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2006年07月31日
インターネット ]
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 インデックスグループは7月31日から、インターネットを利用したPC向けの映像番組配信サイト「ミランカ」を開始する。
 「ミランカ」の特徴は、テレビ番組形式のチャンネル配信とビデオオン・ディマンド型の配信、それに作品のダウンロード販売の3つを組み合わせていることである。
 また、チャンネル配信でも、無料配信の1チャンネルと「アニメチャンネル」、「映画チャンネル」、「ミュージックチャンネル」の3つの有料チャンネルが組み合わせられている。例えば、アニメチャンネルであれば、月額525円(税込)で24時間番組が観放題になる。

 インターネットの番組配信のビジネスモデルがはっきりと確立しないなかで、様々な選択肢を用意するのは賢明な方法といえる。
 多様な利用者のニーズに対応するだけでなく、今後のビジネスの方向性を探るテストマーケットにも成り得るからだ。

 7月31日に開始したアニメチャンネルでは、『科学忍者隊ガッチャマン』や『未来警察裏シマン』などタツノコプロダクションの作品や『巌窟王』、『カレイドスター』、『バジリスク』といったGDH関連の作品が数多く配信されている。
 タツノコ作品の提供は、先頃のインデックスにより竜の子プロダクションへの出資の成果だともいえるだろう。

 今回のインターネットを利用したPC向け番組配信は、先行するUSENのGyaOやヤフー動画に次ぐものである。大手ポータルサイトやネット企業にとっての動画配信事業の重要さをあらためて認識させる出来事である。
 また、今回はインデックスがアニメチャンネルを数少ない有料の独立カテゴリーのひとつとして設けているように、ネット上におけるアニメコンテンツの存在感は大きい。アニメがほかのコンテンツに較べても、大きな顧客吸引力を発揮する表れだともいえるだろう。

 しかし、既にインターネット上にはバンダイチャンネルや東映アニメBB、テレビ東京の「あにてれ」といったコンテンツホルダーによる有料の動画配信サイトが数多く存在している。大手ポータルサイトによる動画配信サイトも同様である。
 こうしたなかで以前にも増して、人気アニメ作品のインターネット配信に対する需要は大きくなるだろう。そして、USENグループが既にアニメ製作事業に乗り出しているように、アニメ作品確保のために自らコンテンツを製作しようとする動きが、今後ネットを中心に大きくなる可能性が高い。
 アニメ番組の製作は既に飽和状態とされているが、こうしたインターネット関連企業によるアニメ製作需要は今後、無視できなくなるかもしれない。

ミランカ 

インデックスホールディングス 
タツノコプロダクション 
GDH 

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2006年07月30日
新発売/新作 ]
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 キャラクターアパレルのコスパは、新たに独自のキャラクターデザインによる新オリジナルブランド「アイテムヤ(ItemYa)」を発売する。新ブランドは、RPG(ロールプレイングゲーム)世代に向けたもので、9月23日から開催される東京ゲームショウ2006で発売を開始する。
 今回発表された新作グッズはTシャツや指輪など、いずれもRPGの世界をモチーフに「オーク」や「スライム」、「初期装備」といったテーマとなっている。RPGを知っている人なら思わずにやりとするアイディア溢れる商品たちである。

 これまでコスパは、コスプレイヤー向けのコスプレ衣装の制作や販売とキャラクターを利用した各種アパレルの販売を行って来た。コスプレ関連商品では、知らない人がいない大手企業である。
cospa.jpg 一方で、キャラクターアパレルでは、従来のTシャツに人気キャラクターがプリントされた子供服の延長のようなアパレルと一線を画すことで人気を集め急成長をしている。
 ファッション性が高く、普通に着ることの出来るキャラクターアパレルがコスパブランドの持ち味である。

 今回はそうしたアパレル企画のなかで培った企画力を前面に押し出したオリジナルブランドになり、コスパの新たな挑戦としても注目される。

コスパ 

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話題 ]
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 29日からの劇場公開で、世の中はジブリ映画といえば『ゲド戦記』一色となっている。しかし、そのゲド戦記の監督宮崎吾朗氏のブログ「ゲド戦記監督日誌」によれば、吾朗氏の父親でもある宮崎駿氏が既に自身の次回作の制作に取りかかっているようだ。
 7月27日の日記では次のように、駿氏が既に次回作の作画に入る体制を準備している様子が書かれている。
「第一スタジオ2階の作画部は、すでに模様替えが済んでいて、宮崎駿監督が次回作の準備に入っています。」
(引用7月27日「ゲド戦記監督日誌」http://www.ghibli.jp/ged_02/

 また、先日マスコミに報道された宮崎駿氏へのアカデミー賞審査員の要請も、創作活動に専念することを理由に辞退したとされている。駿氏は今後もまだまだハードワークなアニメ監督業を続けていく決意を持っているようだ。

 次回作のタイトルや公開時期は、当然まだ発表されていない。しかし、これまでは宮崎駿監督は作品制作に2年間程度かかることが多かった。2008年公開というのが一番妥当な時期かもしれない。
 また、気になる新作のタイトルだが、ジブリの新作タイトルの発表は例年12月に行われることが多い。早ければ今年暮れの発表を期待したいところである。
 日本一の大ヒットメーカーだけに、まだまだ初期の段階とはいえ、その新作動向は気になるところだ。

スタジオジブリ公式サイト 
ゲド戦記監督日誌 第百三十一回 1年前にタイムスリップ

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2006年07月29日
教育 ]
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 文部科学省は来年春に開設予定の東京工芸大学芸術学部のマンガ学科と立命館大学映像学部の開設届出を7月28日に受理した。これにより両大学は、コンテンツ分野の新コースの設置に向かって本格的に動き出す。

 東京工芸大学のマンガ学科は、現在日本では数少ない本格的なマンガ学科となる。マンガ史やマンガ芸術論といった学問的アプローチだけでなく、実際のマンガの制作方法やマンガを出版するためのビジネス理論を学ぶ。
 このほか東京工芸大学は既にある芸術学部アニメーション学科に、ゲーム分野に特化したゲームコースも開設する予定である。

 一方、立命館大学映像学部は、映像芸術とテクノロジー、それにビジネス的なアプローチも加えた総合的視点から映像文化を学ぶ。映画だけでなくゲーム、アニメーション、CGアニメーションまで含めた幅広いメデイアコンテンツを視野に入れている。
 両コースともマンガ、映像を総合的に捉える新しいアプローチを取っており、今後の動向が注目される。

 文部科学省はこのほか既に、来年春開設予定として京都造形大学芸術学部映画学科、キャラクターデザイン学科や目白大学社会学部メデイア表現学科、宝塚造形芸術大学東京メディア・コンテンツ学部メディア・コンテンツ学科、上武大学経営情報学部メディアマネジメント学科、京都嵯峨芸術大学の芸術学部メディアデザイン学科などの学部・学科の開設を受理している。
 現在、コンテンツやメディア関連は、福祉やバイオなどと並んで行政が最も人材育成に力を入れている分野でもある。そのため比較的開設許可のおりやすいとされていることも開設ラッシュの背景にありそうだ。

文部科学省 
東京工芸大学芸術学部マンガ学科 
立命館大学映像学部 

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コミック ][ 海外:米国 ]
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 アメリカで日本や韓国のマンガ出版を手掛けるYaoiプレスは、イタリア生まれのやおいマンガ3作品の英語版出版権利を獲得したと発表した。
 3作品はいずれもイタリアのやおい専門の出版社ダニー&ダニーが発刊したイタリア人作家によるマンガである。

 出版される作品は、芸術家が作品のモデルに男娼を雇う『アイドル:Idol』や『月を求めて:Wishing for the Moon』などの男性同士の恋愛を扱う2作品と学校で人気№1になることを目指す主人公が活躍する『ラブ・サークル:Love Circles』である。
 いずれも16歳以上指定で、定価12.95ドルで来年の1月から順次発刊される予定である。

 今回の出版はYaoiプレスが出版する初のアジア以外からのマンガ作品になる。Yaoiプレスによれば、「やおいは世界的な現象なので日本や韓国の作品にこだわるつもりはない。いまや世界中で優れたやおいマンガが描かれており、今回のイタリア作品の出版は始まりに過ぎない」としている。

 Yaoiプレスは2004年に設立された新興のマンガ出版社で、その名の通り日本のやおいマンガを中心に出版をしてきた。しかし、近年では韓国マンガや米国産マンガの出版により力入れていた。
 米国では最近のマンガブームを背景に、人気の高いマンガは少年マンガや少女マンガを問わず出版権の獲得競争が激化し、価格も高騰している。それは、これまでニッチとしてあまり顧みられてこなかったやおいマンガも同様である。
 今回のYaoiプレスのような新興のマンガ出版社にとって日本の名の知れたマンガ家作品の出版権は高根の花となりつつある。

 こうした事情もあり最近では中小のベンチャーマンガ出版社はよりライセンスの取りやすい韓国マンガや自国のマンガ家の出版を多く手掛けるようになっている。今回のイタリア作品の導入も同じ流れにあると考えてよいであろう。
 また、今回の出来事は、東アジアだけでなくアメリカ、ヨーロッパでも、日本スタイルのマンガ家が成長しつつあることをあらためて確認させるものでもある。そして、出版に至るまでの事情はどうであれ、作品が商業化されることで海外のマンガ家はより成長し、その裾野も広がって行くに違いない。
 海外のマンガは、日本人の目から見ると充分なクオリティーでないものがほとんどである。しかし、それらがビジネスとして扱われることで、5年先、10年先には今より遥かにレベルが高くなっているに違いない。

Yaoiプレス 
ダニー&ダニー

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行政 ]
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 東京都などの支援によるアニメクリエイター育成事業「動画革命東京」は、オリジナル企画を対象にした第1次支援候補4作品を決定した。今回選ばれたのは糸曽賢志氏のSFファンタジー『コルボッコロ』、クリエイター集団Spooky Graphicによる『Spooky』、マンガ家宇木敦哉氏の『Untitled』(仮)、それにSIGGRAPHでの受賞経験を持つ堀江弘昌氏の3DCGアニメーション『Love Rollercoaster』である。
 いずれ若手でありながらこれまでに高い実績を築いている実力派の作品が選ばれている。また、2Dアニメーション2作品と3DCGアニメーション2作品とバランスもはかられているようだ。
 さらに、4作品はいずれもキャラクター重視や子供向けの作品が中心となっており、マニア向けでない幅広い企画展開が可能な作品群となっている。

 動画革命東京は、アニメ企画やビジネス開発を行うシンクの子会社アニメイノベーション東京によって運営されている。今回の事業は、シンクのほか東京都や日本政策投資銀行などが出資するファンドを利用して、アニメクリエイターのオリジナルの企画に投資する。
 そのうえで投資した作品の商業化を支援する。今回選定された作品は、個別作品ごとの共同事業体を設立し、2007年春頃の完成を目指す。

 近年、アニメなどを投資対象にしたコンテンツファンドが増加しているが、その多くは既存の企画に投資するものである。投資家が作品の企画・制作に直接かかわることは少ない。
 しかし、動画革命東京は、投資する企画がより大きな成功をするために積極的にかかわる方針である。ベンチャー投資でいうところのハンズオン型の投資である。投資であると同時に、クリエイターの育成により大きな力を入れている。
 また、シンクによれば動画革命東京は複数の作品に投資するポートフォリオ型になっており、事業全体のリスクが抑えられている。

 動画革命東京では、既に7月1日より第2次募集も開始しており、9月30日(必着)まで受付けている。
 作品は商業利用の可能性を持つアニメーション作品としており、選考は作品の市場性・作品内容などから総合的に判断される。

第1次支援候補作
『コルボッコロ』糸曽賢志
『Spooky』Spooky Graphic
『Untitled』(仮)宇木敦哉
『Love Rollercoaster』堀江弘昌

動画革命東京公式サイト 

シンク 
糸曽賢志オフィシャルサイト 
Spooky Graphicオフィシャルサイト

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2006年07月28日
映画 ]
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 今年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門の出品が決まった今敏監督の『パプリカ』が、2007年の正月映画第1弾としてテアトル新宿系で全国公開される。
 ヴェネチアでの上映からはおよそ4ヶ月先になるが、国際映画祭で日本を代表する最新映画だけに期待感が高まる。

 『パプリカ』は、日本のアニメ映画を代表する今敏監督の最新作である。今監督の劇場アニメ作品としては、『パーフェクトブルー』、『千年女優』、『東京ゴッドファーザーズ』に続く、第4作目にあたる。
 今監督のアニメ作品は海外での評価が高く、『千年女優』のカナダの第6回ファンタジア映画祭最優秀アニメーション映画賞芸術的革新賞を受賞や『東京ゴッドファーザーズ』の第24回ベルギー国際アニメーションフェスティバルプリベTV映画賞の受賞などもある。
 しかし、日本では熱心なマニアに支持されることが多かった。今回のヴェネチア映画祭への正式出品で、劇場公開もこれまでより幅広い観客層にアピールすることになりそうだ。
 
 また、原作はSF界の大御所筒井康隆氏の代表作のひとつとして知られている同名小説である。虚構と現実が入り乱れる話の展開は今監督の得意とするところでもある。筒井氏作品の劇場アニメ化は現在公開中の『時をかける少女』に続くものである。
Paprika_rgb.jpg この『時をかける少女』の制作をしたマッドハウスが、『パプリカ』の制作も行っている。マッドハウスはクオリティーの高い作品制作に定評があり、こうした面からも作品への期待も高まる。

(C)2006MADHOUSE/SONY PICTURES ENTERTAIMENT

パプリカ公式サイト 

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賞/コンテスト ]
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 8月30日からイタリアで開催される第63回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に日本から大友克洋監督の実写映画『蟲師』と今敏監督のアニメ映画『パプリカ』が公式出品されることが決定した。
 今年で32回目を迎えるヴェネチア国際映画祭は、ベルリン国際映画祭、カンヌ映画祭と並ぶ世界3大映画祭として知られている。今回のコンペティション部門の公式出品作品は、映画祭のオープニング作品にも選ばれた米国のブライアン・デ・パルマ監督の『ブラック・ダリア(The Black Dahlia)』を初めとする21作品。
 およそ2週間弱の映画祭会期中にこれらの作品が次々と上映され、金獅子賞などを目指した賞レースを繰り広げる。

 『パプリカ』がヴェネチアのコンペ部門に出品されるのは、日本アニメ作品としては一昨年の『ハウルの動く城』に続く2作品めである。これまでも今監督は『千年女優』や『東京ゴッドファザーズ』で、アニメーションの世界では国際的に高い評価を受けている。
 今回は、そうした評価をさらに世界の映画業界全体に広がるよい機会になりそうである。

 『蟲師』の監督大友克洋氏は、『AKIRA』や『スチームボーイ』などのアニメ作品で国際的に評価の高いだけに大きな注目を浴びるだろう。
 漆原友紀氏の原作マンガは既に高い評価を受けており、人気も高い。また、昨年から今年にかけて制作された長濱博史監督のアニメ版『蟲師』も東京アニメアワードの優秀作品賞を受賞した傑作である。
 今回の実写版の主演は人気俳優のオダギリー・ジョー、江角マキコと豪華で、大物監督による実写版の成果が気になるところだろう。

 このほか映画の新潮流を紹介する特別部門のホライズンには、押井守監督の『立喰師列伝』が上映される。さらに、コンペ部門以外の公式上映には宮崎吾朗監督の『ゲド戦記』がラインナップにあがっている。
 近年、日本アニメに対する評価の高まりにより、国際映画祭へのアニメ作品の出品が続いている。そのなかで今年のヴェネチアは、これまで日本のアニメを代表した大友監督作品、押井監督作品、ジブリ作品の上映が出揃う貴重な機会となる。
 さらに今後の活躍を期待される今敏監督が加わることで、日本アニメが日本や世界の映画界に豊かな才能の供給していることを示せそうである。

第63回ヴェネチア国際映画祭公式サイト 

パプリカ公式サイト 
立喰師列伝公式サイト 
ゲド戦記公式サイト 

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2006年07月27日
インターネット ]
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 毎日新聞社デジタルメディア局は、7月27日からアニメ・マンガ・ゲームの総合情報サイト「まんたんウェブ」とその携帯電話向けサイト「まんたんモバイル」の運営を開始した。
 毎日新聞社によれば、「マンガ、アニメ、ゲームなど日本が世界に誇るコンテンツをジャーナリスティックな視点と綿密な取材に基づいて伝えるプロジェクト「まんたん」が運営するメディア」となっている。

 これまでも毎日新聞社は自社のウェッブサイト「まんがたうん」のなかで、こうしたコンテンツを扱ってきた。大手新聞社系のマンガ・アニメ関連サイトのなかでは、その内容の充実ぶりで際立っていた。
 今回の新サイト「まんたんウェブ」は、この「まんがたうん」を発展的に再構成したものになっている。

 主な内容は、アニメ・マンガ・ゲーム各分野のニュース、それに批評やインタビューなどである。全体に萌えやおたくとは一線を画した読ませる内容が中心となっている。
 特に注目のコンテンツは、編集家竹熊健太郎氏やアニメ評論家の氷川竜介氏、アニメーション史研究家の津軽信之氏らの実力派の執筆陣が揃った連載企画であろう。
 ネット上で大きな成功をするゲーム情報サイトが多い中、アニメ系、マンガ系の情報サイトは大手ポータルサイトを中心に苦戦している場所が多い。動画コンテンツの配信などの流行りもののコンテンツに頼らない「まんたんウェブ」の今後が注目される。

まんたんウェブ 

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インターネット ]
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 日本テレビのインターネット向け番組配信サイト「第2日本テレビ」は、9月22日発売の『立喰師列伝』DVD化を記念して、作品のなかから厳選した2エピソードをインターネットで無料配信する。
 『立喰師列伝』は、押井守作品の最新作としてこの春から公開されている。架空の戦後史を背景に、これまた架空の職業「立喰のプロ」たちを軸に8つのエピソードから成り立っている。映画は、加工された実写真を3DCGアニメーションに利用する「スーパーライブメーション」や俳優として(?)押井守監督の身内が大挙して出演することで話題を呼んだ。

 今回配信されるのは、現在既に配信中の『予知野屋新橋第1号店の最期篇』と8月10日に配信開始される『ファーストフード帝国の興亡篇』の2本のエピソードである。いずれもシステム崩壊するチェーン店の店長を演じる神山健治監督(『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』、『精霊の守り人』)の怪演が見所だ。
 両エピソードとも『立喰師列伝』のなかでは、特にエンターテイメント性の高いエピソードである。押井守監督ファンでなくても、十分楽しめる傑作である。
 視聴には第2日本テレビの登録が必要だが、お試し版にしては豪華過ぎる内容で損はないだろう。

第2日本テレビ立喰師列伝特設サイト 

第2日本テレビ 
立喰師列伝公式サイト 
プロダクションI.G 

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映画 ][ 海外:米国 ]
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 米国のファニメーションとハーモニーゴールドは、かねてより噂になっていた米国版『マクロス』である『ロボテック』(正確には『マクロス』、『サザンクロス』、『モスピーダ』の合作作品)の新作続編の米国劇場公開とDVD発売を行う。
 この続編『ロボテック:シャドウ・クロニクル』は、88分の長編映画で旧作『ロボテック』から直接つながる話となっている。未だ多くの『ロボテック』ファンがいる米国では、大きな話題となりそうだ。
 現在は、DVDの発売日や劇場公開日は未定となっているが作品は既に完成しており、今年5月に開催されたカンヌ映画祭でプレミア上映も行われている。

 新作『ロボテック』は旧『ロボテック』が日本の複数のアニメをつなぎ合わせて制作されたのに対して、完全オリジナル作品となっている。作品の企画にあたっては、日本の竜の子プロダクションが協力しているほか、物語の設定には伊藤賢治氏など日本の旧『マクロス』のスタッフが多数参加している。
 一方、実際の制作は日本アニメをしばしば手掛けている韓国のDRムービーが行なっている。これは、制作のレベルの高さを念頭に置いた、竜の子プロダクションの推薦によるものだという。
 また、作品の流通にファニメーションが選ばれたことについては、作品に対する熱心さが決めてだった。

 ハーモニーゴールドによれば、この『シャドウ・クロニクル』のあとに、新しいテレビシリーズの制作やオリジナルのDVDシリーズあるいは映画のシリーズ化など幾つかの計画があり、その中から次の展開を考えたいとしている。

この記事は7月22日のAnime News Networkの記事を元に作成されています。

ロボテック:シャドウ・クロニクル公式サイト 
ロボテック公式サイト  

ファニメーション 

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2006年07月26日
海外:米国 ]
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 アメリカでアニメ流通を行う4キッズエンタテイメントは、8月7日付で同社が作品を提供するオン・ディマンドのアニメ放送をコムキャスト・オン・ディマンドで開始する。この放送は、4キッズが権利を持つ『遊戯王』、『忍者タートル』、『ソニックX』など日本アニメを含む人気作品から構成されており、合計10時間分の放送が2週間ごとに入替る。
 10時間のうち2時間はこれまではテレビ放送のない完全新作で、『遊戯王カプセルモンスターズ』といった作品が含まれる。

 これまでアニメ専門のオン・ディマンド放送は、ADヴィジョンが運営するアニメネットワークなどが知られているが、現在までは主要メディアとはなっていない。
 今回の4キッズの試みは、アニメネットワークよりも、むしろ7月に開始されたVizメディアとカートゥーンネットワークによる「トゥーンナミ・ジェットストリーム」のイメージに近そうである。「トゥーンナミ・ジェットストリーム」は、インターネット上ではあるが、限られた作品を限られた期間にオン・ディマンドで視聴出来る点と共通点が多い。

 近年、アメリカではテレビ放映による露出とDVDや関連商品の売上における密接なつながりを指摘する声が大きい。一方で、大手地上波放送や大手ケーブル放送の放映枠は限定されているため、こうした放映枠の確保を巡って日本アニメ同士で激しい競争が起きている。
 こうしたなかで、これまでの大手地上波放送やケーブル放送に限定されない番組放送を模索する動きが続いている。例えばファニメーションによるアニメ番組のシンジゲード販売の強化や、日本アニメの専門放送局での放映増加などもこうした動きの一環であろう。

 今回の4キッズの動きも同じ目的が含まれているだろう。同時に、番組の放映権の販売の多角化による収益の機会の増加を狙っているとも言える。いずれにしても、米国におけるアニメ放送メディアがここ数年で急激に多角化に向かっていると言っていいだろう。

4キッズエンタテイメント 
コムキャスト・オン・ディマンド 

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2006年07月25日
インターネット ]
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 ソフトウェアやコンテンツの著作権の権利保護を目指して活動している(社)コンピューターソフトウェアソフトウェア著作権協会は、国内のインターネットでのファイル交換ソフトの利用実態を発表した。

 それによれば、インターネット利用者のファイル交換ソフトの利用率は、過去最高の3.5%となった。また、これに過去の利用者を加えると12%と1割を超える。
 しかし、実際利用率は過去5年間でほぼ横ばいである。また、今後の利用意向を示す「また利用したい」、「機会があれば利用した」の合計は、5年間で最低の28.7%にとどまった。
 急速に拡大するファイル交換による著作権侵害のイメージとは裏腹に、実際にはファイル交換の利用は伸び悩んでいるようだ。

 こうした理由には、ファイル交換ソフトの利用を止めた理由の1位「セキュリティ・ウィルスなどが心配」(46.2%)や「著作権侵害などの問題がある」(26.4%)など、安全性と著作権保護意識の高まりがあると言っていいだろう。
 
 調査で明らかになった利用ソフトの種類では、WinMxやWinnyなど日本製のファイル交換ソフトが大半占めている。一方で、海外でアニメ作品のファイル交換に盛んに利用されているBitTorrent(6位利用者の13.5%)の名前も見られる。
 また、利用者がダウンロードするファイルのジャンルでは、アダルト作品が1位となっているほか、2位に洋画、アニメも3位につけている。アニメはファイル交換ソフト利用者の28.6%が利用しており、これを全体のファイル交換ソフトの利用率と掛け合わせるとインターネット利用者の約1%がファイル交換ソフトを利用してアニメ作品を楽しんでいることになる。
 これを多いと考えるか少ないと考えるかは微妙なところだが、多くの人は意外に低いと感じるかもしれない。また、それによってほっとしている業界関係者も少なくないだろう。

 少なくとも日本では、米国やアジア諸国で行われているような大規模なアニメ作品のファイル交換は起こっていないと考えられそうだ。しかし、これは日本人のモラル以上にファイル交換ソフトの利用に様々な障害があることが理由だと考えられる。
 ファイル交換ソフトの利用には専用ソフトのダウンロードが必要となる技術的なハードルやファイル交換のセキュリティやウィルスなどへの心理的抵抗が大きいからだ。

 むしろ、インターネット上の著作権侵害は、今後はYou Tubeに代表される画像投稿サイトがより重要になってくる可能性が高い。You Tube型の画像投稿サイトには、技術的なハードルも心理的なハードルもないからだ。それが今年の初めから春までネットを賑わしたYou Tube騒動の原因でもある。
 You Tubeは既に、著作権侵害画像の削除に動き出しているが、今後第2、第3のYou Tubeが現れる可能性は小さくないだろう。そう考えると意外に低く、今後の利用意向も決して高くなかったファイル交換ソフトの実態調査は喜んでばかりはいられないと言える。

(社)コンピューターソフトウェアソフトウェア著作権協会 

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2006年07月24日
映画 ]
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 米国のアニメーション情報サイトのアニメーション・ワールド・ネットワーク(AWN)は、23日まで開催されたサンディエゴ・コミコンのレポートとして、ウォルト・ディズニーが2Dアニメーションの製作を再び手掛けるようだと伝えている。
 AWNによると、コミコンで開催されたディズニーのパネルのなかで、同社のスタッフのエリック・ゴールドバーグ氏は『カエルの姫君(THE FROG PRINCESS)』と題した2Dアニメーションの短編映画をディズニースタジオで企画中だと述べた。
 さらに、ディズニーの2Dアニメーションの大ヒット作『リトル・マーメイド』の監督のロン・クレメント氏とジョン・ムスカー氏も映画製作に動いているという。
 
 ディズニーは前アイズナー会長のもと、アニメーションは2D時代から3D時代に移ったとして、過去数年間で2Dアニメーションの自社制作から完全撤退している。そのためカリフォルニアやオーランド、東京、シドニーにあった同社の2Dスタジオは全て閉鎖されている。
 しかし、ディズニーのアニメーション部門は、この6月に行ったピクサーの買収によって、ピクサーのアニメーション部門と統合される。統合によりディズニーのアニメーション部門は、旧ピクサーの経営陣が主導する体制に変わる。
 ピクサーといえばフル3Dアニメーションで数々の名作を残してきただけに2Dアニメーションの復活には違和感がある。しかし、ピクサーのラセター監督は先頃の来日で、日本のセルタッチの2Dアニメーションの可能性に触れている。また、ピクサーはスタジオジブリの英語版の編集を行っていることでも知られている。
 2Dアニメーションの可能性について一番理解しているのは、実は3Dアニメーションの最先端にあるピクサーなのかもしれない。

 また、これまで米国では、3Dアニメーションは商業的にヒットしやすく、2Dアニメーションは厳しいとされてきた。しかし、3Dアニメーションが一般化し、製作本数が増えることで、必ずしもヒットするとは言えなくなっている。
 本来アニメーションの面白さは特定の技法に負っているのでなく、表現するものや物語にある。一度は劇場用の2Dアニメーション市場から撤退したディズニーだが、今後、本格的に2Dアニメーション市場に再参入する可能性もあるかもしれない。

アニメーション・ワールド・ネットワーク(AWN)

ウォルト・ディズニー公式サイト

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イベント情報 ][ 行政 ]
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 7月24日の産経新聞の報道によれば、経済産業省は映画・ゲーム・コミックなどの日本コンテンツ産業を世界に売り出すために、これらの見本市を来年から大規模な総合見本市に統合する方針であるという。
 現在、開催されている業界ごとの見本市である東京国際映画祭、東京ゲームショウ、東京国際アニメフェアを「国際コンテンツカーニバル」として統合・連携させ、世界最大のコンテンツの祭典を目指すとしている。

 今回の統合プランは野心的であり、もし本当に統合出来ればその開催規模はこれまでにないものとなる。しかし、現段階ではその目指す方向性と道筋は不明である。10月に開催される東京国際映画祭と東京ゲームショウの統合が一番現実的であろう。
 しかし、その際には幕張で開催されているゲームショウと六本木・渋谷で開催される東京国際映画祭の距離が問題になるに違い。
 六本木・渋谷地区には東京ゲームショウを収容出来るコンベンションホールはないし、幕張や東京ビッグサイトには、十分な映画館がない。移動距離を減らして一体感を醸し出すのは、意外に重要なポイントである。
 また、来年3月の開催を発表し、基本計画も出揃っている東京国際アニメフェアがどのように連携出来るかも課題になるだろう。名前だけがひとつのイベント傘下に入り、開催時期も開催場所もバラバラになれば、大きな統合効果は期待できない。
 しかし、開催時期や場所を集約するとすれば、あらたな見本市を作る数倍の労力がかかる。
 
 今回の統合案はこれまで経済産業省の施策から考えれば、東京国際映画祭が中心となると考えられる。しかし、東京国際映画祭は、国内での関心に較べて海外での知名度は必ずしも高くない。 
 一方で、それぞれの業界で世界的に注目度の高いコンテンツを持つ東京国際アニメフェアと東京ゲームショウはイベントとして成功している。そうなると東京国際映画祭のプロモーションのために、より名の知れた他のイベントを利用するイメージも湧いて来る。

 勿論、海賊版問題やエンターテイメント分野の法律、ファイナンスなど映画・アニメ・ゲーム全ての分野にまたがる問題は多い。アニメとゲームのように同じエンターテーメントコンテンツでありながら、ビジネス的には交わりの少ない産業が互いの経験を分かち合うことは大きな利益を生み出すだろう。

 最も重要なのは本当に統合できるのか、統合するとしてそれぞれの利点を殺がず出来る一番いい方法は何かを十分に考えることだろう。理念やかたちだけの統合であれば、そこに生まれるのは混乱でしかない。
 経済産業省には、確かな構想力と実行力、調整力、そして理念だけでない現実主義が期待されている。

産経新聞 東京国際映画祭、ゲームショウ、アニメフェア 総合見本市に統合

経済産業省 
東京国際アニメフェア 
東京ゲームショウ 
東京国際映画祭 

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教育 ]
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 NPO法人コミュニティー・サポーターズは、将来アニメやゲームなどのコンテンツ産業分野でプロデューサーを目指す大学生・大学院生を対象としたインターシッププログラム「コンテンツ産業におけるプロデューサー育成型インターンシップ」参加者の募集を開始した。
 
 この事業は財団法人デジタルコンテンツ協会が行い、コンテンツ産業の人材育成を目指す「コンテンツ企業の魅力発信プロジェクト」の一環である。今回のプログラムには、①プロデューサーに必要とされる知識獲得のための集合研修、②プロデューサーの実際の業務を実践的に学ぶインターンシップ、③課題をまとめ上げるためのワークショップ、④ネットワーキングセミナー(交流イベント)から構成される。
 研修は9月2日の集合研修から始まる。その後は9月中旬にある3日間程度のアニメ・ゲーム・CG製作会社でのインターシップ、さらに3回のワークショップとネットワーキングセミナーとなる。
 インターシップ研修先の企業には、複数の上場企業のほか大手アニメーション製作会社やCG製作会社、背景美術プロダクションなどが予定されている。

 募集対象者は、大学3年生・4年生及び大学院修士の1年生・2年生である。将来コンテンツ関連企業で働きたいと考えていることが条件となる。ただし、今回のプログラムはプロデューサー系の分野であるためアーティストやクリエーターは対象とならない。
 参加料金は無料、定員は15名で、8月11日必着でNPO法人コミュニティー・サポーターズまで、応募書類を送る必要がある。詳細は(財)デジタルコンテツ協会のサイトで確認出来る。

(財)デジタルコンテツ協会 
  『コンテンツ産業におけるプロデューサー育成型インターンシップ』募集要項
NPO法人コミュニティー・サポーターズ 

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2006年07月22日
賞/コンテスト ]
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 世界4大アニメーション映画祭のひとつカナダのオタワ国際アニメーションフェスティバルが今年の公式出品作を決定した。映画祭では、インディペンデント短編アンメーショングランプリ、学生作品グランプリ、商業アンメーション(Commissioned Animation)グランプリのほか、8個のカテゴリーからベストフィルム賞を選ぶほか、観客が選出するカナダ映画協会観客賞やテレトゥーン・学生アニメーション・スカラーシップなどの特別賞が選ばれる。
 映画祭は、学生作品に力を入れていることで知られており、他の映画祭に較べて学生向けのコンペティション部門が多く、出品作品にも学生作品が目立っている。

 今回は様々な部門で日本のアニメーションも9作品が選ばれており、9月20日から24日に開催期間は、日本作品も映画祭を盛り上げるだろう。
 そのなかでも注目なのは3作品しかない長編アニメーションの公式作品のひとつが、川本喜八郎氏の『死者の書』であることである。川本氏は人形アニメーションの世界的大家で、『死者の書』はその最新作である。
 作品は、既にザグレブ国際アニメーション映画祭で審査員特別栄誉賞を受賞しているほか、昨年度の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞も受賞している。

 また、ニューメディア部門も今年の注目である。この部門はインターネット向けの短編アニメーションを対象にしているが、今回選ばれた14作品のうち4作品が日本の作品となっており、日本作品の活躍が期待できそうだ。

日本からの入選作品
《長編映画》 
『死者の書』 川本喜八郎/ Sakura Motion Picture Co.
《インディペンデント短編映画》
『A Long Day of Mr.カルパッチョ』 うるまでびる/UrumaDelvi and Productions Inc
『Lightning Doodle Project [pikapika]』ナガタタケシ+モンノカズエ(実験アニメーション部門)
《商業アニメーション部門(Commissioned Animation)》
『Movie Plus:シネアド「ラインアニメ編」』橋本大佑/ P.I.C.S. Co., Ltd.
《ニューメディア》
『Exit 』 富岡聡/ Kanaban Graphics
『Perestroika ‘Mushy Room’』青池良輔/ aoike.ca
『R』加藤久仁生 / ロボットコミニケーション
『rien村物語』船本恵太/ Creative Studioメルヘン村
《子供向け短編アニメーション》
『ノラビッツミニッツ』伊藤有壱/松竹& I.Toon

オタワ国際アニメーションフェスティバル公式サイト 
 公式コンペティションサイト 

川本喜八郎公式サイト 
レッツゴー!うるまでるび 
P.I.C.S.
Kanaban Graphics 
aoike.ca  
ロボットコミニケーション 
Creative Studioメルヘン村 
I.Toon

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テレビ ][ 海外:米国 ]
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 アメリカのカートゥーン情報サイトのToonZoneは、7月21日のニュースでアメリカのアニメ流通企業のファニメーションが8月に『クレヨンしんちゃん』を大手アニメケーブルチャンネルのアダルトスイムでテスト放映する見通しだと報道している。
 
 『クレヨンしんちゃん』は、日本では1992年の放映を開始された人気マンガを原作としたアニメである。これまで英語版はカリフォルニアにあるPhuuz Entertainment, Inc.が制作している。
 しかし英語圏ではイギリスとアイルランドのFOXキッズで放映されたのみでアメリカではリリースされていなかった。
 ファニメーションは今年初めに『クレヨンしんちゃん』のライセンスを獲得し、2007年にDVDの発売を予定している。今回のテスト放送で、テレビ放映の可能性も探っているようだ。

 これまで日本の大衆向け・ファミリー向けのアニメは、国内では人気が高いが海外では日本ほど人気が出るケースは少なかった。例えば、『サザエさん』は、海外でほとんど紹介されておらず知名度もほとんどないだろう。
 より子供向けの『ちびまる子ちゃん』や『ドラえもん』もアジアでは人気が高いが、欧米ではそれほど人気があるといえない。こうした作品は、海外、特に欧米諸国に馴染みの少ない日本文化に根ざしていることが理由と言える。
 
 『クレヨンしんちゃん』も、日常的な日本文化が大きく反映した作品である。こうした点は、欧米市場に喰いこむには障害の高い作品である。
 にもかかわらず、『クレヨンしんちゃん』は、スペインなど一部のヨーロッパで大きな人気を獲得している。今回の試みは、そうしたヨーロッパの実績を念頭に入れたものだともいえる。

 しかし、そうなると今回問題のなるのは作品の放映時間である。テスト放送とはいえ、大人向け深夜帯のアダルトスイムでの放映に不安がある。『クレヨンしんちゃん』は、明らかに学童向け作品なので、例えテストだとしても本来の視聴者層と大きくずれているからだ。
 勿論、この放送時間の選択は、作品内容が子供向けの時間に相応しくないとされた可能性が高い。しかし、日本では人気が高い『名探偵コナン』が、やはりアダルトスイムで放映され苦戦していることを考えると楽観は出来ないだろう。
 それがテスト放送となる理由でもあるに違いない。それだけに今回の『クレヨンしんちゃん』のアダルトスイムでの放映は、アメリカにおける日本アニメ放映の新たな挑戦でもある。

ToonZone 
  SDCC: Funimation's "Crayon Shin-chan" to Air on Adult Swim


カートゥーンネットワーク(米国) 
 アダルトスイム 

クレヨンしんちゃん公式サイト 
Phuuz Entertainment, Inc. 

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2006年07月21日
海外:米国 ]
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 米国の人気子供チャンネルのカートゥーンネットワーク(CN)は、2008年春のリリースに向けて、カートゥーンネットワークの持つキャラクターを利用した本格的なMMOG(大規模多人数参加型オンラインゲーム)に進出する。
 この実現のためにCNは、韓国ソウルに拠点を持つオンラインゲーム会社のグリゴンエンターテイメント(Grigon Entertainment)と事業提携を行う。これは米国の大手エンタテイメント企業と韓国のオンラインゲーム会社が本格的に提携する初めてのケースでもある。
 グリゴンエンターテイメントは、日本でも『シールオンライン』を展開する韓国の有力オンラインゲーム開発・運営会社として知られている。

 開発されるゲームはこれまでの多くのオンラインゲームが戦いを中心としたアダルト層に向けられていたのに対して、主に子供に向けたものとなる。
 また、オンラインゲーム内にはCNの人気キャラクターが登場し、子供に馴染みの深い『Mac and Bloo』や『Ben 10』などの名前が上がっている。日本アニメ関連のコンテンツが導入されるかどうかは、現段階ではわからない。

 CNは、先頃インターネット上にオープンしたアニメ番組の無料ダウンロードサービス「トゥーンナミ ジェットストリーム」など、従来のケーブル放送を越えたビジネスの取り組みが目立つ。
 自社が権利を持つキャラクターの開発やその利用を目指した動きも多い。実際にCNは自社の今後の方向性として、MMOGのほかにモバイルやインターネットを挙げている。
 今回のMMOGの開発は、こうした自社のキャラクターコンテンツ利用の多様な展開を目指す動きのひとつと考えてよいだろう。

カートゥーンネットワーク 
 トゥーンナミ ジェットストリーム 
 *無料ダウンロードは米国以外からは出来ません。

グリゴンエンターテイメント 

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おもちゃ ]
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 コナミデジタルエンタテイメントはKONAMIが世界展開を行っている『遊戯王』カードゲーム用カードの世界累計販売枚数が158億8000万枚を越えたと発表した。
 この数はこれまで世界中で発売されたカードゲームとして世界最高となり、同社は世界一の認定のためギネスブックへの申請を行った。

 『遊戯王』カードは、集英社発行する週刊少年ジャンプに1996年から連載されている高橋和希氏原作『遊戯王』を題材とした対戦型カードゲームである。今年でマンガ連載開始から10年を迎えるが、日本やアメリカ、ヨーロッパ各国の世界45カ国で高い人気を誇っている。
 マンガ、ゲームのほか2000年以降に制作されたアニメシリーズの人気も高い。1990年代以降日本のアニメが世界市場で人気と注目されているが、『遊戯王』はその中でも『ポケットモンスター』や『ドラゴンボール』と伴に、世界で最も成功した日本アニメのひとつとされている。また、こうした人気の秘密は、番組と連動したカードゲームの魅力でもある。
 対戦カードゲームの本場とされる北米市場では、『遊戯王』は歴史のある『マジック・ザ・ギャザリング』などのカードゲームを押さえて長年人気№1の地位を維持し続けている。ひと頃の勢いがなくなったとされる現在でも、『遊戯王』を越える対戦ゲームは未だ現れていない。

 コナミによればカードゲームのほかゲームソフトのシリーズ累計販売数は1753万本。日本、北米、ヨーロッパで同時展開するオンライン版カードゲームの登録者数も100万アカウントを超えるなど依然人気が高い。
 同社は、本年は北米市場の活動に特に力を入れ、ビジネスのさらなる拡大を目指す。

遊戯王公式サイト 

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2006年07月20日
新発売/新作 ]
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 ネットアニメを中心に事業を展開するファンワークスは、番組録音と声優育成を手掛けるRAMSとフラッシュアニメの新作テレビシリーズ『葉ノ香』を共同で制作する。
 作品は8月7日から大手アニメチャンネルのキッズステーションのアニメ・声優総合情報番組「アニメぱらだいす」内で放映が開始される。

 『葉ノ香』は、『YUKINO』などの代表作がありフラッシュアニメ業界の第一人者とされる森野あるじ氏が監督を行う新作アニメである。作品は「自然と文明の共存」をテーマにしたオリジナルファンタジー作品となる。
 1話3分×全12回は、話は短いながらもテレビでシリーズ展開される初のフラッシュアニメーションである。また、人気クリエーターの完全新作がテレビで観ることの出来る貴重な機会にもなるだろう。

 また、今回は声優育成と録音事業に強いRAMSが加わることで、『ローゼンメイデン』の雛苺役などで知られる人気声優・アニメ歌手の野川さくらさんや斉藤桃子さんが声優で作品作りに参加する。
 これまで、声優を使うことや作品の録音は、フラッシュやインディーズのアニメが比較的苦手としてきた分野である。それだけに、今後のフラッシュアニメの展開に重要な試みとなりそうである。

ファンワークス 
RAMS 
 野川さくら公式サイト 
 斉藤桃子公式サイト 

アニメぱらだいす公式サイト 

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映画 ][ 海外:米国 ]
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 アニメ製作会社のGDHは、グループ会社のGONZOが制作する新作アニメ『アフロサムライ』の映像を、7月19日より米国カリフルニア州で開催されているサンディエゴ・コミコン2006で初公開する。
 『アフロサムライ』の映像公開は7月21日14時(現地時間)から行わる。また、今回の発表を契機に米国市場でのプロモーション活動を本格化させる方針である。21日に開催されるパネルにはマンガ原作者の岡崎能士氏のほか、番組の音楽を担当するRZAも登場する予定である。

 『アフロサムライ』は、今回発表されるアニメ版以外に実写映画の企画も進行している。物語は、父を殺されたアフロサムライが復讐の旅をするというロードムービーで、米国のブラックカルチャーと日本のポップカルチャーの融合が魅力となる。
 また、米国の有名俳優兼プロデューサーのサミュエル・L・ジャクソン氏がプロデューサー参加しているのも話題である。

 今回、日本でなく米国で作品が先行発表されるのは、この作品が日本市場でなく特に米国市場を意識して製作された作品のためである。作品は今年の秋から米国の若者向けの専門チャンネルスパイクテレビで、放映される予定となっている。
 日本でも、2007年以降の放映を予定しているが作品の初リリースも米国で、あくまでメインターゲットは米国市場である。こうした戦略は、現在、日本のアニメ関連企業のなかで注目を浴びている、製作当初から米国市場を意識するトレンドの一環といえるだろう。
 それだけにいち早く米国向け作品に乗り出している『アフロサムライ』と同社の今後の動向は注目であろう。

アフロサムライ公式サイト 

GDH 
GONZO 
スパイクテレビ 

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行政 ]
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 アニメ、ゲームから映画、キャラクターまで、日本のクリエーターの才能を発掘して紹介する「東京コンテンツマーケット(TCM)2006」が、コンテンツ参加者の募集を行っている。
 10月27日、28日に六本木ヒルズで開催されるTCMは次世代コンテンツの見本市であるだけでなく、出展者の作品のビジネス化を視野に入れたものである。このため出展者と来場者のマッチングを積極的に支援する様々な支援を準備している。

 今回募集されるのは①静止画部門と②動画部門の2部門で、合せて80小間分の出展者である。エントリー資格は①マーケットニーズが期待できる市場性、②ほかに類を見ない独創性、市場性、③特定メディアだけでなく、放送、映画、インターネットなど複数メディアでの流通の可能性を持っていることである。
 こうした観点から出展者の審査が行われるが、これ以外に、コンテンツ制作や事業化への意欲や積極性も審査の際の重要なポイントになるとしている。
 応募は9月1日(当日消印有効)までで、出展申込書に作品の画像データや写真が必要とされる。募集の詳細は東京コンテンツマーケット2006の公式サイトで確認出来る。

東京コンテンツマーケット公式サイト

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イベント情報 ][ ゲーム ]
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  今年の東京ゲームショウ(TGS)で9月22日に開催されるビジネスフォーラム「TGSフォーラム2006」の基調講演は、久夛良木健ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)社長兼CEOと和田洋一(社)コンピュータエンターテインメント協会会長(CESA)(スクウェア・エニックス社長)が行うことになった。
 SCEの久夛良木社長は注目の次世代ゲーム機PS3の11月発売を控えているだけに、講演テーマもPS3が中心となる「PS3が創る次世代のエンタテインメント」である。また、和田氏は今回はCESAの会長としての講演で「ゲーム産業の可能性と課題」をテーマとする。SECの有力パートナー企業スクウェア・エニックスの社長でもある和田氏だけに、やはりPS3関連の発言も注目となるだろう。

 また、昨年のフォーラムの基調講演は任天堂の岩田聡社長とマイクロソフトゲーム事業を統括するロバート・ジェイ・バック氏であった。昨年と今年で、次世代ゲーム機開発会社のトップが出揃ったことになる。今年も、次世代ゲーム機がフォーラムでもTGSでも大きな注目を浴びそうだ。

 基調講演以外のTGSフォーラム2006の有料セッションでは、「オンライン」、「キャラクター」、「開発者セッション“CEDEC”プレミア」、「携帯電話ゲーム」、「ファイナンス&マーケットセッション」の5つが設けられる。今回の特徴は、ゲーム分野で高まるファイナンス分野の高まりを背景に、金融マーケット分析や制作資金のファイナンスに焦点をあてた「ファイナンス&マーケットセッション」が新しく始まった点である。
 いずれのセッションも各分野を代表する業界関係者が講演を担当するため、ゲームビジネスのトレンドを知る良い機会になるだろう。

東京ゲームショウ2006 
TGSフォーラム2006 

ソニー・コンピューターエンタテインメン 

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モバイル ][ 海外:米国 ]
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 Wowmax Media!は、米国の携帯コンテンツ配信企業uclickが米国で携帯サイトを利用して日本のマンガ・アニメ作品『ギルステイン』を展開すると発表した。
 日本では『ギルステイン』は、アニメとマンガが連動するプロジェクトで行われ、マンガ原作を酒井直行氏と作画を田巻久雄氏が手掛けた。

 今回はuclickが、この『ギルステイン』のアニメ、マンガ、壁紙などを携帯サイトを通じて提供する。またuclickは、新たに開発したマンガ・コミックアプリケーションの「GoComics Books」を利用した最初の配信作品のひとつとなる。
 これは『ギルステイン』のマンガの北米初リリースともなる。北米では日本ほど携帯電話を利用したコンテンツ配信は盛んではない。しかし、逆に言えば、それだけ今後の市場の拡大余地が大きいとも言えるだろう。
 Uclickはそうした中で、携帯コミック配信の大手企業として存在感を増している。印刷媒体やインターネットでなく、日本のアニメ・マンガの初リリースを携帯電話配信で行う今回の試みは、今までにない試みとして注目されるだろう。

go comics 

Wowmax Media! 
uclick 

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2006年07月19日
テレビ ]
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 放送業界情報サイトのC21メディアネットによると米国のアニメ・マンガ流通企業のVizメディアは、『NARUTO』、『金色のガッシュベル』、『でこぼこフレンズ』の3作品のラテンアメリカ市場での販売に成功した。
 報道によれば、今回3作品を買ったのは、ラテンアメリカのカートゥーンネットワークで、『ガッシュベル』と『でこぼこフレンズ』はこの夏から、『NARUTO』は来年初頭に放映を開始する。

 『NARUTO』と『金色のガッシュベル』は、すでにアメリカのカートゥーンネットワークで放映されている。また、『でこぼこフレンズ』もニックトゥーンやニックジュニアで放映されている。
 『NARUTO』は既に北米で大ヒットしており、現在はその関連ビジネスの展開がされており、その成果が期待されている。また、『ガッシュベル』も人気の高い作品である。今回の放映権の販売は、こうしたアメリカでの実績を評価してのものと言えるだろう。

 Vizメディアは小学館・集英社系のアニメ・マンガ流通企業である。これまでは、得意の出版を基盤にマンガビジネスを得意としてきた。
 しかし、米国での『犬夜叉』や『NARUTO』のヒットをきっかけに、近年はアニメ作品のライツビジネスに力を入れている。今回の放映権の販売は、Vizメディアが北米だけでなく世界レベルでアニメビジネスを強化しており、それが実績に結びつきつつある表れだとも言えるだろう。

C21メディアネット 

NARUTO公式サイト 
金色のガッシュベル公式サイト 
でこぼこフレンズ公式サイト 

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インターネット ][ モバイル ]
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 日本のマンガがアメリカで人気が獲得するようになり、アメリカで急激に増えたものに日本マンガスタイルの米国産マンガがある。この米国産マンガのひとつが、携帯電話からのダウンロード販売を利用した商業マンガとして日本にデビューすることになった。作品は、アメリカのマンガ出版社大手のTOKYOPOPが企画・制作した『プリンセス・アイ物語』である。
 TOKYOPOPは、国内コミックサイト最大手のNTTソルマーレが運営する「コミックi」と「コミックシーモア」に『プリンセス・アイ物語』を提供する。作品は7月20日から両サイトで有料にてダウンロード出来る。
 また、同時に無料でTOKYOPOP提供の無料コンテンツ「mangaでe・i・go!~プリンセス・アイ物語編~」も同日から提供される。

 『プリンセス・アイ物語』は、米国産マンガのなかでは『メガトウキョウ』や『キングダムハーツ』と並ぶ大ヒット作である。代表的な米国産マンガ作品である。そ
 しかし、その制作は日本マンガより複雑で、キャラクター原案を日本のマンガ家矢沢あい氏が行い、原作はアメリカ人のコートニー・ラヴ氏とD.J.ミルキー氏、さらに作画は、日本人マンガ家の鯨堂みさ帆氏担当する。絵こそ日本マンガだが、共同制作というスタイルはアメリカのコミックに近いかもしれない。
 これまで、米国産マンガはビジネス的には、日本マンガの代替という側面が強かった。アメリカ市場で日本マンガが人気なる一方でライセンス獲得競争が激化しており、ライセンス料の高騰やライセンス獲得不足の副産物だといえる。

 それだけにアメリカから逆に日本に米国産マンガを輸出する今回の動きには意外感がある。逆に言えば、日本の携帯やネット世界でのコンテンツ不足も理由るかもしれない。
 いずれにしろ、アメリカで作られた日本スタイルのアメリカのマンガは、日本でどのように受け入れられるか興味深いところである。

TOKYOPOP 
NTTソルマーレ 

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2006年07月18日
インターネット ][ モバイル ][ 新発売/新作 ]
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メニュー.gif 東映アニメーションは、『ふたりはプリキュア』シリーズの総合携帯サイトが、7月18日にiモード公式サイトでオープンした。
 『プリキュア』シリーズは2004年に放映開始をした『ふたりはプリキュア』から現在放映中の『ふたりはプリキュア Splash』まで全3作品、女の子の間で圧倒的な人気を誇っているアニメ番組である。

プリズムストーン.gif 今回、配信開始をしたプリキュア携帯サイトは、このシリーズ3作全部をカバーした『プリキュア』シリーズ初の総合サイトである。携帯サイトのなかでは、現在テレビで活躍中の咲と舞に加えて、なぎさとほのかも登場するふたつのプリキュアの共演となる。
 人気シリーズの総合サイトに相応しく、プリキュア画像の待ち受け画面の提供や着メロや着ボイス、番組紹介から占いまで、これまでにない豊富なコンテンツとなっている。ロングボイスでは、携帯サイトのために録音されたプリキュアたちの生の声が聞ける。

 また、様々なサービスのなかで特に注目度が高いのは、これまでの携帯サイトに較べて利用者にインタラクティブに働きかける機能が豊富に用意されていることである。
 例えば、サイトのなかに散らばっている「プリズムストーン」を集めるサービス。「プリズムストーン」を集めた利用者にだけ提供されるサービスが用意されている。さらに、それぞれの「プリズムストーン」の出現の仕方や頻度も一様でないなど凝った作りになっている。

 近年、携帯電話を利用したアニメ番組関連のサービスは急激に拡大をしている。しかし、多くのサイトのサービスは、音楽や動画の配信に目を向けられ単調になりがちである。
 そうしたなかで携帯サイトの中で遊ぶ機能を全面に打ち出した今回のプリキュア携帯サイトは、今後のアニメ携帯サイトの新しいあり方を示していそうだ。
 7月18日にオープンはiモードだけだが、8月にはauやボーダンフォンでもサービスを開始する予定である。 
(C)ABC・東映アニメーション

QRコード.jpgふたりはプリキュア携帯サイト
  URL: http://pre.tanim.jp/
 *アドレスは携帯サイトのアドレスです。

空メール:  pre-005@tanim.jp
東映アニメーション 
   QRコード

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イベント情報 ]
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 7月23日に成長するポップカルチャー産業をテーマにしたシンポジウムが開催される。開催されるのは「日本のポップパワー」横浜会議で、横浜市が開催する「映像文化都市フェスティバル ヨコハマEIZONE」にあわせた特別プログラムとなる。
 このシンポジウムは横浜に拠点を持ち、メディア芸術の振興を目指すクリエイティブクラスターと日本ポップカルチャー委員会、それに横浜市との協力で実現した。シンポジウム中では、産業として急成長しているだけでなく、文化外交でも注目浴びるポップカルチャーについて様々な意見が交わされる。

 パネリストには、ウェッブテクノロジーとカルチャーの領域で急速に注目を浴びるチームラボの代表取締役猪子寿之氏、ネットアニメのビジネスを手掛けるファンワークスの高山晃代表取締役、それにヒューマンメディア代表の小野打恵氏が並ぶ。また、コーディネーターはクリエイティブクラスターの岡田智博氏が務める。
 様々な領域で活躍するメンバーだけに、これまでとは違った討論が期待できそうだ。シンポジウム自体は無料だが、参加者は映像文化都市フェスティバル ヨコハマEIZONEの入場券500円が必要となる。

「日本のポップパワー」横浜会議
日時: 7月23日(日) 15時~18時45分
場所: YOKOHAMA WONDER ROOM「ヨコハマEIZONE ZONE1 ZAIM別館」内
ナビゲーター 
中村 伊知哉 スタンフォード日本センター研究所長
パネリスト
猪子寿之 チームラボ株式会社 代表取締役 
高山晃 株式会社ファンワークス代表取締役 
小野打恵 日本ポップカルチャー委員会委員・ヒューマンメディア代表 
コーディネーター
岡田智博 クリエイティブクラスター理事長

映像文化都市フェスティバル ヨコハマEIZONE

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2006年07月17日
イベント情報 ][ 海外:米国 ]
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 アメリカのアニメ・マンガファンは7月初めのアニメエキスポの興奮もまだ冷めないが、7月19日から全米最大のポップカルチャーのイベント・サンディエゴ・コミコンが5日間の予定で始まる。
 コミコンは、日本のアニメ・マンガ限定ではなく、アメリカン・コミックを中心に特撮や映画、テレビなどありとあらゆるアメリカのポップカルチャーを扱ったイベントである。アニメエキスポで登場したVizやTokyopop、デル・レイといった大手のアニメやマンガ企業も出展し、ブースやイベント、パネルを設ける予定である。
 公式ゲストには小池一夫氏や天野善孝氏が招かれているほか、Vizでは『るろうに剣心』で有名な和月伸宏氏などをゲストとして招く。イベントには日本人ゲストも含めた豪華なゲスト陣が顔を揃えることになる。
 また、アニメエキスポでは出展を行わなかったカートゥーンネットワーク/アダルトスイムなどの出展があるのも注目である。期間中の人出は、10万人以上を見込んでいる。

 米国内では日本アニメ・マンガのファンの増大と関連コンベンション参加人数の急激な拡大が注目されている。しかし、同時期にアメリカンコミックやVFXのファンのイベント参加者数も急増している。それは今回のサンディエゴ・コミコンの参加者の増加から伺い知ることが出来る。
 サンディエゴ・コミコンは90年代から急激に成長をはじめ、その参加者数は2000年に4万人を突破し、01年に5万人、03年に7万人、昨年は遂に参加者10万人を突破している。これは実数であるため延べで計算すると5日間の人出は20万人から30万人規模となる。日本のコミケと並ぶ世界有数のポップカルチャーのイベントである。

 サンディエゴ・コミコンの急激な成長は、これまでのコミックだけでなく、人気の高いSF映画や漫画、キャラクターの分野にウィングを広げたことにあるとされている。それに加えて、企業が宣伝の場として積極的にコミコンを活用していることも理由にある。
 現在では、ビジネス向けのパネルも数多く設置されており、そうした面からも産業色が強くなっている。人が集まるから企業が集まる、企業が集まるから情報が集まる、こうした大規模なポップカルチャーイベントの産業化は今後もまだまだ続きそうだ。
 
サンディエゴ・コミコン 

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2006年07月16日
イベント情報 ]
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 7月15日からフジテレビ本社のある東京・お台場で、フジテレビの様々な番組と連動する大型イベントお台場冒険王2006が始まった。このお台場冒険王2006の開催に合せて、フジテレビ本社1階にあるシアターモールに、人気長寿アニメ番組『サザエさん』オンリーのキャラクターショップ「サザエさんのお店」がオープンした。
 『サザエさん』の長い歴史のなかでも、同番組のオンリーショップは初めての試みになる。ショップでは、サザエさんのお菓子やグッズが買えるほか「サザエさん焼き」、「波平焼き」の実演販売なども行なっている。また、お台場でしか買えない限定グッズも用意される。

 サザエさんと言えば、アニメの視聴率№1をほとんど譲ったことのない国民的人気番組。長い歴史のなかでサザエさんを利用したキャラクター商品も数多くある。しかし、これまでキャラクター商品の展開にそれほど熱心だったわけではない。
 多くのアニメ作品が制作原価割れで放映権を販売し、キャラクター商品で不足分を埋めることが一般的ななかで、強力な番組スポンサーにより例外的にテレビ放映でビジネスが成り立つ数少ないアニメ作品であるためである。
 そんななかで登場した今回のオンリーショップ、予想外にサザエさんキャラクターの需要があるかもしれない。今後のビジネス展開にも注目である。

 このほかお台場冒険王では、フジテレビの「ノイタミナ」で第2シーズンの始まっている『ハチミツとクローバー』の世界観を再現した「ハチクロカフェ」も登場している。
 さらに『デジモンセイバース』のオンリーショップ、劇場公開中の『ブレイブ・ストリー』のオンリーショップもあり、アニメ関連企画も目白押しとなっている。

フジテレビ 
 フジテレビお台場冒険王2006 
 シアターモール 
 サザエさん 

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2006年07月15日
イベント情報 ]
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 7月11日から川崎市の岡本太郎美術館で、ウルトラマン誕生40周年を記念した展覧会「ウルトラマン伝説展 The Legend of Ultraman」が始まった。
 展覧会の展示は主に3つのパートに分かれて、ウルトラシリーズのヒーローや怪獣のきぐるみなどのウルトラマン関係資料約140点、ウルトラマンの始まった頃の60年代の文化資料約100点、それに怪獣造形の第一人者として名高い成田亨氏と高山良策氏の怪獣のデザイン画や怪獣造形、それに油彩作品など約50点である。

 会期中は『ウルトラマン』や『ウルトラQ』の上映会や撮影会、プラネタリウムを使った『メガスターⅡ特別投影「ウルトラマンの故郷M78星雲はどこだ』といった多彩な特別企画も用意されている。
 7月30日にはウルトラマンのフジアキコ隊員役で知られている桜井浩子さんを司会に飯島敏宏監督、黒部進さんを招いたトークショー「ウルトラマンの頃」が開催される。『ウルトラマン』の主要なメンバーが揃う貴重なトークショーになるだろう。展覧会は9月18日まで開催される。

 また、これとは別に7月13日に青森県青森市で開館した青森県立美術館は、ウルトラマンシルーズの怪獣デザインの成田亨氏のデザイン画を主要コレクションとして公開を始めた。成田氏の作品は、郷土を代表するアーティストの一人として、版画家棟方志功氏や現代美術家の斎藤義重氏と並んで紹介される。
 作品は作家ごとの振り分けられた常設の個別展示室で展示されるため、青森美術館に来館の際はいつでも観ることが出来る。

岡本太郎美術館 
 関連イベント 
円谷プロダクション 

青森県立美術館 
 成田亨所蔵作品リスト 

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2006年07月14日
インターネット ]
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 プロダクションI.Gとトランスコスモスが共同設立したamimo有限責任事業組合は、7月14日にアニメ作品を中心とした新しい映像コミュニティサイト「clappa!」をスタートした。
 「clappa!」はこれまでのアニメ作品の公式サイトにはない設定資料や用語集、制作スタッフやキャストのインタビュー、コラムなどを豊富に取り揃える。

 インターネットが一般化したことで、アニメ作品放映にあたり公式サイトを立ち上げはいまや常識である。ひとつの作品に対して、複数のサイトが存在することもしばしばである。
 しかし実際には、送り手は作品の魅力をより多くファンに伝える手段に悩んでいる。「clappa!」は、それぞれの作品テーマごとのコミュニティを展開することで、読み応えのあるネット上での雑誌のような展開をする。作品の魅力をファンにアピールすると同時に、より深く作品の世界観が共有できる。
 また、こうしたコンテンツは全て無料で閲覧できるだけなく、無料登録することで書き込みが可能になる。インタラクティブにコミュニティに参加出来ることで、これまでにない機能も発揮するだろう。 

clappa_sample.jpg 7月14日のオープンでは、現在テレビ放映で人気を呼んでいる『BLOOD+』や8月19日からWOWOWで放映開始をされる『シュバリエ』など大型タイトルをテーマにしたコミュニティが公開されている。さらに8月第1週には圧倒的な人気を誇る『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』が用意されている。
 これ以後も人気タイトルは追加されて行く予定で、制作プロダクションに直結したサイトではかつてない充実した内容のコミュニティサイトになりそうだ。

clappa! 

トランスコスモス
プロダクションI.G

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興行成績 ]
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 7月13日にYahoo!JAPANが発表した2006年検索ワードランキングのテレビ番組部門の上位10作品のうち5作品をアニメ作品が占めている。10位までにランキングされた作品は、2位の『BLEACH』を筆頭に、4位『NARUTO』5位『ドラえもん』8位『ONE PIECE』9位『アンパンマン』と続いている。
 1位こそフジテレビのドキュメンタリー番組『あいのり』となったが、ベスト10の半分をアニメが占めている。ネット上でのアニメ番組に対する高い関心が表れた結果となっている。
 また、『BLEACH』『NARUTO』『ONE PIECE』『銀魂』と少年ジャンプ連載の人気マンガを原作とする作品の高い人気が伺える。

 ネットを離れてテレビ視聴率だけを考えると、アニメで最も人気のある作品は『サザエさん』であるが、20位までにランキングに『サザエさん』の名前は見当たらない。同様に『ちびまる子ちゃん』や『クレヨンしんちゃん』など視聴率の上位常連組みの名前も見当たらない。
 逆に、視聴率のランキングではベスト10に現れない『BLEACH』が検索ランキングに現れている。また、『ドラえもん』や『NARUTO』『ONE PICE』はテレビとネット両方で関心が高い作品といえるだろう。
こうしたところに、インターネット利用者の特性と作品に対する支持の強さの違いが現れている。

 総合ランキングでは、1位の『mixi』2位『2ちゃんねる』3位『Google』などインターネットサービスが中心となっており、発表された30位までにはアニメ関連キーワードは含まれていない。
 また、サブカルチャー関係でも13位『ハンゲーム』と25位の『ファイナルファンタジーⅩⅡ』がランキング入りしているのみである。

ヤフー検索ワードランキング テレビ番組名(アニメなど抜粋)
2位『BLEACH』
4位『NARUTO』
5位『ドラえもん』
8位『ONE PIECE』
9位『アンパンマン』
13位『NANA』
17位『銀魂』
20位『轟轟戦隊ボウケンジャー』(特撮)

Yahoo JAPAN 

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新発売/新作 ]
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 人気アニメ雑誌「ニュータイプ」を出版している角川書店は、女性アニメファンに特化した増刊号「ニュータイプ・ロマンス 2006 SUMMER」を7月10日に発売した。近年急増する女性アニメファンの勢いをあらためて感じさせる新雑誌創刊である。
 雑誌の特集と表紙は『今日から(マ)王!』、そのほか特集には『劇場版遙かなる時空の中で』などがある。また、愛されキャラ特集では『ガンダムSEED』のキラとアスランが1位となっている。
 今回は「ニュータイプ」の増刊号とされているため、今後の売れ行きを見ながら継続的な刊行が検討されると考えられる。
 
 現在、女性向けのアニメ雑誌は、2004年9月に創刊した主婦の友社の「PASH!」が存在する。こちらは現在は季刊誌ながら、既に7号まで発売されている。誌面はやはり女性のアニメファンを意識したもので、最新号の特集は『桜蘭高校ホスト部』、第2特集は『劇場版遙かなる時空の中で』である。
 当面、両雑誌はライバルになりそうだが、複数誌が並ぶことで女性向けのアニメとアニメ雑誌分野のさらなる拡大も期待でそうである。

 また、アニメ雑誌のなかでも長い歴史を持つ「ニュータイプ」は、雑誌のブランドを生かした多角化展開を強めている。新雑誌はそうした展開の一環ともいえるだろう。
 現在、角川書店は、特撮番組に特化した「Newtype The Live(特撮ニュータイプ)」や大人向けのより広いエンタテイメントを目指した「NEWWORDS」などの雑誌も発刊している。また、声優に特化した「ボイス・ニュータイプ」もある。
 こうした展開はアニメなどのエンタテイメントのファンが今まで以上に興味の範囲を広げて、多様な層に分散しているともいえるだろう。

角川書店 
  ニュータイプ・ロマンス 
  ニュータイプ 
  Newtype The Live 
  ボイス・ニュータイプ 

PASH! 

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賞/コンテスト ]
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 テレビ東京が運営するアニメ公式サイト「あにてれ」は、あにてれサイトのオリジナルキャラクターを一般から広く募集する。
 募集されるキャラクターはあにてれの公式サイトで使用されるほか、あにてれを通じた様々な番組やイベントなどでも利用される予定である。
 
 応募資格は日本国内で在住であれば特に資格はなく、最優秀賞1作品には100万円の賞金がでるほか、優秀賞(数作品)にも20万円の賞金がでる。最優秀賞は、あにてれが応募作品から選んだ10作品程度の中から視聴者投票によって選ばれる予定である。

 また、あにてれでは、これとは別に夏休みの特別企画として、夕方17時半から19時までのアニメ放送枠を対象とした「アニメ530豪華キャンペーン」を7月17日から7月28日まで開催する。
 応募者は期間中の月曜日から金曜日までの17時半から18時半までのアニメ番組10作品のなかで出せれる質問に答え応募する。応募者のなかから抽選でハワイ旅行やPSP、ニンテンドーDSなどの豪華賞品があたる。10作品のなかには、『遊戯王デュエルモンスターズGX』『ケロロ軍曹』『スパイダーライダーズ』などが含まれている。
 TV東京はこの春の番組編成で、夕方のアニメ放映時間の編成を従来30分より早い17時半に変更している。今回のキャンペーンは、子供が家にいる機会の多い夏休みを利用した、同時間枠の認知度向上を目指したものだといえるだろう。

両情報とも詳細は「あにてれ」サイトにて確認ください。 http://ani.tv

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2006年07月13日
教育 ][ 行政 ]
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 京都市と京都精華大学が共同事業として行う京都国際マンガミュージアム(仮称)が、今年11月に京都市御池にオープンする。京都国際マンガミュージアムは、マンガのほかアニメやゲーム産業の振興に力を入れている京都市と大学のなかでのマンガ教育と研究に実績のある京都精華大学が、日本のマンガ研究の拠点として設立を目指している。 
 これまでマンガ関連の私設図書館や博物館はあったが、行政がかかわる大規模なマンガ博物館は初めてのケースとなる。

 ミュージアムの機能は「研究」「人材育成・新産業創出」「生涯学習」「図書館・博物館」の4つを想定している。しかし、11月のオープン時には「研究」「生涯学習」「図書館・博物館」の3つを先行させる。
 ミュージアムは、所蔵品としてマンガ単行本を中心に,江戸時代のマンガ資料や世界各国のマンガ、雑誌さらには、アニメの映像フィルムやアニメ雑誌のバックナンバーまで、20万点を越える資料を集めている。さらに来年にはこれを30万点まで増やし、マンガのデータベース作りや研究に役立てる方針である。
 また、マンガミュージアムでの研究を背景に平成20年には、京都で「アジア・マンガサミット」の開催を目指している。

 6月26日には11月のオープンに向けて、京都国際マンガミュージアムの公式サイトもオープンしている。ホームページでは、ミュージアムの概要やマンガ資料の寄贈を受付けているほか、今後はイベント情報や収蔵品の紹介も行って行く予定である。

京都国際マンガミュージアム(仮称) 
京都市 
京都精華大学 

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賞/コンテスト ]
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 アニメやマンガ、アート、エンターテイメント(ゲーム)などをメディア芸術として、毎年紹介する文化庁メディア芸術祭が来年10周年を迎える。文化庁メディア芸術祭では、この10周年を記念して日本のメディア芸術100作品を選ぶことになった。
 このメディア芸術100作品の選出にはWebによる一般投票も参考にするとして、7月13日から8月31日までの期間でWeb投票を行っている。アンケートはメディア芸術祭の作品募集にならってアート部門、エンターテイメント(ゲームを含む)部門、アニメーション部門、マンガ部門の4分野に分かれている。
 投票は分野ごとに、選択と記述を合せて10作品を選ぶことが可能になっている。投票結果と選考により、アニメやマンガ、アート、ゲームといったジャンルを越えた日本のメディア芸術を代表する100作品が出揃うことになる。

 また、投票結果は、来年、六本木に新しく誕生する国立新美術館で開催を予定している「文化庁メディア芸術祭10周年記念企画展」で紹介される。また、10周年記念カタログ『日本のメディア芸術(仮称)』の作成の参考にもされる。

文化庁メディア芸術プラザ  

文化庁メディア芸術祭10周年企画アンケート 日本のメディア芸術100選

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2006年07月12日
新発売/新作 ]
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 毎日放送(MBS)、アニプレックス、BONESがタッグを組む秋の新番組『天保異聞妖奇士あやかしあやし』のタイトルが7月10日より、MBSとアニプレックスのサイトでプレ公開されている。
 現在は、いずれのサイトもタイトルと放映予定、主要スタッフのみの公開となっている。今回公開されたMBS・TBS系の土曜日午後18時からの放映枠(2006年10月放映開始)は、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズや『鋼の錬金術師』、『BLOOD+』など、これまで1年シリーズの話題のアニメが放映されてきた注目の時間帯である。
 『天保異聞妖奇士』も、これら作品のような大型作品となりそうだ。現在、同時間帯は『BLOOD+』が放映されており、その後番組になる。

 この放映枠は、これまでは今までと違う作品が常に投入されてきた。今回は時代劇に設定とっており、これまで以上に意欲的な試みになりそうだ。
 また、BONESにとっては、この時間帯は『鋼の錬金術師』以来3年ぶりの登場になる。それだけに制作スタッフなどからも、作品への力の入れ具合が伺える。原作には制作会社BONESに加えて、『鋼の錬金術師』の脚本の會川昇氏、監督はこの6月に終了した『獣王星』の監督も手掛けた錦織博氏である。
 さらにキャラクターデザインには、『カウボーイビバップ』、『ウルフズレイン』などの川元利浩氏が行う。海外でも人気の高い川元氏だけに、海外販売も視野に入れた番組製作になりそうだ。

『天保異聞妖奇士 あやかしあやし』
原作:會川昇・BONES
監督:錦織博
キャラクターデザイン:川元利浩
コンセプトデザイン:山形厚史、草彅琢仁

天保異聞妖奇士あやかしあやし公式サイト(MBS) 
天保異聞妖奇士あやかしあやし公式サイト(アニプレックス)
天保異聞妖奇士あやかしあやし 秋新番組情報BONES

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2006年07月11日
賞/コンテスト ]
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 日本SF大会は7月8日から9日まで宮城県松島町で開催された第45回日本SF大会「みちのくSF祭ずんこん」において、2006年の星雲賞を大会参加者の投票で選出した。星雲賞は国内外のSFを長編、短編に分けるほか、映像作品を中心としたメディア部門やコミック部門など9部門から構成されている。

 このうち賞の目玉というべき日本長編SF部門では、ライトノベルで数々の人気作品を執筆している新城カズマ氏が『サマー/タイム/トラベラー』で受賞した。受賞作は必ずしもライトノベルトは言えないが、近年のSF界におけるライトノベルの躍進を象徴する受賞である。
 海外の長編SF部門は、オーストラリアの作家グレッグ・イーガン氏の『ディアスポラ』が選ばれている。

 変わったところでは、コミック部門ではなくノンフィクション部門で受賞をした吾妻ひでお氏の『失踪日記』がある。『失踪日記』は、昨年来マンガ関連の主要な賞の総なめ状態にあるが、今回の星雲賞でまたあらたにタイトルを増やした。
 そのコミック部門の受賞は岡野玲子氏の『陰陽師』が選ばれた。『陰陽師』は以前から評価が高い作品だが、昨年の連載終了によってこの賞を獲得した。

 毎年アニメ作品が数多く参考作品に挙げられるメディア部門では、アニメ作品から『創聖のアクエリオン』『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX 2nd GIG』『魔法少女リリカルなのはA's』『ぱにぽにだっしゅ!』などの名前が挙がっていた。
 しかし、結局受賞は、スーパー戦隊シリーズの『特捜戦隊デカレンジャー』となった。長い星雲賞の歴史のなかでスーパー戦隊シリーズが星雲賞を獲得する初のケースとなっている。
 また、アート部門では『青の6号』のキャラクターデザインや『LAST EXILE』のキャラクター原案などで、アニメファンにも馴染みの深い村田連爾氏が選ばれている。

 来年の日本SF大会は、横浜で開催される世界SF大会Nippon2007と共催となる予定である。このため星雲賞もNippon2007のなかで発表されると予想される。

受賞作
 日本長編: 『サマー/タイム/トラベラー』新城カズマ
 日本短編: 『漂った男』小川一水
 海外長編: 『ディアスポラ』グレッグ・イーガン/山岸真訳
 海外短編: 『人類戦線』ケン・マクラウド/嶋田洋一
 メディア:  『特捜戦隊デカレンジャー』東映
 コミック:  『陰陽師』岡野玲子/夢枕獏(原作)
 アート:   村田連爾
 ノンフィクション:『失踪日記』吾妻ひでお
 自由:MUSES-C「はやぶさ」サンプルリターンミッションにおけるイトカワ着陸
  宇宙航空研究開発機構

日本SFファングループ連合会 
 星雲賞について 
 第45回日本SF大会 みちのくSF祭ずんこん 
 Nippon2007 

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イベント情報 ]
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 毎年10月に開催される東京国際映画祭が、来年の映画祭で映画やアニメ・ゲーム関連のコンテンツマーケット「国際コンテンツマーケット」を併設する方向で検討に入った。これは経済産業省がコンテンツ産業の育成を狙ったもので、東京国際映画祭を映画だけでなくアニメやゲームを含むコンテンツ全域に広げることを目指している。
 このため7月には、映画・アニメ・ゲームの各分野の代表からなる検討会議を設立した。

 東京国際映画祭は、一昨年より上映会やコンペティションに加えて、ビジネス機能の強化を目指し始めている。昨年もTIFCOM(The Market at the Tokyo International Film Festival)やTPG(Tokyo Project Gathering)などで、映画・アニメ・ゲーム・漫画などのコンテンツマーケットや企画マーケットの場の提供を行っている。
 また、今年はアニメを中心に若手映像作家のビジネスの売込みを目指す東京コンテンツマーケットも、開催時期と場所を東京国際映画祭に合せて開催する。

 「国際コンテンツマーケット」の企画は、こうしたビジネス重視、映画以外の周辺コンテンツ重視のさらなる強化といえる。実際に、昨年開催されたTIFCOMやTPGに占めるアニメ企画の割合は極めて高かった。
 こうしたことから東京国際映画祭のさらなる発展と知名度のアップを目指して、国際競争力の高いアニメやゲームを取り込む方針だと考えられる。

 しかし、新たなコンテンツマーケットの創設に期待が高まる一方で懸念も少なくない。特に既にビジネスショウとして成功を収めている東京国際アニメフェアや東京ゲームショウと競合関係をどう解決するかである。
 とりわけゲームコンテンツについては、9月からアミューズメントマシンショー、東京ゲームショウと続くだけに、ビジネスマーケット疲れが心配される。乱立するコンテンツ関連のビジネスショウはビジネスの場の拡散を招き、結局は業界全体としてもマイナスになりかねない。今後は、こうした既存のビジネスマーケットとの住み分けや調整が間違いなく必要とされるだろう。

第19回東京国際映画祭 

東京国際アニメファア 
東京コンテンツマーケット 
東京ゲームショウ 
アミューズメントマシンショー 

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イベント情報 ]
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ka2.jpg 人気ベテランアニメーターとして知られる金山明博氏が、8月2日から8月13日まで埼玉県狭山市で展覧会「金山明博 ワンダーランド 心の原風景からパリ、そしてイマジネーションの世界へ」を開催する。
 金山氏は『あしたのジョー』や『超電磁マシーンボルテスV』などで知られるベテランアニメーターで、26歳で虫プロに入社して以来、今日まで40年近くにわたりアニメ作画の世界にかかわってきた。日本アニメの創成期に多くの作品で活躍したほか、虫プロ退職後は、主に日本サンライズ(現サンライズ)の仕事を多く手掛けた。
 主な仕事に『わんぱく探偵団』、『超電磁ロボコンバトラーV』、『機動戦士Zガンダム』の作画監督など数多くの人気作品が含まれている。また、最も人気のあるアニメーターの一人である。

 しかし、今回の展覧会はそうしたアニメのための絵でなく、金山氏によるオリジナルの絵画が展示される。少年時代の心象風景から、昨年訪れたパリの印象、シュールレアリズムな表現など、その世界は非常に多彩である。
ka3.jpg アニメーターの仕事は決められたアニメのキャラクターを描く、ある意味では制約を持った表現手段である。多くのアニメーターが、そうした制約のなかで優れた作品を残している。しかし、アニメファンも時にはそうした制約を離れた、アニメーター自身の絵も観たくなる。
 今回の展覧会は、まさにそれを実現した企画と言っていいだろう。これまで以上に金山氏のアートの世界を知る機会となると伴に、アニメの世界を離れたアーティストとしての氏に触れることが出来るだろう。
(C)金山明博

期間:8月2日から13日(7日休み)
場所:埼玉県狭山市 ギャラリー麦(西武新宿線新狭山駅徒歩2分)

詳細は下記pdfを参照ください
ご案内 

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2006年07月10日
新発売/新作 ]
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yawaraka.png ネットアニメの世界でカルト的な人気を誇るラレコ氏の『やわらか戦車』の様々な商品が7月から続々と登場する。『やわらか戦車』は、やわらかなボディを持つ擬人化されたキャラクターが、シュールで軽快なテンポで展開するネットアニメである。
 2005年12月にLivedoorネットアニメに登場以来、その魅力的な内容で数多くのファンを獲得してきた。

 今回、このLivedoorネットアニメを運営するライブドアとファンワークスは、インディーズアニメ業界初というネットアニメのマーチャンダイジング、『やわらか戦車』の商品化に乗り出す。7月の着メロ、着うたを皮切りに、8月のポストカード、その後は、ぬいぐるみ、ストラップ、玩具菓子、ソフビまで様々な商品が登場する予定ある。
 また、ライブドアとファンワークスは、こうした商品開発を希望する企業と「やわらか連合」を結成する。「やわらか連合」では、各メーカーが共同で商品化の進捗状況を報告するブログ「やわらか連合ブログ」を7月4日から開始するなど、商品化だけにとどまらないユニークな試みも目白押しである。

 インディーズアニメはここ1年で急速に注目を集まるようになり、急激にそのファンを増やしている。しかし、ビジネスとしてインディーズアニメをどう支えて行くかについてはまだまだ克服しなければいけないことが多い。
 新海誠氏の『ほしのこえ』のDVD大ヒットや蛙男商会の地上波放送進出といった例はあるものの、そうした例はまだまだ特殊な例である。そうしたなかで今回ライブドアとファンワークスが行なう『やわらか戦車』の大量商品化は、意表を突くだけでなく新しいビジネスとして大きな可能性を秘めていそうだ。
 無料で配信されることが多いアニメーション映像は作品の世界観を広げる手段とし、様々な商品を通じて作家のクリエイティビティの共有を目指すわけである。
yawaraka2.png 実は、映像そのものでなく関連商品でビジネスを展開するのは、日本のアニメビジネスのお家芸でもある。今回の『やわらか戦車』は、そうした商業アニメーションビジネスのひねり技の応用ともいえる。インディーズアニメの新しい展開として、大いに注目である。
(C)ラレコ / ネトアニ


やわらか戦車公式ブログ「やわらか戦線異状なし」 
やわらか戦車連合ブログ 

Livedoorネットアニメ 
ライブドア 
ファンワークス

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インターネット ][ 新発売/新作 ]
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 特撮作品で知られる円谷プロダクションとパナソニックネットワークサービジーズ(PNS)は、ウルトラマンシリーズ誕生40周年を記念して、ウルトラマンシリーズのビデオ・オン・デマンドサービス「ウルトラマンチャンネル」を8月1日から開始する。
 円谷プロダクションとPNSは、2003年11月から「円谷チャンネル-BB」として、自社コンテンツの一部をブロードバンド配信してきた。今回その「円谷チャンネル-BB」の内容を大幅にリニューアルして「ウルトラマンチャンネル」として生まれ変わる。

 今回のリニューアルの大きな変更点は、配信番組の大幅な増強である。これまでの配信は『ウルトラマン』『ウルトラQ』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』の4作品のみであった。今回はこれに新たに6作品『ウルトラマンエース』『ウルトラマンタロウ』『ウルトラマンキッズのことわざ物語』『怪奇大作戦』『マイティジャック』『恐竜探険隊ボーンフリー』が加わる。
 また今後は作品の配信に加えて、円谷プロダクションが所蔵しているアーカイブから、スタッフのインタビューなどの秘蔵の加増も配信する。こうした映像は、通常では見ることの出来ない貴重なものとなりそうだ。
 
 最近は、アニメ・特撮も含めてブロードバンド配信を行う企業が以前にも増して増加している。また、GyaOやYahooのような無料のコンテンツ配信も増えている。今回のリニューアルは、そうしたなかで「円谷チャンネル-BB」の生き残りを目指した事業強化といえるだろう。
 今後も、配信コンテンツ数が少ないブロードバント配信企業のなかには、その戦略の再考を迫られるケースが増えそうだ。

円谷チャンネル-BB 

円谷プロダクション 
パナソニックネットワークサービジーズ 

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2006年07月09日
イベント情報 ][ 東京国際アニメフェア ]
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 東京国際アニメフェア2006で東京アニメアワードを受賞した作品を上映する「TOKYO ANIME AWARD FILM FESTIVAL」が、8月25日から8月27日まで開催される。
 今年で5回目を迎える同フェスティバルは、昨年まで東京都写真美術館で行われていたが、今年は秋葉原の東京アニメセンターに隣接するアキバ3Dシアターを利用する。

 フェスティバルでは、第5回東京アニメアワードを受賞したアニメーションオブザイヤー作品『劇場版鋼の錬金術師シャンバラを往く者』などノミネート部門9作品と公募部門15作品が上映される。
 また、紹介作品として文化庁メディア芸術祭優秀作品8作品と三鷹の森アニメフェスタ2006第4回インディーズアニメフェスタ上映作品13作品が上映される。東京アニメアワードの公募部門作品と合せて、東京の主なアマチュアアニメーション受賞作品が勢揃いすることになる。

 さらに関連イベントとして公募グランプリ受賞者やOVA部門の優秀賞になった『鴉‐KARASU‐』の製作スタッフによりトークショーも予定されている。作品だけでなく、作品制作の世界に触れることの出来る貴重な機会になりそうだ。
 イベントは参加無料となっているが座席数が限られているため、満員の際は入場制限を行うことがある。

《TOKYO ANIME AWARD FILM FESTIVAL》
日時: 2006年8月25日から27日
会場: 秋葉原UDXビル4F 東京アニメセンター アキバ3Dシアター

詳細は下記東京国際アニメフェア2006公式サイトを参照ください。
 東京国際アニメフェア2006公式サイト 
  第5回 東京アニメアワード フィルムフェスティバル開催!

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2006年07月08日
インターネット ][ モバイル ]
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 コンテンツ携帯配信のフロントメディアは、自社が運営する無料配信と有料配信のふたつの事業を組み合わる新しい試みを取り入れた「ケータイアニメ祭り 3Dアニメで梅雨をぶっとばせ!」を7月4日から始めている。

 現在、フロントメディアは、今年5月26日にサービスを開始した携帯向けの完全無料放送の「Qlick.TV」と有料でアニメ番組をまるごと配信する「まるごとアニメ」のふたつのサイトを運営している。
 今回の試みは、「Qlick.TV」でアニメ番組シリーズの一部を無料配信するいっぽうで、残りのコンテンツを有料サイトの「まるごとアニメ」で配信する。無料サイトから有料サイトへユーザーを誘導する流れを作ることを目指している。
 例えば、今回第1弾として配信される『ミッドナイト ホラースクール』であれば、全52話中1話から10話を「Qlick.TV」で無料配信し、「まるごとアニメ」では全52話の配信を行う。お試し感覚で冒頭を観て、気に入れば全話購入が可能となる。

 この第1弾「ケータイアニメ祭り 3Dアニメで梅雨をぶっとばせ!」では、3DCGアニメーションで高い評価を受けているミルキーカートゥーンから前記の「ミッドナイト ホラー スクール」のほか、「GREGORY HORROR SHOW」、「ペコラ」と合せて 3作品が提供される。
 いずれもかわいいキャラクターから人気が高く、ビジネスの試みだけでなく人気3DCGアニメの携帯配信の面でも注目である。

フロントメディア 
Qlick.TV 
ミルキーカートゥーン 

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新発売/新作 ]
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 『攻殻機動隊シリーズ』の期待の最新作『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(『SSS』)の今後のリリース予定が相次いで発表されている。
 『SSS』はテレビやDVDで大きな人気を集めた『攻殻機動隊 S.A.C』シリーズの最新作で、テレビシリーズの『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』から直接つながる完全新作の長編作品である。テレビシリーズでも劇場公開でもない長編新作として高い注目を浴びている。また、劇場作品並みの製作資金を投入した作品の高いクオリティーも期待されている。

 この『SSS』が9月1日から有料の衛星テレビスカイパーフェクトの「パーフェクトチョイス160」の放映で初公開される。人気の高いシリーズだけに、同局のこの秋の目玉番組となりそうだ。
 これまでもテレビシリーズの『攻殻機動隊 S.A.C』は、スカイパーフェクト先行放映後、DVD発売、地上波テレビ放映が行われたことから、今回もそれを踏襲したかたちとなった。

 また、『SSS』のDVDの発売日も既に発表されており、11月24日にバンダイビジュアルから発売される。価格は1万290円となり、105分の本編に加えて、初回限定の絵コンテ本やおよそ30分の特典ディスクがついてくる。

 一方、米国でアニメDVDの流通を行っているバンダイエンタテイメントは、先頃、カリフォルニア州アナハイム市で開催されたアニメエキスポの自社パネルのなかで『SSS』の米国での権利を獲得したと発表している。日本でも全く公開されていない作品の権利獲得発表という異例なものである。
 これは米国における『攻殻機動隊シリーズ』のDVD売上がいずれも好調で、日本での反応を見るまでもなく権利獲得の価値があるとの判断が働いたといえる。また、日本での公開に先立って権利獲得を発表することで、ファンサブと呼ばれる違法配信に対抗する意図もありそうだ。
 通常、良心的なファンサブは、米国での権利獲得が発表されると、その作品の配信を停止するからである。日本での公開前に権利獲得を発表すれば、日本の公開から数時間でネットにアップされるファンサブの配信を断つことが出来る。
 バンダイエンタテイメントは、今回のアニメエキスポでは『SSS』のほかに『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2nd GIG Individual Eleven』の権利獲得も発表している。これらの作品の米国リリースは、2006年後半から2007年にかけて行われそうだ。

スカイパーフェクト 
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

バンダイビジュアル 
バンダイエンタテイメント 

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2006年07月07日
イベント情報 ]
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 アニメからゲーム、CG、映画、キャラクターまで、日本の中小企業、個人事業のクリエーターの育成を目指した東京コンテンツマーケット2006の開催概要が7月5日にオープンした公式サイトで発表された。
 今年で5回目を迎える東京コンテンツマーケットは、これまで東京・丸の内の東京フォーラムで開催されていたが、今年は六本木の六本木ヒルズ森タワーに移転し10月27日、28日に開催する。同時期の10月21日から29日に六本木ヒルズでは、東京国際映画祭の開催も予定されている。
 今年は映画のマーケット機能の強化を目指す東京国際映画祭と、若いクリエーターのビジネス支援を目指す東京コンテンツマーケットの連動性が高まりそうである。

 また、今年からコンテンツマーケットの目的であるクリエーターと企業のビジネスマッチングを強化するべく、新たにコンテンツ業界を代表するプロデューサーが集まったTCMコーディネーターの制度を設ける。コーディネーターがビジネス展開のアドバイスを行うことでクリエーターのビジネスチャンス拡大を支援する。
 TCMコーディネーターには、GDHのCOO内田康史氏やギャガ・コミニケーションズの河井信哉氏ら6人が選ばれている。
 また、新しいコンテンツを求める企業を集めたTCMサポーターズも設置される。さらに、コンテンツマーケット開催に先駆けたスキルアップセミナーの新たな開催や例年通りのTCMアワードの選出など、今年は例年以上に出展者サポートの充実ぶりが目立つ。

 その出展者も同時に募集が始まっている。しかし、ビジネスチャンスの拡大が期待できるうえ、参加費用が無料であるため出展枠80小間はかなりの激戦になりそうだ。コンテンツマーケットは、出展希望者は作品を通じた審査を行うとしている。
 東京コンテンツマーケットによれば審査の基準は、「来場者にとって魅力的な作品かどうか。独創性や市場性に優れ、かつ発展性の高いもの」としている。

東京コンテンツマーケット2006 
東京国際映画祭 

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新発売/新作 ]
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《9月21日追記》
OVA「FREEDOM 1」は発売日が変更になり、2006年11月24日に発売されることになりました。

 大友克洋監督がカップヌードルのCMとタイアップしてアニメシリーズ作品を制作、音楽は宇多田ヒカル担当と大きな話題を呼んだ「FREEDOM PROJECT」のOVA第1弾が10月27日に発売されることが決まった。

 この作品はカップヌードルのCMから派生した近未来のSFドラマで、主人公が自由を求めて活躍するというものである。最近は、数が少なくなってきたOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)単独の展開である。
 しかし、メディアでの露出が圧倒的に大きいテレビコマーシャルと連動することで認知度をあげることを狙っている。多くのアニメファンに人気の大友克洋氏のオリジナルSFアニメ作品であることに加えて、こうした全く新たな作品宣伝方法がどういった効果をもたらすのかに関心が集まっている。
 また、作品の制作に携わるYAMATO WORKSの活躍も期待される。

 10月27日発売の第1巻は30分の本編に映像特典10分を加えて、3,990円となっている。シリーズ作品は全6巻を予定しており、全てが揃えばおよそ3時間の大作アニメーション作品となる。

FREEDOM PROJECT公式サイト 

バンダイビジュアル 

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イベント情報 ]
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 年2回開催されるガレキの祭典ワンダーフェスティバルの夏の開催日が海洋堂の公式サイトで正式に告知された。開催日はコミックマーケットに遅れること一週間8月20日を予定している。
 会場はこれまで通り東京ビッグサイトだが、今年冬に開催された西ホールから、今回は再び東ホールに戻る。東ホール3・4・5・6を使うのは、近年の大規模開催を引継いだものだ。また、参加ディーラー数は、プロモーション企業出展も含めて約1500ディーラー、総参加者は3万7千人を目標とするなど、ここでも大規模開催を踏襲している。
 ワンダーフェスティバルはコミケとともに夏休みを代表するファンイベントとして、今年も大きな人気を呼びそうだ。

ワンダーフェスティバル2006[夏] 

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テクノロジー ]
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 ゲーム開発の様々な問題を取り上げる国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)は、7月15日に開催されるIGDA日本ゲームテクノロジー研究会の第8回研究会でアニメーション生産の効率化をテーマに取り上げる。
 研究会のテーマは「ノンフォトリアリステックにおける生産性の向上へのアプローチ」である。今回のテーマで取り上げられる「ノンフォトリアリステック」は、限りなく実物に近く精密な画像を目指す「フォトリアリステック」に対峙するものである。あえて精密ではなく手作り感のある荒いタッチを残した画像などを指す。
 それは米国などと違い同じCGアニメーションでも、2Dや2Dと3Dのハイブリットを得意とする日本のCGアニメーションにとってより重要な映像表現と考えられる。また、現実離れしたいわゆるアニメ的な映像の表現においても、「ノンフォトリアリステック」より重要かもしれない。

 IGDAは、人手と手間のかかるコンテンツの代表であるアニメにも、現在のCG化の波が押し寄せているとする。しかし、人の手がどうしても介在しなければいけない部分も未だにあることが生産性の向上と効率化がなかなか進んでいないという。
 そこで今回の研究会は、アニメーションの生産性向上についてセルアニメーションを中心に活躍する3人の研究者の成果を中心に考えるとしている。

 ゲームとアニメーションは一方では、CGアニメーションの発達によりテクノロジーの分野で急速に融合しつつある。また、ビジネスの分野でもメディアのマルチ展開によって、従来以上に接近しつつある。
 今回の研究会は実際の発表内容と同時に、ゲーム分野からアニメーションの制作についての関心が強まりつつあるという意味でも興味深いものだと言えるだろう。

国際ゲーム開発者協会日本 

「ノンフォトリアリステックにおける生産性の向上へのアプローチ」
日時:7月15日(土) 13:30 - 17:30
『モーションキャプチャーを用いた誇張表現とメンタルモーションの生成』
  今間俊博氏(尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科 教授)
『コンピュータアニメーションのためのカトゥーンブラー』
  近藤邦雄氏(埼玉大学工学部15:20~16:05
『dAb/IMPaSTo & Digital Doodle;より良いツールの作成について』
  ウィリアム・V・バクスター3世氏(株式会社オー・エル・エム・デジタル 主任研究員)
パネルディスカッション『いかにアイデアをツール化し実装していくか?』
東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館2Fデジタル多目的ホール
主催:国際ゲーム開発者協会日本支部(IGDA日本)
参加費:2,000円 
詳細はIGDAのサイトにて確認ください。

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2006年07月06日
賞/コンテスト ]
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 今年で11回目を迎えるアニメーション神戸は、7月1日から毎年恒例のWebアニメコンテストの募集を開始した。WebアニメはPCを使うことで手軽に個人でもアニメ作品が突作ることが出来るため制作者の裾野も広がり、最近急激に注目されつつある。
 それに応じてWebアニメのコンテストも増加を続けているが、アニメーション神戸では一般部門のほかに、小学生以下部門、中学生部門を設けることで若年層に注目が集まるようにしている。
 
 作品は、EVA、Flashを使った作品であれば、テーマもジャンルも自由となっている。募集期間は7月1日から9月30日まで、2006年10月に各部門で大賞作品のほか、神戸空港賞、神戸市消防局賞、スポンサー賞が第11回アニメーション神戸のウェッブサイトで発表される。

 また、アニメーション神戸では、Webアニメに限らない自作アニメーション作品の募集も行っている。こちらは制作方法を問わず非商用アニメ作品を幅広く募集している。募集部門は15秒から10分までの短編アニメーション部門と15秒アニメーション部門に分かれている。
 審査の基準は、「見る人が楽しくて元気になる作品」と一風変わっている。審査委員長はギャグアニメを得意とする大地丙太郎監督が行うと万全の体制である。
 応募作品の中からグランプリ(最優秀賞)と優秀賞ほか特別賞が選ばれ、11月19日の神戸のジーベックホールで開催される第11回アニメーション神戸・授賞式で発表、賞状授与が行われる。

 アニメーション神戸は神戸地区の震災復興を目指して11年前に始まった。商業アニメーション作品の表彰のほか、自主制作アニメーションの育成とコンテストを行うのを特徴としている。

第11回アニメーション神戸公式サイト 
 第11回アニメーション神戸 Webアニメコンテスト 
 自作アニメーション 

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インターネット ][ 新発売/新作 ]
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 USENとライブドアは事業協力を行い、7月4日からUSENが運営する携帯電話向けの無料動画配信番組「モバイルGyaO」にてWebアニメ作品の配信を開始した。
 今回配信されるのは、現在、ライブドアがインターネットで展開している「Livedoor ネットアニメ」で展開されているオリジナルのWebアニメ作品である。
 
 「Livedoor ネットアニメ」は、昨年の12月にネットで展開するWebアニメやflashアニメ、インディーズアニメと呼ばれる作品を広く展開する目的で、ライブドアとファンワークスが開始した。
 Webアニメは今年になって人気に勢いがつき始めており、同サイトはこのWebアニメのインターネットでの展開に早くから目をつけていた。これまでに『やわらか戦車』で人気のラレコさんをはじめ、数多くの人気アートを紹介してきた。また、インターネットを通じたWebアニメの投稿、コンテストなども行っている。

 今回の事業はこれまではインターネット上で展開してきた活動を携帯電話に拡大するものである。そのための新しいメディアとして、今年3月からモバイルGyaOライブドアが新たに事業提携を組んだUSENの「モバイルGyaO」が選ばれた。「モバイルGyaO」は、USENが展開する無料コンテンツ配信「GyaO」の携帯電話版である。

 インターネット上でWebアニメは、最近、増加する傾向にある。しかし、携帯電話を使った本格的な配信はまだ珍しい。インターネットより手軽な携帯電話を使うことで、Webアニメはより一層身近なものになりそうだ。

第1弾作品
『やわらか戦車』ラレコ 7月4日配信開始
『ルール』かみやろん 7月11配信開始
『さかな&ねこ1』森井ケンシロウ 7月18日配信開始
『ネットマン2.0第3話』Yadiweb 7月25日配信開始

USEN モバイルGyaO  
ライブドア Livedoor ネットアニメ
ファンワークス 

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2006年07月05日
イベント情報 ][ 海外:米国 ]
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 7月1日から7月4日まで、アメリカのカリフォルニア州アナハイムコンベンションで開催された北米最大の日本アニメイベント・アニメエキスポ(AX)2006の今年の参加者数は、初めて4万人を突破し41,000人となり14年連続の史上最高記録を更新した。
 昨年、初めて参加者3万人を突破してコンベンションの大型化に拍車がかかったにも関わらず、昨年比の伸び率で24%増と依然、規模の拡大に衰える兆しがない。
 2001年の参加人数1万人突破以降、その後は04年に2万人突破、05年に3万人突破、そして06年の4万人突破と短期間で大台突破を繰り返している。

 今回はアメリカで絶大な人気を誇るマンガ家集団CLAMPの米国初登場や積極的な広報活動が、一般層を巻き込んだ参加者数の増加に貢献したといえるだろう。当初から今年の参加人数の目標を4万人から4万5000人に置いていたアニメエキスポ実行委員会は目標達成をすることが出来た。
 しかし、ここまで参加者数が増えるとこの規模拡大がどこまで続くのか興味のあるところだ。AXは分野が違うのでライバルにならないとするが、4万人を超える規模は既に北米最大のサブカルチャーイベントのサンディエゴ・コミコンの2000年の規模とほぼ同じである。
 今後もコンベンションの拡大を目指すのであれば、これまで以上に幅広い一般層の巻き込みが必要になってくる。

 当面は、アナハイムを離れて5年ぶりにロサンゼルス・ロングビーチコンベンションセンターに移る来年のAX2007が鍵を握りそうだ。4年前の2002年ロングビーチでの開催時には、15,000人の参加者を収容しきれずに大きく混乱した経験があるからだ。2007年はその3倍規模の人数が予想されるだろう。
 AXによれば次回はこれまでより広い十分なスペースを確保しており、十分対応可能だと自信を見せている。また、開催日程はこれまでの独立記念日を組み入れた日程からはずれ、6月28日から7月2日の開催に変わる。

アニメエキスポ2006 

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イベント情報 ][ ゲーム ]
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 国内だけでなく国外の業界関係者・メディアからも大きな注目を浴びる東京ゲームショウ2006の開催概要が決まった。例年通り幕張メッセで9月22日から24日までショウのテーマ『新興奮。新感動。新時代。』のもと開催される。7月18日からは前売りチケットの発売も開始され公式サイトもオープンし、本格的に動き出している。
 今年はソニーコンピュターエンタテイメントと任天堂から新型ゲーム機の発売が予定されていることやオンラインゲーム市場の急拡大もあり、出展者数、出展規模も過去最大となる。
 2001年以来となる幕張メッセの1ホールから8ホールまで拡大された展示場には、現時点で過去最高の134社、1,702小間(昨年131社、1433小間)の出展が予定されている。今回の特徴は、オンラインゲーム企業の新規出展が相次いだことや海外企業の共同ブースを中心とした海外企業の出展が過去最大となったことである。
 長らく低迷を続けていた日本のゲーム市場だが、昨年の新型携帯ゲーム機の大ヒットに加えて、新型ゲーム機の登場、オンラインゲームの躍進で、再び成長軌道に乗ることが期待される。

 また、新しいゲームのアイディアやコンセプトに対する海外からの日本ゲームに対する関心は依然高く、東京ゲームショウに来る海外プレスは増加を続けている。2006年のゲームショウは、そうした海外の目も意識した展開も考えられ例年以上に盛り上がりそうだ。

 さらに9月22日のビジネスデイには、業界の向けの「TGSフォラム2006」も設けられる。毎年、ゲーム産業の最新技術やビジネス動向をフォーカスしている基調講演と分野別のセッションから構成されるビジネスカンファレンスである。
 今年は、昨年までの基調講演、「オンラインゲームセッション」、「携帯電話セッション」、「キャラクターズセッション」、「開発者セッション」に加えて「ファイナンス&マーケットセッション」が加わるのが注目である。

東京ゲームショウ2006 

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イベント情報 ]
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 1985年にスタートし、アニメや特撮、ホラーからSF、ファンタジーなど幅広いサブカルチャー映画を21年間にわたり紹介してきた東京国際ファンタステック映画祭が2006年の開催を休止することになった。東京国際ファンタステック映画祭のサイトで発表されている。
 東京国際ファンタステック映画祭は、これまでアニメや特撮の劇場映画を広く取り上げ紹介してきた。また、近年は東京国際映画祭とも連携し、多彩な話題作のプレミア上映や先行上映を手掛けてきた。
 アニメについては、一昨年の2004年の映画祭における『機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』のプレミア上映会は印象深い。それまで商業的にはあまり期待されていなかったこの作品の上映会に多数のファンが詰め掛け、劇場を満員にした。その後、その観客による口コミが『劇場版Zガンダム』の商業的成功の流れを作ったからである。

 公式サイトで発表された同映画祭のチーフプトデューサーいとうせいこう氏とプログラミングディレクターの大場しょう太氏によれば、映画祭は終了でなく休止である。また、あらたな機会を目指し新生東京国際ファンタステック映画祭を目指すとしている。
 今後のあらたな展開を期待して、復活を待ちたい。

東京国際ファンタステック映画祭休止のお知らせ 

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2006年07月04日
アニメ音楽 ]
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 東映アニメーションと東映は、アニメと特撮に特化した新しい携帯電話向けの音楽配信サイト「特撮アニメ♪フル」を7月3日から開始した。この「特撮アニメ♪フル」はiモード向けの公式サイトとして、両社がこれまで自社制作してきたアニメ番組と特撮番組の主題歌やBGMを提供する。
サービスのシステムは、楽曲をまるごとまるごとダウンロードできる「着うたフルTM」を利用する。価格は1曲およそ210円から315円(税込)となる。

 新サービスの特徴は、東映アニメと東映ならではアニメ・特撮の豊富な作品ライブラリーある。東映アニメは『ドラゴンボール』や『北斗の拳』などの人気アニメ作品を持っているほか、東映は『仮面ライダー』シリーズ、『スーパー戦隊シリーズ』を所有している。今回はその中からまず400曲の楽曲が提供される。
 両社の豊富なラインナップがあればのラインナップと言えるだろう。また、アニメと特撮を合わせることでアクセス数の大きな相乗効果も期待出来るに違いない。両社は今後も随時、提供する楽曲のラインナップを増加させていく方針としている。

東映 
東映アニメーション 

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