションの奨励という制約がいつまで続くかとも関係しているだろう。

北京週報 
北京週報の記事 中国のアニメ制作量、世界の約3分の1に

当サイトの関連記事 中国 アニメで日韓と協力強化を表明

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2005年11月08日
海外:米国 ]
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 日本では電車男をきっかけに脱オタファッションが注目を浴びているが、海の向こうでも似たような試みが注目を集めそうだ。ニューヨークのローカルテレビ局ブラボテレビで大人気の変身番組『クィーア・アイ:queer eye for the STRAIGHT GUY』が、アメリカのオタク(Geek)が多数集まるニューヨークコミコン(NYコミコン)の参加者に向けて番組の出演者を募集しているからだ。
 『クィーア・アイ』は、あまりぱっとしない男性をファッションやインテリア、ヘアーデザインナーなどの専門家がアドバイスをして大変身させるよくある変身番組である。しかし、なぜかこの専門家が全員ゲイであるというコンセプトの面白さで、アメリカ中で馬鹿受けしている。このほどこの番組が来年2月24日からニューヨークマンハッタンで開催されるNYコミコンのウェッブサイトでイベント参加者に向けて番組出演者募集をかけている。
 NYコミコンは、今年から開催される大規模なサブカルチャーのビジネス向けとファン向けを兼ねたビッグイベントだ。イベントで取り扱うのは、コミック・マンガ・アニメ・ゲーム・おもちゃ・映画などなどサブカルチャー全般である。

 募集要項に書かれてはいないが、わざわざサブカルチャー系の大イベントであるNYコミコンで出演者を募集するのは日本でいうところのオタクぽい人を期待している節がありありだ。米国でもコミックやアニメ・ゲームなどに夢中になる人達はGeekと呼ばれてあまりオシャレでないと思われているからだ。
 おそらく番組の趣旨は、イケてないオタクな男性を大改造だろう。海の向こうとはいえ、サブカルチャー大好きにとってはやや複雑な気分である。

 実際の番組の趣旨がどこにあるのかは不明だが、仮に参加したいと思っても日本にいるオタクは例えNYコミコンに参加するにしても応募は出来ない。実はこの出演者の募集条件がなかなか厳しい。
 絶対条件として挙げられているのは、まずニューヨークのマンハッタン地区から30マイル以内に住んでいること。25歳から40歳の男性で、ストレートの男性であること。(!) 際立った個性の持ち主であることだ。
 さらに、望ましい人として結婚や就職試験などの人生の大イベントを控えていること。また、スタントマンや天気予報官、森林業者など普通でない職業の人。新しい恋愛を始めたい男寡、子供が出来て引越しをしたい人などなどだ。原則は、常ならぬ人が期待されているようだ。
 どんな人物が登場するのは今の段階では不明だが、順調に進めば来年の春にはNYコミコンで大変身するアメリカ人オタクが現地の番組に登場するはずである。

ニューヨーク・コミコン 
 NYコミコンの出演者募集ページ
クィーア・アイ 

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2005年11月07日
イベント情報 ]
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 マンガやアニメなどサブカルチャー分野で数々の企画展に実績のある川崎市市民ミューアムが、今度はマンガ界の大御所水木しげるを取り上げる。水木しげるは言うまでもなく『ゲゲゲ鬼太郎』、『悪魔君』のマンガやアニメを通じて世代を超えて支持される人気マンガ家である。今回、11月19日から来年1月9日まで開催される『大水木しげる展』は、マンガ家水木しげるの全貌を明らかにするだけでなく、水木の作品を生み出す源流となった妖怪の世界を広く紹介する意欲的な展覧会だ。
 企画展のプロデュースとして、博物学者でもあり妖怪研究にも詳しい荒俣宏氏と熱烈な水木ファンでもある推理作家の京極夏彦氏が加わっている。この2人が参加するからにはとても普通の展覧会では終わらないだろう。

 展覧会は、子供の時代から、戦中、戦後の水木しげるの歴史を追うほか、『鬼太郎』シリーズや『悪魔くん』などの水木しげるの生んだ作品の原画資料を展示する。また、水木の愛した妖怪たちの紹介や、水木が世界各地で集めた民俗資料コレクションや鬼太郎のコレクションも紹介される。展覧会を見ることで水木マンガの世界だけでなく、その作品の源流となる妖怪の世界が一望できる。
 さらに12月25日は、プロデュースを手掛ける京極夏彦の講演会、11月26日、27日は「妖怪たちがやってくる!!」と題した上映会で『ゲゲゲの鬼太郎』、『カッパの三平』、『悪魔くん』などのアニメや映像作品の上映がされる予定だ。

展覧会の詳細は下記ホームページで。
『大(Oh!)水木しげる展』
会期:2005年11月19日~2006年1月9日
会場:川崎市市民ミュージアム 
主催:川崎市市民ミュージアム、朝日新聞社

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2005年11月05日
テレビ ]
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 日本のアニメ会社が米国向けに製作し、カートゥーンネットワークで放映された『D.I.C.E(ダイス)』が、12月から国内有料放送のアニメマックスで『ディノブレイカー』として放映される。作品は銀河系を舞台にしたSF冒険アクションもので、変形メカや変身シーンに3DCGをふんだんに取り入れているのが特徴だ。

 作品は当初から国内放映より米国放映を意識して制作され、2004年から米国のカートゥーンネットワークで既に放映が始まっている。米国では伝統的なカートゥーンの視聴者である6歳から11歳の男児を対象にしていた。
 米国向けではあるが日本アニメが得意とする番組と連携した商品展開に積極的で、米国では番組に登場する様々なメカがおもちゃとして展開された。作品には米国では人気がないとされる巨大ロボットが出て来ない一方で、恐竜をデザインしたメカや装着スーツなどに米国向けの市場展開への意識が現れている。しかし、キャラクターデザインや物語には、日本展開するうえでの障害はあまり感じられず、国内放送についてはほとんど問題はなさそうである。
 ただし、国内ではアニマックスでの放映となることから視聴者層が限られて、国内での大規模な商品展開は難しそうだ。6月から既に国内トイザらスで同作品の商品展開が始まっているが、玩具は国内向けの独自開発ではなく米国版の玩具を日本使用にパッケージしたものが大半になりそうだ。
 
 制作はプロダクション I.Gの子会社であるXebecが手掛けている。また、このほか製作にはバンダイビジュアルとバンダイグループの米国会社であるバンダイエンタテイメントが加わっている。

ANIMAX ディノブレイカー
D.I.C.E公式サイト
Xebec 
バンダイエンタテイメント 
バンダイビジュアル  

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2005年11月04日
映画 ]
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 映画『タイタニック』の世界的な大ヒットで有名なジェームス・キャメロン監督は、イギリスの有力日刊紙ザ・タイムズ紙とのインタビューで、現在製作を進めている作品として日本の木城ゆきと氏原作の『銃夢』の映画化について触れている。インタビューでは、キャメロン監督が現在2つのプロジェクトを進めているとしているが、そのうちひとつが『銃夢』であることを明らかにしている。

 また、『銃夢』は2つのプロジェクトの中で最も早い劇場公開が見込まれており、2007年の公開を目指している。ザ・タイムズの中で、キャメロン監督は『銃夢』のあらすじを説明するなど製作は順調に進んでいる様子である。もう一方の作品は、インタビューでタイトルは明らかにされなかったが、ザ・タイムは『プロジェクト880』と呼ばれている作品でないかと憶測している。
 キャメロン監督は両作品とも3Dデジタルを利用した技術で製作されており、ビッグプロジェクトになっていると説明している。『プロジェクト880』は、2009年の夏公開を予定している。
 また、キャメロン監督は噂されている『ターミネーター4』と『トゥルーライズ2』については製作費が大きくなり過ぎることを理由に製作する気はないと述べた。

 かねてより噂になっていたキャメロン監督による『銃夢』だが、今回のインタビューを読む限りでは、同監督の中で現在、優先順位が最も高く実現性も高い映画となっているようだ。2007年公開ということになれば、『銃夢』は日本の人気マンガを原作としたハリウッド大作で最も早い公開になりそうだ。

ザ・タイムズ 
ザ・タイムズの記事 Life after Titanic

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イベント情報 ]
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 スタジオジブリ代表取締役社長も務めるアニメプロデューサーの鈴木敏夫氏の公開講座が、11月12日(土)に東京・御茶ノ水で明治大学校友会寄付講座平成塾として開催される。講演のタイトルは『鈴木敏夫プロデューサー スタジオジブリを語る -ナウシカからハウルの動く城そして・・・』とされており、スタジオジブリ作品とは関連の深い日本テレビの奥田誠治プロデューサーが聞き手となる。また、当日の司会は同大学のアニメ・声優研究会が行なう。
 会場は、東京・御茶ノ水にある明治大学駿河台校舎アカデミーコモン3階のアカデミーホールである。公開講座は、明治大学リバティ・アカデミーの会員以外にも広く無料で公開されているが、事前予約が必要になる。

 鈴木氏は1970年代から80年代にアニメ雑誌『アニメージュ』の編集長を務める傍ら、初期のスタジオジブリ作品の製作に深く関わってきた。89年以降はスタジオジブリ専従となり、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』などの多くのスタジオジブリ作品のプロデューサーを務めるなど日本を代表するアニメプロデューサーである。
 また、近年ではスタジオジブリ作品以外でも『イノセンス』の共同プロデュースを務めたことでも注目された。今年初めにスタジオジブリが徳間書店から独立した際に、同社の代表取締役に就任している。

明治大学校友会寄付講座平成塾21
『鈴木敏夫プロデューサー スタジオジブリを語る -ナウシカからハウルの動く城そして・・・』
日時:11月12日(土)13時~14時半
明治大学駿河台校舎アカデミーコモン3階アカデミーホール
入場無料(ただし先着1000名の事前予約制)

詳細は下記サイトを参照ください。
https://academy.meiji.jp/ccs/top/sutajiojiburi.pdf

スタジオジブリ公式サイト 
明治大学リバティ・アカデミー 
明治大学アニメ・声優研究会 

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2005年11月03日
イベント情報 ]
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 10月25日に発売された『プロダクション I.G マガジン』の発売を記念し、パルコミュージアムで開催中のProduction I.G展にて、11月13日に後藤隆幸氏のサイン会が開催される。参加条件はProduction I.G展にご入場に先着順に整理券を配布し、サイン会当日は『プロダクション I.Gマガジン』1,200円(税別)と整理券が必要になる。

 後藤隆幸氏は、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』でキャラクターデザイン・作画監督を務めるほか、数多くの作品で高い実績を残しているプロダクション・アイジー取締役も務める人気アニメーターである。
 整理券の配布は11月5日の10時からパルコミュージアム前で行われ、整理券がなくなり次第終了する。詳しくはProduction I.G展公式サイトにて確認ください。

Production I.G オフィシャルHP 
PARCO オフィシャルHP 
日経キャラクターズ!別冊【プロダクション I.G マガジン】

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2005年11月02日
映画 ]
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z2.jpeg 10月28日に発売された『劇場版機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』のDVDが、オリコンのDVD週間総合ランキング(10月24日から30日)の1位を獲得した。これは、同じ28日に発売されたヒット映画『バットマンビギンズ』を押さえてのものである。
バンダイビジュアルでは、同DVDの初回出荷数が既に20万枚を越えており、売上枚数だけでなく売上高でも1位になったと発表している。3位には同28日発売の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY9』が入っており、ガンダムシリーズの根強い人気をみせつけたかたちになっている。

 『星を継ぐ者』はDVDの発売に先立ち、発売開始一ヶ月前から続編『機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち』の宣伝を兼ねインタネットを利用したブロードバンド配信を行う異例の発売体制だった。しかし、ブロードバンドの番組配信はDVDの売上高に影響を与えることなく、堂々のランキング1位となった。
29日からは続編『恋人たち』が公開されているが、劇場では『星を継ぐ者』のDVDを利用した料金割引キャンペーンが行われている。『星を継ぐ者』のDVDを持参すると料金が割引となるものだが、こうしたDVDを利用したキャンペーンもこれまでにない珍しいものである。

z3.jpeg こうした積極的な宣伝活動も貢献して、『恋人たち』の週末の興行成績は初登場で5位、上映劇場数104館で最初の週末に1億2000万円の興行収入となる好調さである。
 10月29日の『恋人たち』の公開日には、シリーズ第3作目のサブタイトル『機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛』とキービジュアル、劇場公開日が公表された。また、同日にその前売り券の販売が開始されるなど、シリーズ3作品を連携させて売り込むという絶妙なマーケティングぶりであった。前日買った『星を継ぐ者』のDVDを持って、『恋人たち』を観た帰りに『星の鼓動は愛』の前売りを買って帰るファンも多そうだ。          (c)創通エージェンシー・サンライズ

劇場版機動戦士Zガンダム 
バンダイビジュアル
オリコン  
興行通信社 

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海外:中国 ]
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 中国日本大使館ホームページの記事によれば、中国文化省文化産業局の幹部が11月1日まで中国の成都で開催された中韓日文化産業フォーラムにおいて、アニメ分野の専門家の人材交流を中心とした協力を進める方針を表明した。
 中韓日文化産業フォーラムは今年で3回目を迎えるが、このフォーラムの中で3カ国は文化産業の面で強い相互補完性があることが明らかになったという。こうした状況を踏まえて、中国で不足するアニメ専門家の人材不足を解消するために日韓両国と人材交流の強化を進めたいとしている。

 しかし、驚かされるのは中国のアニメ産業の潜在的な大きさである。記事によれば、中国のアニメ専門分野で必要とされている人材は15万人だという。しかも、現状でアニメ専攻の学科を設けている大学は100校以上、学生数は7000人余りという規模である。
 この必要とされる15万人の人材が中国特有の多少拡張されたものであるとしても、この数は世界最大の商業アニメーション生産国の日本のアニメ関連の就業人口5万4千人(2001年)の3倍になる。現在、中国の実際のアニメ関連従事者は1万人で、そのギャップは14万人になる。
 膨大な数からなる中国の放送局で放映される中国独自のアニメ制作のレベルはまだまだ低いと言われるが、この需要と供給に強大な格差が問題の中心と言っていいだろう。こうした供給の不足から、コンテンツとしての日本アニメ作品は放送局から求められている。
 しかし、中国政府には海外のアニメの影響力拡大を抑えたい方針があり、需要と供給のギャップを解消できずに放送局は悩んでいる。こうしたことがまた中国政府がアニメの人材育成に力を入れる理由ともなっている。

中華人民共和国駐日本国大使館HP 
 中国大使館の記事 中国、アニメで日韓との協力強化 成都で文化産業フォーラム

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ゲーム ]
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 本年2月に、日本初のオンラインゲームゲーム専門のコンファレンスである「アジアオンラインゲームカンファレンス2005」を成功させたブロードバンド推進協議会は、来年の2月9日、10日に「アジアオンラインゲームカンファレンス2006東京(AOGC2006)」を開催すると発表した。本年は1日のみの開催であったが、オンラインゲームビジネスの広がりと注目の高まりにより、来年は2日間の開催となる。

 また、コンファレンスの基調講演は積極的なビジネス展開とM&A攻勢で業界の注目を浴びているガンホー・オンライン・エアンターテイメントの森下一喜代表取締役が務める。同社の日本での事業戦略、海外市場の展望などが語られる予定である。
 このほか今年10月に韓国で開催されたAOGC2005ソウルとも連携して、韓国、中国からもオンラインゲーム産業を代表する企業人が講演するという。さらにカンファレンスでは、オンラインゲームの市場の展開、事業戦略、テクノロジー、教育など様々な分野のセッションが設けられる。

 現在、AOGC2006では、こうしたセッションの講演者を公募している。オンラインゲームに関連する内容で審議委員会の選考を通れば、誰でもセッションを持つことが可能である。応募期間は11月1日から11月30日の間となっている。詳細はブロードバンド推進協議会のサイトで確認出来る。

名称:「アジア オンラインゲーム カンファレンス 2006東京」
 (略称:「AOGC 2006 Tokyo」)
日時:2006年2月9日、10日
会場:財団法人日本教育会館
基調講演:
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社  
代表取締役社長 森下 一喜 (モリシタ・カズキ)氏
『ガンホーのオンラインコミュニテインメント戦略について(仮題)』
ほか有料セッション、スポンサーセッションなど 
主催:有限責任中間法人ブロードバンド推進協議会(略称「BBA」) 
後援:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)、社団法人コンテンツ経営研究所(韓国)、経済産業省(予定)、社団法人コンピュータエンターテインメント協会(予定)、韓国オンラインゲーム産業協会(KAOGI)(予定)

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2005年11月01日
海外:ヨーロッパ ]
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 日本アニメが国際的な輸出商品となると言われて久しい。このため輸出市場として巨大なアメリカ市場と潜在的な大市場である中国市場への関心は高まる一方である。その一方で、GNPで中国を遥かに上回り、消費人口でアメリカを上回るヨーロッパ市場は意外に見落とされている。
 これはアニメーションの消費市場だけでなく生産国としても同様のことが言える。EUが今や、日本、米国に次ぐ商業アニメーションの生産大国であり、数多くのヒット作品を生み出していることはあまり知られていない。

 10月31日のアニメワールドネッワーク(AWN)の「Ship My Units: いかにヨーロッパアニメーションをアメリカで放映するのか」は、そうしたヨーロッパ各国のアニメーション制作会社のアメリカ市場における活躍とその裏に隠れている事情と問題点を特集している。
 特集の論旨は明確である。近年、ヨーロッパのアニメーション制作会社の制作した『トタリー・スパイズ』や『ザ・ウィニクスクラブ』に代表される作品がアメリカの大手放送局で放映されるケースが急増している。しかし、AWNによればその理由は主に制作コストにある。
 つまり、アメリカの制作会社のアニメーションが30分番組1本35万ドルから50万ドルの費用がかかるのに対して、ヨーロッパのアニメーションは18万ドルから30万ドルで制作することが出来るため、アメリカの作品の買い手にとって有利な状況が築かれているというのだ。
 また、資金調達力が弱く、作品販売のための充分な流通網を持たないヨーロッパ企業は、アメリカ企業と不利な契約を結びがちだと記事は紹介している。

 このAWNの指摘するヨーロッパ企業の問題点は、振り返ってみれば日本アニメ関連企業が海外で抱える悩みと共通するものが多い。しかし、日本企業はアニメやマンガという他国を寄せつけないジャンルを持っていること、日本アニメの制作費用がアメリカやヨーロッパの作品に較べて格安で、かつ国内市場でそのコストの大半が回収されているという強みがある。
 そうした意味でヨーロッパ企業の抱える悩みは、日本以上に深刻だとも言えるだろう。ヨーロッパの制作会社の問題点は、彼らの強みがどこにあるのかが明確でなく、どういった基盤で競争力を発揮するかが明確でない点である。

 アメリカのアニメーション関連企業の強さは、制作会社が自国の市場をよく理解して作品を制作しているのに加えて、日本や中国といったごく一部の国を除いたほとんどの国の劇場公開やテレビ放送、ビデオグラムの流通網で大きな力を持っていることにある。一方、日本アニメの強さは作品の安価大量生産と作品に関連した商品展開である。

 ヨーロッパのアニメーションは市場において、アメリカのカートゥーンと競合するのか日本アニメと競合するのかが曖昧である。本来ならアメリカのカートゥーンと競争すべきだが、実際にヒットしている作品にアニメスタイルのアニメーションが多いのが現状である。
 しかし、もしアニメスタイルで勝負するなら日本アニメと競合し、日本アニメと競争した場合は番組制作の価格競争で後塵を拝することになる。

 それでも、『トタリー・スパイズ』が世界百ヶ国を超える大ヒットになり、『ザ・ウィニクスクラブ』の人形が爆発的に売れるのはアメリカ企業の流通網のおかげだけでないはずだ。そこには、アメリカのカートゥーンとも日本アニメとも違う別の魅力が存在するに違いない。
 そうしたヨーロッパアニメーションの魅力が何なのかを知ることこそが、ヨーロッパのアニメ制作会社の抱える問題を解決する方法であるに違いない。

AWN 
AWNの記事 Ship My Units: How European Animated Series Get on U.S. Channels

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イベント情報 ]
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 広島アニメーションビエンナーレ2006の公式サイトによると来年7月から8月に開催される広島アニメーションビエンナーレ2006の特集企画に『東映アニメーション50年ヒストリー1956年~2006年』(仮称)が取り上げられる予定になっている。
 
 広島アニメーションビエンナーレは、世界4大アニメーション映画祭のひとつである広島国際アニメーションフェスティバルの開催に合わせて2年に一度開催されるアニメーションイベントである。国際アニメーションフェスティバルが芸術性の高いアニメーションの上映会、コンペティションであるのに対して、より一般にアピールする内容を目指している。
 期間中は様々な企画展示会やコンサート、上映会などが行なわれる。今回企画されている『東映アニメーション50年ヒストリー1956年~2006年』は、サブタイトルが「懐かしい白蛇伝から、ワンピース・金色のガッシュベル・ふたりはプリキュアまで」とされている。1956年の東映動画としての設立から来年で50周年を迎える東映アニメーションの歴史を振り返る企画になりそうだ。この企画は、東映グループの全面的な協力により東映アニメーション50周年記念事業になる予定だとされている。

 有限責任中間法人広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金によれば、企画は70年代、80年代にテレビアニメに没頭した30代から40代前半の年齢層とその子供たちを対象にしており、親子に同時に見せるイベントにするという。また、日本アニメの中核に位置する東映アニメーション、東映との関係構築により広島におけるコンテンツ産業振興を目指す。

広島アニメーションビエンナーレ2006 
広島国際アニメーションフェスティバル2006 

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ゲーム ]
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 韓国発の人気オンラインゲーム『WYD』の日本展開にあったって、イメージキャラクターのデザインを人気イラストレーターの高田明美氏が手掛けることになった。高田氏はゲーム中に登場する4種類のキャラクター(トランスナイト、ポエマ、ビーストマスター、ハンター)のデザインのほか、ポスターや各種プロダクツのイラスト制作を手掛ける。

 『WYD』は、韓国ジョイインパクト社が2002年8月よりサービスを開始したオンラインゲームで、北欧神話をモチーフとしている。韓国では累計登録会員数が200万人を超える人気ゲームのひとつとして知られている。日本ではハンビットユビキタスエンターテイメントが11月下旬より1万人規模のβテストの開始を予定している。
 高田氏は『うる星やつら』や『クリィーミーマミ』、『きまぐれオレンジ☆ロード』のキャラクターデザインなどで知られているが、近年はアニメーターとしての活動よりイラストレーターとしての活動が活発である。

 オンラインゲームの市場はここ数年で急成長を遂げ、ゲーム業界、ネット業界両方から大きな注目を浴びている。しかし、そうした期待が大きいだけに新規参入や新規ゲームの投入が相次いでおり競争が激しくなっている。
 こうしたことから有名クリエーターの協力を得た話題づくりで、作品を宣伝するケースも増えている。今回もそうした話題づくりを兼ねた有名クリエーターの起用だといえるだろう。

高田明美公式サイト Angels 
WYD 
ハンビットユビキタスエンターテイメント 
ジョイインパクト(韓国語) 

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新発売/新作 ]
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 CLAMPの公式サイトCLAMP-NET.は、来年春から放映開始を予定している『xxxHOLiC』の制作をプロダクション I.Gが手掛けると発表した。プロダクションI.Gはこの夏に劇場版『xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』と同じくCLAMP原作の『ツバサ・クロニクル』の制作を手掛けている。
 また、CLAMP作品では、現在NHK教育テレビで『ツバサ・クロニクル』が再放送中だが、来年の春からこの第2シーズンの放映も予定されている。こちらの制作はビュートレインが手掛けている。

 プロダクション I.Gはこれまで劇場アニメが中心の制作会社と見られて来たが、『攻殻機動隊Stand Alone Complex』のテレビ放送以来、テレビアニメの制作にも積極的に乗り出している。この秋には毎日放送・TBS系で『Blood+』が始まり、また、テレビ朝日系の深夜枠ではカートゥーンネットワークと共同製作をした『IGPX』の放送が行われている。
 今年に入ってから急激にビジネスの多面的な展開を図っているプロダクション I.Gの方針がここにも現れているのだろう。プロダクション I.Gによるテレビアニメは今後も期待出来そうである。

CLAMP-NET. 
プロダクション I.G  
ビュートレイン 
xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢 
攻殻機動隊Stand Alone Complex
Blood+ 
IGPX公式サイト  

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