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2007年03月17日
賞/コンテスト ]
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 6月11日から16日までフランスのアヌシーで開催される世界最大のアニメーション映画祭アヌシー国際アニメーション映画祭は、長編映画部門を除く2007年の公式出品作品を決定した。
 映画祭は世界4大アニメーション映画祭のひとつであるだけでなく、最も規模が大きく世界的にも名の知られたアニメーション映画祭である。

 今回発表されたのは、世界各国から応募された1826作品から選ばれた224作品である。これらの作品は短編映画コンペティション部門51作品、短編映画パノラマ部門21作品、学生部門51作品それにTVと商業アニメーション部門の71作品である。TVと商業アニメーション部門は、テレビシリーズ、テレビスペシャル、コマーシャル、ミュージックビデオ、教育映画にさらに細分化されている。
 コンペティションのなかの長編映画部門については、アヌシー映画祭は現在29作品を選考しており最終的に5作品から10作品の公式出品に絞るとしている。長編映画の選考結果は、3月26日から30日の間のいずれかの日に発表する。

 公式出品のうち注目度の高い短編アニメーションのコンペティション部門では、山村浩二さんの『田舎医者』が選ばれている。作品はドイツの文豪カフカの原作をもとにしたものである。山村浩二さんは2003年に『頭山』でアヌシーグランプリの受賞経験もあり、今回も活躍が期待される。
 日本からの作品の活躍が目立つのは日本のアニメが得意とするテレビアニメーション部門である。34作品のうち5作品が日本からの出品である。

 このうち『怪〜ayakashi〜JAPANESE CLASSIC HORROR 化猫』は東映アニメーション制作、日本では昨年フジテレビの深夜枠「ノイタミナ」で放映され、ユニークな題材と一般視聴者から支持の高さで話題を呼んだ。
 『うっかりペネロぺ』と『やさいのようせい第6話ガーリックの嘘』は、ともにNHK教育で放映される子供向けの短編シリーズである。『うっかりペネロぺ』の制作は日本アニメーションである。
 さらにマニア向けのアニメ作品からも『xxxHOLiC 第1話』(水島努監督)が選ばれた。また、中尾浩之さんの『Dynamite Guys 』も選ばれている。中尾さんは、昨年も2作品を公式出品しており、映画祭の常連になりつつある。

 さらに短編アニメーションパノラマ部門では、オタワ国際アニメーション映画祭で実験アニメーションとして高い評価を受けた永田武士さんの『Pikapika, Lightning Doodle Project』が選ばれている。
 しかし、学生部門には、日本からの出品はなく少し寂しい結果となっている。

 今年のアヌシーは、特にベルギーとオランダ、ルクセンブルグのコミックとアニメーションにスポットをあてる予定である。3カ国から特別ゲストを招き、コンペティションとは別にこれらの国の特集上映が行われる。
 また、昨年の長編映画のベスト映画には、今年7月に日本で公開予定のクリスチャン・ボルクマン監督の『ルネッサンス』が選ばれている。

アヌシー国際アニメーション映画祭

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新発売/新作 ]
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 「トムとジェリー」は、猫とねずみのキャラクターによる終わることのない追っかけこのアニメーション作品としてよく知られている。誰でも一度は、テレビ番組やキャラクターを観たことがあるだろう。
 作品は長い間世代を超えて愛されてきたが、実はこれまでどの世代も観ているのは同じ作品だったといのは知られていない。作品は短編映画として制作されたが、MGMが最後に新作を作ったのは1967年である。それ以後新作短編は作られず、30年以上にわたって同じ作品がテレビ用に再編集され絶えず放送されてきたのである。

 ところが2006年に短編作品としては実におよそ30年ぶりに、この完全新作の『トムとジェリー テイルズ』が制作された。
 新シリーズの制作にはオリジナル作品の産みの親である故ジョセフ・バーベラ氏がエクゼクティブ・プロデューサーとして参加しており、旧作ファンの期待を裏切らないレベルとなったという。既にテレビ放映をされたアメリカとイギリスでは、高い評判を獲得している。

 この新シリーズがこの6月に日本でも放映されることが決まった。放映するのはアメリカの傑作カートゥーンを数多く放映する人気アニメーション専門チャンネル カートゥーン ネットワークである。
 放映開始は6月2日土曜日の18時半から19時までの30分、さらにリピート放送が同じ土曜日の3時半から4時と週2回放映される。

 『トムとジェリー テイルズ』は30分1話3エピソードで構成される全13話になる。しかし、海外ではすでにセカンドシーズンの制作も噂されている。今回の作品はあらたな『トムとジェリー』のロングシリーズの最初のシリーズとなる可能性もあり見逃せない。
 また、カートゥーンネットワークは今回の放映開始を記念して、6月2日に『トムとジェリー魔法の指輪』と6月9日に『トムとジェリーの大冒険』の2つの長編シリーズの放映も行なう。

カートゥーン ネットワーク 
トムとジェリー テイルズ米国公式サイト

「トムとジェリー テイルズ」
2007年6月2日土曜日18時半~19時/3時半~4時
カートゥーン ネットワーク

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賞/コンテスト ]
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 東京国際アニメフェア実行委員会の3月16日の発表によると、第6回東京アニメアワードの大賞にあたるアニメーション オブ ザ イヤーに細田守監督の『時をかける少女』が決定した。
 『時をかける少女』は、このほか個人部門で監督賞の細田守氏、原作賞の筒井康隆氏(筒井氏は『パプリカ』も原作)、脚本賞の奥寺佐渡子氏、美術賞の山本二三氏、キャラクターデザイン賞の貞本義行氏が選ばれている。東京アニメアワードの6部門で、受賞したことになる。

 昨年以来『時をかける少女』は、これまで主な映画賞だけでも「毎日映画コンクールアニメーション映画賞」、「アニメーション神戸 作品賞・劇場部門」、「日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞」「文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞」といったアニメーション関係の主要な賞をほとんど独占している。
 今回、アニメ産業が自ら選ぶ東京アニメアワードでアニメーション オブ ザ イヤーを受賞したことから、またタイトルを積み重ねた。
 これまで『機動戦士ガンダムSEED』『ハウルの動く城』などがこの賞を受賞している。また、昨年のアニメーション オブ ザ イヤーは『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』だった。
 非商業作品に与えられる公募部門のグランプリはHowie shiaさんの『Flutter』であった。

当サイトの関連記事 
東京アニメアワード各賞決定 ハルヒ コードギアスなど
東京アニメアワード公募部門受賞作品 
*3月16日の記事ではアニメーション オブ ザ イヤーとグランプリは授賞式当日発表としましたが、3月16日付の東京国際アニメフェア実行委員会のプレスリリースにより両受賞作品の公表が行なわれました。

東京国際アニメフェア2007
   東京アニメアワード 

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