検索

clear.gif


カレンダー
バックナンバー

2007年12月22日
インターネット ]
clear.gif

 フジテレビが運営するオンデマンドの有料動画配信サービス「フジテレビ On Demand」が、話題の逆輸入アニメ『AFRO SAMURAI』の配信を行う。『ARRO SAMURAI』は、今年1月に米国で若者の人気ケーブルチャンネルSPIKE TVで放映され大きな話題を呼んだ。
 番組の制作は日本のアニメ制作会社GONZOが手がけているが、主人公はアフロヘアの黒人の侍、時代劇なのに携帯電話やミサイルが飛び交い、BGMはヒップホップというクロスボーダー、クロスカルチャーな作品である。主人公の声優に『スターウォーズシリーズ』などで知られる、米国の大物俳優サミュエル.L.ジャクソンが出演しているのも注目である。

 「フジテレビ On Demand」は、この『AFRO SAMURAI』を2008年1月18日から2月20日の限定で配信する。
 番組は1話25分、全5話。「フジテレビ On Demand」を配信するPCサイトやセットトップ・ボックスの会社のポータルを通じて視聴出来る。

 「フジテレビ On Demand」は、これまでフジテレビでテレビ放映した番組を中心に配信してきた。しかし今回の特徴的は、これまで『AFRO SAMURAI』はフジテレビでは放映されていないことだ。日本での放映は衛星放送のWOWOWで今年春に行われている。
 これは劇場版『AFRO SAMURAI』がR‐15に指定されたように、暴力表現の過激さによるものだと考えられる。逆に言えば、これまで地上波放映が難しかった作品も、オンデマンド配信の利用でリリース出来ることになる。地上波のスタンダードに制約を受けてきたキー局のビジネスも、今後はネットを通じて広がる可能性がある。

         afuro samurai
           (C)2006 岡崎能士・GONZO/サムライプロジェクト

AFRO SAMURAI公式サイト http://www.afrosamurai.jp/
フジテレビ On Demand  http://www.fujitvondemand.jp/

【STAFF】
音楽: The RZA
原作 :岡崎能士
脚本: 山下友弘 むとうやすゆき/Derek Draper(英語版)/Chris Yoo(英語版)
監督: 木﨑文智
キャラクターデザイン: 飯島弘也
アニメーション制作: GONZO
製作: フジテレビ・GONZO・サムライプロジェクト

clear.gif
posted by animeanime at 18:30 | (0)
行政 ][ 賞/コンテスト ]
clear.gif

 海外のマンガ文化普及を目的とする国際漫画賞の第2回募集が、12月21日から始まった。国際漫画賞は、麻生太郎外相(当時)の強い後押しで今年5月に設立された。世界に広がるマンガ文化を支援をする目的で、マンガのノーベル賞を日本の手でという発案によるものである。外務省の協力のもと第2回国際漫画賞実行委員会が開催する。
 今年の第1回国際漫画賞では、香港のマンガ家李志清さんの『孫子兵法』が大賞を受賞した。このほか奨励賞として同じく香港のKAIさんの『十五二十(1520)』、マレーシアのBenさんの『Le. Gardenie』、オーストラリアのMadeleine Roscaの『Hollow Fields 』の3作品が選ばれている。

 しかし今年の第1回は準備期間が短いこともあり、作品は公募でなく専門家による推薦のかたちを取っていた。このため誰でも参加出来るかたちでの漫画賞は今回が初めてになる。
 今回は世界各国からの応募作品のなかから、今年と同様に国際漫画大賞と国際漫画奨励賞を選考する。応募期間は12月21日から、来年2月29日まで、選考は2008年6月に行われ、授賞式は夏頃に東京で開催する。
 実行委員会の委員長に高村正彦外務大臣、また国際交流基金の小倉和夫理事長や外務省海外交流審議会ポップカルチャー専門部会部会長の浜野保樹東京大学大学院教授らが実行委員となる。

 国際的な漫画賞には、このほか講談社モーニング編集部が行っている「国際漫画新人賞」もある。またアニメ専門チャンネルのアニマックスは、世界10ヶ国に向けてアニメの原作になるシナリオ、小説、マンガの募集を行う「アニマックス大賞」を実施している。
 こうしたアニメやマンガに関連した国際的な賞は少しずつ増える傾向にある。しかし「国際漫画新人賞」や「アニマックス大賞」が海外のクリエイター発掘に主眼が置かれているのに対し、国際漫画賞は出版社による応募を受け付けるなど既に実績のあるマンガ家に力を入れている。まさにマンガのノーベル賞を目指しているといえるだろう。

第2回国際漫画賞作品募集ホームページ
日本語 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/manga/index.html
英語 http://www.mofa.go.jp/policy/culture/manga/index.html

国際漫画新人賞 http://e-morning.jp/mimc/
アニマックス大賞 http://www.animax.co.jp/award07/

clear.gif
posted by animeanime at 17:00 | (0)
TAF2008 ]
clear.gif

 来年3月に開催される東京国際アニメフェア(TAF)2008の第6回クリエーターズワールド参加者が公開された。クリエーターズワールドはクリエーターとビジネスシーンの直結を支援するプログラムとして、東京国際アニメフェア開催2年目の2003年から毎回コーナーが設けられてきた。
 年々規模も拡大しており、今回は通常のブースとは別に、歴代の出展者が数組集う「クリエーターズワールド・アドバンスト」も新規に設置されるのが注目される。

 第6回クリエーターズワールドには、TAFが主催するアニメーションコンペテイションである東京アニメアワードの受賞者も数名参加している。今回は一瀬皓コ氏と日高亜矢氏らである。
 一瀬氏は『かなしい朝ごはん』が、昨年の第6回東京アニメアワード学生部門優秀賞となっている。最新作の『ウシニチ』が、第11回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門奨励賞を受賞した。日高亜矢氏は『東京リベンジ』で同じく一般部門優秀賞である。日高氏は昨年は企業ブースでも出展をしていた。

 また東京都関連のあるコンテストの受賞者やノミネートされたのクリエーターの名前も見られる。先の一瀬氏や日高氏のほか、谷口崇氏は『森の安藤』で三鷹市の第5回インディーズアニメフェスタでノミネートされている。
 さらに加藤隆氏は『THE CLOCKWORK CITY』で第3回吉祥寺アニメーション映画祭グランプリ、杉殿育恵氏は『The Dream in the dream』で同じく審査員特別賞となっている。加藤氏と杉殿氏(pecoraped)は第13回学生CGコンテストでもそれぞれ佳作と最優秀賞を受賞している。

 増田智美氏とMATSUMO氏はGyaOの「air ANIMATION AWARD 2007」の受賞者でもある。増田氏は『Jack in the Box』でMichao!賞、MATSUMO氏は『にゃんセグ』でグランプリとキャラクター賞を受賞した。 また森瞭維智氏はデジタルクリエーターズコンペティション2006で『EACH LIFE~チーズケーキ~』が優秀賞となっている。 
【真狩祐志】

東京国際アニメフェア2008 http://www.tokyoanime.jp/

【TAF2008 第6回クリエーターズワールド 参加クリエーター】
一瀬皓コ
加藤隆
杉殿育恵
谷口崇
日高亜矢
増田智美
MATSUMO(松本智)
森瞭維智

【TAF2008 クリエーターズワールド・アドバンスト 出展者】
東和信(2005)
ウサギ王(うもとゆーじ)(2003)
加藤タカ(2007)
奇志戒聖(2004)
くろやなぎてっぺい(2007)
KTOOONZ(中村景子)(2003)
TAKORASU(小出誉幸)(2007)
TANGE FILMS(森下征治)(2005)
東京ハイジ(鈴木若葉)(2004)
メテオール(山田カズミ)(2004)
スタジオ六花(吉浦康裕)(2006)
由水桂(2005)
*( )はこれまでクリエーターズワールドに参加した年

clear.gif
posted by animeanime at 13:00 | (0)