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2006年03月31日
イベント情報 ][ 海外:アジア ]
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 5月24日から5月28日まで韓国で開催されるアニメイベントSICAF2006(第10回ソウル国際マンガ・アニメーションフェスティバル)に、日本の人気創作グループCLAMPが招かれ、特別イベントが多数開催される。
 イベントはSICAFの開催されるソウル貿易展示場で5月27日に行われる。サイン会のほかCLAMP16周年スペシャル映像とCLAMP制作紹介映像の上映、ファンとの懇親会、コスプレイベントなどが企画されている。当日はCLAMPデイとして、他にも様々なイベントが用意されているという。
 また、このイベントは同じ構成のものが同日に2度行われ、それぞれ150名のファンが招待される。

 CLAMPは『カードキャプターさくら』、『X』、『ツバサ・クロニクル』などの人気マンガで知られる創作ユニットである。アニメやマンガを通じて、アジア各国や北米でも高い人気を誇るが、海外でサイン会を行うのは今回が初めてになる。

 SICAFは、韓国で最大規模のアニメ関連のイベントとして知られている。アニメーションの展示会やファンイベント、アニメーション映画祭や作品企画のプロモーションなど、ビジネスと映画祭、ファンイベントが一緒に行われる大掛かりなものである。
 そうしたなかでイベントの目玉として招かれるCLAMPの現地での人気の高さが伺いしれる。

 また、SICSFの映画祭では、長編映画部門ノミネート5作品のなかに日本の作品から水島精二監督の『鋼の錬金術師』と西澤昭男監督の『NITABOH』が選ばれている。
 そのほかテレビアニメ部門の『IGPX』や短編アニメーション・プロ部門の『ペイル・コクーン』など、日本からの作品は各部門でノミネートされている。

SICAF 
 SICAFコンペティション部門の作品リスト 

CLAMP-NET.COM

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海外:米国 ]
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 アメリカの人気アニメ・カートゥーン放送局アダルトスイムは、日本で人気のアニメ作品『交響詩篇エウレカセブン』を4月15日土曜日から放映開始する。『交響詩篇エウレカセブン』の放映は、同局の4月以降の新作ラインナップのひとつとして発表されている。

 日本では、『エウレカセブン』は大型プロジェクト「エウレカプロジェクト」として様々なビジネスを複合的に展開して注目を浴びた。同様にアメリカでもバンダイエンタテイメントとBONES、バンダイ、バンダイビジュアル、博報堂からなる「エウレカプロジェクト」が、同作品の集中展開を進めている。
 『エウレカセブン』は4月15日のテレビ放映に引き続き、DVD、CD、コミックなどの集中的なビジネス展開を行なう。4月25日に、DVD第1巻とサウンドラックCD、さらにコミック版『エウレカセブン』が発売される。
 また、今後は日本でも販売されている別物語が展開するゲーム版『エウレカセブン』の販売も視野に入っている。

 これまでアメリカでの日本アニメの放送と関連商品の展開は、日本ほど連動はして来なかった。DVDやマンガの発売もテレビ放映よりもかなり前であったり、後であったりすることもしばしばであった。
 今回の『エウレカセブン』は関連商品を同時に展開し、露出度を高め、消費者の関心も高める戦略だといえる。本来、こうしたアニメやマンガのメディアミックス戦略は日本企業の得意とするところである。アメリカでの日本アニメ市場が停滞するなか、『エウレカセブン』のようなビジネス展開は突破口になる可能性も秘めている。

 また、今回ケーブル放送局のアダルトスイムは、日本の人気アニメの『BLEACH』も秋から放映を開始する方針を明らかにしている。『BLEACH』は、先日大手のマンガ・アニメ流通会社VIZメディアが、マスターライセンスの獲得を発表したばかりである。こちらもマンガやDVD、関連商品などを通じた多角的な展開が行なわれそうである。

アダルトスイム 
バンダイエンタテイメント 
  交響詩篇エウレカセブン公式サイト(米国・バンダイエンタテイメント)
 
交響詩篇エウレカセブン公式サイト(日本)
BLEACH公式サイト(日本) 

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2006年03月30日
海外:米国 ]
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 米国の有力アニメーション雑誌アニメーションマガジンの4月号が、日本アニメを集中的に取り上げている。アニメーションのビジネスと技術、アートの雑誌とするアニメーションマガジンは、アメリカのアニメーション業界では大きな影響力を持つ雑誌である。
 それだけに記事の中心は、ハリウッドの大手、中小のアニメーションスタジオを中心としたいわゆるカートゥーンアニメーションである。近年は、日本アニメも少なからず取り上げられているが、今回の4月号のように大々的に取り上げられるのは例がない。

 特集は、日本特集ではなくアジア特集なのだが、韓国がある程度とシンガポールに若干触れているほかはほとんど日本特集といって差し支えない。また、こうした特集以外にも、『SAMURAI7』のケーブルテレビでの放映開始やテクノロジー欄のワコムのタブレット、デ゙ジタル欄の『マクロス』に至るまで、誌面のかなりの部分が日本アニメで埋め尽くされている。

 こうした日本アニメの影響力を反映してか、特集では日本アニメの米国アニメーションに与える影響、日本アニメが米国文化から受けた影響が大きく取り上げられている。
 特集の記事のひとつは「西洋と東洋の出会い:アメリカの考えと新しいアニメの波」である。この特集では、西洋の原作を日本アニメに取り入れた『巌窟王』や『白鯨』を取り上げている。また、アメリカ企業と日本企業の合作アニメとして『IGPX』に触れている。

 また別の特集では「文化のギブ&テイク」として、『ビューティフルジョー』、『ハイハイ パフイー アミユミ』、『Avatar』、『サムライチャンプルー』を並べて、どれが日本アニメで、米国アニメーションかを問いかける面白い試みをしている。
 つまり、互いが相手の文化を自国文化に取り入れることで、今や両者の境界は曖昧で区別がつかなくなっているというわけである。

 実際に、日本アニメがアメリカで見慣れる一方で、日本アニメ風の米国産アニメーションが増えるにつれて、日本アニメが特殊なものという感じは薄れている。アニメーションという大きな枠のひとつの表現手段と定着しているといえるだろう。
 それが、今回の特集でも取り上げられた『カッパマイキー』のような、米国人が自分たちでもアニメが作れるという確信に導いている。
 こうしてみると日本アニメのアメリカでの定着は、ライバルを増やしているという意味では、必ずしも日本にとって喜ぶべきことではなさそうだ。

ANIMATION MAGAZINE 

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2006年03月29日
映画 ][ 海外:米国 ][ 興行成績 ]
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 アメリカのエンタテイメント情報誌ビデオビジネスが発表するアメリカのDVD総合売上チャートで、『ハウルの動く城』が初登場9位とトップ10入りした。『ハウルの動く城』の販売がトップ10入りしたのは、3月7日のDVD発売直後の3月12日付けのランキング。
 その翌週の3月19日のランキングでも、11位に入り安定した強さをみせた。

 日本アニメの米国での販売シェアは、全DVD販売の1%台半ばとされている。このため、日本アニメがこうしたDVDチャートの上位に現れることはほとんどない。その中で、スタジオジブリ作品は、例外的に好調な売上げを誇っている。
 例えば昨年は、『犬夜叉』や『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』のDVD販売が好調とされたが、売上げ1位は旧作アニメのDVDリリースであった『風の谷のナウシカ』であった。それでも、『ナウシカ』はDVDチャートのトップ10入りは出来なかった。
 それだけに今回の『ハウルの動く城』のトップ10入りは、大きな成果だといえるだろう。

 ジブリ作品の好調な売上げは、作品の持つ普遍的な魅力に加えて、親が安心して子供に与えられる作品のためであろう。また、ウォルトディズニー・グループの力を背景にしたブエナ・ビスタの強力な流通網も貢献しているに違いない。
 実際に、3月12日のビジネスオンラインのデータをみると、『ハウルの動く城』はタワーレコードとDVDエンパイヤで売上げ5位、ベストバイで7位など大手のDVD小売チェーンで力を発揮しているのが判る。劇場公開で、いまひとつの成績であった『ハウル』だが、DVD販売で少し取り戻した感じである。

ハウルの動く城公式サイト 

ビデオビジネスオンライン 
 ビデオビジネスの3月12日のDVD販売ランキング 

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海外:アジア ]
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 韓国メディアのスポーツ朝鮮によると、韓国のGNGエンターテイメントは日本のカルチャー・コンビニエンス・クラブに、30話から構成されるシリーズアニメ『ごめんね、愛してる』を輸出するという。
 販売額は、韓国のアニメーションシリーズとしては史上最高の800万円(ミニマムギャランティ)である。記事では、韓国のアニメが完成前に日本に販売されるのは極めて異例として高く評価している。作品は、6月初めにポータルサイトで発表されるとしている。

 近年、韓国アニメーション産業は、新しい輸出産業としてアニメーションの海外輸出に力を入れている。政府の後押しもあり、最近ではアメリカやヨーロッパで、大型商談も現われ始めている。しかし、アニメーション大国のひとつである日本では、作品間の競争が激しくあまり成果が出ていない。
 そうした点で、今回の輸出は意味のある成果だといえる。しかし、それでも今回の『ごめんね、愛してる』は、韓国ドラマのアニメ化で韓流の俳優人気をあてにした面が強い。公開方法もネット配信となっており、やや力不足感がある。
 また、例えミニマムギャランティであっても、30話で800万円の放映権料は1話当たり27万円程度になり、正直かなり低い金額である。

 むしろ、韓国から日本へのアニメ輸出の一番の成功例は、NHKがシリーズ全26話の放映権を買った『少女チャングムの夢』のアニメシリーズである。日本最大の放送局のゴールデンタイムに放映されるとあって、韓国のアニメ業界が『チャングム』にかける期待には大きなものがある。
 NHKといえばかつての『冬のソナタ』の大ヒットが思い起こされるが、アニメで『冬ソナ』現象の再来はなるのだろうか。

スポーツ朝鮮 
少女チャングムの夢公式サイト 

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2006年03月28日
東京国際アニメフェア ][ 賞/コンテスト ]
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 第5回東京国際アニメフェアのなかで、今年で2回目を迎える特別功労賞が発表されている。特別功労賞は、今日のアニメ産業の社会的な地位の向上に寄与した人々を顕彰するために昨年より設けられた。
 昨年の特別功労賞は、「創生期のパイオニア」、「プロダクションの設立者」、「原作者」を中心に手塚治虫氏や大藤信郎氏、大川博氏ら20人が受賞をしている。

 今年の特別功労賞は、「制作者」と「『音』のパイオニア」が中心となった。制作分野からは、主に日本アニメ創生期の制作者のなかから、藪下泰司氏、瀬尾光世氏、久里洋二氏、岡本忠成氏、木下連三氏が受賞した。
 『音』の分野からは多彩な顔ぶれが選ばれ、作曲家の宇野誠一郎氏、声優の清水マリ氏、作詞家の井上ひさし氏、山元護久氏、さらに数々のアニメ主題歌を歌った上高田少年合唱団が受賞している。
 また、アニメプロダクションの設立者として、シンエイ動画の設立者楠部大吉郎氏も選ばれた。

 功労賞は、華やかな展示会場やコンペティションの陰に隠れがちである。しかし、日本のアニメ産業と文化を築き上げて歴史をふりかえるという意味では貴重なものといえるだろう。

第2回特別功労賞
《制作者》
藪下泰司、瀬尾光世、久里洋二、岡本忠成、木下連三
《音のパイオニア》
宇野誠一郎、清水マリ、井上ひさし、山元護久、上高田少年合唱団
《プロダクション設立者》
楠部大吉郎
(敬称略)

東京国際アニメフェア 
 特別功労賞 

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イベント情報 ]
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 『鋼の錬金術師』で評価の高い水島精二監督が、本年7月にカリフォルニアで開催されるアニメエキスポ2006(AX2006)の特別ゲストとして参加する。アニメエキスポの事務局によれば、水島監督は今年15周年を迎えるアニメエキスポが最も待ち焦がれたクリエーターの1人であるという。
 アニメエキスポは毎年7月にカリフォルニア州アナハイムで開催される全米最大のアニメイベントとして知られている。昨年は、4日間で33,000人の参加者があった。アニメエキスポは、大会の目玉として、毎年、日本から多数のゲストを招いている。水島監督のゲストはその第1弾になる。

 水島監督は、既に昨年8月に米国東海岸の大型アニメイベントであるオタコンとカリフォルニア州ロングビーチで開催されたパシフィックメディアエキスポに参加している。アメリカでもお馴染みの顔でもある。
 しかし、一昨年から米国でも火がついている『ハガレン』人気は収まる気配はなく、『NARUTO』や『犬夜叉』といった作品と人気を争っている。アメリカ最大のアニメイベントでも、人気アニメのクリエーターとして大歓迎を受けるに違いない。

 テレビシリーズの『鋼の錬金術師』は、現在ケーブルテレビ放映局アダルトスイムで放映中で、高い視聴率を取っている。現在、このアダルトスイムのサイトでは水島監督のインタビューを観ることが出来る。

アニメエキスポ2006 
アダルトスイム 
 鋼の錬金術師サイト
 水島精二監督のインタビュー(日本語インタビュー・英語字幕)

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インターネット ][ 新発売/新作 ]
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 『装甲騎兵ボトムズ』や『モリゾーとキッコロ』など知られる高橋良輔監督の新作オリジナルアニメがテレビ放映やDVD販売に先駆けて6月からインターネット配信される。

 配信されるのは『FLAG』と題された作品で、アジアの小国での内戦を舞台にドキュメンタリー的な表現を用いて表現する。戦争がテーマになっていることから、高橋良輔監督の『ボトムズ』や『ガサラキ』の延長線上にあるようだ。原作・総監督を高橋良輔監督が務めるほか、監督に寺田和夫氏、シリーズ構成・脚本に野崎徹氏、メカニックデザインに宮武一貴氏が参加する。
 また、アニメ制作を2004年に閉鎖されたディズニー東京スタジオを引継いだアンサー・スタジオが行なうのも注目である。ハリウッドクオリティーの高い表現力や技術力が、日本のベテランのアニメ制作陣と結びつく。

 作品は30分シリーズの全13話、それに完全無料で提供される特別制作の第0話から構成される。この第0話が5月から放映されたあとに、6月から2週間に1話ずつ525円でバンダイチャンネルとAIIで配信される。
 今回の先行配信は、アニメーション製作会社アニメプレックスとバンダイチャンネル、AIIの協力によって実現した。これまで、オリジナルの長編アニメシリーズをインターネットで先行配信したのは、昨年12月の『リーンの翼』(富野由悠季監督)がある。今回の『FLAG』はそれに次ぐ2作品目になる。
 『リーンの翼』はバンダイチャンネルで配信されていたが、AIIが先行配信を行なうのは『FLAG』が初めてになる。

 ここ1、2年でアニメ制作の本数が急激に増えているが、地上波放映は深夜を含めても放映枠は限られている。そのため近年は、作品の放映がケーブル局、衛星局、地方局に広がりっている。しかし、これらの媒体は視聴出来る層が限られているという問題がある。
 現時点ではインターネットで先行配信することに大きな話題性があり宣伝効果も高い。また、たとえ有料でもあっても、多くの人が利用可能な点でインターネットを使った作品配信は、今後も魅力があるだろう。こうしたインターネット配信主導の番組制作は、今後も増えることはあっても減ることはなさそうだ。

FLAG公式サイト 
バンダイチャンネル 
AII 
アニプレックス 

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2006年03月27日
東京国際アニメフェア ][ 賞/コンテスト ]
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 3月25日東京国際アニメフェアのなかで開催された東京アニメアワードの公募部門グランプリに海老澤和夫氏の『ふくをきたカラス』が選ばれた。『ふくをきたカラス』は、モノートーンタッチの切り絵アニメーションで、シンプルな物語と色彩のなかで主人公のカラスの気持ちを描ききっているとして高く評価された。
 また、多くの入賞作品が、高度なアニメーションCGアニメーションを駆使しているなかで異彩を放っていた。

 東京アニメアワード公募部門は、世界中から公募受付をしたアニメーション作品のなかから特に優れた作品を選ぶものである。一般部門と学生部門に分かれている。
 今回は、両部門合わせて235作品の応募があった。そのうち115作品は海外からの応募となり、東京アニメアワードの国際的な広がり示した。
 審査委員長の金子満氏によれば今年の作品は例年にも増してレベルが高く、これまで型にはまった作品が多かった日本からの応募作品がバラエティ豊かになったとして高く評価している。

 アニメアワードの国際性は、受賞作品にも反映されている。一般部門の優秀賞3作品のうち2作品は韓国からの応募作品だったほか、学生部門の優秀作品にもドイツからの公募作品が入った。

東京アニメアワード公募部門受賞作品
公募作品グランプリ

『ふくをきたカラス』  海老澤和夫
一般部門/優秀作品賞
『The Diary Book』  Min-Young,Jung
『Wolf daddy-パパが必要なの-』  Chang hyung-yun
『ホネイヌくん-図書館のノンブル-』  加藤タカ
学生部門/優秀作品賞
『アニマ』  ホッチカズヒロ
『KATER』  Tine Kluth
『神谷通信』  榊原澄人
特別賞
『ODEKI』  山路直樹
『レッツゴー番長 デッドオアアライブ』  鈴木専
審査員奨励賞 『そうじきとおんなのこ』  飯田千里
オートデスク賞 『はなれ砦のヨナ』  竹内謙吾
動画革命東京賞 『星宿海』  丸山薫
東京MXテレビ賞 『コタツネコ』  青木純
東京ビッグサイト賞 『電信柱のお母さん』  坂元友介
日経キャラクターズ!賞 『私説鳥類孝』  深瀬沙哉
敬称略
東京国際アニメフェア 
  東京アニメアワード 

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東京国際アニメフェア ]
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 3月23日から26日まで東京ビッグサイトで開催された「東京国際アニメフェア2006」の入場者数が98,984人と過去最高の入場者数と大盛況で幕を閉じた。
 入場者数は実行委員会が目標にしていた10万人とほぼ同じ数となり、これまで過去最大であった昨年の83,966人から17.9%増加している。

 入場者数の内訳は、ビジネスデイが22,491人、一般公開日は76,493人であった。一般公開日の入場者の増加率は18.5%で、ビジネスデイの15.7%を上回っている。ビジネスイベントであると同時にファンイベントとして、大きな注目を浴びていることが判る。
 東京国際アニメフェアの入場者数は、2002年の第1回から一貫して増え続けている。第1回のおよそ5万人の入場者は、今回のおよそ10万人と過去5年間で倍増したことになる。

 今回の入場者数の増加はイベントの知名度の高まりに加えて、会場の面積が前年の1.5倍に広がったことやそれに伴いイベントの数が急増したことも理由にあるだろう。
 人が集まることで、コンシュマー向けや企業間のビジネスチャンスも増えることになる。また、こうした集客力を生かして、若いクリエーターを売り出すなど、アニメーション業界の可能性も大きく広がる違いない。来年以降のアニメフェアに大きな期待を持たせる今回の結果だといえる。

東京国際アニメフェア 

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2006年03月25日
賞/コンテスト ]
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 3月25日、東京国際アニメフェアで開催された第5回東京アニメアワードで、『鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』が、2005年の最も優れた作品を選ぶアニメーション・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
 同作品は、ほかに原作賞にマンガ原作者の荒川弘氏が、音楽賞に同作品の作曲の大島ミチル氏が選ばれている。2005年のアニメ・シーンの中心に『鋼の錬金術師』があったことを印象づける受賞である。

 『鋼の錬金術師』の制作はアニメスタジオのBONESが手掛けているが、同社の別の作品『交響詩編エウレカセブン』も多くの賞を受賞し、BONESの現在の勢いを感じさせた。
 『エウレカセブン』はテレビ部門の優秀作品賞を始め、脚本賞で佐藤大氏、キャラクターで吉田健一氏が受賞をしている。7部門からなる個人賞のうち4つまでが同社の関連作品からであった。
 
 このほか個人部門賞では、監督賞に『機動戦士Zガンダム‐星を継ぐ者‐』の富野由悠季氏が、美術賞では『蟲師』の脇威志氏、声優賞では『ブラック・ジャック』の大塚明夫氏が受賞をした。
 作品部門の優秀作品賞TV部門3作品には、『蟲師』と『ブラック・ジャック』、劇場映画部門2作品に『名探偵コナン 水平線上の陰謀』と『機動戦士Zガンダム‐星を継ぐ者‐』、海外劇場部門には『Mr.インクレディブル』が選らばれた。
 
 また、オリジナルビデオ部門には、『鴉‐KARAS‐』と『戦闘妖精雪風』選出されている。『鴉』は、3DCGと2Dの融合を高いレベルで表現したことが評価されている。
 『雪風』の大倉雅彦監督は、昨年完結した同シリーズはシリーズ開始から完結まで、制作期間が足掛け5年にも及んだことに触れた。今回の受賞はそのご褒美に思っていると述べた。

 全体に『鋼の錬金術師』や『機動戦士Zガンダム』、『エウレカセブン』などの人気と作品のクオリティーを兼ね備えた作品が受賞をした順当な結果だといえる。一方で、『鴉』や『戦闘妖精雪風』、『蟲師』といった、一般的な露出は少ないが評価の高かった作品への目配りのきいたものでもある。

 東京国際アニメアワードは公募作品部門と審査委員会が事前にノミネート作品を選ぶノミネート作品部門からなる。ノミネート部門は商業作品が中心、公募部門はインディペンデントやアート系の作品が中心になっている。

東京国際アニメフェア 
東京アニメアワード 

アニメーション・オブ・ザ・イヤー
『鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』
テレビ部門/優秀作品賞
『交響詩編エウレカセブン』、『ブラック・ジャック』、『蟲師』
劇場映画部門/優秀作品賞
『名探偵コナン 水平線上の陰謀』、『機動戦士Zガンダム‐星を継ぐ者‐』
オリジナルビデオ部門/優秀作品賞
『鴉‐KARASU‐』、『戦闘妖精雪風』
海外劇場部門/優秀賞
『Mr.インクレディブル』
監督賞:富野由悠季 『機動戦士Zガンダム‐星を継ぐ者‐』
原作賞:荒川弘 『鋼の錬金術師』
脚本賞:佐藤大 『交響詩編エウレカセブン』
美術賞:脇威志 『蟲師』
キャラクターデザイン賞:吉田健一 『交響詩編エウレカセブン』
声優賞:大塚明夫 『ブラック・ジャック』
音楽賞:大島ミチル 『鋼の錬金術師』

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2006年03月24日
賞/コンテスト ]
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 長編アニメーション部門のコンペティション5作品に、日本から2作品が選ばれたアヌシー国際アニメーションフェスティバルの各部門で日本からのノミネート作品が続出している。長編アニメーション部門と並ぶ主要カテゴリーの短編アニメーション部門には、うるまでびる『Mr.カルパチョ』、橋本大祐氏『flowery』、御影たゆた氏『鉄路の彼方』の3作品がノミネートされている。
 また、テレビシリーズ部門ノミネート25作品のうち3作品、テレビ特別番組ノミネート4作品の1作品、広告アニメーション33作品のうち4作品、さらにミュージックビデオ部門、学生部門、パノラマ短編部門にも候補作品が挙がっている。
 長編アニメーションも含めるとおよそ20作品もがノミネートされていることになる。

 最近は日本国内でも様々な分野を対象にしたアニメーションのコンクールは増加する傾向にある。こうしたなかで実績を重ね、コンクール慣れしたクリエーターたちが海外でも活躍している。
 今回の大量ノミネートで、CGアニメーションを始めとする日本のアニメーション技術が、世界レベルにあることが証明されたともいえる。
 こうした国際的に有名な賞だけが、アニメーション作品の評価基準とは言えない。しかし、世界を相手に競争することで、クリエーターの芸術表現や技術に磨きがかかるのも事実である。そして、厳しい競争の中で残ってきたものには、必然的に優れた作品も多い。
 今回のノミネートされたかたがたの才能の素晴らしさを素直に喜びたい。

アヌシー国際アニメーション映画祭 
 ノミネート作品一覧
 
Let’s GO! URUMADEVIL 
鉄路の彼方 

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新発売/新作 ]
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 24日の東京国際アニメフェアで東映アニメーションの新作発表が行われた。発表会では、映画、テレビ、海外向けなど様々な分野の新作がリリースされた。
 少女アニメの傑作『ベルサイユのばら』の劇場新作アニメや人気シリーズ『ふたりはプリキュア Splash Star』の劇場作品決定などが含まれている。また昨年の東京国際アニメフェア2005の発表で大きな話題を呼んだ『出ましたっ!パワパフガールズZ』がロゴやキャラクターデザインを大幅にリニューアルし、制作快調として再リリースされた。

 今回、東映アニメの作品のラインナップには、既に発表済の作品も入れて大まかに次のように分けられる。従来から得意とするキッズ向けラインの強化、劇場作品、ヤング向け、海外合作アニメ、海外向け作品、アニメ以外の作品展開である。
 これだけ並べても判るように従来の国内キッズ向け中心から、視聴年齢の層の拡大、海外展開、アニメにこだわらないメディアとかなり積極的な事業展開となっている。

 キッズ向けのラインでは、4年ぶりに復活する人気シリーズ『デジモン』の新作『デジモンセイバーズ』が、最も大きく取り上げられていた。この作品にかける東映アニメーションの強い意気込みを感じた。
 先日、ニュースリリースされたヤング向け作品では、『エア・ギア』、『神様家族』、『リングにかけろ1 日米決戦編』が発表された。それに加えて、今回新発表となったかずといずみの人気マンガ『貧乏姉妹』のアニメ化が発表された。

 3作品が発表された劇場映画は、いずれも今回新発表である。『ふたりはプリキュア Splash Star』の劇場映画は予想されていたが、新番組の放送開始は先月の初めである。新番組の企画とほぼ同時進行の展開になる。ビジネス上の機会損失を作らない素早い展開といえるだろう。
 驚かされたのは、往年の名作アニメ『ベルサイユのばら』の新作劇場版である。根強い人気を持つ池田理代子氏の原作に加えて、宝塚による定番ミュージカルなど世代を超えて人気のある作品だけに期待は大きい。
 長大なマンガ原作を、どうやって劇場サイズにまとめるかが鍵になるであろう。
 さらに人気ゲームの『CLANNAD クラナド』が、2007年公開を目指して劇場アニメとなる。

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 そのほか海外合作では、『出ましたっ!パワパフガールズZ』が大幅にデザインをクリーンナップして発表されたほか、幼児向けの絵本をもとにした合作アニメなども挙げられた。 
 さらに、日米での展開をする共同制作アニメのほかに、海外だけに向けたアニメ制作の発表もあった。紹介された作品は「カブキ」や「スモウ」をモチーフにしたもので海外だけを意識して作るという。

 今年創業50周年ということもあり、かなり野心的な戦略である。しかし、あらたな展開を行うと同時に『デジモン』や『プリキュア』など、自社の持つ豊富な過去の資産の活用も特徴である。
 人気作品は、一朝一夕には育たないため、新企画と同時に旧作の人気を活性化させる試みは重要と言えるだろう。

東映アニメーション 
デジモンセイバーズ公式サイト 
エア・ギア公式サイト 
神様家族公式サイト 
リングにかけろ1 日米決戦編公式サイト 
ふたりはプリキュア Splash Star公式サイト 

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2006年03月23日
賞/コンテスト ]
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 6月5日からフランスのアヌシーで開催されるアヌシー国際アニメーションフェスティバルの長編映画部門に、水島努監督の『劇場版 xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』と杉山慶一監督の『銀色の髪のアギト』がノミネート作品に選ばれた。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバルは、世界で最も権威があるアニメーション映画祭とされている。アカデミー賞やアニー賞が、アメリカで公開された作品にみを対象としているのに較べて、全世界の長編アニメーション映画を対象とする違いがある。そうした点で、同賞はより世界レベルの開かれたものである。

 今回の長編映画賞のノミネート作品は5作品のみで、5作品のうち2作品が日本アニメという快挙でもある。
 日本以外の作品には、米国アカデミー長編アニメーション映画賞とアニー賞の作品賞を受賞した『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』とフランスのアニメーション『ルネサンス』、フランスの人気コミックの長編映画『アステリクス』がノミネートされている。

 受賞の行方となると、やはり『ウォレス』が有候補だが、フランス作品もあなどれない。また、アメリカの各賞と違い、映画会社の力関係や興行動向といった周辺事情は少なく、より芸術志向が強く、作品自体が評価される賞でもある。このため日本作品にも大きな期待がかかる。
 これまでに日本の作品では宮崎駿監督『紅の豚』と高畑勲監督の『平成狸合戦ぽんぽこ』がこの長編アニメーション映画賞の受賞歴がある。

 今回ノミネートされた作品は、『劇場版 xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』がプロダクションI.Gの制作、『銀色の髪のアギト』は、GONZOの制作になる。日本を代表する2大新興アニメ制作会社から選ばれており、両社の対決も気になるところである。

アヌシー国際アニメーションフェスティバル
劇場版 xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢公式サイト 
銀色の髪のアギト公式サイト 
プロクション I.G 
GONZO 
GDH 

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東京国際アニメフェア ]
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 本日(3月23日)に開催が始まった東京国際アニメフェアは、早くも来年の東京国際アニメフェア2007の開催日を決定した。来年の開催日は、今年とほぼ同時期の3月22日(木)から25日(日)までの4日間、ビジネスデイ2日間、一般公開日2日間とほぼ同じ開催日程となる。

 会場も今年と同じ東京ビッグサイトの東1ホールから3ホールが中心となり、過去最大規模の本年規模を維持する見込みである。
 大きく変わるのは、これまでアニメフェアの開催を全面支援してきた東京都が主催者でなくなることである。これは5年間のアニメフェアの開催を経て、産業発展の場としての育成が終わったためである。
 2002年の最初の開催は出展企業104社、小間数288だったものが、今年は出展企業256社、小間数718と伴に倍以上であるから、この間にアニメフェアは順調に成長したといえる。また、知名度や注目度も各段に上がっている。

 来年以降は、日本動画協会など業界団体を中心とした実行委員会が、アニメフェアの開催を行うが、いいかたちで引き継ぐことが出来たといえるだろう。東京国際アニメフェア実行委員会は、その事務所を東京都庁内から3月15日にオープンした東京アニメセンターに移転している。

東京国際アニメフェア 
日本動画協会 

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東京国際アニメフェア ]
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 世界最大のアニメビジネスイベントの東京国際アニメフェアが、3月23日にスタートした。23日はビジネス目的の業界関係者を中心とした開催日だが、見た限りでは参加者は多く、順調な出足であった。

op.JPG 今年で第5回目を迎える東京国際アニメフェアは展示面積が昨年の42%増と過去最大の規模である。最終的な出展企業も、256社と最大であった昨年の197社から30%増と記録を更新した。
 また、海外企業も中国、韓国など東アジア各国を中心に73社とこちらも過去最高に達した。

 イベント関連では昨年は一箇所だったステージがふたつに増えたことから、ステージを利用した各社の新作発表や記者発表が急増した。この結果、シンポジウムも含めて、同時進行する企画が急増している。最早、1人でアニメフェアの全体をチェックするのは不可能であろう。
 参加者は個々の興味に応じて参加するイベントを決めるしかない。規模の拡大と機能強化の中での唯一の欠点といえる。

 これはビジネスイベントだけでなく、一般公開日も同様である。本日の会場を周ってみると、例年に較べて企業ブース内に特設ステージを設けている企業が目立っていた。
 自社ブースも利用したイベントを入れると、土曜日、日曜日は、史上空前のアニメイベントラッシュになりそうだ。

DSCF0148.JPG 今回、ビジネスデイの一番の目的であるビジネストレードはどうであっただろうか。まず、入場者は、公式発表を待たなければ判らないが、昨年より増えているように感じた。会場の面積が増えたにもかかわらず、人の密度が変わっていないと感じたためである。
 それ以上に重要なのは、18歳未満の入場禁止などの入場者への規制を強化したことである。ビジネスデイに子供が駆け回るような昨年までのビジネスの場には似つかわしくないといったビジネス環境が大きく改善された。

 今年も昨年と同様に、海外からのバイヤーの姿は目立った。また、どの会社の商談ブースも、打ち合わせで埋まっているのが目についた。これまでトレードショウには馴染まないとされてきた日本のアニメビジネスも大きく変わりつつあるようだ。
 また、これまではほとんどなかった海外のプレスも目にするようになった。さらに、アジアなどの国からの視察団体も目立った。業界のなかのイベントとしてのTAFの注目が世界的に増しているといえそうだ。

東京国際アニメフェア 

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2006年03月21日
テレビ ]
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 テレビ東京は日本の新作アニメの半分を放映するアニメ作品重視の放送局として知られており、アニメ放映では最も重要な放送局である。このテレビ東京が4月からの番組編成改正で、平日夕方の子供向けのアニメ放映時間の大幅変更を行なう。
 現在は夕方6時から7時までに固定されている1時間の児童向けのアニメ番組放映枠を全体に30分繰り上げて、5時半から6時半までをアニメの放映時間に変更する。代わって6時半から7時の時間帯には、テレビ東京ではバラエティ番組、テレビ東京系のローカル局ではローカルニュースが入ることになる。

 新番組は新しい番組編成に合わせて組まれる。そのほか、前シーズンから引き続き放映される『ケロロ軍曹』や『こてんこてんこ』などは、放映時間が30分繰り上がることになる。また、平日の夜7時から8時の時間帯に放映されている『NARUTO』や『アイシールド21』、『BLEACH』などの放映時間に変更はない。

 これまでテレビ東京以外の在京民放4社は、6時から7時をニュース報道番組の時間としている。テレビ東京のアニメ番組放映は、そうした番組と差別化を行なっていた。
 30分の変更であるが、夕方から深夜にかけてはわずかな時間で視聴者層が大きく変る場所でもある。放映時間帯の変更が、各作品にどういった影響を与えるのかが注目される。

テレビ東京 テレビ東京あにてれ 
 アニメ530(放映時間変更紹介サイト)

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2006年03月20日
新発売/新作 ][ 行政 ]
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 関西発の商業アニメプロジェクトとして始まった「デジタルときわ荘」プロジェクトの第1弾『警察戦車隊 TANK S.W.A.T.01』が、3月24日にDVD発売される。
 「デジタルときわ荘」は、関西発のデジタル産業育成を目指したプロジェクト。ドーガなどの民間団体と大阪府、大阪市などの官民協力により、関西の優秀なパーソナルCGアニメーションを、ビジネス化する試みを続けている。
 今回、発売となるロマのフ比嘉監督の『警察戦車隊 TANK S.W.A.T.01』がその第1弾となる。

 『警察戦車隊 TANK S.W.A.T.01』の原作は、マンガ・アニメの人気作品『攻殻機動隊』や『アップルシード』などで知られる士郎正宗氏。未来都市で展開するSFアクション作品で、アート志向の強いと思われがちな関西デジタルアニーション界のイメージを覆すエンターテイメント作品である。
 『TANK S.W.A.T.01』は、作品の完成度と同時にビジネス面での成功も期待されている。同作品が商業的に成功すれば、今後の新たな商業CGアニメーション作品制作のはずみとなるからである。

 2Dアニメーションに代表される既存の大手アニメーション制作会社は東京に集中し、東京の地場産業とまで言われる。その一方で、大阪を中心とした関西地区は、パーソナルCGアニメーションに活路見出してこれまで成功を収めている。
 「CGアニメコンテスト」や「JAWACON」といった全国有数のコンテストが関西で行われ、豊かな才能も出現しているからだ。今回の『警察戦車隊 TANK S.W.A.T.01』の発売は、そうした試みがさらにビジネスにむすびつくかどうか、もう一段の飛躍が試されていると言えるだろう。

「警察戦車隊TANK S.W.A.T.01」公式HP
デジタルときわ荘 
日本橋CGアニメ村 

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インターネット ]
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 アニメ制作会社の業界団体である有限中間法人日本動画協会は、携帯端末のコンテンツビジネスのフロントメディアと携帯電話向けにアニメ作品をまるごと配信する「まるごとアニメ」を3月20日からNTTiモードで開始した。
 このサイトは、従来の携帯サイトが数十秒程度のアニメ作品しか提供していなかったのに対して、30分のテレビ番組から2時間を越える劇場用作品までを携帯電話向けに配信する。これは、フロントメディアが持つ技術を生かしたもので、今後はワンセグとの連携も行いアニメに特化したテレビ番組表の提供も行う。

 日本動画協会はアニメ制作会社など業界関連企業46社からなる業界団体で、日本の主なアニメ制作会社を網羅している。「まるごとアニメ」はこの日本動画協会の公式サイトして運営される。また、先日秋葉原にオープンした東京アニメセンターの協力も受け、会員企業のアニメオンエア情報やDVDの発売情報も提供する。
 「まるごとアニメ」の情報利用料は月210円、個別番組は30分番組で105円程度になる。手塚プロダクションが権利を保有する『鉄腕アトム』、『リボンの騎士』、『ジャングル大帝』など初期の提供作品として、提供される。

 PC、携帯にかかわらず、コンテンツ系の動画配信サイトのビジネスは、配信できる作品の質と量に左右される。しかし、現在はそれぞれの作品権利保有者により、異なったサイトで異なったシステムを利用することが多い。そのため、実際には番組配信で利益を出しているアニメ作品の権利保有者は少ないと言われている。
 もし、今回のシステムがうまく育ち複数の制作会社や権利保有者が参加すれば、利用者にとっては同一のシステムで多くの作品を観ることが出来るので便利になる。それだけでなく、相乗効果によるビジネス面での利益も無視出来ないであろう。

日本動画協会 
東京アニメセンター 
フロントメディア 
手塚プロダクション 

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東京国際アニメフェア ]
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 個人や中小アニメーション制作会社を対象にオリジナルアニメのパイロット版の制作支援を目的に設立された動画革命東京が、3月23日より第一次応募を開始する。
 この事業は東京都の支援を受けて開始されたもので、個人や中小アニメーション制作会社のオリジナル企画に対してパイロット版制作の資金援助のほか、作品売り出しのハンズオンを行うものである。資金総額は約3億円、事業期間4年間で15作品をめどに支援を行う。

 今回の募集開始は、3月23日から26日まで東京ビッグサイトで開催される東京国際アニメフェアに合わせたものである。
 東京国際アニメファアでは、プロアマチュアを対象にした東京アニメワードの授賞式や若手のクリエーターを支援する「クリエーターズワールド」や「アニメルーキーズ」などの企画が設けられる。動画革命東京が対象とするアニメーション制作者も多数来場することが見込まれる。

 動画革命東京は3月23日には、この東京国際アニメフェアで事業内容に関するプレテーションを行うほか、企業ブースでの出展も行う。ブースでは、作品企画応募方法についてのオリエンテーションや受付も行う予定である。
 今回募集の第1次応募は6月30日までを予定しているが、規定の作品数に達した時点で募集は打ち切られる。

当サイトの関連記事 シンク パイロット版アニメの制作支援事業開始

動画革命東京 
シンク 
東京国際アニメフェア 

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2006年03月19日
イベント情報 ][ 東京国際アニメフェア ][ 海外:中国 ]
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 アジア地域のビジネス事情研究やビジネス交流を行っているアジアITビジネス研究会は、中国の深セン市と杭州市のアニメビジネス関係者を招いた 「中国アニメビジネスの最新事情と日中連携の可能性」を開催する。
 これは3月23日から開催される東京国際アニメフェアのため中国から関係者が来日するのに合わせたものである。日中間のアニメビジネスに関するパネルは東京国際アニメフェア・ビジネスデイでも開催されるが、それとは異なった内容になる。

 講演会は3月24日の深セン編と3月27日の杭州編とに分かれている。24日は、深センでヨーロッパや東南アジアを中心にグローバルな展開を行うCGアニメーション制作会社IDMT社と中国最大のインスタントメッセンジャープロバイダー「QQ」の運営会社Tencent社の責任者から話を聞く。
 27日の杭州編では、今年4月28日から5月3日まで杭州で開催される第2回中国国際アニメ・マンガフェスティバルや杭州政府によるアニメ産業振興政策などが中心となる。第2回中国国際アニメ・マンガフェスティバルは昨年は6月に杭州で開催され、中国初の国家レベルのアニメイベントとして注目を浴びた。

 以前に較べれば情報量が増えたとはいえ、まだまだ正確な情報が判らないのが中国アニメビジネスの現状である。特に、公式に発表される中央政府とは異なるそれぞれの地方政府の方針を知ることは重要だといえる。
 さらに、日本以上に変化の激しい中国のアニメ事情だけに、常に最新情報を追う必要があるだろう。そのために、23日からの東京国際アニメフェアの中国ブースや関連陣ポジウム、こうした講演会はまさにうってつけと言える。

中国アニメビジネスの最新事情と日中連携の可能性 アジアITビジネス研究会 
第一部 深セン編(3月24日)
講演者:
高九氏(深セン市影視動画協会会長)
XuLing氏(IDMT社総経理)
許良氏(Tencent社総経理)

第二部 杭州編(3月27日)
講演者:
佐々木潤二氏/JAPAN STAGE CONSULTING代表プロデューサー
夏瑛氏(杭州連衡商務諮問有限公司代表、浙江大学経営学院アニメ、産業研究所副所長、杭州市国家動画産業基地審査員)
モデレーター:数土直志 

主催:NPO法人アジアITビジネス研究会
日時:深セン編 3月24日18時半から20時半
    杭州編 3月27日(月)18時半~20時半
会場:ゲートシティ大崎 東京都南部労政会館 第5会議室
参加費:各回1000円、定員:各回50名(申込先着順で受付)

*お申込・お問い合わせ先
参加ご希望の回と氏名・所属(会社等)・役職・連絡先(電話/メール)を明記の上、アジアITビジネス研究会事務局・田所までメールでお申込ください(事前申込必須)。
tadokoro@asia-itbiz.com

NPO法人アジアITビジネス研究会 
東京国際アニメフェア 

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2006年03月17日
イベント情報 ][ 海外:中国 ]
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 国際交流基金は日本と中国の文化交流の一環として3月19日に北京市で、「日中プラモデル文化交流会 ガンダムプラモデル川口名人講演会・展示会」を開催する。
 講演会は「ガンプラ歴史と現状」のテーマのもと日本の川口克己氏が行う。開催場所は、北京市中心部にあるジャパンファウンデーション北京日本文化センターである。

 講師の川口克己氏は、日本では川口名人として知られている。バンダイのホビー事業部でガンプラを開発した、ガンプラ生みの親の1人とされている。
 中国でも『ガンダム』のアニメ作品は高い人気を誇っているが、ガンダムのプラモデルは必ずしも一般的とはいえない。
 この講演会は、講演だけでなくアニメで人気のガンプラを展示し、まだ中国ではあまり身近ではないガンプラを紹介することを目的としている。講演は日本語で行われるが、中国の逐次通訳がつく。

国際交流基金 
日中プラモデル文化交流会-ガンダムプラモデル川口名人講演会・展示会-
バンダイホビーネット  
川口克己のヲタク的趣味生活 

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イベント情報 ]
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 今年で9回目を迎える文化庁メディア芸術祭が大盛況なまま閉幕した。2月21日から3月5日まで期間中11日間の人出は6万8000人を超えた。これは過去最高の人出となった昨年の44,385人を大幅に上回るものである。また、芸術祭への応募作品も1797作品と2年ぶりに過去最高記録を更新した。

 文化庁メディア芸術祭は、アートや映像、アニメ、マンガといったメディア芸術を総合的に取り上げ、その振興を目指している。アート部門と並列してエンターテイメント部門とアニメーション部門、マンガ部門が並列しているのが特徴である。
 また、アニメーション部門やマンガ部門では、芸術的な作品と商業作品が、混在していることも魅力となっている。

 会期中は芸術祭のコンテストの受賞作品の展示・上映などの紹介や受賞式があった。展示部門では、マンガ部門で賞を取った『失踪日記』、『PLUTO』、『エマ』、『ドラゴン桜』、『晩夏』などの原画の展示が注目を浴びていた。
 また、受賞者を中心に人気クリエーターも多数登場したシンポジウムの人気が高く、多くのシンポジウムが満席となった。さらに、「アジア学生アニメコラボレーション」「CG carnival スペシャルプログラム FLASHアニメーションの進化」といった関連イベントも豊富に設置されるなど今回の動員につながった。

 文化祭メディア芸術祭は、1997年の第1回の参加者は2,173人、第6回目以降から2万人を超え、今日に至っている。知名度が高まるに連れ、2月に開催されるマンガ、アニメの関連イベントとしても定着している。

文化庁メディア芸術祭 
文化庁メディア芸術祭特設ブログ 

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新発売/新作 ]
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 プロダクションI.Gは同社の手掛ける人気アニメ作品『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズの新作長編作品『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』の製作発表を行なった。
 プロダクションI.Gによれば、作品は長さおよそ100分の完全オリジナル新作になる。製作には、同社のほかバンダイビジュアル、バンダイ・エンタテイメント、電通、日本テレビ、マンガ・エンタテイメント、徳間書店、ビクターエンタテイメントが参加する。

 同作品のメインスタッフはシリーズ前作2作品から引継ぎ、ハイビジョン、ドルビーデジタル5.1ch対応など質の高い製作を行い劇場作品クラスの製作費を投入する。完成予定は、2006年夏とされているが、劇場公開が行われるかどうかについては触れていない。
 
 『攻殻機動隊』のシリーズは、ふたつの劇場作品とふたつのテレビシリーズがあるが、いずれもアニメファンの間で高い支持を受けている。シリーズ作品では映画『攻殻機動隊』が1996年に米国ビルボードのビデオチャートに1位になり、その続編『イノセンス』は2004年のカンヌ国際映画祭のノミネート作品に選ばれている。
 さらに、TVシリーズの『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は、国内外でビデオグラム(DVD・ビデオ)が記録的な売上となっている。国内では、シリーズ全26本で合計140万本を超えるヒットとなった。まさに、同社のフラッグシップ的な作品である。 
 今回の長編新作の製作はファンの要望に答えるだけでなく、同社のビジネス面でも良い影響を与えそうである。

 プロダクション I.Gは、同作品を3月26日の東京国際アニメフェアの「攻殻sssトークショー」、「押井監督×神山監督トークショー」のなかで紹介する。
 また、アニメフェアの中では、26日に「×××HOLiCトークショー」も設けられている。さらにビジネスデイにあたる23日には、WOWOW、松竹と連携した新作テレビシリーズの発表も行なう予定である。
 東京国際アニメフェアでは、攻殻の新作に加えて、春以降の同社の主力作品の魅力の一端を見ることが出来そうだ。

プロダクションI.G 
攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX公式サイト 
攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX 2ndGIG公式サイト
東京国際アニメフェア 

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2006年03月16日
海外:米国 ]
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 マンガ・アニメの大人気作品である『Bleach』のアメリカ・ヨーロッパなどの海外進出が決定した。今回、アメリカを中心に海外で広くマンガ・アニメビジネスを展開するVIZメディアが、南北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア地区での同作品のテレビ放映、ビデオグラム(DVD・ビデオ)化権、商品化権のマスターライセンスを獲得したと発表したためである。

 これまでのところ『Bleach』は欧米での作品・商品展開を行っていないが、アメリカでは、口コミでマニアの間で既に高い人気を確立している。マンガ・アニメの展開がされないうちに現地での人気を獲得しているのは、現在、アメリカで大人気となっている『NARUTO』と同じパターンである。

 それだけに、アメリカでの作品展開は確実視されていたが、その作品・商品展開のマスターライセンスをどの会社が獲得するか注目されていた。『Bleach』の世界配給権はテレビ東京と集英社が保有しているが、結局、『NARUTO』と同様、集英社に近いVIZメディアがこれを行うことになった。

 VIZメディアは、小学館、集英社、小学館プロダクションを設立母体としており、アメリカでのマンガビジネスで大きな強みを持っている。しかし、これまではアニメや商品ライセンスのビジネスはあまり大きくなかった。
 近年、同社はマンガだけでなく、本格的なライセンスビジネスに乗り出している。その典型的な例が先に挙げた『NARUTO』で、同社は『NARUTO』のマスターライセンスを管理するだけでなく、この3月には自らのDVDレーベル「少年ジャンプ」を立ち上げ『NARUTO』を含む3作品を発売するなど幅広いビジネスに乗り出している。

 VIZメディアによる『NARUTO』のビジネス展開は、アニメとマンガの相乗効果を生んでいる。また、今年からはライセンス商品も数多く発売される予定になっている。この最初の試みは、大きな成功と言っていいだろう。
 世界配給権の一部がVIZメディアの親会社である集英社が持っていることもあるが、こうした『NARUTO』の成功も今回の決定の大きな要因になっているであろう。 
 VIZメディアは、『Bleach』のマンガ発売とライセンス管理、マーケティングを強力に推し進める予定であるという。また、近いうちにテレビ放映のパートナー企業を決定したいとしている。

VIZメディア 
Bleach公式サイト(TV東京)
Bleach公式サイト(ぴえろ)
Bleach公式サイト(集英社) 

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2006年03月15日
話題 ]
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 映画『タイタニック』の監督と知られるジェームス・キャロンが、シンガポールで自作映画を中心とした映画のテーマパーク建設に乗り出すという。これは、アメリカの大手カジノ経営企業Harrah's Entertainment, Incが明らかにしたものである。
 同社はJ・キャメロンに協力を仰ぎシンガポールのマリーナベイに、「iPort」と呼ばれるハイテクを駆使したカジノとインドア型のテーマパークの建設を予定している。
 キャメロン監督はエグゼクティブ・プロデューサーとして、彼が監督した映画を基に、双方向のライド型アトラクションを開発するという。キャメロン監督は既に、『エイリアン』と『タイタニック』を利用したアトラクションを検討中だという。

 現在、キャメロン監督は、日本マンガ『銃夢』の実写映画化と「プロジェクト880」とコード名で呼ばれる2本の映画に同時に取り掛かっており、大忙しである。また、つい先日はこの「プロジェクト880」と同時に展開する大規模なオンラインゲームの構想を明らかにしたばかりでもある。
 しかし、キャメロン監督のエンターテイメント表現の野望は広がる一方のようだ。キャメロン監督は今回言及した『タイタニック』や『エイリアン』のアトラクション以外には、アニメのキャラクター(!アニメーションではなくアニメである)やテレビゲーム、インド映画をベースにしたアトラクションを考えている。
 このアニメのキャラクターをもとにした、アトラクションが実写映画化される『銃夢』であるかは不明である。しかし、あらためてキャメロン監督のアニメやテレビゲームに対する深い関心を示す話である。

Harrah's Entertainment 

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2006年03月14日
海外:ヨーロッパ ][ 賞/コンテスト ]
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 2年に一度、イギリスで公開された最も優れたアニメーションを表彰する英国アニメーション賞の劇場アニメーション作品賞に、アメリカのティム・バートン監督の『コープス・ブライド』が選ばれた。
 先頃、イギリスでは英国アカデミー賞で『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』が、アニメーション作品とは初の作品賞に輝いたばかり。また、アカデミー賞やアニー賞の長編アニメーション賞は、同作品が受賞しているだけに予想外の結果だと言える。
 特に『ウォレス』はイギリスのアードマンの制作で、『コープス・ブライド』はアメリカ映画であればなおさらであろう。エンターテイメントというより芸術志向の強い英国アニメーション賞の面目躍起といったところだろう。

 実際、ノミネート3作品に選ばれたのは、『ウォレス』と『コープス・ブライド』以外は2003年にアカデミー賞ノミネート作品になったフランスのシルヴァン・ショメ監督『ベルヴィル・ランデブー』であった。このため2005年のアカデミー賞ノミネートに選ばれた『ハウルの動く城』はノミネートされていない。
 このほか日本関連の作品では、ベスト・スチューデント映画賞に榊原澄人氏の『神谷通信』がノミネート3作品に選ばれていたが、受賞は逃した。
 さらに、日本アニメーションではないが、ベストコマーシャル監督賞でホンダ:GRRRのコマーシャルが同賞を受賞した。しかし、ベストコマーシャル技術賞候補に挙がったソニーPSPのコマーシャルの受賞はなかった。

英国アニメーション賞 

コープス・ブライド公式サイト 
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!公式サイト 
ベルヴィル・ランデブー 

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興行成績 ]
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 興行通信社発表の映画興行ランキングで、アニメ作品の活躍が目立っている。春休みシーズンという季節ものではあるが、先週末のランキングでは、上位10作品のうち5作品が日本のアニメ作品となっている。
 1位こそ『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』に譲ったが、2位には『ドラえもん のび太の恐竜2006』が引き続き健闘しており、5位には『ワンピースTHE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』が入っている。また、マニア向けの『機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛』も10位に踏みとどまっている。

 これら3月第一週の興行ランキングベスト10に入った3作品が、そのままベスト10に残る一方で、今週あらたに『ケロロ軍曹』と『かいけつゾロリ』の2本立て(7位)、『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝殉愛の章』(8位)がランキング入りした。
 この結果、興行ランキングのうち半分がアニメ作品に占められることになった。いよいよ来週はアカデミー長編アニメーション賞受賞の『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』の公開が始まるため、日米のアニメーション作品対決も見物になりそうである。

 また、別の意味から注目なのは、今週ランキング8位に登場した『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝殉愛の章』である。この作品は全5作品(うちOVAが2作品)を予定しているが、製作費の30億円をファンドで集めているからだ。またそのうち5億円分を一般公募によるファンドとして公募している。
 同ファンドが募集の際に公開した収益シミュレーション表は、3本の劇場作品の興行合計が最低15億円から始まっている。しかし、先週末興行8位から今後想定される最終興行成績とそこからファンドの元本割れを防ぐDVD販売本数を考えるとかなり厳しいスタートだといえる。
 勿論、今回の作品は5作品のうちの1作品のみ、しかも劇場興行第一週の週末のみであるが、2作目以降が1作目と同様の展開だとすれば楽観出来ない。2作目以降とDVD販売での挽回を期待する必要があるだろう。

興行通信社 

ドラえもん のび太の恐竜2006公式サイト 
ワンピースTHE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵公式サイト 
機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛公式サイト 
ケロロ軍曹/かいけつゾロリ公式サイト 
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝殉愛の章公式サイト 
      映画・北斗ファンド‐英雄伝説‐

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映画 ]
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 東宝は4月15日公開の『劇場版クレヨンしんちゃん伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』の公開を記念して、3月24日から4月14日までの金曜日夜にVIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズで『劇場版クレヨンしんちゃん』の連続上映会を開催する。

 上映されるのは、1993年のシリーズ第1作『アクション仮面VSハイグレ魔王』から本年最新作の『伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』までの全14作品である。毎金曜日深夜24:00から翌朝まで上映される。3月24日と31日は3作品づつ3000円、4月7日は4作品で4000円、4月14日は4作品で4,500円になる。
 深夜上映なので、当然、子供の観劇は出来ない。まさに、オトナだけのための上映会だといえるだろう。

 一般には、幼児向けのアニメと思われている『クレヨンしんちゃん』だが、中期の劇場作品を手がけた原恵一監督の作品を中心に、エンターテイメントとしての評価は高い。
 とりわけ、01年の『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や02年の『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』は、大人も楽しめるエンターテイメントとして話題を呼んだ。今回のオトナだけのという企画には、『劇場版クレヨンしんちゃん』のそうした評価も背景にある。

 企画上映が行われるVIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズは、一昨年より東京国際映画祭の主要会場として利用されており、いわば日本映画興行の聖地と言える場所である。また、六本木という場所柄から映画デートスポットの定番としても知られている。
 こうした普段とは異なる雰囲気で贅沢にクレヨンしんちゃんの映画を楽しんでみてはどうだろうか。

東宝シアターホームページ 
   史上初!“伝説を呼ぶ!オトナだけのクレしんNIGHT”

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2006年03月13日
イベント情報 ]
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 毎年、韓国・ソウルで開催されるソウル国際マンガアニメーションフェステバル(SICAF)は、韓国最大のアニメーションのイベントとして知られている。今年で10回目を迎えるこのSICAF2006の開催日程が5月24日から28日の4日間に正式に決まった。
 SICAFは、アニメ・マンガエキビジョンとアニメーション映画祭、SICAFプロモーションプランの3部から構成される。映画祭とトレードショウ、映像企画のプロモーションが同時に行われるのが特徴である。
行政からの強い支援もあり、世界有数のフェスティバルを目指している。

 今回のスケジュールは、例年の開催時期である8月上旬からの大幅な変更となる。SICAF組織委員会によれば、この変更はフェスティバル10周年を期に、これまで以上に国際的なバイヤーをひきつけるためであるという。
 確かにこれまでの8月上旬開催は、欧米ではバケーションシーズン、日本ではお盆の時期に重なるなど海外参加者にとって便利な時期とは言えなかった。一方で、3月から6月の時期は世界的にみて、アニメーションやアジアの映画トレードの開催が集中している時期でもある。
 3月の香港フィルムマーケット、東京国際アニメファア、4月のMIPTV(ミラノ)、5月のカンヌ、6月のアヌシーとイベント間の競争は厳しい。それでも、SICAFがこの時期に移動するのは、昨年で10万人を超える参加者という実績と近年高まる韓国アニメ・マンガヘの関心に自信を深めている反映とも言えるだろう。 
   
SICAF2006 

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映画 ]
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 アニメ製作会社GDHは、劇場版実写映画の『ロング・アームド・モンキーズ』(仮題)の製作を発表した。GDHは、これまでに実写映画事業への進出意欲を度々表明してきたが、国内での製作決定はこれが初めてになる。
 GDHのほか博報堂DYとメディアファクトリーが『ロング・アームド・モンキーズ』の共同製作者として名前を連ねており、2007年の公開を目指している。
 
 映画は、巨大ロボットも登場する若者達の青春ストーリーとされている。実写版『最終兵器彼女』の監督を手掛けた須賀大観氏が監督を行ない、映画『パッチギ!』などに出演した塩谷瞬が主演する。
 また、映画制作はGDH内の「GONZO REVOLUTION(ゴンゾレヴォリューション)」が請負うが、実際の映像制作はグループ子会社のGONZOが行なう。

 GDHはコンテンツ事業の多角化を目指しており、既にキッズ向けのアニメーションやオンラインゲームなどの様々な分野に進出している。実写映画への進出もそうした一環である。映像領域としてはアニメとは異なる実写映画ではあるが、制作子会社GONZOが培ってきた3DCGアニメーションの技術が実写映画にも応用できるとの判断が働いている。
 また、企業規模の成長指向の強いGDHは、一段の事業拡大のためには市場の限られているアニメだけでなく、より大きな市場である実写映画での事業拡大を目指しているといえるだろう。

 しかし、GDHの関わる実写映画は、これまで発表されているのはGDHのほかフジテレビ、米モザイク・メディア・グループがハリウッドで製作する実写版『アフロサムライ』の企画のみである。今回の『ロング・アームド・モンキーズ』が実質的な第1作目となる。

GDH 
GONZO 
博報堂DY 
メディアファクトリー 
塩谷瞬ウェッブサイト 

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映画 ]
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 『星のこえ』などで知られるアニメ映画の新海誠監督は、自身のウェッブサイト『Other voices-遠い声-』にて2006年公開に向けて3本のアニメ作品を制作中であることを明らかにした。
 新海氏によれば、3本の作品はそれぞれ独立した十数分から数十分の短編アニメになる。合わせると、およそ60分前後の長さになり、3本同時の公開を目指しているようだ。作品の内容は、日本の都市と地方を舞台に、現代を生きる登場人物たちの心の変遷を描くとされており、ウェッブサイトでは、作品画像も一部公開されている。

 新海誠監督は、2002年にフルデジタルアニメの『ほしのこえ』をほとんど1人で制作をして世に大きな衝撃を与えた。インディペンデントのアニメーション制作からの成功例としても、注目を浴びている。
 昨年は初の劇場公開作品『雲のむこう、約束の場所』を公開し、毎日映画コンクールのアニメーション映画賞も獲得している。今回の短編作品集は、新海監督にとっては、劇場映画プロジェクトの第2弾となる。
 それと同時に、今回は長編アニメでなく監督の原点というべき短編アニメーションの制作に戻ったことにもなる。再び手掛ける短編アニメの成果が気になるとこである。

新海誠公式サイト Other voices-遠い声- 

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2006年03月12日
イベント情報 ]
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 昨年の東京国際アニメフェアで開催されて好評を博した「アニメ・チャリティオークション」が今年も開催される。「アニメ・チャアリティオークション」は、三宅島など国内外の災害地域の復興支援を目的に行われるものである。
 日本動画協会の会員各社が、通常では手に入れることの出来ない商品を持ち寄ってオークションに出品し、その売上げを義捐金に充てる。主催者の東京国際アニメフェア実行委員会と中間法人日本動画協会によれば、昨年はおよそ400万円の義捐金を集めることが出来たという。

 チャリティである一方でアニメファンにとって注目なのは、動画協会各社が提供する多彩な出品商品である。日本動画協会のウェッブサイトでは、その出品物の一部が既に公開されている。
 その中には、クリエーターのサインが入った台本や原画集のほか、直筆のイラストや原画などが含まれている。変わったところでは、サンライズの提供する『機動戦士ガンダム』の原画とセル画、ジェネオンエンタテイメントが記念事業で製作した非売品の『大運動会』神崎あかりの等身大フィギアといったものだろう。
 出品物はおよそ100点になり、会期中にオークション形式で落札される。

 オークションの方法は、昨年と同様に東京国際アニメフェアの一般公開日に、ステージで開催されるステージオークションと、落札価格を投票するサイレントオークションの2形式になる。
 例年にも増してイベントづいている今年の東京国際アニメフェアだが、ファン向けのイベントとしてこちらも大きく注目を集めそうだ。

オークションの詳細については日本動画協会、東京国際アニメフェアのウェッブサイトでご確認ください。

日本動画協会 
東京国際アニメフェア 

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2006年03月11日
テレビ ][ 海外:米国 ]
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 アメリカの大手子供チャンネルのカートゥーンネットワークは、宮崎駿監督の劇場アニメを連続放映する予定である。放映されるのは子供向けに人気番組を放映するToonamiと呼ばれる土曜日夜の時間帯で、ゴールデンタイムになる。
 作品のラインナップは、3月18日放映予定の『千と千尋の神隠し』を始め、『もののけ姫』(3月25日)、『天空の城ラピュタ』(4月1日)、『風の谷のナウシカ』(4月8日)の4作品である。

 宮崎アニメの大手ケーブルテレビでの放映は、今年1月のターナー・クラシック映画チャンネルでの放映に続くものである。今年に入り、アメリカの一般的なテレビが宮崎アニメを相次いで放映することになる。
 ターナー・クラシック映画チャンネルでは、上記の4作品に加えて『となりのトトロ』や他のジブリ作品『耳をすませば』などが放映された。

 これまでアメリカで宮崎アニメは専門家の間では高い評価を受けてきたが、必ずしも一般的な知名度は高くなかった。アメリカではエンターテイメントというより、むしろアート映画と見られがちだった。
 このため最近までは、80年代、90年代の宮崎作品をアメリカのファンが観たいと思っても視聴方法が限られていた。

 しかし、2003年の『千と千尋の神隠し』のアカデミー賞獲得以後から、次第にアメリカでのメディアの露出が増え始めた。特に、昨年は『ハウルの動く城』の米国公開や旧作ジブリ作品のビデオグラム(DVD・ビデオ)の発売が相次ぐなど、宮崎アニメがこれまでより身近な存在になった。
 今回のカートゥーンネットワークの宮崎アニメ放映も、アメリカにおける宮崎アニメの大衆的な広がりの一端といえるだろう。

 考えてみれば日本でも、宮崎アニメの初期の劇場作品は必ずしも興行的に大成功というわけではなかった。
 テレビでの放映を繰り返すことでしだいにファンを獲得し、結果的に大きなムーブメントになった。同じことがアメリカでも繰り返すことが出来るかは判らない。しかし、こうした放映を通じて、これまでより多くの人が宮崎アニメにふれることになるだろう。

米カートゥーンネットワーク 
Toonami 
ターナー・クラシック映画チャンネル 

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アニメ音楽 ][ 賞/コンテスト ]
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 2005年CD売上のトップディスクを表彰する第20回日本ゴールドディスク大賞「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」に、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』(ミュージックレイン)が選ばれた。
 日本ゴールドディスク大賞は社団法人日本レコード協会が、審査員による審査ではなくCDの売上をもとに受賞作を選ぶ賞である。数字だけをもとにした、ある意味では最もシビアな賞といえるだろう。
 つまり、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』が、昨年最も売れたアニメ音楽のアルバムということになる。

 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST』は、昨年12月にミュージックレインから発売された『ガンダムSEED DESTINY』のオープニング曲、エンディング曲などのテーマソングを全て集めたベストアルバムである。
 参加アーティストは、T.M.Revolutionや玉置成実、CHEMISTRYなど、ベストアルバムならではの豪華な顔ぶれになっている。また、OP、ED映像を納めたDVDやライナノーツなども含まれおり、コレクションアイテムとしての価値も高い。
 昨年は、『ガンダムSEED DESTINY』関連ビジネスの勢いが目立ったが、ここでも『ガンダムSEED DESTINY』の強さが確認された。

 このほか、アニメ関連では、ソング・オブ・イヤーに人気アニメ『Bleach』の主題歌でORANGE RANGEの歌う『~アスタリスク~』(ソニーミュージックレコーズ)が選ばれている。
 人気歌手の楽曲とアニメ作品のコラボレーションは古くから行なわれているが、2000年代に入り参加アーティストの大型化が進んでいる。それにつれて、ヒットチャートにランキングされる曲も急激に増えている。今回、ソング・オブ・イヤーに選ばれた『~アスタリスク~』はその代表的な例といえるだろう。

社団法人日本レコード協会 
日本ゴールドディスク大賞  アニメーション・オブ・ザ・イヤー

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2006年03月09日
コミック ]
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 インターネットと通信業界の巨人ソフトバンクグループが、マンガ市場に本格的に参入する。グループ企業でオンラインエンターテイメントを手掛けるモビーダ・エンターテイメントが月刊少年マンガ誌『月刊少年ブラッド』を4月12日に創刊するからだ。

 『月刊少年ブラッド』は既存のマンガ家に加えて、人気ゲーム『Master of Epic』のキャラクターデザイナー渡辺とおる氏による新作マンガなど、新分野からのクリエーターが参加する。表紙のイラストは『カウボーイビバップ』などで知られるアニメーター川元利浩氏である。
 また、およそ560ページの雑誌の定価が290円(創刊号は240円)と、従来にない低価格である。低価格で既存市場のシェアを一気に取りに行くソフトバンクの他の事業での戦略がここでも生かされている。

 さらに、オンライン事業を得意とするソフトバンクグループだけあり、単なる漫画誌の展開だけにとどまらない。4月12日に発売される『少年ブラッド』に合わせて、雑誌と連動する携帯サイトとウェッブサイトのオープンも予定されている。
 ケータイサイト「ケータイ☆ブラッド」は、本誌と全く同じコンテンツが有料(月315円)で見られるほか、ウェッブサイト「Web★ブラッド」では無料でオリジナルコンテンツが閲覧できる。3つのメディアを同時に展開することで、読者との接点をより増やしていく方針である。

 競争の激しいと言われる少年マンガ誌の市場で、新規参入者が勝ち抜くことは容易ではない。しかし、異業種からの少年マンガ誌への参入では、これまでスクウェア・エニックスの『少年ガンガン』の成功例がある。『少年ガンガン』は、ロールプレイングゲームと似た世界観を持つファンタジー系のマンガを全面に押し出すことで成功を収めた。
 今回のモビーダ・エンターテイメントに求められるものも、既存のマンガ誌とは異なる差別化と自社の得意分野との連携であることは間違いない。

 インターネット・通信企業の雄であるソフトバンクグループの強みは、言うまでもなくネットと携帯事業である。それだけに、雑誌と同時に展開するウェッブサイトと携帯サイトの今後の成果に期待したい。

「ケータイ☆ブラッド」
「Web★ブラッド」
モビーダ・エンターテイメント
ソフトバンク クリエイティブ

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アニメ音楽 ]
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 4月5日から日本テレビ系で全国放送が開始されるテレビアニメ版『NANA』の楽曲を担当するアーティストが発表された。主人公ナナの音楽を土屋アンナが、そのライバルのレイラ役をOLIVIAが担当する。
 それぞれが作品の中のアーティストとして、土屋アンナはオープニング曲の『rose』、OLIVIAはエンディングテーマの『a little pain』を歌う。
 土屋アンナは1998年よりモデルとして活躍した後、2004年に『下妻物語』、『茶の味』などでも女優としても活躍している。また、昨年からはミュージシャンとしての活動も広げ、様々な顔を持つアーティストとして注目されている。
 また、OLIVIA は1999年にシンガーとしてソロデビュー後、「Internal Bleeding Strawberry」などのアルバムを初めとして積極的に活動を行っており音楽活動に大きな実績を残している。

 『NANA』は、トップアーティストを目指す主人公大崎ナナとそのライバルで人気バンドのボーカルであるレイラの音楽が物語の中心のひとつになっている。今回、声優とは別に、ふたりが歌う音楽をそれぞれ実力派のアーティストを持ってきたのは、『NANA』の世界における音楽の重要性を意識したものであるといえる。また、番組から新しい音楽シーンの発信も目指しているだろう。
 
 昨年の劇場実写映画版の『NANA』は興収40億円を越える大ヒットとなり、『NANA』現象とまで呼ばれた。この劇場版は、映画のなかで、ナナ役の中島美嘉とレイラ役の伊藤由奈の歌が映画の世界を飛び越えて大ヒットした。
 今回は、映画版との違いを意識しながらも、同じような音楽と映像をコラボレートする展開を目指すことになりそうだ。

TVアニメ版「NANA」公式サイト 
NANA公式サイト(集英社) 
劇場版「NANA」公式サイト

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2006年03月08日
興行成績 ]
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 春休みの映画シーズンが始まった3月第1週末(3/4-3/5)の国内映画興収ランキングのベスト5に、劇場アニメ3作品がランクインした。興行1位こそディズニーの大作ファンタジー映画『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』だったが、2位に『ドラえもん のび太の恐竜2006』、4位にワンピースのシリーズ7作目『ワンピースTHE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』、5位に3部作の完結編となる『機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛』が入っている。
 
 『ドラえもん』は、毎回30億円程度の興収を稼ぐ人気アニメだが、昨年はシリーズ一新のために劇場公開作品はなかった。今回2年ぶり、新しいキャラクターデザインということで話題性もあり、人気が衰える気配は見られない。
 『ワンピース』も人気が安定的した東映のアニメ作品で、今回は声優にSMAPの稲垣吾郎が登場することや、主題歌をNEWSが担当することが話題を呼んでいる。
 一年間で3本の劇場作品とハイペースで公開を続けた『Zガンダム』は、第1作、第2作が興収ランキング初登場3位で、今回は5位と順位を下げているが堅調な動きである。シリーズ完結ということで話題性も高い。しかし、『Zガンダム』については、ビジネス的により重要なのは劇場公開後のDVD発売と言っていいだろう。

 アニメやアニメーション作品が、あらたに興収ランキングに登場したのは昨年12月の『あらしのよるに』、『チキンリトル』、『ふたりはプリキュア Max Heart』の冬休みシーズン以来。
 学校休みに連動しているのは、この分野が子供をターゲットにしているからである。

 アニメ映画では、今週末3月11日には『かいけつゾロリ/ケロロ軍曹』の2本立てと『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』の公開が始まる。さらに、再来週3月18日には、アカデミー賞長編アニメーション作品賞を受賞した『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』の公開が注目される。
 さらに、少し時期は離れるが、4月15日には毎年多くの観客を集める『名探偵コナン』のシリーズ10周年記念作品とクレヨンしんちゃんの最新作が公開される。

 今週公開した3作品も含めて、しばらくアニメーション作品が映画興行を賑わしそうである。そして、その次にアニメ作品が映画興行で話題になるのは、『ポケットモンスター』、『ブレイブ・ストーリー』、『ゲド戦記』などの大型作品が出揃う7月になる。

興行通信社の興収ランキング 

ドラえもん のび太の恐竜2006公式サイト 
ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵 
機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛公式サイト 
劇場版ケロロ軍曹/劇場版 かいけつゾロリ公式サイト 
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章公式サイト 
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!
ポケットモンスターAG ポケモンレンジャーと蒼海の王子 
ブレイブ・ストーリー 
ゲド戦記

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2006年03月07日
賞/コンテスト ]
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 3月5日に米国アカデミー賞が発表され、長編アニメーション作品賞では『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』が受賞し、『ハウルの動く城』が受賞を逃したことが話題になっている。
 長編アニメーション作品賞は、部門設立から10年を待たずにアカデミー賞の主要部門になったが、同日にはもうひとつのアニメーション賞である短編アニメーション賞も発表になっている。

 候補作品は、様々な映画祭やイベントで主要な賞を得るなど非常に評価の高い作品5作品が出揃い、長編アニメーション作品賞を上回る激しい競争となった。
 結局、受賞したのは自分と父の物語をアニメーションと実写を取り混ぜて表現したジョン・カンメーカー氏が制作した『The Moon and the Son: An Imagined Conversation(月と息子:想像の対話)』であった。

 同作品は先月に発表されたアニー賞の短編アニメーション部門でも、両作品は候補作品に挙がっていたが、こちらも最優秀作品賞は『The Fan and The Flower』であった。
 今回のアカデミー賞で、『The Moon and the Son』はようやくビッグタイトルを獲得したことになる。また、候補が有力と考えられていたピクサースタジオの『One Man Band』は受賞を逃した。

 長編アニメーション作品賞は、『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』や『ハウル』、『コープスブライド』といずれもアニメーション技術クオリティーも高いが、基本的にはエンターテイメント作品である。
 一方で、この短編アニメーション賞の候補作品は、芸術性の高い作品が並んでおり、長編、短編という差以外の部分でも住み分けされている。今回の作品も表現方法が芸術的、実験的なものであるだけでなく、制作者と父親の姿を親子の対話という形で描き出した文学性でも芸術性が高い作品といえるだろう。

米国アカデミー協会 
ジョン・カンメーカー.com 

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2006年03月06日
賞/コンテスト ]
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 日本動画協会と東京財団が主催し今年で4回目を迎えるアニメーション感想文(評論コンクール)の1次審査通過者が、日本動画協会のウェッブサイトで発表されている。
 1次通過作品は全14点、作品タイトルで見る限り社会問題から芸術論、作品論まで幅広い分野に及んでいる。全般に特定の作品を基点に視点を広げていくものが多いように感じられる。

 アニメーション感想文(評論文)コンクールは、アニメーションを確かな眼で評論することが、アニメーション文化を育成するという目的によって行われている。
 これまでは、東京国際アニメフェアの連動企画として行われ、その表彰式も例年3月末に行われる東京国際アニメフェアのなかで行われてきた。
 しかし、今年は3月15日オープン予定の東京アニメセンター/アキバ3Dシアターで第4回アニメーション感想文(評論文)表彰式イベント「目指せアニメ評論家!」として開催される。

 表彰式は声優の豊口めぐみさんが司会を行い、一般部門と高校生大学教員部門のそれぞれから最優秀賞各1名と優秀賞各1名の計4名が選ばれ受賞をする。
 また、イベントのなかには「アニメ評論家という職業」と題したトークセッションも設けられる。トークセッションには、コラムニストの竹内義和氏、矢野健二月刊Newtype編集長が参加するほか、このコンテストの 第1回最優秀賞受賞者で現在はアニメ評論家として幅広い活動をしている藤津亮太氏が加わる。
 単なるコンクールに終わることなく、トークセッションでアニメ評論の意義を語ることは意味があることに違いない。

中間法人日本動画協会 第4回アニメーション感想文(評論文)コンクール 
目指せアニメ評論家 第4回アニメーション感想文(評論文)表彰式
 
東京財団 
東京アニメセンター 

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賞/コンテスト ]
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 3月5日、アメリカ映画界最大のイベントであるアカデミー賞受賞式が行なわれ各賞が発表された。長編アニメーション部門では、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』がノミネートされ期待を集めていた。しかし、同賞には、イギリスのクレイアニメーションでニック・パーク監督の『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』が選ばれた。
 『ハウル』はアカデミー賞を逃し、3年ぶり2回目の日本アニメのアカデミー賞受賞にはならなかった。

 今回は、アニー賞を含めて事前の賞レースの多くを『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』が獲得しており、当初からアカデミー賞長編アニメーション部門の最有力候補とされていた。そうした点から、順当な受賞であったといえるだろう。

 『ハウルの動く城』については、宮崎駿監督のこれまでの業績を高く評価する一方で、同作品が宮崎監督の最高傑作とは言い難いとの論評が米国のメディアで見られた。『ウォレスとグルミット』は作品の力強さとクレイアニメーション技術に対する評価が高く、事前の予想を引っくり返すことが出来なかったといえる。
 それでも、『ハウル』の2Dアニメーションの技術に対する評価は非常に高かった。興行的には必ずしも大成功とは言えない『ハウル』がアカデミー賞の最終候補として競り合ったのは大健闘いえる。また、それだけ宮崎監督の名前が、ハリウッドにおいてメジャーになっているとも言えるだろう。

 早くも来年の話になってしまうが、2006年は現在のところ日本アニメがアメリカで大規模な公開をされる予定はない。また、2006年はディズニーに買収されたピクサーの『Cars』を始め、アメリカの大手スタジオによる大作3DCGアニメーションが目白押しである。
 このため来年は、日本アニメのアカデミー賞レース参加の可能性は少なそうである。今年のような『ウォレスとグルミット』、『コープス・ブライド』といった伏兵が現れなければ、『Cars』を中心とした3DCGアニメーションの争いになりそうだ。

 さらに再来年を見渡した場合は、スタジオジブリの新作『ゲド戦記』や世界配給を予定しているフジテレビとGONZOの『ブレイブストーリー』などが控えている。再び、日本アニメとアカデミー賞が話題になるのは、再来年かもしれない。

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!公式サイト 
アカデミー賞協会 

ゲド戦記監督日誌 
ブレイブストーリー公式サイト 

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2006年03月05日
学問 ]
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 3月18日に土曜日14時半から、日本大学文理学部百周年記念館にて、日本映像学会のアニメーション研究会の発表がされる。日本映像学会は、既存の媒体を対象とする学問的研究を超えてな討論と研究の場をつくり出すことを目的としている研究団体である。
 アニメーション研究会は、そのなかでも特にアニメーションに焦点をあて、幅広い領域からアニメーションを研究し、定期的な研究の発表を行っている。発表内容は一般的にふれる機会の少ない学問としてのアニメーションが様々な観点から取り上げられている。

 今回の発表内容のひとつめは、独自のアニメーション手法を(Wool-Mation)を生み出した木村光宏氏が、そのアニメーションに至るまでをテーマとした『私なりのアニメーションの軌跡~Wool-Mationに至るまで』である。
 また、原田央男氏は、アニメーションやまんがの歴史のなかで共通体験が生み出した、新作のなかでのパロディやオマージュという“歴史”の引用が二次創作物としても成立しているような現状を検討し、テレビアニメーションに今何が起きているのかを考察する。『二次創作物(ファンアート)化するテレビアニメーションの現状』を発表する。
 津堅信之氏の『日本のアニメーション研究史の様相』は、これまであまり省みられることのなかった昭和初期から始まるアニメーション研究の流れ、主な研究者の業績、そして現在に至る成果と問題点について整理する。
 日本のアニメーション研究が既に昭和初期から始まっているとする同氏の研究は、大変興味深い。また、こうした研究を通してアニメーション研究の今後を問うものとしており、アニメーション研究という論点からも貴重なものになりそうだ。

研究表題
木村光宏氏(日本アニメーション協会会員・日本アニメーション学会会員・ACV)
『私なりのアニメーションの軌跡~Wool-Mationに至るまで』
津堅信之氏(大阪芸術大学非常勤講師)
『日本のアニメーション研究史の様相』
原田央男氏(フリーライター・日本アニメーション学会理事、日本アニメーション協会会員、東京工芸大学・非常勤講師)
表題:『二次創作物(ファンアート)化するテレビアニメーションの現状』

上記発表は学術目的の学会発表のため、参加には事前の申込みが必要になります。

日本映像学会

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2006年03月03日
イベント情報 ][ インターネット ]
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 大手総合ポータルサイトのヤフーは、『新世紀エヴァンゲリオン』の10周年を記念した大掛かりな特集サイトをオープンした。このサイトは、『エヴァンゲリオン』の10年の歴史やキャラクターやメカの紹介のほか、Yahoo!プレミアム会員・Yahoo! BB会員向けにはスペシャルコンテンツも用意されている。

 また、角川書店、キングレコード、バンダイチャンネル、ガイナックスと連携した関連企画も目白押しである。
 なかでも注目なのは、3月3日から4月6日にかけてYahoo!プレミアム会員・Yahoo! BB会員向けに行われるテレビ版『エヴァンゲリオン』1話から5話及び劇場版1作品の無料動画配信である。そのほか、一般向けにもテレビ版全26話と劇場版3作品の有料配信も行われる。
 『エヴァンゲリオン』のネットでの動画配信は、無料、有料を問わず今回初めての試みになる。

 さらに、3月中旬からはガイナックスとバンダイチャンネルが提供するYahoo!オークションも開催される。このオークションはチャリティーオークションとなり、庵野秀明氏のサイン入り商品などが出品される。
 また、月刊ニュータイプの運営する『新世紀エヴァンゲリオン』関連情報公式ブログや『エヴァゲリオン』のコースチュームのアバター提供、テレビ版、劇場版の主題歌や挿入曲をダウンロード販売、コミック版『エヴァンゲリオン』」全1巻〜9巻の配信など盛りだくさんとなっている。

 発表から年月が経っても人気の衰えを見せない同作品は、昨今は、10周年を機会に度々特集が組まれている。今回の大掛かりな特集サイト企画で、今後も益々人気が盛り上がりそうである。

ヤフー 
「新世紀エヴァンゲリオン」特集のアドレス 
(2月28日~4月30日まで)

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コミック ][ 海外:米国 ]
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 アメリカで毎週の書籍の売上げ総合ランキングを発表しているUSA Todayの今週(2月26日)のトップ150で、『NARUTO』の最新刊第9巻が29位にランキングされた。これは、これまで発売された日本マンガの総合ランキングでは過去最高である。
 『NARUTO』の正式発売は、出版元のVizメディアのホームページでは3月7日とされているが、先週2月23日にはランキング初登場で147位、今週末ランキングで一気に29位にまで急上昇している。

 アメリカのアニメ情報サイトアニメニューズネットワークによれば、これまでの日本マンガの最高ランキングは『フルーツバスケット』10巻の69位、『鋼の錬金術』2巻の88位である。今回の記録は、これらの記録を大幅に更新したことになる。
 
 これまでも『NARUTO』のマンガ単行本の売上げは、昨年秋にカートゥーンネットワークでアニメ作品が放映された後に急増したことや、その後、既刊本が軒並みベストセラー入りしたことが話題になっている。
 今回の売上げは、そうして積み上がったファンが新刊本発売と同時に一気に書店に走った結果といえるだろう。

 それと同時に、『NARUTO』の単行本の定価が、従来のマンガに較べて2割から3割安い7.95ドルであることも注目である。他のマンガよりも人気があり、価格的にも『NARUTO』が消費者にとって非常に魅力的映っているのは間違いない。こうした価格設定も、同作品の好調な売上げに貢献していると思われる。
 
 また、3月28日にはいよいよ米国で『NARUTO』のDVDが発売される。今回の結果は、今後のDVDの販売にも期待を持たせる。
 ここに来て『NARUTO』関連のゲームやフィギアのライセンス付与や商品化も増えている。今後も、テレビやマンガ、DVD、関連商品といった複合展開が、益々活発化しそうだ。

USA Today   今週のトップ150ブックセラー 
Vizメディア  NARUTO9巻 
アニメニューズネットワーク 

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イベント情報 ][ 東京国際アニメフェア ]
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 東京国際アニメフェア・ビジネスデイに開催される恒例のシンポジウムが参加者の募集を開始している。今年は11パネルが用意されており、昨年の10パネルからひとつ増加している。
 パネルの内容も昨年に引き続き充実しており、アニメフェア・ビジネスデイの目玉のひとつと言っても良いであろう。ただし、開催時間が重複するパネルが多く、参加出来ないパネルがあるのが多少残念である。

 こうしたビジネスショウで開催されるパネルのテーマは、その年のビジネストレンドを反映することが多い。そうしたなかで注目されるのは、昨年2つから3つに増えたデジタルアニメーション関連のパネルであろう。

 これまで、デジタルアニメーションという2Dアニメーション制作のマニュアルからコンピュターへの移行が注目されがちだった。しかし、現在は技術面での業界の関心は2Dから3DCGアニメーションに移行しつつあるといえるだろう。
 『制作現場からの提言2006-高画質時代のディジタルアニメ制作』は、パネリストにプロダクションI.Gの安芸淳一郎氏、高木真司氏を招いて、地上波デジタルの普及などに対応するデジタルアニメーションの高画質への対応がテーマとなる。
 また、『ディジタル・プロダクション・アシスタンスによるアニメーション制作の革新』では、東京工科大学のクリエイティブラボのメンバーとゴンゾの3Dデジタルのスタッフ陣が次世代のアニメーション制作を討論する。『最近の国内外の立体映画の動向』は、3DCGの動向や今後、現状や中国の動向など多彩なプログラムになっている。

 また、国際アニメフェアの特徴を反映して、海外ビジネスに関するパネルも豊富である。中国の著作権ビジネスを取り上げた『中国・著作権ビジネス展開の実情』や中国と共同制作を取り上げた『日中コンテンツ企業における共同制作、外注、最新事例報告』は、今、最も関心を集めている中国ビジネスがテーマである。
 昨年に引き続き、海部正樹氏、豊永真美氏が参加する『進化する欧米のアニメ市場と日本企業の戦略』も開催される。両人とも、通常はなかなか把握し難い海外のビジネス状況を豊富なデータで解説できる数少ない専門家のため注目である。 

 また、今回設けられた『映像にいのちを吹き込む音声・音響制作‐テレビと伴に歩んだ50年』、『音・音楽から見た日本のアニメ』は、今回のアニメフェアの特別企画展『アニメサウンド体験ミュージアム(仮)』と連動したものである。今回のアニメフェアのテーマとして、音響・音楽・声優といったアニメの音の部分を掲げているためであろう。

 なお、シンポジウムの参加は登録制となっているためウェッブサイトからの事前登録が必要である。また、ビジネスデイという性格のため18歳未満の参加は出来ない。

開催されるシンポジウム
進化する欧米のアニメ市場と日本企業の戦略 
           主催:日本貿易振興機構
国際的コンテンツ―アニメ 
           主催:東京国際アニメフェア実行委員会
制作現場からの提言2006-高画質時代のディジタルアニメ制作
           主催:デジタルアニメ制作技術研究会
映像にいのちを吹き込む音声・音響制作-テレビと歩んだ50年
           主催:中間法人日本音声製作者連盟
アニメーション製作の裏側-日米比較- 
           主催:ニコロデオン
ディジタル・プロダクション・アシスタンスによるアニメーション制作の革新
           主催:東京工科大学クリエイティブ・ラボ
最近の国内外の立体映画の動向 
           主催:三次元映像のフォーラム・芸術科学会
音・音楽から見た日本のアニメ 
           主催:東京国際アニメフェア実行委員会
中国・著作権ビジネス展開の実情 
           主催:中間法人日本動画協会
アニメーション制作の資金調達情報2006 
           主催:東京国際アニメフェア実行委員会
日中コンテンツ企業における共同制作、外注、最新事例報告 
           主催:日中コンテンツ産業研究会

詳細は東京国際アニメフェアシンポジウム案内サイトから

当サイトの関連記事 東京国際アニメフェア シンポジウム詳細決定(2005)
             東京国際アニメフェア2005 関連記事

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賞/コンテスト ]
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 4月3日からイタリア・ミラノで開催される世界有数のテレビ番組のトレードショーMIPTVで、日本の映画会社東映がライフタイムアチーブメント賞を受賞することが決まった。
 この賞は、東映グループの長年にわたる世界のテレビ産業界に対する貢献を評価したものである。

 今回の受賞は東映グループとなっているが、受賞にあたっては、東映アニメーションの世界のテレビアニメーション業界への貢献も高く評価されている。受賞を伝えるMIPTVのニュースでは、『UFOロボグレンダイザー』キャプションを使いながら東映の貢献としての同作品や『ドラゴンボール』、『美少女戦士セーラームーン』、『北斗の拳』などに言及している。
 また、同イベントを運営するリード社は、東映アニメーションが同社の最も古い顧客のひとつであることを表彰している。

 これまで日本のアニメーション制作会社の多くが、番組の販売を広告代理店やテレビ局、商社などに任せて来た。そのなかで、70年代、80年代に自ら世界の番組市場でアニメ作品を売り出していた数少ないアニメ制作会社の中に東映アニメーションや日本アニメーションなどの会社がある。

 近年、日本アニメが世界各国で注目を集めているが、そうした人気のさきがけにこうした企業の努力があった。特に、ヨーロッパ地域における東映アニメーションや日本アニメーションの役割は、もっと高く評価されてもいいだろう。
 今回の表彰は、そうした企業の日本アニメの海外開拓期の努力に、もう一度目を向けさせるものでもある。

 今回の表彰は、長年の東映グループの貢献に加えて、本年が東映の創立55周年、東映アニメーションの創立50周年であり、それを記念する意味も含まれているに違いない。

MIPTV 
東映 
東映アニメーション 

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行政 ]
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 国際交流基金は外務省とアニメーション・インターナショナル・ミドルイーストの協力により、戦後復興中のイラクで、テレビ局イラク・メディア・ネットワーク(IMN)に対して日本アニメ作品の無償提供を行なう。提供されるのは、日本では2001年から2002年に放映された『キャプテン翼』のプロリーグ編52話。
 昨年初めに外務省は既に発展途上国へのアニメ作品の無償提供を表明していたが、今回はそのプログラムの一環になる。3月2日に国際交流基金とIMNの間で合意がなされ、近日中に番組素材がIMNに引き渡される見込みである。

 サッカーはイラクで最も人気のあるスポーツで、『キャプテン翼』のプロリーグ編の前に制作された少年時代のアニメは、既にイラクでは放映されており高い人気を博している。
 IMNは、米国政府の出資により設立された放送局で、イラク全体の75%をカバーする同国最大の地上波放送局。国際交流基金は、これまでにも、同局に実写ドラマの『おしん』を提供している。

 また、アニメーション・インターナショナルは、香港に本社を持ち東アジアや中国大陸に広くファミリー向けの日本アニメを中心にビジネス展開を行なっている。
 アジア各国10都市に支社を持っており、サウジアラビアのジッダ支店では中近東地域に日本アニメの配給・流通を行っている。

関連記事 外務省が日本アニメを途上国に無償供与

国際交流基金 
外務省 
イラク・メディア・ネットワーク 
アニメーション・インターナショナル 

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2006年03月02日
インターネット ][ コミック ]
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 小学館は、週刊ヤングサンデーの創刊20周年を記念して、3月1日から5月末日限定で人気作品の単行本まるまる1巻分を無料閲覧出来るサービスを行っている。
 提供されるのは、ヤングサンデーコミックのなかから15作品、『Dr.コトー診療所』や『電車男』、『鉄腕バーディー』などが含まれている。

 試し読みにあたっては特別な会員登録もなく、ただクリックするだけという簡単なものとなっている。また、閲覧方法はネット上に、マンガ単行本をめくるかたちが再現されており、ウッェブ上でマンガを読むという試みに最適かもしれない。
 
 さらに今回の創刊20周年では、小学館はヤフー連携した人気作家の直筆イラストなどを出品するネットオークションも開催する。
 3月2日から4月6日まで開催されるオークションでは、直筆サイン・イラストのほか人気作家に似顔絵を描いて貰う権利、自分だけのオリジナル・ステッカーをプロデュースして貰う権利などユニークな権利もある。

 これまで、こうしたインターネット利用した試みは、アニメや映画と較べるとマンガ分野は遅れている。動画配信に較べるのウェッブコミックも普及しているといえない。
 今回の試みは、インターネットとマンガのコラボレーションの新しい試みといえるだろう。

週刊ヤングサンデー 
ヤングサンデーコミック特設試し読みサイト 
週刊ヤングサンデー 創刊20周年突入特別オークション

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海外:中国 ]
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 中国のラジオ・テレビ、映画などを統括する国家広播電影電視総局は、新たにアニメーションシーンを取り込んだ海外実写映画の輸入・放送の規制に乗り出した。
 これは、国営新華社通信が伝えたもので、2月15日に政府より発表されたものである。これまで中国においては、海外のアニメーション作品に厳しい放送の総量・放映時間の規制がかけられていた。今後は、アニメーション作品に加えて、アニメーションシーンを含んだ実写映画も規制の対象となる。

 こうした規制は、国内アニメーション産業の保護・育成を目指す政府の方針によるものだろう。実写とアニメーションのどこで明確に区分するかは難しい。しかし、映画に出てきるキャラクターがCGや2Dのアニメーションであれば、規制の対象になるようだ。
 よく知られるように、中国政府はアニメーションを初めとするゲーム、映画といった国内コンテンツ産業の育成にかなり力を入れている。
 このため各地方には、コンテンツ関連の産業基地や関連大学などが急激に増えている。一方で、競争力の弱い国内制作会社に制作したアニメーションの放映の可能性を広がる側面支援も行っているわけである。

 また、中国政府は、海外映画やアニメーションの輸入・放送規制を導入して、国内映像産業の活性化に成功した韓国の成果に強い関心を示しているとも言われている。このため、海外作品の流入規制による産業の保護・育成策は今後もしばらく続く可能性が高い。

 しかし、こうした中央政府の方針が、各省・各都市の放送局のレベルでどの程度実行されるかは未知数である。国家広播電影電視総局は、昨年6月にもゴールデンタイムの海外制作アニメーションの規制を発表したが、厳格に運用されていないとの見方もあるからである。

国家広播電影電視総局 

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2006年03月01日
新発売/新作 ]
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 総合エンタテイメント企業のウェッジホールディングスは、アニメ製作子会社ラディクスエンタテイメントが新作テレビアニメ『妖逆門(ばけぎゃもん)』の企画・製作を行い、4月3日18:00時からテレビ東京系で放映開始をすると発表した。

 同作品は、『からくりサーカス』や『うしおととら』などで知られるマンガ家藤田和日郎氏が原案協力している。また、3月1日発売の「週刊少年サンデー」(小学館)でも、マンガ連載を開始するなど当初から大型企画としてスタートする。
 『妖逆門』は、主人公と妖怪の「妖逆門」と呼ばれるゲームでの戦いが物語の中心となる。『ポケットモンスター』や『遊戯王』などと同じ、関連ゲーム商品と連動したアニメ作品である。
 ラディクスエースエンタテイメントは、共同著作者として作品に関わっており、こうした2次展開にも積極的に関わって行く方針である。今後、『妖逆門』の関連ビジネスが広がって行けば、同社にもたらされる利益も拡大する。

bake.jpg ラディクスエースエンタテイメント(旧ラディクス)は、昨年11月に株式交換により、ウェッジホールディングスの完全子会社になっている。今回の『妖逆門』は、企業再編後、同社が手掛ける最初の本格的なテレビアニメシリーズとなる。
 人気週刊誌連載やカードゲーム、テレビゲームを含んだ多くの2次展開は、ラディクスの新たな出発に相応しい大型企画と言えるだろう。これまでにないグループ力を発揮することで、どこまで人気を拡大出来るかが、今後の同社のビジネスの鍵になるに違いない。
(c)2006 田村光久・小学館/妖逆門学会・テレビ東京

妖逆門公式サイト 
ラディクスエースエンタテイメント 
ウェッジホールディングス 

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イベント情報 ]
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 平成18年3月1日、玩具会社2位のタカラと同じく3位のトミーが合併し、新たにタカラトミーが誕生した。売上高規模1600億円は、玩具分野では業界1位のバンダイナムコホールディングスと並ぶ大型玩具企業の誕生となる。

 合併後の船出は、3月の最初の決算がタカラの合併諸費用の増加やトミー、タカラ両社の昨年末商戦の不振から170億円の赤字となり必ずしも楽観できない。
 今後は、両社の利点を生かした合併後のシナジー効果がどのように発揮されるかが、新会社の業績を決めることになりそうだ。

 その合併後の最も早い統合事業のひとつとして、渋谷のパルコミュージアムで新会社の名前を冠した「TOY RENAISSANCE タカラトミー展」が開催される。この展覧会は、タカラとトミーの長い歴史と豊富な商品群をもとに構成した日本のおもちゃを振り返り展望するものである。
 展覧会は「日本のおもちゃ文化史」、「日本のおもちゃ博物館」、「日本のおもちゃのこれから」と3部構成にされ、両社の代表的なおもちゃが並べられている。その中には「リカちゃん人形」、「トミカ」、「チョロQ」、「ゾイド」などが並び、両社が日本の玩具史のかなり部分を担ってきたことが判る。

 また、タカラトミーでは、両社の統合の象徴として「ポケットモンスターAG人生ゲーム」を発売する。「人生ゲーム」は発売から38年間ベストセラーを続けるタカラを代表する人気ボードゲーム、『ポケットモンスター』はこれまでトミーが国内の玩具製造・販売を独占してきた人気商品である。
 まさに、両社の最も重要なプロパティが重なった商品といえるだろう。この商品は、今回の『タカラトミー展』で3月21日まで展示されたあと、4月下旬に全国一斉発売される。

 会場ではイベント記念としてタカラトミーの主要ラインナップから、「チョロQ」、「トミカ」、「プラレール」などのイベント限定品の発売も行われる。子供だけでなく大人にも人気のこれら限定品は高い人気をあつめそうだ。

タカラトミー 

TOY RENAISSANCE タカラトミー展公式サイト

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イベント情報 ]
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 4月8日に押井守監督の最新劇場映画『立喰師列伝』が公開される。前作『イノセンス』とは打って変わった予算節約型の映画であるが、その気合の入れかたは『イノセンス』と全く変わらないようだ。
 また、スタジオで撮影した写真をデジタル画像処理をして、人形劇のよう動かすというこれまでにない映像技術も国内外から注目を浴びている。

 この『イノセンス』とは対照的で、全く新しい映像作品は、どのような戦略で売り出されるのだろうか。
 この秘密に迫る講演会が『立喰師列伝』の公開に先立って3月10日(金)、東京・新宿で開催される。講演会の講師は、『立喰師列伝』の制作会社プロダクション I.Gの石川光久代表取締役社長、モデレーターはアニメビジネスの多角的な展開に実績のあるマーベラスエンターテイメント常勤顧問の片岡義朗氏が務める。
 映画『立喰師列伝』を観る前に、制作の舞台裏を知る貴重な機会になるに違いない。

WAO映像・アニメーション研究所設立記念
映画「立喰師」のビジネス戦略とプロデューサーの役割

講師 :     ㈱プロダクション I.G 代表取締役社長 石川光久氏
モデレーター: ㈱マーベラスエンターテイメント常勤顧問 片岡義朗氏
日時: 3月10日19時から 
主催: WAO映像・アニメーション研究所  共催: WAOクリエイティブカレッジ
協力: 日経エンタテインメント!

詳細は告知サイトで

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新発売/新作 ]
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 大手エンターテイメント企業のバンダイは、ガンプラなどのホビー商品生産の新たな拠点となる「バンダイホビーセンター」を3月1日に静岡県静岡市にオープンし、生産を開始した。この施設は、過去25年以上の間、3億7000万個のガンプラを始めホビー商品を生産してきた「静岡ワークス」の後継施設として建設したもので、今後のバンダイのホビー事業の生産拠点となる。
 新施設は「技術の進化・発展」、「地球環境との共生」、「感動創造」の3つをテーマに基づいて建設され、敷地面積およそ12000㎡、年間1500万個のプラモデルを生産する。

 また、ホビーセンターは「感動創造」のもと、生産施設でありながらエンターテイメント要素を取り入れているという。センターは一般にも開放され、エントランスショールームや施設内の見学コースが設けられる。見学の希望は4月中旬以降ホームページで随時受付けられる。
 ガンダムファンの新たな聖地として、人気を集めそうだ。

バンダイホビーセンター 
バンダイ 

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