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2007年12月18日
賞/コンテスト ]
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 社団法人デジタルメディア協会は12月18日、次回で13回目を迎える「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」に於いて新賞の新設を発表した。
 「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」は、デジタルメディア業界のより一層の発展を目指し、優秀なデジタルコンテンツ制作者の表彰を行うもので1995年より毎年開催されている。例年アニメーション作品やその関係者の受賞も数点あり、前回の第12回は大賞/総務大臣賞およびBest Director賞の2賞が授与された『時をかける少女』やBest Visual Designer賞の『やわらか戦車』などとなっている。

 来年からの賞の変更点は、これまで年間コンテンツ賞として設けられていた従来の部門賞が優秀賞とAMD理事長賞に変更となった。また、新たに企画部門賞が設けられる。
 今までの各賞は主に既成作品の功績に対してであったが、この企画部門賞は企画の内容に対して与えられもので、マルチユースや製作費の自主調達などの要素も加味して評価される。また、表彰された企画は実現に向けてサポート体制が敷かれる。
 具体的なスポンサーには、NTTグループ、ソフトバンクグループ、住友商事、三井物産、東北新社、ディー・エヌ・エーの6社があがっている。また番組スポンサーや製作資金出資者の仲介には、電通、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、アサツー・ディ・ケイの4社が加わっている。
 そしてNHKや日本テレビ、東京放送、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京といった地上波放送キー局や、住友商事、三井物産、東北新社、ディー・エヌ・エーといった企業が放送時間枠の確保などを通じて受賞者への製作を一任する。企画の募集期間は12月18日より来年2月15日までとなっている。
【真狩祐志】

社団法人デジタルメディア協会 http://www.amd.or.jp/

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海外:米国 ]
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 史上最大のヒット映画『タイニック』の監督が、ジェームス・キャメロン監督であることはよく知られている。しかし、キャメロン監督は1997年の『タイタニック』以来本格的な劇場映画を発表していない。一体10年間もこの大監督は何をしているのだろうか?
 実はキャメロン監督は『アバター:Avatar』と呼ばれるSF映画を長い間かけて制作している。映画が完成しないのは、この映画がタイタニック級の大プロジェクトであり、3DとCGの最先端技術を実験的に利用しているからだ。このため映画のプロジェクトがなかなか進まずファンをやきもきさせてきた。

 しかし、2000年代後半になると、それまで『プロジェクト880』と呼ばれていた映画企画が『アバター』であることが明らかになり、プロジェクトのかたちも明確になった。そして、劇場公開日も2009年5月に決まったとされていた。
 ところがハリウッドの映画メディアの報道によれば、どうやらこの公開日が2009年12月に延期された。およそ半年の遅れだが、いまから丸2年後、タイタニック公開からは12年後となる。

 勿論たとえ公開が半年遅れたとしても、映画の完成と公開は既に視野に入っている。問題はキャメロン監督が抱えているもうひとつの大作SF映画『バトルエンジェル・アリータ』こと『銃夢』である。
 『銃夢』は木城ゆきとさんのマンガを原作にするもので、アニメ版『銃夢』にも大きな影響を受けたキャメロン監督が映画を撮るとしていた。『アバター』の企画と『銃夢』のプロジェクトは、同じ技術を用いるため同時に進んでいるとされている。このため当初は『アバター』よりも『銃夢』の制作が先との話もあった。

 しかし、映画興行リスクの都合もあったためと想像されるが、結局、『アバター』が先に制作されることになった。もし、『アバター』の公開が2009年12月に設定されるならば、『銃夢』の完成はそれから12年後、ということはないだろうが、早くても2011年ぐらいだろうか。そうなると今から4年も先になる。
 時の流れが早いハリウッドで、それまで『銃夢』の企画が生き延びるか気になるところだ。実際に、以前はメディアを賑わせた『銃夢』の噂は最近ではほとんど聞かない。

 かつて『銃夢』は、日本のアニメ・マンガ原作としたハリウッド大作で最も実現性の高い作品とされていた。それが2007年の『トランスフォーマー』の映画化実現を筆頭に、『マッハ Go Go Go』、『ドラゴンボール』、『ガッチャマン』、『鉄腕アトム』などの映画企画に次々と追い越されている。
 それでも世界一のヒットメーカーであるキャメロン監督による日本コンテンツ原作の映画化に期待したい気持ちは多くの人が持っているだろう。

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新発売/新作 ]
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 来年期待のテレビアニメ『H2O~FOOTPRINTS IN THE SAND~』の放映日が決定した。1月3日のチバテレビ、テレ玉、東京MXなどを皮切りに、全国13局で放映される。
 作品はゲーム制作会社枕の同名の人気美少女ゲームを原作としている。美しい自然を舞台に少年少女たちが経験する先の読めないドラマが魅力になっている。またファンの間では、メインヒロインのはやみが高い人気を誇っている。

 今回はこの人気作品を見事に映像化した。原作シナリオのすかぢさんは「第1話目の絵コンテが手元に届いた時はおどろきました。だってあまりにも情報量が多くて、展開がめまぐるしくて、内容が濃かったものでして、こんなテンションで12話まで話が続かないじゃないかって思ってしまいました。でも、その後を読ませていただいて、なるほどと思いました。これだけエピソードのストックがあるのなら問題ないですからね。というぐらい内容盛りだくさんで、原作のこっち側でも感心させられたり驚かされたりする事ばかりでした。原作側でも楽しめるほどのもりだくさんの内容がすばらしいですね」と大絶賛するほどである。

 また今回決まった1月の放映開始に向けて、作品をより広く紹介する企画も続々立ち上がっている。なかでも注目は、『H2O』公式サイトで配信する番組予告編である。これはテレビアニメの予告編制作という異例のものである。
 予告編の制作は、角川書店の蜂屋プロデューサーによれば、「第1話の映像を見て、その完成度に『これは!』と思ったので、急遽、角川グループの映画部門のツテをたどり、映画予告編を作っている会社を紹介してもらいました」と言うことである。それだけに作品の完成度に対す期待も高まる。
 また1月25日には、榊原ゆいさんの歌うオープニングテーマ『片翼のイカロス』のCDも発売される。

 美少女ゲームのアニメ化は、いまやアニメ作品のなかでも、最も人気のあるカテゴリーのひとつだが、そのなかでも一際注目の作品といえる。
 2008年の年明けとともに、新たに楽しむに相応しい作品といえるだろう。

H2O~FOOTPRINTS IN THE SAND~公式サイト http://anime.webnt.jp/h2o/

                                    (c)2008「H2O」/P
H2O2.jpg【メインスタッフ】
原作:枕(「H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-」)
監督: 橘秀樹
シリーズ構成: 花田十輝
キャラクターデザイン: 奥田淳
音楽: 藤田淳平(Elements Garden)
音楽制作: ブロッコリー
アニメーション制作: ZEXCS

【キャスト】
弘瀬琢磨(ひろせたくま)役: 小清水亜美
小日向はやみ(こひなたはやみ)役:
 櫻井浩美
神楽ひなた(かぐらひなた)役: 田中涼子
音羽(おとは)役: 成瀬未亜音
ほか

2008年1月3日よりチバテレビほかTV放送開始
■ チバテレビ 1月3日(木)より毎週深夜2:30~
■ テレ玉 1月3日(木)より毎週深夜1:30~
■ 東京MX 1月3日(木)より毎週深夜2:30~
■ 奈良テレビ 1月3日(木)より毎週深夜1:30~
■ 福井テレビ 1月3日(木)より毎週深夜1:20~
■ KBS京都 1月4日(金)より毎週深夜2:00~
■ 信越放送 1月4日(金)より毎週深夜2:45~
■ テレビ神奈川 1月5日(土)より毎週深夜3:30~
■ 群馬テレビ 1月6日(日)より毎週深夜1:30~
■ TVQ九州 1月9日(水)より毎週深夜3:38~
■ テレビ北海道 1月10日(木)より毎週深夜2:30~
■ 熊本放送 1月28日(月)より毎週深夜2:20~
■ BS朝日 2月4日(月)より毎週深夜2:00~
*都合により放送日時が変更になる場合があります。

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インターネット ]
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 アニメーション神戸賞で知られるアニメーション神戸が、セカンドライフに進出した。セカンドライフ内に「Anime KOBE」と名づけたスペースを設けて、アニメーション神戸の紹介やアニメーションの上映を行う。
 アニメーション神戸は1996年に始まったイベントで、商業アニメーションと公募されたオリジナルアニメーションの2つの分野で、優れた作品やクリエイターを毎年表彰している。商業アニメーションを対象にしたアニメーション賞では、現在続いているものでは最も歴史が古い。
 
 セカンドライフはアバターと呼ばれるキャラクターを使い、ネット上の仮想空間を経験する。オンラインゲームと一線を画した様々なサービスで注目を浴びている。
 アニメーション神戸にはネットワーク部門があり、主にインターネット上のコンテンツやインタクテイブな作品を選び出す。今年はちょうどこの「セカンドライフ」が同賞を受賞しており、受賞作品のコンテンツにアニメーション神戸自身が進出することとなる。
 
 今回「Anime KOBE」で主に紹介されるのは、アニメーション神戸のメインのひとつである公募部門のオリジナルアニメーション作品である。「Anime KOBE」ではセカンドライフ内にシアターを設けるが、ここで第12回アニメーション神戸公募部門の受賞作3作品などが上映される。
 また併設されている展示ホールでは、アニメーション神戸の事業を紹介するパネルが設置される。さらに神戸近辺の高校・専門学校・短大・大学の学生によるデジタル・グラフィックス作品の展示を行う。全体に「Anime KOBE」は、若いクリエイターの才能を紹介するスペースとなる。デジタル空間で、デジタル作品を紹介する試みに注目が集まる。

アニメーション神戸公式サイト http://anime-kobe.jp/

セカンドライフ http://jp.secondlife.com/
「Anime KOBE」 http://slurl.com/secondlife/anime%20kobe/187/65/31
 *直接リンクに飛ぶには、セカンドライフの登録が必要

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モバイル ]
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 テレビ東京は12月17日に、アニメ動画、着うた、コミックを統合した新しいアニメ総合サイト「テレビ東京あにてれもばいるぷらす」をNTTドコモ公式サイトとしてオープンした。
 サイトの運営はテレビ東京が行う。テレビ東京のアニメ関連サイトでは、「アニメX」「アニメヴォイス」「アニメムービー」に次ぐ4サイト目になる。サイトのライナップの拡大でよりユーザーのニーズに応えた、サービスの提供を目指す。

 「テレビ東京あにてれもばいるぷらす」の特徴は、これまでにない多彩なサービスである。アニメの動画配信や着うたフル、コミックなど従来はバラバラに提供されることの多いサービスをひとつにまとめる。
 それぞれのコンテンツが、月額あるいはポイントで購入できる。また利便性とコンテンツの豊かさでユーザーにアピールする。

 コンテンツの内容は、アニメに強いとされるテレビ東京だけに強力な作品が並んでいる。当初は『新世紀エヴァンゲリオン』や『.hack//』シリーズなどテレビ東京で放映されたアニメを中心に、27作品(約453話)を配信する。
 テレビ番組だけでなく映画作品もあり、『新世紀エヴァンゲリオン』の2つの映画『Air/まごころを、君に』、『DEATH(TRUE)2』や『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』に、『ラーゼフォン 多元変奏曲』など時代に色褪せることのない名作がラインナップされている。

 また、携帯配信初となる『最遊記』があるほか、アニメ情報番組『Re:あにてれ情報局』は無料で配信される。
 このほか着うたフルは、約189曲、コミック配信は約173作品が用意されている。いずれも今後、配信タイトルが随時増えて行く予定である。

 「テレビ東京あにてれもばいるぷらす」のように、従来は別々に展開されるサービスをひとつのサイトでまとめて提供するケースは最近増えている。
携帯向けの勝手サイトの成長と、課金サイト会員減少というトレンドが背景にある。そうしたなかで公式サイトならではの統合的なサービスと利便性が、ユーザーにアピールするからだ。
 実際にバンダイネットワークスがガンダム関連の携帯サイトを統合した『ガンダムGATE』は、成功を収めている。コンテンツとサービスのラインナップを、統合的に展開するコンテンツサイトは今後も増えるだろう。

テレビ東京あにてれ http://ani.tv

iモード(DoCoMo)
メニュー⇒動画/ビデオクリップ⇒アニメ/特撮⇒テレビ東京あにてれ
※EZweb、Yahoo!ケータイにて近日提供予定(サイト構成は若干変わる)

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アニメ音楽 ]
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 ネットの世界で最近急成長しているものに、楽曲の歌詞検索サイトがある。膨大の楽曲のなかから、アーティストや曲名から素早く目指す楽曲を選び出す。特に曲名がわからず歌詞フレーズだけが頭に残っている時に、大きな力を発揮する。
 そうしたなかで「オタク系専門」と名を打った、アニメ、声優、特撮専門の歌詞検索サイト「アニカシ」が、12月15日オープンした。運営するのは大阪に本社を持つウェブ事業やメイド喫茶の情報誌などの運営を行うああとあいてぃ株式会社である。

 サイトではアニメや特撮番組に関する曲や、アニメソンのアーティスト、声優などの曲を、アーティスト・声優、曲名、番組名、歌詞フレーズから検索出来る。現在は、ベータ版ということだが、万単位のラインナップとなっている。さらに2008年初旬を目標に、複数のレコード会社と歌詞・動画配信、情報配信等での提携を行い正式OPENを目指すとしている。
 また、「アニカシ」は歌詞検索だけでなく楽曲ランキングや関連ニュースの提供も行い、アニメソンを中心とした幅広いサービスの提供を目指す。

 アニメや声優関連のユーザーのインターネットでの勢いは、しばしば、リアルなビジネスでのそれを上回ることが多い。それだけにネット上にアニメファン、オタク専門としたサービスは、ショッピングサイトやSNS、ニュースに至るまで数が多い。
 一方で、こうした分野は微妙なこだわりがより重要でもある。いかにユーザー好みのラインナップを揃えることが出来るか、微妙なニュアンスを捉えることが出来るかにサービスのサイトの成功がかかっていそうだ。

アニカシ http://www.anicashi.jp/

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