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2007年12月11日
海外:アジア ]
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 来年1月19日と20日の2日間、東京・渋谷のアップリンク・ファクトリーで、韓国のインディーズアニメーションの特集上映「Link into Animated Korea」が開催される。「Link into Animated Korea」は、これまで日本ではまとまって紹介されることの少なかった韓国のインディーズアニメーションを40作品以上集めて紹介する。
 紹介される作品は、韓国初にして唯一のインディーズアニメーションの映画祭である「インディ・アニフェスト(Indie-AniFest)」の過去3年間の上映作品を選りすぐったものである。韓国の最も新しいインディーズアニメーションの作品群と言っていいだろう。

 作品は「Up-to-date」、「Passion」、「~ing」、「Communication」、「Screening & talk」の5つのプログラムに分けられる。
 トークイベントには、広島国際アニメーション映画祭や東京アニメアワードなどで数々の受賞経験があり、日本でも御馴染みの『ウルフ・ダディ』のチャン・ヒョンユン監督が登場する。また、監督の新作が日本で初公開される。また『彼女の家で』のキム・ジュン監督が、制作秘話を語る。

 アニメーション制作技術の発展で、日本国内のインディーズアニメーションはこれまでになく注目を浴びている。しかし、こうした状況は日本だけに限らない。現在、世界各地でインディーズアニメーションがアニメーションの世界で大きな潮流になりつつある。
 そうしたなかでも、近年大きく注目されているのが韓国のインディーズアニメーションである。実際に、ここ数年、アヌシー国際アニメーション映画祭やSIGGRAPHなどの国際的な舞台で、韓国のインディーズアニメーションが様々な受賞をするケースは増えている。
 しかし、そうした結果として韓国のインディーズアニメーションの動きを知ることは出来ても、実際の作品を観る機会は少ない。今回は、そうした韓国のインディーズアニメーションをまとめて観ることが出来る貴重な機会になりそうだ。

Link into Animated Korea公式サイト(日本語)
http://www.geocities.jp/ako790107/ianifest/index.html
インディ・アニフェスト(Indie-AniFest)公式サイト(韓国語)
http://www.ianifest.org/

Aプロ:Up-to-date(67min/10作品)
Bプロ:Passion(64min/11作品)
Cプロ:~ing(65min/10作品)
Dプロ:Communication(70min/8作品)
Eプロ: Screening & talk(about 90min/4作品)上映&監督トークイベント

【日程】
1月19日(土)、20(日)2日間
■19日(土)
11:00/Cプロ 13:00/Dプロ 15:00/Bプロ 17:00/Aプロ 19:00/Eプロ
■20日(日)
11:00/Dプロ 13:00/Cプロ 15:00/Eプロ 17:00/Bプロ 19:00/Aプロ

【入場料】 1プログラム 1,500円
(UPLINKホームページにて予約された方は1,300円)
【会場】 アップリンク・ファクトリー(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階)
【共同主催】
有限会社UPLINK、韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)
【後援】
韓国文化観光部 駐日韓国大使館 韓国文化院

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     武林一剣の私生活/A Coffee Vending Machine and Its Sword」
     チャン・ヒョンユン/2007/30min/2D
     「レター」「ウルフ・ダディ」などを制作した、チャン・ヒョンユンの新作。

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賞/コンテスト ]
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 12月10日、ニューヨーク映画批評家協会は今年の各映画賞を発表した。このうちアニメーション映画賞はフランスのアニメーション映画『ペルセポリス:PERSEPOLIS』に決定した。
 『ペルセポリス』はイラン出身の映画監督マルジャン・サトラピ氏の自伝コミックが原作となっている。1970年代から90年代のイランでの生活を描き出す。
 原作は世界30カ国で出版をされるベストセラーとなっている。今回の映画は、サトラピ監督がこれを自らアニメーション化した。

 映画は原作の評価に加えて、声優としてカトリーヌ・ド・ヌーヴさんやキアラ・マエストヤニさん(ド・ヌーヴさんの娘)などの有名俳優が出演して話題を呼んでいる。
 また『ペルセポリス』は今年のカンヌ映画祭にも出品され、審査委員賞を受賞している。これに対してイラン政府が、同国政府を批判する政治的な意図がある作品として抗議したことでも話題を呼んだ。原作者はこれに対して、『ペルセポリス』は普遍的な物語と語っている。

 今回、『ペルセポリス』をアニメーション賞に選んだニューヨーク映画批評家協会は、今年で73回目を迎える伝統のある映画賞である。しかし、アニメーション部門が設けられたのは1999年で、今年で8年目に過ぎない。
 そのなかでフランスのアニメーション映画の受賞は2003年の『ベルヴィル・ランデブー』(シルヴァン・ショメ監督)以来2度目である。
 また、『千と千尋の神隠し』と『ハウルの動く城』も同賞を受賞したことがあり、過去8回のうち4回までが海外作品となっている。同賞はハリウッドの大作映画主義に較べて、批評家好みの内容の深い作品を選出する傾向がある。
 『ペルセポリス』は、日本では12月22日より渋谷シネライズを皮切りに全国ロードショーとなる。

ニューヨーク映画批評家協会 http://www.nyfcc.com/
『ペルセポリス:PERSEPOLIS』公式サイト http://persepolis-movie.jp/

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インターネット ]
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 国内産の仮想3D空間サービスの大型プロジェクト「東京0区」のプロモーションサイトがオープンした。東京0区は、金融グループSBIグループのデジタルサービス事業を行うSBI Roboが企画運営する。
 ネット上に仮想都市を築き、そのなかで最新の流行やファッション、音楽、映像、ゲーム、ショッピング、エンターテインメントを提供する。またSBIグループの強みを生かした、仮想通貨やクレジットカードサービスなど充実した金融サービスも特徴となる。

 この東京0区の都市コンセプトを手がけるのが、最先端のアニメ作品を次々に発表するSTUDIO4℃である。STUDIO4℃は、近年だけでも『GENIUS PARTY <ジーニアス・パーティ>』や『鉄コン筋クリート』、『マインド・ゲーム』などの話題作を製作している。
 東京0区でもそうしたアーティステックな世界が実現する。都市のコンセプトは、東京湾に浮かぶ仮想の人口都市である。

 今回オープンしたプロモーションサイトでは、既に地名が明らかになっているエリア「マナ山」、「The Tower」、「ピース島」、「日の出町」、「恋人岬」、「チャンポン・シティ」、「ウエストシーサイド」のうち「日の出町」と「チャンポン・シティ」のアーキテクトデザイナーを紹介している。
 日の出町のアーキテクトデザイナーは、アニメーター、イタストレーター、マンガ家と多彩な活躍をする田中達之氏が行う。また、チャンポン・シティのアーキテクトデザインは、STUDIO4℃の顔ともいうべき森本晃司氏が担当する。
 現在、プロモーションサイトは全体のわずかな部分しか見えないが、それでも今後の展開を期待させるのに十分な完成度になっている。

 インターネットの仮想3D空間サービスは、現在、東京0区のほかアメリカ発の「セカンドライフ」、「IMVU」や、国内で計画が進んでいる「meet-me」などがある。
 特にmeet-meは東京0区と同様に、仮想の東京を舞台にするという特徴がある。さらにmeet-meでは、世界観やキャラクターに大手アニメ製作会社のプロダクション I.Gとぴえろが参加する。STUDIO4℃が参加する東京0区のライバルにもなりそうだ。
 ネット上の仮想空間はオンラインゲームの世界をみても、ビジュアルが非常に重要なファクターになる。これらのアニメ製作会社がプロジェクトで果たす役割は大きい。

「東京0区」プロモーションサイト http://www.tokyozeroku.com/
STUDIO4℃ http://www.studio4c.co.jp/

SBI Robo  http://www.sbirobo.com/

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賞/コンテスト ]
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 Mozilla Japanが主催する「2007 Get Firefox ビデオアワード」の応募作品が公開された。FirefoxはMozillaが開発するサイト閲覧用のウェブブラウザで、全世界で1億人のユーザーを有する。国内でも愛用者が多い。マイクロソフトのインターネットエクスプローラーに対しても存在感を持っている
 今回のコンテストは、より多くのユーザーの獲得を目的としたFirefoxの宣伝を兼ねたCMという体裁である。また、応募作品の尺は30秒と規定されている。

 カテゴリーは実写及びCG/アニメとなっている。CG/アニメには、EZアワード4でグランプリ受賞などの寺田めぐみ氏やモバイル・コミック大賞2007で特別賞他のさかしたのぶよし氏の名前がみられる。
 また動画革命東京で『タロピカーナ』を制作中のドラゴウノ氏、『新SOS大東京探検隊』の制作にも携わった夢幻PICTURESの村上浩氏等といったクリエイターも参加している。
 他のコンテストでも見かけるクリエイターやプロとしても活躍するクリエイターの作品も見ることが出来る多彩なライナップになっている。
 現在は一般投票も開始されており、12月14日まで受け付けている。また12月18日に六本木スーパーデラックスで授賞式を予定している。
【真狩祐志】

Get Firefox ビデオアワード
http://getfirefox.jp/video/

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