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2007年03月01日
海外:米国 ][ 興行成績 ]
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 米国のアマゾン・ドットコムが発表する同社の2006年のDVDベストセラートップ100に日本のアニメ2作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』と『ハウルの動く城』がランキング入りをしている。
 ランキングは2006年のアマゾン・ドットコム全てのDVDの売上げランキングに基づくものので、1位が『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト』、2位が『カーズ』になっている。
 このうちファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』は40位に、『ハウルの動く城』は71位にランキングされている。

 ランキングをアニメーション作品だけに絞ると『FF7AC』は、『カーズ』、『リトルマーメンド』、『森のリトルギャング』、『アイスエイジ2』、『わんわん物語』に次ぐ6番目となる。
 ハリウッドの超大作アニメーションには及ばなかったが、2005年のアカデミー賞長編アニメーション部門受賞作の『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』や『コープスブライド』、『おさるのジョージ』、『チキンリトル』など公開規模3000館級の大作アニメーションを軒並み上回っている。
 さらに40位近辺には、35位の『ナルニア国物語』や44位の『キングコング』などが存在しており、映画公開なしでこうした作品と肩を並べていることになる。 

 この2作品以外の日本アニメでベストセラー入りしている作品はない。しかし、同時に発表されているアマゾンのエディター登録者による批評家ベスト100には、29位にランキングされた『ハウルの動く城』に加えて、85位に『鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』が選出されている。
 ベストセラーにランキングされていた『FF7AC』は、こちらではランキングされていない。こうしてみると『FF7AC』は同じ人気でもより大衆的な人気を獲得しており、『ハウル』と『鋼の錬金術師』はよりマニアックな人気と言えそうだ。

アマゾン・ドットコム 

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海外:米国 ]
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 米国のポップカルチャーの業界情報サイトICv2によれば、米国で「SFマガジン:SCI FI Magazine」を発刊するソブリン・メディアは、本年6月に日本のポップカルチャーに特化した雑誌「Otaku USA Magazine」を創刊する。

 新雑誌は隔月刊、価格は米国で9.99ドル(カナにダ11.99カナダドル)、フルカラー150ページを予定している。雑誌には毎回DVDと付録マンガがつく豪華仕様となる。注目の内容は、マンガやアニメ、ゲーム、Jポップなど日本の幅広いポップカルチャーである。
 編集長は『オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史』の著作などで知られるパトック・マシアス氏が務める。編集方針は、日本ポップカルチャーを米国人の視点で捉えたものとしている。

 北米ではこれまでアニメ雑誌やマンガ雑誌など、アニメ・マンガコンテンツに絞り日本のポップカルチャーを扱った雑誌はいくつかある。現在でも発刊されているのは、マンガ雑誌では「少年ジャンプ」と「少女ビート」、アニメ雑誌では「Newtype USA」や「アニメインサイダー」、「プロトカルチャー」などである。
 しかし、今回のように「オタク」というテーマで、幅広い日本のポップカルチャーを紹介する雑誌は初めての試みになる。アニメ雑誌やマンガ雑誌と異なり、日本をテーマにするあらたな挑戦となる。

 また、日本コンテンツのファンという限られた市場のパイの奪い合いも懸念される。実際に2005年にViz(現Vizメディア)が刊行する『アニメリカ』が規模を大幅に縮小したのは、他誌との競争に負けたためと見方が強い。
 『アニメリカ』は、現在アニメコンベンションや書店での無料配布を行なっている。今回、「Otaku USA Magazine」の編集長になったパトリック・マシアス氏は、同誌での編集経験も持っている。

 北米では日本アニメは地上波テレビでの放映縮小やアニメDVDの売上げ停滞など、ここ数年必ずしも好調ではないとされている。
 一方で、アニメコンベンションの成長が続いていることやアニメ情報サイトの拡張や新規参入も増えている。北米でのマンガ市場の成長もあり、米国での日本のエンタテイメントコンテンツの成長は依然続いており、周辺市場を中心にビジネス参入が増えていると言ってよいだろう。

 今回のソブリン・メディアの「Otaku USA Magazine」も、アメリカのポップカルチャーのなかの成長分野日本のポップカルチャーをビジネスとして取り込む動きである。
 しかし、最有力誌の「少年ジャンプ」、「Newtype USA」も、実売数は20万に達していないとみられている。「Otaku USA Magazine」が目指す12万5000部は決して楽な数字でない。
 今後は、「Otaku USA Magazine」が既存の市場シェアを奪わずに読者を獲得出来るのかどうか、実売数がどの程度になるかが注目される。

ICv2  'Otaku USA Magazine' Launching in June

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新発売/新作 ]
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main.png 名作劇場アニメ『銀河鉄道999』の公開から29年、あらたな銀河鉄道の物語が劇場アニメとなり3月24日から六本木のシネマートで公開される。
 『銀河鉄道物語 〜忘れられた時の惑星〜』である。作品は03年から04年までテレビ放映もされた『銀河鉄道物語』と06年秋から放映されている『銀河鉄道物語~永遠への分岐点~』の劇場版である。

 物語は原作者松本零士さんが描く『銀河鉄道999』と同じ世界で、銀河鉄道の安全を守る銀河鉄道管理局空間鉄道警備隊SDF隊で働く主人公有紀学の活躍を中心に描く。今回は宇宙空間に登場する謎の幻覚や銀河鉄道も停車しない謎の駅、宛名の消えた手紙などを巡って様々な冒険が展開する。
 また様々な作品のキャラクターが、相互のそれぞれの作品に特別出演するのも松本作品の魅力のひとつである。『〜忘れられた時の惑星〜』では、松本キャラのなかで特に人気の高いメーテルと鉄郎が登場する。

 いまだに相互のリンクと展開が広がり続ける松本作品のなかで、物語の主要な背景となる「銀河鉄道」が主役といえるこの作品。松本ワールドの展開を確認するためにも観ておく必要がありそうだ。

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© 2006 松本零士/コモンウェルス・エンターテインメント

銀河鉄道物語 公式サイト http://www.gintetsu.com/
シネマート六本木 http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/

2007年3月24日~4月6日
シネマート六本木 レイトショー

《スタッフ》
■ 原作・総設定・デザイン 松本零士
■ エグゼクティブプロデューサー 柳田康友
■ 企画・プロデューサー こんひろし
■ 脚本 むとうやすゆき
■ 作画監督 千葉道徳/増永計介
■ オリジナルメカニックデザイン 板橋克己、零時社
■ 音響監督 塩屋翼  ■ 音楽 青木望
■ プロジェクトプロデューサー 尾崎健一
■ 監督 大庭秀昭
■ 企画・制作 プラネットエンターテイメント
■ 製作 コモンウェルス・エンターテインメント

《キャスト》
有紀学 矢薙 直樹
ルイ・フォート・ドレイク  真田アサミ
レイラ・ディスティニー・シュラ 麻上洋子
シュワンヘルト・バルジ  大塚明夫
デイビット・ヤング  緑川光
キリアン・ブラック  石田彰
セクサロイド・ユキ 鈴木菜穂子
マシュー  大平透
モデスト 安原義人
[特別出演]
星野鉄郎  野沢雅子
メーテル  池田昌子
車掌さん  肝付兼太

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