検索

clear.gif


カレンダー
バックナンバー

2007年07月29日
イベント情報 ]
clear.gif

 杉並アニメーションミュージアムは、今年マンガ家デビュー50周年を迎えた赤塚不二夫さんを特集した展覧会「赤塚不二夫と愉快な仲間たち これでいいのだニャロメ!展 ~『天才バカボン』『もーれつア太郎』40歳なのだ~」を、8月28日から11月25日まで開催する。

 展覧会はトキワ荘時代から、スタジオゼロでのアニメ制作、フジオ・プロのマンガ制作まで、常に楽しい仲間に囲まれてきた赤塚不二夫さんの歴史と作品を追う。
 なかでも連載開始から40周年記念となる『天才バカボン』と『もーれつア太郎』を中心に展覧会を構成する。『天才バカボン』はたびたびテレビアニメ化されており、世代を超えて愛されている作品である。

 展覧会は赤塚さんのデビューから50年間の歴史、『天才バカボン』、『もーれつア太郎』の複製原画展示、アニメの歴史紹介、トキワ荘関連の展示、愉快な仲間たちとの交流などから構成される。
 さらにセルアニメでない、新しい表現方法を模索しながら創られた不二アートフィルムの活動は、これまであまり紹介されたことがないものである。

 期間中はさらに『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の両作品の上映会が行われる。また、赤塚不二夫さんと同時代のマンガ文化を築いたマンガ家藤子不二雄(A)さん、鈴木伸一さん(スタジオ・ゼロ代表/杉並アニメーションミュージアム館長)を招いたトークイベント「赤塚不二夫誕生日スペシャル トキワ荘から十二社なのだ」(9月15日開催)や、アニメ監督大地丙太郎さんによる講演会「スタジオ・ゼロ制作の 幻のアニメなのだ」(9月29日開催)も行われる。
このほかお絵かき会やプレゼント企画など、期間を通して赤塚不二夫さんをテーマに様々な催しを繰り広げる予定である。

杉並アニメーションミュ-ジアム  http://www.sam.or.jp/
赤塚不二夫公式ホームページ  http://www.koredeiinoda.net/

杉並アニメーションミュージアム第11回企画展
「赤塚不二夫と愉快な仲間たち これでいいのだニャロメ!展
~『天才バカボン』『もーれつア太郎』40歳なのだ~」

2007年8月28日(火)~11月25日(日)
杉並アニメーションミュージアム
開館時間:10時~18時(入館は17時30分まで 最終日は15時まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)
入館料:無料
企画:フジオ・プロダクション
協力:東映アニメーション/トムス・エンタテインメント/ぴえろ

clear.gif
posted by animeanime at 17:00 | (0)
映画 ][ 海外:米国 ]
clear.gif

AnimeBento_poster.jpg 7月29日、米国カリフォルニア州サンディエゴ市で開催されているコミコンインターナショナルの会場で、米国のデジタル映画配給会社のナショナル・シネメディアは、9月に日本の人気劇場映画など4作品を全国で集中上映するプロジェクトを明らかにした。
 このプロジェクト「Anime Bento 4 Nights, 4 Servings 大スクリーンで人気アニメ映画 – The Hottest Anime Movies on the Big Screen」は、9月の平日の夜4日間、毎日1作品づつ4作品を全国250館で集中上映するものである。

 これはナショナル・シネメディアグループでデジタル映画を利用した企画を運営するNCM FATHOMのイベントのひとつとして行われる。また、作品はアニメ流通会社のファニメーションとマンガ・エンタテインメントが提供する。
 上映されるのは『鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』(9月20日上映)、『ルパン3世 カリオストロの城』(9月26日上映)、『鴉 -KARAS-』(9月27日上映)、『ロボテック 影の年代記 Robotech: The Shadow Chronicles』(9月19日上映)の4作品である。『ロボテック』以外は全て日本のアニメで、80年代の名作『カリオストロの城』のほかに『ハガレン』、『鴉』と人気作品を並べた。

 米国の劇場配給では、ハリウッドの大作映画が2000館から4000館を超えるスクリーンを使った、大規模なロードショー公開を行うスタイルが定着している。一方で、こうした大量動員が見込めない中規模以下の映画は上映劇場を思うように確保出来ずに興行面で苦戦するケースが増えている。
 そうしたなかで今回のように、上映日を限定して複数の映画館で全国同時公開するケースが現われている。ビジネスリスクを低減して、より多くの人に作品を観てもらうやりかたである。
 こうしたやりかたはアニメでは、ファニメーション・フィルムスが昨年『鋼の錬金術師 シャンバラへ往く者』で、Vizピクチャーズは『劇場版NARUTO』で今年6月に行っている。今後は劇場アニメ作品が弱いとされる米国展開で重要な劇場作品の流通方法になる可能性もある。

当サイトの関連記事
劇場版「NARUTO」米国160館で上映イベント

NCM FATHOM  http://www.fathomevents.com/
ナショナル・シネメディア National CineMedia http://www.ncm.com/
ファニメーション http://www.funimation.com/
マンガ・エンタテインメント http://www.manga.com/

clear.gif
posted by animeanime at 16:30 | (0)
コミック ][ 海外:米国 ][ 賞/コンテスト ]
clear.gif

 7月27日にサンディエゴコミコンの会場で、アメリカのコミックス業界で最も注目される2007年アイズナー賞の発表が行われた。このうち海外・日本作品部門(Best U.S. Edition of International Material - Japan)で、土屋 ガロンさん作、嶺岸信明さん画の『オールド・ボーイ』が受賞作(ベスト作品)に選ばれた。
 作品は『MONSTER』(浦沢直樹作)や『西洋骨董菓子店』(よしながふみ)など他の4作品を打ち破っての受賞である。この海外・日本作品部門は、近年の米国のコミックス業界でのマンガの影響力の拡大にのより今年から始まったもので、アイズナー賞のなかにある唯一の国別の部門賞である。

 『オールド・ボーイ』の北米での単行本出版は、マニアックなラインナップで人気のあるダーク-スが行っている。
 また、ダークホースはアイズナー賞が発表されたサンディエゴコミコンで、CLAMPの新作マンガを日米韓の3カ国で同時発売するプロジェクトを発表した。同社にとっては今年は話題が多く、景気がよいコンベンションと言えるだろう。

 日本マンガだけでなく、米国のコミックス・マンガ全体から選ばれるシリーズ部門にノミネートされていた浦沢直樹氏の『MONSTER』やアーカイブコレクション/プロジェクト賞ノミネートの『きりひと讃歌』(手塚治虫作)、『東京うばすて山』(辰巳ヨシヒロ)など他の日本作品はいずれも受賞を逃した。
 全体では、短編賞(受賞作『A Frog’s Eye View』)、シングル・イシュー賞(受賞作『Batman/The Spirit #1 "Crime Convention,』)、シリーズ賞(受賞作『All Star Superman』)、リミテッドシリーズ賞(受賞作『Batman: Year 100』)など主要な賞の多くを押さえたDCコミックス系の活躍が目立った。

 海外では『NARUTO』や『フルーツバスケット』、『鋼の錬金術師』といった少年・少女向けのマンガが広く人気がある。
 しかし、今年はフランスのアングレームベストコミックブックに水木しげるさんの『のんのんばあとオレ』が選ばれている。今回の『オールド・ボーイ』の受賞も合わせて考えると、海外からの日本のマンガに対する評価も様々な基準があることがわかる。

当サイトの関連記事
アイズナー賞「MONSTER」候補作に 日本漫画部門も登場
(ノミネート作品の一覧もあります)
水木しげる氏 仏アングレームのベストコミック賞受賞

コミコンインターナショナル http://www.comic-con.org/cci/
   アイズナー賞受賞作品一覧   

clear.gif
posted by animeanime at 15:00 | (0)