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2007年07月22日
賞/コンテスト ]
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 今月14日から埼玉県川口市のSKIPシティで開催されていたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007の長編・短編コンペティション部門の各受賞結果が発表された。

 アニメーション作品としては、短編部門で鈴木専氏の『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』が最優秀作品賞、あかね丸(阿曽多寿子、川口鉄也)の『あかね雲 -初恋-』が奨励賞をそれぞれ獲得している。
 鈴木専氏の『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』は昨年の第5回東京アニメアワードでも特別賞を受賞している作品のリテーク、あかね丸の『あかね雲 -初恋-』は、2004年のデジタルハリウッド卒業制作作品のリテークとして更に話を膨らませた作品となっている。

 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は2004年から始まっているが、短編部門でのアニメーション作品の最高賞受賞は初となった。
【真狩祐志】

長編・短編コンペティション部門受賞結果

長編部門(国際コンペティション)
(ソニーDシネマアワード)
最優秀作品賞
『うつろいの季節(とき)』: ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン
新人監督賞
ネナド・ジューリッチ監督 (『空からの贈りもの』)
脚本賞
『月の子供たち』 マヌエラ・シュタッケ
技術賞
『スカイマスター、空飛ぶ一家のおとぎ話』 ミカエル・ウィケ、スティーン・ラスムセン
審査員特別賞
『ハートラインズ』 アンガス・ギブソン

短編部門(国内コンペティション)
最優秀作品賞
『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』 鈴木専
奨励賞
『星屑夜曲』 外山文治
『あかね雲 -初恋-』 あかね丸(阿曽多寿子、川口鉄也)

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭  http://www.skipcity-dcf.jp/

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テレビ ]
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 NHK BSの人気番組BS アニメ夜話の第9弾の放映予定が決定した。BSアニメ夜話の公式サイトによれば、BSアニメ夜話第9弾は9月25日から27日の3日間NHK BS2で深夜24時から放映される。
 不定期にまとめ放映するかたちをとっている同番組だが、前回の第8弾からおよそ3ヶ月ぶりの登場になる。気になる番組で特集として取り上げられる作品のラインナップは、既に7月28日に横浜・関内で公開録画が予定されている『カウボーイビバップ』(TV)の9月27日放映以外は決まっていないようだ。

 9月27日の『カウボーイビバップ』(TV)の回には、司会の加藤夏希さん、里匠アナウンサーのほか、『カウボーイビバップ』の舞台設定を手がけた佐藤大さん、オタク評論家の岡田斗司夫さん、アニメ評論家の氷川竜介さん、映画評論家のミルクマン斉藤さんらが出演する。
 同番組はマニアや専門家に評価の高い作品が取り上げられることに定評があるため、特集の残り2作品も気になるところである。6月の特集では『母をたずねて三千里』、『装甲騎兵ボトムズ』、『時をかける少女』、『精霊の守り人』が取り上げられている。 

BSアニメ夜話公式サイト http://www.nhk.or.jp/animeyawa/

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海外:ヨーロッパ ]
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 ドイツ最大のアニメ・マンガのコンベンションであるCONNICHI2007は、9月7日から9日まで開催される今年の大会のメインゲストに『オーバンスター レーサーズ』のサヴィン・イェットマン=エッフェル監督を招くと発表した。
 CONNICHI2007によれば、今回の招聘はヨーロッパの大手アニメーションチャンネルとして知られるJETIXとの協業によるものである。

 『オーバンスター レーサーズ』は、JETIXとフランスのアニメーション会社Sav! The World Productionsが製作を行っている。さらに、日本のアニメの持ち味を生かすため2Dアニメーション制作を日本のハルフィルムメーカーが担当した。
 このためヨーロッパでは、日本アニメ作品と受け取られることも多い。またエッフェル監督は作品制作のため日本で指揮を執ったことから、日仏の共同制作アニメーションとしても大きく注目されている。作品は、日本のディズニーチャンネルのJETIX枠でも放映された。

 そうしたアニメーション作品『オーバンスター レーサーズ』だが、日本のアニメ・マンガ専門のコンベンションに欧米の大手アニメーション会社がスポンサー参加することは珍しい。特にJETIXはディズニー系の大手アニメーションチャンネルであるだけになおさらである。
 日本スタイルのアニメーションの企画・製作に熱心なJETIXが、日本のアニメ・マンガファンのマーケットに大きな関心を持っている表れともいえるだろう。
 今年のCONNICHIの公式スポンサーには、ドイツのアニメDVD流通の大手であるADVフィルム(本社米国)、Universum Film、Anime Virtualが参加している。

 CONNICHI2007は、ドイツ語圏最大の日本アニメ・マンガのコンベンションで、昨年の参加者は12,000人を超えた。数万人規模のフランスやアメリカのコンベンションと較べると規模は小さいが、過去数年で急激に日本のマンガ・アニメの流通が拡大するドイツのイベントとして注目されている。
 コンベンションが開催されるカッセルは、ドイツ中部の中規模の工業都市である。コンベンション都市としても知られており、今回の主要会場であるコングレス・パレスは現在美術の世界的祭典「ドクメンタ」でも主会場として利用されている。

当サイトの関連記事
日仏合作オーバンスターレーサーズ 上映会
JETIXヨーロッパは日本のライバルになる?

Connichi 2007  http://www.connichi.de/index.jp.html

オーバンスター レーサーズ公式サイト http://www.obanstarracers.com/

JETIX(日本) http://www.disneychannel.jp/jetix/
Sav! The World Productions  http://www.savtheworld.com/

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海外:米国 ]
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 米国のアニメDVD情報サイトのアニメ・オン・DVD(Anime on DVD)は、北米のアニメDVD流通最大手のファニメーション(FUNimation)が『ドラゴンボールZ』のブロリー編を収録したBlu-Ray版を発売するとしている。
 ファニメーションからの正式な発表はないが、アニメ・オン・DVDはアメリカのインターネットDVD販売サイトのAAAアニメディストリビューションが、『Dragon Ball Z Movie Broly Double Feature Blu-Ray』の予約販売を開始したと報道している。

 AAAアニメディストリビューションが予約販売を開始したのは、ファニメーションが2007年11月13日発売するものである。そのタイトルから『ドラゴンボールZ』でも人気の高いブロリーの出てくる映画をまとめたものと考えられ、34.98ドルの価格はかなり手頃と言えるだろう。
 『ドラゴンボールZ』の映画版のDVDは既に全て発売済みで、廉価版のBOXセットのラインナップとして発売されるようだ。

 ファニメーションは、現在、『ドラゴンボールZ』の廉価版の発売を進めており、3クール収録で定価49.98ドルなどの商品が出ている。価格の魅力もあり『ドラゴンボールZ』のDVDは、2007年のベストセラーとなりそうな勢いである。
 こうした未だ衰えない『ドラゴンボールZ』の人気を、次世代ディスクのBlu-Rayにも結び付ける考えのようだ。

 アニメ作品の次世代ディスク発売は、既にバンダイビジュアルUSAがBlu-RayとHD DVDの発売を発表している。さらに、ソニーピクチャーズ・ホームエンタテイメントが先日、『鉄コン筋クリート』Blu-Ray版の9月発売を発表したばかりである。
 今回のファニメーションの発表は、これらに次ぐものとなる。ファニメーションは現在米国のアニメ映像パッケージの販売シェア1位である。Blu-Ray発売の最初のタイトルに自社の目玉商品を持ってきたことで、ファニメーションのBlu-Rayに対する意気込みも感じられる。また、ファニメーションが次世代ディスクに乗り出すことで、アメリカのアニメの次世代ディスクビジネスも拡大するだろう。

当社の関連記事
米国ファニメーション アニメ市場で次世代ディスクに参入
ソニーピクチャーズ 米国で「鉄コン筋クリート」Blu-ray版発売
バンダイビジュアル 次世代ディスクを日米で強力展開

アニメ・オン・DVD(Anime on DVD) http://www.animeondvd.com/
AAAアニメディストリビューション http://aaaanime.com/

ファニメーション http://www.funimation.com/

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