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2007年07月07日
イベント情報 ]
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 香港を代表するエンタテイメントコンテンツのイベント第9回香港動漫節2007が、7月27日から31日の5日間、香港コンベンションセンターで開催される。
 香港動漫節2007はアニメーション、マンガ、コミック、ゲームなどの統合イベントで、香港最大のエンターテイメントコンンテンツのイベントである。期間中およそ50万人の人出が見込まれている。

 イベントは主に香港Ani-Comと香港ゲームショウから構成される。イベントの雰囲気は、日本の東京国際アニメフェアと東京ゲームショウそれにコミックマーケットが合わせたようなイメージである。
 このうち香港Ani-Comはマンガとアニメを中心としたイベントで、マンガの販売やコスプレ大会や同人誌即売会など日本でも御馴染みの企画が目白押しである。
 また香港での日本アニメやマンガの人気を反映して、日本のアニメ・マンガコンテンツの存在感も大きい。昨年に引き続きバンダイやメディアワークス、電撃ホビーをスポンサーにする「香港電撃ガンダム模型王大会」も開催され、当地でのガンダム人気を象徴している。

 期間中はまた、第2回香港国際アニメーション映画フェスティバルも開催される。日本からは『時をかける少女』、『ブレイブストーリー』、『アタゴオルは猫の森』、『極上生徒会』の4作品が出品され、全10作品のうち4作品を占める最大勢力になっている。

第9回香港動漫節2007公式サイト http://www.ani-com.hk/
   香港電撃ガンダム模型王大会

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映画 ]
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 ゴンゾがアメリカの大手ケーブルチャンネルのスパイクTV向けに制作した『アフロサムライ』が、この秋に渋谷のシネライズで劇場公開される。劇場公開決定は公式サイトで発表されているが、詳細は現在、発表されていない。
 『アフロサムライ』は米国の若者向けの有力チャンネルであるスパイクTV向けに制作された。主人公アフロの声優にハリウツドの大物俳優・プロデューサーのサミュエル・ジャクソン氏、音楽にRZAを起用したことや、ブラックカルチャーを大きく取り入れたことで話題を呼んだ。日本ではこの春に有料の放送のWOWOWで放映をされている。

 これまでも日本のアニメ制作会社が、米国企業からアニメーションの制作受託を受けることはあった。しかし、そうした作品の多くは子ども向けの作品である。
 数少ない例外のなかに『アニマトリックス』(制作STUDIO4℃)や『Highlander』(制作マッドハウス)、『キルビル』アニメパート(制作 プロダクションI.G)などがある。

 『アフロサムライ』もこうした数少ない例外のなかのひとつである。しかし、さらに特徴的なのは作品が米国の若者向け主要なケーブル専門チャンネルで放映されたことにある。
 大人向けのアニメはこれまでにマニア層をターゲットにすることが多かったが、『アフロサムライ』より一般的な若者を視聴者として狙っている。結果、スパイクTVや制作会社のゴンゾの狙いは、好調な視聴率である程度達成された。

 一方で、こうした目的で制作された『アフロサムライ』は米国テイストが強く、逆に日本人のテイストと一致しない部分もある。しかし、『アフロサムライ』にはアメリカ化された日本アニメを感じたり、逆に日本と異なる文化を積極的に受け取るといった別の作品の楽しみ方があるだろう。
 日本でも既に有料放送WOWOWで放映されているが、今回は劇場で誰でも観られるため、さらに敷居が低くなっている。大画面で観ること出来るのも大きな魅力である。少し先になるが、『アフロサムライ』を秋の観るべき映画のラインナップのひとつに加えるのも面白くないだろうか。

アフロサムライ公式サイト http://www.afrosamurai.jp/

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海外:ヨーロッパ ]
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 世界最大規模の博物館として知られる大英博物館が、この夏日本アニメの集中上映会を行う。
 上映作品は『風の谷のナウシカ』や『紅の豚』といったジブリ作品から、『AKIRA』、『攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society』、『イノセンス』といったカッティングエッジな作品、さらには『劇場版NARUTO 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』にまで及ぶ全9作品、日本アニメの多様性を示すラインナップとなっている。

 お堅い大英博物館に似合わない日本アニメの特集上映である。実はこれらは7月19日から10月21日まで開催する日本の工芸美術の特集企画「近代日本の中の工芸の美:Crafting Beauty in Modern Japan」のなかのひとつとされている。
 『風の谷のナウシカ』や『紅の豚』、『劇場版NARUTO』の3作品は、「マンガtoアニメ映画(家族向け)」の企画で、残りの6作品は「マンガtoアニメ映画(夜の部)」とされている。夜の部は、世界で注目される日本アニメ産業におけるアニメ映画といった位置づけをしている。

 今回興味深いのは上映作品の幅の広さと同時に、この特集上映が日本の工芸という企画のひとつとされていることである。「近代日本の中の工芸の美」のなかで他に取り上げられているのは、生け花、茶道、漆器、陶器といった伝統的な日本の工芸品である。
 大英博物館がどのような意図でこうした企画のなかにアニメを組み込んだか詳しくはわからない。しかし、この企画のキュレーターが、アニメのなかにも日本の工芸のなかに生きる職人芸を見出していると言えるだろう。上映会は、7月から10月まで断続的に行われる予定である。

大英博物館  http://www.thebritishmuseum.ac.uk/
  近代日本の中の工芸の美:Crafting Beauty in Modern Japan紹介(PDF) 

大英博物館で上映される日本アニメ
『劇場版NARUTO 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』
『紅の豚』
『風の谷のナウシカ』
『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』
『はだしのゲン』
『AKIRA』
『11人いる!』
『攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society』
『イノセンス』

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posted by animeanime at 20:30 | (0)