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2007年12月31日
興行成績 ]
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 2007年も終わり、07年の劇場アニメの最終的な興収動向が見えてきた。最終的な興収ランキングは、興収50億円を超えたとされる『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』が圧倒的な強さを発揮した。昨年の『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』が興収34億円だから、およそ1.5倍である。
 劇場における携帯ゲーム機向けのポケモンプレゼントや、公開前のイベントなど巧みなプロモーションの効果もあるが、世界的なポケモン人気の復活を感じさせる数字でもある。

 アニメ映画全体の数字は、昨年の興収10億円以上の劇場アニメの合計がおよそ226億円だったのに対して、2007年は200億円をかなり下回ると見られる。これは、昨年大ヒットになった『ゲド戦記』の反動である。ジブリ映画は、劇場作品の公開が通常2年に1度であるため、アニメの興収成績は2年ごとに上下することが多い。
 こうしたジブリ映画の影響を除くと、定番シリーズ映画が2007年は好調であった。先の『ポケモン』以外にも、『ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』、『NARUTO』、『プリキュア』といずれのシリーズも昨年の実績を上回っている。 昨年大きなヒットとなった『名探偵コナン』のみが、前年より減少している。
 
 しかし、子供向けのシリーズアニメが上位を占めているのは、例年と同じである。また東宝の強さも際立っている。
 そのなかで特筆すべきは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が推定で17億円~18億円の大ヒットとなったことである。これまで比較的高い年齢を対象にした劇場アニメは、ヒットと言われる作品でも10億円前後が限界と見られることが多かった。
 実際にアニメファンの間でかなり人気の高かった2005年の『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(12.2億円)や『機動戦士Ζガンダム-星を継ぐ者-』(8.5億円)の興収成績からそれが伺える。
 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』も、当初はそうした規模のヒットを念頭に置いたスクリーン数が用意されていた。しかし、結果は興収10億円の壁をやすやすと跳び越している。マニア向けの作品が、マニアを跳び越えた展開をしたという大きな意味がある。

 劇場アニメの監督として評価の高い原恵一監督の『河童のクゥと夏休み』は、興収3億5000万円程度となった模様である。作品は文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を既に受賞しているほか、日本アカデミー賞優秀賞も獲得している。
 昨年、アニメ映画の賞レースで度々名前を連ねた『時をかける少女』や『パプリカ』も3億円程度の興収であった。映画の評価と興収が必ずしも一致しないことを感じさせる。また、いずれの作品も3億円程度の興収ということは、こうした作品の一般的な興収がこの付近での安定した規模であるとも言える。

【2007年 劇場アニメ興収ベスト10】
1.  劇場版ポケットモンスター
    ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ 
2.  ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~ 
3. 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー) 
4.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 
5.  劇場版 どうぶつの森 
6. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
7.  えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?
8.  劇場版NARUTO 疾風伝 
9.  ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち 
10.  Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険! 
(上記の順位は、BOX OFFICE MOJOのデータに基づき推定にて作成しています。)
BOX OFFICE MOJO   http://www.boxofficemojo.com/

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2007年12月30日
学問 ]
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 米国で日本のアニメと文化の研究家として知られるスーザン・ネイピア タフツ大学教授が、日本アニメを研究・分析する新刊『印象派からアニメまで-西洋の心の中にある幻想とカルトとしての日本-: FROM IMPRESSIONISM TO ANIME Japan as Fantasy and Fan Cult in the Mind of the West』(洋書)を2007年12月に発売した。
 ネイピア教授のアニメ評論の書籍としては日本でも中公叢書から発売されている『現代日本のアニメ―『AKIRA』から『千と千尋の神隠し』まで』に次ぐ2冊目となる。『現代日本のアニメ』は、海外で発刊された初めての本格的な日本アニメ論として注目を集めた。この本がネイピア教授を一躍日本アニメ研究の第一人者とした。

 出版元は米国の大手出版グループ マクミランの学術書を専門とするパルグライブ・マクミランとなる。272Pで単行本74.95ドル、ペーパーバック24.95ドルである。
 パルグライブ・マクミランの本の紹介によれば、本のテーマはなぜ日本のアニメが国境を越えてファンにアピールするかについてとなる。そうしたアニメへの熱狂を、世紀末のフランスで起きたジャポニズムや1950年代、60年代に米国の詩人の間で起きた俳句への傾倒と比較する。
 さらに本の中では、日本とアメリカのサブカルチャーのなかでのアニメファンとその占める位置を取り上げ、1800年代以降の西洋における日本の認知について考えるとしている。

 『現代日本のアニメ』のテーマは、日本のアニメと日本の文化:ジェンダーや戦争体験などに絞られていた。今回は、日本と西洋の関係、日本アニメがなぜ西洋で受容されるのかにテーマが移っている。
 海外から見た日本アニメ論は、当の日本人からするとしばしば奇異に感じるものも少なくない。前作『現代日本のアニメ』でも、日本での感想には日本をよく判っていないとするものもあった。しかし、内側から見た視点と同様に外側から見た視点も重要である。外側からみた視点には、内側から見た視点とまた異なる真実を含んでいる。
 また、海外の研究家による文学や美術の研究、あるいはマンガ研究と較べても、アニメの研究は圧倒的に少ない。本書は、西洋から見た日本のアニメを考えるうえで大きな参考になるのでないだろう。

【情報元】アニメニューズネットワーク http://www.animenewsnetwork.com/
New Book, Journal Issue Look at Anime and Anime Fans


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映画 ]
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 来年夏劇場公開予定の押井守監督の大作アニメ『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』のナビゲーションDVDが2008年3月から発売されることになった。
 公式サイトの情報によれば、「カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」 Countdown of “The Sky Crawlers” count.3」と名づけられたDVDは全3巻から構成され、第1巻は2008年3月19日に1500円(税込)でリリースされる。2巻目以降のリリース日は発表されていない。
 
 DVDの内容は、収録時間は現在未定ながら、作品概要紹介を兼ねたアヴァン映像のほか「スカイ・クロラ 始動(仮題)」(約30分)が収録される。また、作品の世界観などの解説や、作品の制作過程の紹介を凝縮して紹介するともしている。
 『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』は、『イノセンス』の監督である押井守氏が再び世界に放つ大型劇場アニメである。『イノセンス』は2004年に公開され、世界の映画ファン、アニメファンに衝撃を与え、高い評価を得た。原作は作家森博嗣さんの代表作である。

 『スカイ・クロラ』は来年夏の劇場公開を前に、映画・アニメファンやメディアから大きな注目を浴びている。しかし、現在まで作品のキャラクターデザインや設定、コンセプトアートなどのビジュアルは一切公開されていない。
 公開情報を抑えることで、期待感を高める広告手法をとっている。しかし、今回のナビゲーションDVD リリースの発表で、DVDが発売される3月19日までになんらかのビジュアルの一部が公開される可能性が出て来た。あるいはDVD自体が、初リリースになる可能性もありそうだ。それだけに、「カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」」の発売は大きな注目となる。

 映画ロードショー前の情報公開を制限するのは、2007年に大ヒットした『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』でも行われた方法である。
 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は情報公開だけでなく、通常は行われるマスコミ向けの試写会、ファンの反応を探る先行試写会すら開かれなかった。これは映画の完成が間に合わなかったという事情もあると察せられるが、結果として情報が出ないことでファンやメディアの関心をさらに高める結果になり、作品の大ヒットを後押しした。
 情報の制限は通常の作品であれば、メディアの露出の減少を招く可能性もあるリスクのある広告方法である。これは「エヴァ」や「押井守」といったビッグネームが関わる作品だけに許された特別な広告方法と言えそうだ。 

スカイ・クロラ The Sky Crawlers公式サイト http://sky.crawlers.jp/

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2007年12月28日
賞/コンテスト ]
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 12月28日、2007アジアデジタルアート大賞展実行委員会は2007アジアデジタルアート大賞の各受賞作品を発表した。
 アジアデジタルアート大賞は、アジアに於けるデジタルアート及びデジタルコミュニケーションの一大拠点作りを目指す福岡である。クリエーターの発掘と連携を深める事業として2001年から行われてきた。募集部門は静止画部門、動画部門、インタラクティブアート部門、デジタルデザイン(産業応用)部門の4部門からなっている。

 また、カテゴリーAは専門家やそれを志向する者、カテゴリーBは学生や一般人を対象としているが、年々作品のレベルが上がっており差がなくなりつつある。それらの各部門やカテゴリーから最終的にADAA大賞が選出される。
 昨年はカテゴリーAのインタラクティブアート部門から藤木淳氏の『OLE Coordinate System』が同賞を受賞した。現在、この作品に基づいた『echochrome 無限回廊(仮)』をソニー・コンピューターエンタテインメントと共同開発中である。

 今年のADAA大賞はカテゴリーAの動画部門から中間耕平氏の『SHATTER』となった。TBSのDigiCon6+3でも奨励賞を受賞しているこの『SHATTER』はガラスの光沢を持つオブジェクトが飴細工のようにミラーボール、水滴などへとの変幻自在ぶりを見せる作品である。
 その他の優秀賞や入賞作品には、くろやなぎてっぺい氏の『if time pass』や山口翔氏の『Paper Play』、加藤隆氏の『around』、上甲トモヨシ氏の『雲の人 雨の人』といった各コンテストでもお馴染みとなったクリエイターも見られる。
 表彰式は2月1日に福岡アジア美術館のあじびホールで開催される。そして、受賞作品の展覧会は1月26日から2月5日まで福岡アジア美術館の企画ギャラリーで催される。

 また、アキラボーイ氏は28日から30日までYouTubeの主催でSHIBUYA109イベントスペースで開催されるYouTubeネタバトル -今年最後のネタ祭り-」でアニメ漫才を披露する。アキラボー氏は、インタラクティブアート部門に『アニメコント ~イヌスケの下着ドロボウ大捜査線~』で審査員特別賞を受賞している。
 アキラボーイ氏は9月1日に日本テレビ系列の「エンタの神様」にも出演した他、舞台での活躍も増えている。
【真狩祐志】

アジアデジタルアート大賞 http://adaa.jp/

当サイトの関連記事
2006アジアデジタルアート大賞決定
アジアデジタルアート大賞展・東京展 東京ミッドタウンで開催


【動画部門受賞作品】

カテゴリーA
ADAA大賞/福岡県知事賞/文部科学大臣奨励賞(予定)
『SHATTER』 中間耕平
【優秀賞】
『if time pass』 くろやなぎてっぺい
『Circle of Apollonios』 Tak Young-hwan(韓国)
『Paper Play』 山口翔
【入賞】
『A MAZE』 高橋慶、パウロ・ボッゾーラ、フランコ・カンバローネ
『セントラルドグマ』 松岡毅
『around』 加藤隆
『Go Home』 五十嵐彩香
『怪絵のキセキ』 嶋田晃士
『Sequence of Itinerary』 Chen Po-Kuang(台湾)
『multiply』 小泉麻有
『Reanimated & Rebirth』 WOO JIN JEON(韓国)
『シカクシカクシ』 石井龍介
『Renkan』 高橋信雄
『命の詩』 村田晋平、近藤洋介
『Peacemaker』 熊谷武洋
『雲の人 雨の人』 上甲トモヨシ

カテゴリーB
【大賞】
『フライパンの上のたまご』 ヨシダナオヒロ
【優秀賞】
『simple motive』 平嶋将成
『RETURN』 LI KAR LUNG、NG YING KI、TAM CHI KIN、WONG SIU MING(香港)
【特別賞(福岡市水道事業管理者賞)】
『flower』 小山和希
【入賞】
『flower』 小山和希
『Endless story of Hangul』 Kwon JaYoung、Lee MiLim、Hwang BoRa(韓国)
『Minhwa』 Do kyoung Lee(韓国)
『solid』 田名網一貴
『MIND RUNNER』 林賢治
『MONKI AND TOY FACTORY』 TSANG SAI WAI、POON HOI YING(香港)
『With flower』 Yuan Qiang(中国)
『OSANPO』 SODEN 3DC
『みどりの日』 八木貴也、唐沢和也、高橋ゆう子、徳永真利子
『フォービデンワールド』 高岡匠
『for dream(a running little girl for the rainbow)』 Lee.Milim(韓国)
『AIR』 BoRa Hwang(韓国)
『TO MOVE ALONG』 WONG KAM WAH、CHOW WAI WAH(香港)
『MODULE #3』 Kim Hyung-gyu(韓国)

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新発売/新作 ]
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 週刊少年ジャンプで人気連載中『To LOVEる-とらぶる-』が、2008年春テレビ放映に向けてアニメ化が決定した。
 原作は矢吹健太朗(漫画)・長谷見沙貴(脚本)の人気ラブコメディである。テレビ放映は、TBS、MBS、CBC、BS-iを予定している。

 原作は2006年に連載開始、現在6巻まで発売されているが、6巻累計230万部発行と早くもベストセラーコミックスの仲間入りをしている。人気アニメ作品を輩出し続ける少年ジャンプ連載作品だけに、原作ファンだけでなくさらに広がった注目を浴びることになるだろう。
 また、作品は既にニンテンドーDSとPSPでのゲーム化や今年2月のドラマCD化も決定している。マンガ、ゲーム、オーディオ、そしたアニメと来年春の放映に向けて、マルチな展開となる。

「To LOVEる-とらぶる-」
公式サイト http://www.tbs.co.jp/anime/to-love-ru/
ポータルサイトとらぶるドットコム http://www.j-toloveru.com/

【放送情報】
2008年春 TBS、MBS、CBC、BS-iにて放送予定

              (C)矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶる製作委員会
love.jpg【STAFF】
監督: 加戸誉夫
シリーズ構成: 大和屋暁
キャラクターデザイン: 岡勇一
プロップデザイン:松村拓哉
撮影監督: 工藤友紀
美術監督: わたなべ けいと
色彩設定: 伴夏代
音響監督: 三間雅文
制作: XEBEC
製作: とらぶる製作委員会

【CAST】
結城リト……渡辺明乃
ララ・サタリン・デビルーク……戸松 遥
西連寺春菜……矢作紗友里
ペケ……新井里美
ザスティン……子安武人
結城美柑……花澤香菜
天条院沙姫……川澄綾子
古手川 唯……名塚佳織
レン/ルン……大浦冬華
猿山……吉野裕行
籾岡里紗……柚木涼香
沢田未央……千葉千恵巳
九条 凛……橋本まい
藤崎 綾……水橋かおり
校長……緒方賢一
御門先生……城 雅子
金色の闇……福圓美里

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イベント情報 ]
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 次回で第12回目を迎える広島国際アニメーションフェスティバルの日程が発表された。今回は8月7日から11日と例年より若干早めとなっている。
 広島国際アニメーションフェスティバルは、国際アニメーション協会(ASIFA)が公認する世界で4つのアニメーション映画祭のひとつである。1985年に第1回が開催され、その後は2年に一度行われている。
 また広島国際アニメーションフェスティバルは、アヌシー(フランス)、ザクレブ(クロアチア)、オタワ(カナダ)の各映画祭と並んで世界4大アニメーション映画祭と呼ばれている。世界各国を代表するアニメーション作品が集まり上映されることから、世界のアニメーション関係者にも広く知られたアニメーション映画祭である。

 今回の開催日前日の6日が「原爆の日」であるのは、開催趣旨である「愛と平和」に合わせたものだろう。5日の18:30から広島国際会議場で行われる平和の夕べコンサートでも関連イベントが予定されている。
 作品の募集期間は2月1日から4月1日までとなっている。前回は本選に進んだ国内作品はlayStation2のゲーム『Rule of Rose』のムービーと優秀賞となった山村浩二氏の『年をとった鰐』のみと厳しい結果であった。

 一方、2004年から市内各所でアニメーション関連のイベントを併催している広島アニメーションビエンナーレの日程は8月7日から26日となっているが、詳細についてはまだ発表されていない。
【真狩祐志】

広島国際アニメーションフェスティバル
http://www.urban.ne.jp/home/hiroanim/

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広島国際アニメ グランプリにロシア作品

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2007年12月27日
海外:米国 ]
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 2006年、2007年とニューヨーク市初の大規模ポップカルチャーイベントとして開催されたニューヨーク・コミコンが、2008年は4月18日から20日に開催される。
 2006年と2007年のイベントは2月に開催されているため、来年は開催時期がこれまでより2ヶ月遅くなる。NYコミコンを運営するリードエグジビジョンは、今年12月にアニメ・マンガなど日本のコンテンツに特化したニューヨークアニメフェスティバルを開催している。
 今回の開催時期の変更は、同社がポップカルチャーの大型イベントが、近い時期に同じ地域で集中することを避けたことが理由と見られる。

 NYコミコンは、コミックスやSF、ゲーム、アニメ、マンガなどポップカルチャーをテーマにしたファンイベント兼ビジネスイベントである。ニューヨーク地域で開催される初めての大型ポップカルチャーイベントとして、開催当初より大きな注目を浴び、成功を収めた。
 そうした成功の理由に、イベントが特徴のひとつとして、米国で注目の増しているアニメやマンガなどの日本のコンテンツに力を入れたこともあるとみられている。それが今年12月にNYアニメフェスティバルが初めて開催された理由でもある。

 しかし、NYアニメフェスティバルが開催されたことで、日本コンテンツを売りにしたNYコミコンの位置づけは曖昧になった。本来であれば、ファン層が異なるアメコミとアニメ・マンガで今後2つのイベントが住み分けることが考えられる。
 ところが既に公開されているNYコミコンの公式サイトでは、2008年も主要カテゴリーにアニメとマンガは挙げられており、これまで同様大きく扱われるようだ。

 NYコミコンにおけるアニメ・マンガの曖昧な位置づけは、現在の、米国カルチャーにおけるアニメ・マンガの曖昧な位置づけもまた反映しているかもしれない。
 次第に米国文化となりながらも、日本のコンテンツであるという差別化により個性を放っている現在のアニメ・マンガを象徴しているわけである。

ニューヨーク・コミコン http://www.nycomiccon.com/

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アニメ音楽 ]
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 NHKは12月27日、31日に生放送される「第58回NHK紅白歌合戦」の曲順を発表した。
 企画内容は26日に既に発表されていたが、プログラムの前半には『おしりかじり虫』と『ZARDメモリアル』がある。

 6月からみんなのうたで放送された『おしりかじり虫』は、人形メーカー「真多呂人形」がその年の世相を反映して例年発表している変わりびなの1つとしても制作されるなど、まだまだ人気が衰えない。

 また5月に急逝した坂井和泉さんの追悼を兼ねた『ZARDメモリアル』の曲目は「揺れる想い」、「負けないで」、「グロリアスマインド」が予定されている。ZARDの曲はこれまでも『名探偵コナン』で使用されているが、未発表曲であった「グロリアスマインド」は、現在TV版のオープニングテーマとして使用されている。
 『ZARDメモリアル』は関連イベントとして行われる「NHK大阪ホール大晦日スペシャル」内のプログラムである「ZARDのフィルム&ライブコンサート」からの中継となる。

 中川翔子さんが歌う『天元突破グレンラガン』の主題歌だった「空色デイズ」も同じくプログラムの前半で、19番目に登場する。
【真狩祐志】

NHK紅白歌合戦
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

当サイトの関連記事
「おしりかじり虫」 アニメ作家がベストヒット歌謡祭新人アーティスト賞

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話題 ]
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 来年、1月14日から復活する人気アニメ『ヤッターマン』関連の情報を総合的に紹介する公式サイト「ヤッターマン総合ポータルサイト」が、12月20日にオープンした。サイトではアニメ番組情報だけでなく、今後、公開される劇場実写映画や関連商品の情報を配信していく。
 『ヤッターマン』は、1977年にタイムボカンシリーズの第2弾としてテレビ放映されたアニメであるが、シリーズのなかで最も人気が高い。特に悪役キャラクターの3悪トリオや彼らが発する数々の名セリフが今でも衰えぬ人気を持っている。
 総合サイトでは『ヤッターマン』の番組紹介をしているほか、12月25日にはタカラトミーによるヤッターマンフィギュアの紹介も始まっている。

 今回のテレビアニメ『ヤッターマン』の放映開始は、実写映画製作やキャラクター商品を含めた大掛かりなプロジエクトの第1歩である。日活が2009年の劇場公開を目指す実写映画の製作費は総製作費20億円とされており、タカラトミーは『ヤッターマン』の玩具関連で年商100億円を目指している。
 今回の総合サイトは、こうしたプロジェクトを統合するサイトとなる。ファン向けに最新情報を配信することで、『ヤッターマン』を盛り上げる。
 
 ヤッターマンのアニメ版はアニメ制作会社タツノコプロダクションが制作を行なう。また、実写映画は日活が行い、玩具などの関連商品をタカラトミーが開発・発売する。
 これらの企業はタカラトミーと日活はインデックス・ホールデイングスグループ、タツノコプロダクションはタカラトミーの子会社と同じ企業グループに属している。
 これまでインデックスHDは、様々なコンテンツ企業をグループとしていたがそれぞれの連携は弱かった。今回の『ヤッターマン』は、インデックスのグループ力が発揮されることでも注目される。

ヤッターマンの総合ポータルサイト http://yatterman.jp/

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テレビ ]
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 日米共同製作によるアニメ番組『出ましたっ!パワパフガールズZ』が、2008年からラテンアメリカのカートゥーンネットワークに登場する。ブラジルのアニメ情報サイトである「PAPO DE BUDEGA」が、ブラジル・カートゥーンネットワークの話として伝えている。
 『出ましたっ!パワパフガールズZ』は、ブラジル版では『Superpoderosas Girls: Geração Z.』となり、2008年から放映される。また、放映スタートにあったては、『ヒロイン達の10年 10 years of the heroine』の特集となるとしている。

 『出ましたっ!パワパフガールズZ』は、東映アニメーション、アニプレックスと米国のカートゥーンネットワークの3社による共同製作として大きな注目を浴びた作品である。
 米国のカートゥーンアニメーションとして世界的な人気を持つ、『パワーパフガールズ』を原作に、東映アニメーションが日本のアニメ風に大胆にリメイクを行った。ビジネスとクリエイティブの両面で、日米のアニメーションが融合しているなど様々な面で新しい試みが見られる。

 作品は、日本では2006年にテレビ東京、2007年には日本のカートゥーンネットワークなどで放映されている。番組は世界各国のカートゥーンネットワークでの放映も期待されているが、これまでは海外展開は2007年夏からの韓国での放送のみとなっていた。
 東映アニメーションは、2008年から世界各地で『出ましたっ!パワパフガールズZ』の放送を開始するとしているが、そのひとつがラテンアメリカのようである。2008年は、『出ましたっ!パワパフガールズZ』の本格的な世界デビューの年になりそうだ。

[情報元] PAPO DE BUDEGA(英語有)  http://www.papodebudega.com/
Demashita! Powerpuff Girls Z finally arrives in 2008 in LA

出ましたっ!パワパフガールズZ公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/tv/ppgz/ (東映アニメーション)
http://www.sonymusic.co.jp/Animation/ppgz/ (アニプレックス)
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/ppgz/ (テレビ東京)

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新発売/新作 ]
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 『スクラップド・プリンセス』、『神曲奏界ポリフォニカ』、『ストレイト・ジャケット』など、その作品が次々とアニメ化され注目を浴びている榊一郎さんの人気小説『まじしゃんず・あかでみい』が、2008年にアニメ化されることが決定した。
 『まじしゃんず・あかでみい』は、数々のベストセラー小説を発表してきた榊一郎さんの学園ファンタジー・ラブコメ作品である。ファミ通文庫からシリーズが刊行されているが、現在シリーズ全14巻までで50万冊というベストセラーになっている。人気小説が多い同文庫のなかでも看板シリーズとなっている。
 ファミ通文庫では、『狂乱家族日記』のアニメ化に続く、文庫10周年記念プロジェクトの第2弾としている。

 作品は、現実の学校と異なるもうひとつの学校である魔法学園通う羽瀬川拓人を中心に、個性豊かなキャラクターを巡る奇妙な物語。美少女キャラも多数登場する。
magical.jpg 榊一郎さんは2007年に『神曲奏界ポリフォニカ』や『ストレイト・ジャケット』などが原作としてアニメ化される一方で、『神曲奏界ポリフォニカ』では自らシリーズ構成と脚本を手がけている。
 さらに、『CODE-E』のシリーズ構成と脚本、『デビル・メイ・クライの脚本を担当するなど、アニメの分野でもマルチな才能を発揮している。『まじしゃんず・あかでみい』を初め2008年の活躍も期待大である。

 作品の制作スタッフやキャストなど詳細はまだ明らかにされていないが、2008年の注目の作品になることは間違いだろう。
 12月27日から既に公式サイトが立ち上がっており、今後、サイトを通じて情報が更新されていく。
©2003 Ichiro Sakaki・BLADE/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC.
©2008 Ichiro Sakaki/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./MA PROJECT
 
まじしゃんず・あかでみい
公式サイト http://www.macademi.tv

原作: 榊一郎(ファミ通文庫刊)

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2007年12月26日
そのほか ]
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 東京・秋葉原の東京アニメセンターは、2008年1月22日から2月17日まで「追悼展示会 アニメーター 逢坂浩司展」を開催する。展覧会は今年9月24日に逝去されたアニメーターの逢坂浩司氏の業績を紹介するものである。
 同氏がキャラクターデザインや作画監督を行った『機巧奇傳ヒヲウ戦記』、『機動戦士Vガンダム』、『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』、『鋼の錬金術師』、『獣王星』などの原画やイラストを展示する。さらに同氏に縁があるかたがたによる追悼文を展示する。

 展覧会は今年の11月27日から12月9日まで、杉並アニメーションミュージアムで開催された同じタイトルの追悼展示会の内容を再構成したものである。
 杉並の展覧会には、逢坂浩司氏を偲ぶファンが数多く訪れた。しかし、開催期間が限られていたこともあり、訪れることの出来なかった人も多いに違いない。今回は、秋葉原駅に近い東京アニメセンターということもあり、より多くの人が訪れることが出来そうだ。
 日本を代表するアニメーターであった逢坂浩司氏の業績を、この展覧会でもう一度振り返ってみたい。

当サイトの関連記事
杉並アニメーションミュージアム 逢坂浩司 追悼展示会開催

東京アニメセンター http://www.animecenter.jp/

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賞/コンテスト ]
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 12月25日、ニワンゴの運営するニコニコ動画で作品受付が行われていた「第1回国際ニコニコ映画祭」の受賞作品が発表された。
 今回の応募総数は174作品と前回よりも若干少なめとなっているものの、審査方式が点数制となったり、前回の賞金の余剰分がプラスされるなどニコニコ動画らしさは相変わらずである。審査風景を録画した動画も前回より長めに公開されている。

 前回と較べるとノミネート入りした作品を含めても自作ゲームのプレイ動画など、より多ジャンル化した作品が見られるようになった。その代わりアニメーション作品は勝谷賞となった『夢遊』のみと寂しい結果となっている。
 この『夢遊』は粘土と豆電球でキャラクターが製作されたストップモーション作品である。今回、大賞は該当作品なしとなった。第3回の応募は2月1日より開始される。
【真狩祐志】

国際ニコニコ映画祭 http://www.nicovideo.jp/static/festival/

勝谷賞
『夢遊』

スメリー賞
『塊男高校校歌』

ひろゆき賞
『日常的脳内思考』

ゲーム賞
『CUIRPG~中卒がC言語で4ヶ月半で作ったRPG』

ノミネート作品 
『プリン・ミュージカル』
『癒しの時間【名曲アルバム「ペールギュント」篇】』
『はじめてのおつかい』
『ニコニコ動画でにこにこ』
『第2回国際ニコニコ映画祭OP』
『国際ニコニコ映画祭公式PV』
『斬!+審査員みなさまへ。』
『「○コ鍋」』
『巨大キューピー新宿にあらわる』
『カニってよくみたら卑猥じゃね?【上級者向け】』

当サイトの関連情報
国際ニコニコ映画祭 受賞作決まる

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2007年12月25日
テクノロジー ]
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 大手古本販売チェーン店のブックオフは、12月25日よりマンガをテーマにした生番組のインターネット配信サービス「ブックオフ まんがチャンネル」を開始した。
 この番組はインターネットを通じてライブカメラの映像を配信するネットサービス「Stickam」のシステムを利用したものである。Stickamは、2004年に米国で生まれたサービスで、インターネットとWebカメラがあれば、誰でも簡単に番組中継が出来るのが売りとなっている。日本では、E-Times Technologiesが、Stickam Japan!として運営している。
 インターネットラジオと投稿型の動画共有サイトが組み合わさったような、コミュニティサービスと考えると分かりやすいかもしれない。

 今回ブックオフが提供する「ブックオフ まんがチャンネル」は、キッズプレートがこのStickam Japan!の技術を利用し行う「企業チャンネル」の第1弾となる。
 第1回の番組は12月25日火曜日の21時から22時に配信された。さらに1月21日にも配信を行い、それ以後も継続的に提供していく予定である。
 第1回はMCのあじゃ&みずほが、「年末年始オトナ買いスペシャル」として年末年始にまとめて読むのにオススメのマンガを、ネットを通じてインタラクティブに紹介した。

 大手の中古本チェーンであるブックオフにとって、マンガ中古本は、主力商品となっている。「ブックオフ まんがチャンネル」を配信することで、同店のターゲットする人達への認知度を高め、潜在的な顧客にアプローチする狙いがあるとみられる。

ブックオフ まんがチャンネル http://kidsplates.jp/bookoff/ 
Stickam JAPAN http://www.stickam.jp/

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イベント情報 ]
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 マンガ家永井豪さんのデビュー40周年を記念したイベント「奇想奇抜~永井豪の40年~」が、東京池袋のサンシャインシティで開催される。
 永井豪さんは『デビルマン』や『キューティーハニー』、『ハレンチ学園』など、数多くの作品で日本の漫画界に大きな影響を与えてきた。日本だけでなく、海外のクリエイターからの評価も高く日本を代表するアーティストでもある。
 また、『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』が巨大ロボット、合体ロボットの源流となるなどテレビアニメに対する影響力も様々な面で大きい。

 今回のイベントではこうした永井豪さんのクリエイティブな魅力を、原画や映像、フィギュアなどの展示で紹介する。
 開催期間は12月26日から1月6日までと冬休みと合わせており、親子で楽しめるイベントとなる。会場では限定グッズも含めた物販も行われる。

 さらにマンガだけでなく永井豪さんに関連した映像企画も池袋で行われる。こちらもタイトルは同じ「奇想奇抜 永井豪特集」となっている。しかし、レイトショーとなるから子供と一緒では少し難しい。上映はシネ・リーブル池袋で、上映作品は2004年庵野秀明監督の『キューティーハニー』(12月26日~29日)、1970年の『ハレンチ学園』(12月30日、1月2日、3日)、1971年の『新ハレンチ学園』(1月4日~1月6日)と新旧3本の実写映画が並ぶ。
 特に『ハレンチ学園』と『新ハレンチ学園』は、大画面で観る機会が少ない作品だけに、貴重な機会といえる。2つの映画はさらに『ハレンチ学園 身体検査の巻』、『ハレンチ学園 タックル・キッスの巻』と合わせてDVD‐BOXが発売される。
 映画は1000円均一で、12月28日には、永井豪さん自身が登壇するトークイベントも開催される。


奇想奇抜~永井豪の40年~
http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/event/e0040.html
2007年12月26日~2008年1月6日
主催:永井豪デビュー40周年記念展実行委員会
後援:文化放送/日刊スポーツ
企画協力:ダイナミックプロダクション/ダイナミック企画

「奇想奇抜 永井豪特集上映」
シネ・リーブル池袋
http://www.cinelibre.jp/ikebukuro/comingsoon/index.html#cs381
『キューティーハニー』 (12月26日~29日)
『ハレンチ学園』 (12月30日、1月2日、3日)
『新ハレンチ学園』 (1月4日~1月6日)
トークイベン http://www.cinelibre.jp/ikebukuro/topics/

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賞/コンテスト ]
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 12月7日から9日まで、米国ニューヨーク市で開催された第1回ニューヨーク・アニメフェスティバル(The New York Anime Festival)は、世界コスプレサミット2008(WCS2008)の米国代表にレネー・グローガーさんとソニア・パズさんのペアを決定した。WCS2008は来年8月に、愛知県名古屋市で開催される。

 米国代表になった2人は、フェスティバル期間中に開催された「Anime Insider and World Cosplay Summit Masquerade」で、他の40人の最終候補者のなかから選ばれた。ルネさんのコスプレは『魔法騎士レイアース』の海、ソニヤさんのコスプレは同じく『レイアース』の光だった。『魔法騎士レイアース』は、米国でも人気の高いCLAMPの代表作にひとつで、米国ではマンガのほかアニメ作品も紹介されている。
 ルネさんとソニヤさんとも、初めてコスプレをしたのは2001年からだというから、コスプレ歴は6年のベテランである。2人は来年8月に開催されるチャンピオンシップに参加するため来日することになる。

 世界コスプレサミットは2003年より、世界のコスプレイヤーたちを通して日本のマンガやアニメーションの海外での人気を紹介する目的で開催されている。コンテスト形式のチャンピオンは2005年から始まり、毎年コスプレの世界一を決めている。
 昨年は、開催国日本とイタリア、フランス、ドイツ、スペイン、中国、タイ、シンガポール、ブラジル、メキシコ、デンマーク、韓国の合計12カ国が、各国予選を経て代表を送り込んでいる。2005年の優勝はイタリア、昨年はブラジル、今年はフランスで、日本の優勝はまだない。
 WCS2008は、今年の参加国は12カ国から14カ国としており、米国を含めて既に6カ国の代表が決定している。

 米国は2006年、2007年の大会には参加しておらず、2008年が3年ぶりの大会参加になる。
 米国は世界的なコスプレ大国のひとつだけに、既に本大会に向けて現地のファンの期待が盛り上がっている。

世界コスプレサミット2008  http://www.tv-aichi.co.jp/
ニューヨーク・アニメフェスティバル http://www.newyorkanimefestival.com/

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新発売/新作 ]
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 アニメ製作大手のトムスエンタテインメント(TMS)は、独立U局をつないだネットワーク「ちびアニ劇場」で、年明けからテレビアニメ『全力ウサギ』の放映を開始する。
 「ちびアニ劇場」は、今年10月から『まめうしくん』、『わんころべえ』の2作品で新たなアニメ放送枠として始まった。1月からは『わんころべえ』に替わって、『全力ウサギ』を放送する。『全力ウサギ』は、同放送枠での新作アニメとして2作品目となる。

 『全力ウサギ』は「全力で生きる。ただ、それだけ。」をキーワードに、どんな些細なことでも全力を尽くさずにはいられない習性を持ち、後先のことは考えず行動してしまう、そんな全力ウサギたちが主人公。その日常を「全力工務店」を舞台に描き出す。

 原作はイケダケイさんによる同タイトルのキャラクターブック(メディアファクトリー・刊)で、平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭のマンガ部門では審査委員会推薦作品にも選出されている。
 原作やキャラクター商品は、10代の若者からOLまで既に幅広い支持を獲得している人気作品である。

 「ちびアニ劇場」は、TMSがテレビ神奈川と千葉テレビ、テレビさいたま、サンテレビの4局を独自につないだ放映ネットワークである。
 近年は、複数の独立U局でテレビ放映をすることで、地上波キー局並みの視聴者獲得を目指すアニメ作品が増えている。しかし、そうした作品の大半はマニア向けのアニメとなっている。

 そうしたなか「ちびアニ劇場」は、キッズ&ファミリー向けの唯一のU局ネットとなっている。アニメ視聴者の大きなターゲットである子供たちに良質のアニメ作品を届けることを目指している。
 また、大手のアニメ製作会社であるTMSが、自らネットワークを組んでいることも注目されている。テレビ放送や流通、視聴者へのリーチ、アニメを取り巻く環境の大きな変化を象徴するようなプロジェクトになっている。
 TMSは、『全力ウサギ』の製作・放送を通じて、「ちびアニ劇場」の一層の普及とブランディングを推進し、『全力ウサギ』の原作ファン、ティーンからファミリー層へのアニメファン拡大を目指すとしている。

当サイトの関連記事
トムス・エンタテインメント U局ネットでファミリー向けアニメ番組枠開始 

全力ウサギ
公式WEB  http://www.zenryoku-usagi.com/
公式モバイルサイト  http://zenryoku.jp/

【放送予定】
テレビ神奈川 2008年1月5日~(毎週土曜あさ8:30~)
チバテレビ   2008年1月11日~(毎週金曜あさ8:00~)
テレ玉     2008年1月11日~(毎週金曜あさ7:00~)
サンテレビ   2008年1月11日~(毎週金曜あさ7:00~)

【主要スタッフ】
原作:イケダケイ(『全力ウサギ』メディアファクトリー刊)
シリーズ構成: 菅良幸
キャラクターデザイン: 平山智
シリーズディレクター: 鏑木ひろ

【メインキャスト】
ミナライ  青山桐子
オヤカタ  高木渉
ソウチョウ  酒井敬幸
ネエサン  三石琴乃
オジョウ  荒木香恵
エイギョウ  宮田幸季
ナレーション  宇垣秀成
ミクロさん  ???

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2007年12月24日
イベント情報 ]
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 日本とヨーロッパのトップクリエイター30人がコラボレーションする画集『edge2~未来の侍~les samourais du futur』が、11月22日に発売された。
 日本とヨーロッパから15人づつ、アニメやコミックス、イラストのカルチャーシーンの顔とも言うべき才能が「未来の侍」というテーマをもとに集結している。

 参加アーティストには、寺田克也さん、木城ゆきとさん、草彅琢仁さん、田島昭宇さん、浅田弘幸さん、やまだないとさん、西島大介さんなど驚くほどビッグなネームばかりが並んでいる。
 『SAMURAI7』のキャラクターデザインなどを努めた草彅琢仁さんや、『DEAD LEAVE』の今井トゥーンズさんなどアニメファンに馴染み深い名前も多い。こうしたアーティストが、同じテーマでイラストを描き下ろすのがこの画集の見所になっている。

 また今回の画集の出版に合わせて、12月25日から東京・渋谷のギャラリー・ルデコで『edge2-未来の侍-』Exhibitionが開催される。本書掲載の作品のポスターや原画が一挙に公開される。人気アーティストたちの作品の競演を、間近にみることの出来るチャンスとなる。
 展覧会は画集と異なり、日本人パートとヨーロッパのアーティストのパートに分かれているのも興味深い。ヨーロッパのほうが、サムライのイメージに忠実であろうとしていることが垣間見えたりもするなどの発見もある。
 ヨーロッパ側のアーティスにはバンド・デシネの巨匠メビウスを筆頭に、フランスを中心としたヨーロッパのバンド・デシネやイラストのトップクリエイターが集結している。参加クリエイターが豪華なだけに、既にフランス語版が作られているインターナショナルなプロジェクトである。
 
 展覧会は12月25日から12月30日まで、渋谷駅から徒歩5分ほどのギャラリー・ルデコの2Fで開催される。また会場では、田島昭宇さん、浅田弘幸さん、結賀さとるさん、木城ゆきとさん、三原ミツカズさんの5人の複製原画限定10枚(各2万2000円・税込)の販売も行っている。
 年末の忙しい時期ではあるが、だからこそ少しばかり時間を取って、あるいは寄り道をして、トップクリエイターのコラボレーションを体験してみてはどうだろうか。

        samurai.JPG

『edge2~未来の侍~les samourais du futur』
http://www.toenta.co.jp/edge2/

「edge2-未来の侍-」刊行記念Exhibition
会期: 12月25日(火)~12月30日(日)
会場: ギャラリー・ルデコ 2F
    http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/map.html
時間:  11:00~19:00 (最終日のみ16:00まで)
入場無料
協賛:  フランス大使館文化部  NPO法人KOMPOSITION

「edge2-未来の侍-」【参加クリエイター】(画集掲載順)
寺田克也/フィリップ・ブシェ/木城ゆきと/結賀さとる/アナミラル/ジョエル・パルノット/ゴッボ☆マサル/フィリップ・デュラビー/マン/ジョゼ・ルイ・ムヌエラ/草彅琢仁/フィリップ・ベルテ/三原ミツカズ/田島昭宇/ロジェー・イバネス・ウゲナ/岸田メル/浅田弘幸/ニコラス・ネミリ/岸本聖史/ブノワ・スプリンガー/やまだないと/フランソワ・ブック/楠本まき/西島大介/今井トゥーンズ/グレゴリー・シャルレー/ラルフ・メイヤー/志水アキ/ベンガル/メビウス

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賞/コンテスト ]
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 静岡県のデジタルコンテンツの普及促進や人材育成、コンテンツ産業の振興を図る目的で開催されているしずおかデジタルコンテンツグランプリ2007のノミネート作品が発表された。
 このしずおかデジタルコンテンツグランプリの前身は2002年から開始された静岡県ホームページグランプリである。2005年から動画の募集も開始し、現在の名称に変更した。

 昨年のグランプリは各所でも評価の高い久保亜美香氏と井上精太氏の制作した『おはなしの花』であった。今回のノミネート作品には、既に多数の受賞経験を持つ半崎信朗氏の『Birthday』等を含む10作品となった。
 各賞が決定する授賞式は来年1月25日にサールナートホールにて開催される。当日は、『スキージャンプ・ペア』シリーズの真島理一郎氏とデジタルハリウッド学長の杉山知之氏による対談も予定されている。

 また「しずおかコンテンツバレーフェスティバル2008」の開催日程が2月15日から17日に決定している。このしずおかコンテンツバレーフェスティバルは2005年に市民・行政・企業・教育機関が一体となってコンテンツ産業を創出するとして正式始動したしずおかコンテンツバレー推進コンソーシアムが主催するもの。次回で3回目となる。これまで国内外のクリエーターによる作品の上映・展示、ワークショップセミナー等を行ってきた。
 今回の詳細は後日との事だが、開催場所は静岡市クリエーター支援センターとなっている。
【真狩祐志】

しずおかデジタルコンテンツグランプリ
http://sdcg.pref.shizuoka.jp/

しずおかコンテンツバレー推進コンソーシアム
http://www.scv.jp/

課題テーマ 静止画部門
『SHIZUOKA FONT』 真田昌幸

課題テーマ 動画部門
『例えれば』 天野雄佑

自由テーマ 動画部門
『Our Work』 内藤岳
『Birthday』 半崎信朗
『みどりの日』 八木貴也
『みんなぷりんがだいすき』 田島由深
『怪画のキセキ』 嶋田晃士
『卵殻内明晰夢』 小笠原史
『文房具の美しき友情物語』 菅沼元絵
『ホップ、ステップ、ジャンプ!アニメ道場』 池辺拓

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2007年12月23日
TAF2008 ]
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 アニメ制作の事業者団体である日本動画協会は、来年3月の東京国際アニメフェア2008の開催に合わせ「アニメ感想グランプリ~アニメキャラクターへの手紙~」の募集を開始している。
 「アニメ感想グランプリ」は、中学生以下の子供たちを対象にアニメの感想文を広く募る。また、通常の感想文とやや異なり、アニメ作品に出てくるキャラクターに向けた手紙やメッセージのかたちを取るところがユニークな特徴になっている。
 グランプリは、日本動画協会が東京国際アニメフェア実行委員会の協力で行うもので、感想文を通じたアニメの普及を目指している。

 募集部門は、小学校3年生以下の小学校低学年の部、4年生から6年生までの小学校高学年の部、中学生の部の3つに分かれている。そしてそれぞれの部門ごとに、グランプリと準グランプリ、それに審査員特別賞が選ばれる。
 来年3月に東京ビッグサイトで行われる東京国際アニメフェア2008で結果が発表され、そのの表彰式に参加することになる。またグランプリになるとNINTENDO DS Liteのほか、ミュージックギフト5000円分などの賞品が贈呈される。
 原稿は400字の原稿用紙3枚までで、2007年12月14日から2008年2月24日まで応募を受付ける。

 アニメ感想文グランプリは、2003年に始まった「アニメーション感想文(評論文)コンテスト」の流れを引き継いだものである。当初はアニメ評論を通じたアニメ文化の育成を目的としていたが、2007年に大幅なリニューアルを行い、子供向けの感想文コンテストに一本化された。
 2007年は全国から100通を超える応募があり、『鋼の錬金術師』のエドワード(小学生低学年の部)や『銀魂』の銀さん(小学校高学年の部)、『ドラえもん』ののび太(中学生の部)にあてた手紙がそれぞれグランプリを獲得している。

日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/

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2007年12月22日
インターネット ]
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 フジテレビが運営するオンデマンドの有料動画配信サービス「フジテレビ On Demand」が、話題の逆輸入アニメ『AFRO SAMURAI』の配信を行う。『ARRO SAMURAI』は、今年1月に米国で若者の人気ケーブルチャンネルSPIKE TVで放映され大きな話題を呼んだ。
 番組の制作は日本のアニメ制作会社GONZOが手がけているが、主人公はアフロヘアの黒人の侍、時代劇なのに携帯電話やミサイルが飛び交い、BGMはヒップホップというクロスボーダー、クロスカルチャーな作品である。主人公の声優に『スターウォーズシリーズ』などで知られる、米国の大物俳優サミュエル.L.ジャクソンが出演しているのも注目である。

 「フジテレビ On Demand」は、この『AFRO SAMURAI』を2008年1月18日から2月20日の限定で配信する。
 番組は1話25分、全5話。「フジテレビ On Demand」を配信するPCサイトやセットトップ・ボックスの会社のポータルを通じて視聴出来る。

 「フジテレビ On Demand」は、これまでフジテレビでテレビ放映した番組を中心に配信してきた。しかし今回の特徴的は、これまで『AFRO SAMURAI』はフジテレビでは放映されていないことだ。日本での放映は衛星放送のWOWOWで今年春に行われている。
 これは劇場版『AFRO SAMURAI』がR‐15に指定されたように、暴力表現の過激さによるものだと考えられる。逆に言えば、これまで地上波放映が難しかった作品も、オンデマンド配信の利用でリリース出来ることになる。地上波のスタンダードに制約を受けてきたキー局のビジネスも、今後はネットを通じて広がる可能性がある。

         afuro samurai
           (C)2006 岡崎能士・GONZO/サムライプロジェクト

AFRO SAMURAI公式サイト http://www.afrosamurai.jp/
フジテレビ On Demand  http://www.fujitvondemand.jp/

【STAFF】
音楽: The RZA
原作 :岡崎能士
脚本: 山下友弘 むとうやすゆき/Derek Draper(英語版)/Chris Yoo(英語版)
監督: 木﨑文智
キャラクターデザイン: 飯島弘也
アニメーション制作: GONZO
製作: フジテレビ・GONZO・サムライプロジェクト

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行政 ][ 賞/コンテスト ]
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 海外のマンガ文化普及を目的とする国際漫画賞の第2回募集が、12月21日から始まった。国際漫画賞は、麻生太郎外相(当時)の強い後押しで今年5月に設立された。世界に広がるマンガ文化を支援をする目的で、マンガのノーベル賞を日本の手でという発案によるものである。外務省の協力のもと第2回国際漫画賞実行委員会が開催する。
 今年の第1回国際漫画賞では、香港のマンガ家李志清さんの『孫子兵法』が大賞を受賞した。このほか奨励賞として同じく香港のKAIさんの『十五二十(1520)』、マレーシアのBenさんの『Le. Gardenie』、オーストラリアのMadeleine Roscaの『Hollow Fields 』の3作品が選ばれている。

 しかし今年の第1回は準備期間が短いこともあり、作品は公募でなく専門家による推薦のかたちを取っていた。このため誰でも参加出来るかたちでの漫画賞は今回が初めてになる。
 今回は世界各国からの応募作品のなかから、今年と同様に国際漫画大賞と国際漫画奨励賞を選考する。応募期間は12月21日から、来年2月29日まで、選考は2008年6月に行われ、授賞式は夏頃に東京で開催する。
 実行委員会の委員長に高村正彦外務大臣、また国際交流基金の小倉和夫理事長や外務省海外交流審議会ポップカルチャー専門部会部会長の浜野保樹東京大学大学院教授らが実行委員となる。

 国際的な漫画賞には、このほか講談社モーニング編集部が行っている「国際漫画新人賞」もある。またアニメ専門チャンネルのアニマックスは、世界10ヶ国に向けてアニメの原作になるシナリオ、小説、マンガの募集を行う「アニマックス大賞」を実施している。
 こうしたアニメやマンガに関連した国際的な賞は少しずつ増える傾向にある。しかし「国際漫画新人賞」や「アニマックス大賞」が海外のクリエイター発掘に主眼が置かれているのに対し、国際漫画賞は出版社による応募を受け付けるなど既に実績のあるマンガ家に力を入れている。まさにマンガのノーベル賞を目指しているといえるだろう。

第2回国際漫画賞作品募集ホームページ
日本語 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/manga/index.html
英語 http://www.mofa.go.jp/policy/culture/manga/index.html

国際漫画新人賞 http://e-morning.jp/mimc/
アニマックス大賞 http://www.animax.co.jp/award07/

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TAF2008 ]
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 来年3月に開催される東京国際アニメフェア(TAF)2008の第6回クリエーターズワールド参加者が公開された。クリエーターズワールドはクリエーターとビジネスシーンの直結を支援するプログラムとして、東京国際アニメフェア開催2年目の2003年から毎回コーナーが設けられてきた。
 年々規模も拡大しており、今回は通常のブースとは別に、歴代の出展者が数組集う「クリエーターズワールド・アドバンスト」も新規に設置されるのが注目される。

 第6回クリエーターズワールドには、TAFが主催するアニメーションコンペテイションである東京アニメアワードの受賞者も数名参加している。今回は一瀬皓コ氏と日高亜矢氏らである。
 一瀬氏は『かなしい朝ごはん』が、昨年の第6回東京アニメアワード学生部門優秀賞となっている。最新作の『ウシニチ』が、第11回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門奨励賞を受賞した。日高亜矢氏は『東京リベンジ』で同じく一般部門優秀賞である。日高氏は昨年は企業ブースでも出展をしていた。

 また東京都関連のあるコンテストの受賞者やノミネートされたのクリエーターの名前も見られる。先の一瀬氏や日高氏のほか、谷口崇氏は『森の安藤』で三鷹市の第5回インディーズアニメフェスタでノミネートされている。
 さらに加藤隆氏は『THE CLOCKWORK CITY』で第3回吉祥寺アニメーション映画祭グランプリ、杉殿育恵氏は『The Dream in the dream』で同じく審査員特別賞となっている。加藤氏と杉殿氏(pecoraped)は第13回学生CGコンテストでもそれぞれ佳作と最優秀賞を受賞している。

 増田智美氏とMATSUMO氏はGyaOの「air ANIMATION AWARD 2007」の受賞者でもある。増田氏は『Jack in the Box』でMichao!賞、MATSUMO氏は『にゃんセグ』でグランプリとキャラクター賞を受賞した。 また森瞭維智氏はデジタルクリエーターズコンペティション2006で『EACH LIFE~チーズケーキ~』が優秀賞となっている。 
【真狩祐志】

東京国際アニメフェア2008 http://www.tokyoanime.jp/

【TAF2008 第6回クリエーターズワールド 参加クリエーター】
一瀬皓コ
加藤隆
杉殿育恵
谷口崇
日高亜矢
増田智美
MATSUMO(松本智)
森瞭維智

【TAF2008 クリエーターズワールド・アドバンスト 出展者】
東和信(2005)
ウサギ王(うもとゆーじ)(2003)
加藤タカ(2007)
奇志戒聖(2004)
くろやなぎてっぺい(2007)
KTOOONZ(中村景子)(2003)
TAKORASU(小出誉幸)(2007)
TANGE FILMS(森下征治)(2005)
東京ハイジ(鈴木若葉)(2004)
メテオール(山田カズミ)(2004)
スタジオ六花(吉浦康裕)(2006)
由水桂(2005)
*( )はこれまでクリエーターズワールドに参加した年

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2007年12月21日
海外:ヨーロッパ ]
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 2008年2月にベルギーで開催される国際アニメーション映画祭Anima2008の長編アニメーション・コンペティション部門に、日本から『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(神山健治監督)、『時をかける少女』(細田守監督)、『鉄コン筋クリート』(マイケル・アリアス監督)の3作品が正式出品される。
 Animaは今年で26回目を迎える国際アニメーション映画祭で、ベルギーのブラッセルで2月1日から9日まで開催される。長編アニメーションや短編アニメーションからなる大規模なコンペティションを初め、多数のワークショプも行われるヨーロッパを代表するアニメーション映画祭である。

 今回は日本の3作品のほかアルゼンチン・イタリア共同製作の『ノアの箱舟』、スェーデンの『デズモンド』、タイの『Khan Kluay, Kompin Kemgumnird』、フランスの『リトル・キング・マシウス』、スペインの『Nocturna, la nuit magique』が公式出品されている。長編部門8作品のうち3作品が日本からの出品という一大勢力になっている。
 日本から出品される3作は、いずれも既に国内外で高い評価を勝ち得ている作品で、こうした大舞台に相応しいだろう。

 同映画祭では、2005年には今敏監督の『東京ゴットファザーズ』がプリベTV映画賞を受賞している。また、昨年も長編アニメーション映画のコンペティション11作品のうち3作が『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(水島精二監督)、『パプリカ』(今敏監督)、『XXXHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』(水島努監督)と日本からの出品だった。
 しかし、残念ながら昨年は日本からの受賞はなかった。今年は、2年ぶりの受賞に期待がかかるところだ。

 長編アニメーション部門以外でも、日本からの公式出品がある。短編アニメーション部門には既に幾つものアニメーション映画祭で大賞に輝いている山村浩二さんの『カフカ 田舎医者』がリストアップされている。
 それにポップな画調で人気の高いフリフリカンパニーの『Shinobi Brack & White』も上映される。『Shinobi Brack & White』は、白土三平さんの忍者映画にリスペクトを受け、そこに海外からみた変な日本の忍者がリミックスされた不思議な映像だ。
 さらに子供のための映画部門では、『やさいのようせいN.Y.SALADA 18話「はっぱのそり」』がノミネートされた。こちらは水彩画の絵本のような世界を3Dアニメーションで実現した作品で、技術的にも逃せない。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX  http://www.kokaku-s.com/
時をかける少女 http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
鉄コン筋クリート http://www.tekkon.net/
カフカ 田舎医者 http://www.shochiku.co.jp/inakaisha/
Shinobi Brack & White
http://www.furifuri.com/movie/shinobi.html
やさいのようせい N.Y.SALADA  http://yasainoyousei.jp/

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アニメ音楽 ]
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 国内メジャーレコード会社が出資するレーベルモバイルは、レコード会社直営♪「年間ランキング2007」を発表した。
 ランキングは、宇多田ヒカルさんの『Flavor Of Life -Ballad Version-』が1位になった着うたランキング、GReeeeNの『愛唄』が1位になった着うたフルのほか、ジャンルサイト別の年間ランキングも発表している。

 このうちアニメ、ゲーム関連ソングに特化した「レコ直♪絶対アニメ」では、高橋洋子さんの歌う『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズのオープニング主題歌『残酷な天使のテーゼ』が1位になった。
 『残酷な天使のテーゼ』は、1995年、今から12年前に発表された。アニメ作品『新世紀エヴァンゲリオン』は変わらぬ人気で、今年新たに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序』として復活したが、その主題歌も時代を超えて支持されて続けている。
 一方、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のテーマソングとなった人気アーティスト宇多田ヒカルさんの『Beautiful World』は、着うたフルの16位、着うたの52位にランキングされている。こちらも高い人気となっている。
 
 また、ビデオクリップランキングでは、NHKみんなのうたのアニメーションから飛び出した『おしりかじり虫(フルバージョン)』が1位となっている。
 作詞・作曲からボーカルまで、アニメーション作家ユニットのうるまでびるが自らが参加する話題の楽曲である。
 レーベルモバイルのレコード会社直営♪「年間ランキング2007」は、2006年12月1日から2007年11月30日まで同社の運営する全サイトの合計をもとに決定している。

レコード会社直営♪ http://recochoku.jp/

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インターネット ]
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 インターネット上の3D仮想空間「セカンドライフ」に、週刊少年ジャンプ(集英社)の人気マンガキャラクター『ドラゴンボール』の悟空、『NARUTO-ナルト-』のナルト、『ワンピース ONE PIECE』のルフィの3人が期間限定で登場する。ネットのなかではあるが、人気キャラクターが3人揃う滅多にないシーンとなる。
 3人が登場するのは、セカンドライフ内のインプレスアイランドに12月22日と23日に限定登場する「JUMPLAND@SecondLife」である。
 「JUMPLAND@SecondLife」は、同じ2日間幕張メッセ国際展示場で開催される大型イベント「ジャンプフェスタ2008」とあわせてオープンする期間限定の特設イベント会場になる。

 イベント会場には期間中、悟空、ナルト、ルフィの公式アバターが登場する。各キャラクターはセカンドライフ内で、それぞれかめはめ波や螺旋丸、ガトリング砲といった得意技を披露する。
 さらに会場では、『ドラゴンボール』の飛び出すゲーム「JUMPLAND カプセル」が設置される。ユーザーがこのカプセルゲームで遊ぶと、カプセルに入ったアバター用特製Tシャツやブルゾン、さらにドラゴンボールも出て来る。
 このドラゴンボールが7種類揃うと、「神龍」が登場するといった凝った仕掛けもある。仮想空間ならではのユニークな試みとなっている。
 
 様々なプロモーションが矢継ぎ早に行われるセカンドライフでは、12月22日にも、博報堂DYの運営する「WITH」に『コードギアス 反逆のルルーシュ』のイベントが登場する。
 これまでにもセカンドライフには、『シグルイ』や蛙男商会の『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~』なども進出している。今後もこうしたアニメやマンガのキャラクターが、セカンドライフ登場する機会は増えそうだ。

JUMPLAND@SecondLife
2007年12月22日、23日 9時~17時
場所: セカンドライフ内インプレスアイランド Impress Mix SIM 
http://slurl.com/secondlife/Impress%20Mix/83/57/23
参加条件: セカンドライフのアカウント所有

ジャンプフェスタ2008公式サイト http://www.jumpfesta.com/

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2007年12月20日
話題 ]
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 アニメ制作のプロダクション I.Gと鹿島建設は、鹿島建設の企業広告でコラボレーションを行う。プロダクション I.Gのトップクリエイターの一人である平田秀一さんが、鹿島建設のために「NEED KAJIMA-ミライ ヲ キリヒラケ。-」と題したイラストを描きあげた。
 イラストは広大な未開の大地を切り拓き、新たな社会基盤をつくりあげていく様子を、ダイナミックな色彩と緻密な描写で描き、高機能都市と自然環境との共存という夢をより鮮やかに表現したという。

 平田秀一さんは国内外で評価の高いアニメ映画『イノセンス』(監督:押井守)の美術監督として知られている。
 また、花王のシャンプー「ASIENCE」の映像クリエイティブ作品『ASIENCE~髪は女の命』では美術監督を務めている。『ASIENCE~髪は女の命』は、今年11月ロンドン国際広告賞の金賞を受賞する実績を残している。

 今回の企画は昨年10月にやはり両社で行ったコラボレーション、「NEED KAJIMA-スミヨイ ミライヘ。-」に次ぐ第2弾となる。前回のイラストは、高機能都市と自然環境が共存する近未来の世界を細部に至るまで緻密に描き大きな話題を呼んだ。
 この広告は六本木ヒルズや東京メトロ赤坂見附駅地下などに電飾看板広告としても登場し、アニメファンを越えた大きな反響を呼んだ。今回はこうした反響の大きさから、コラボレーション企業広告第2弾として実現したものである。

鹿島建設 http://www.kajima.co.jp/
プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/

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興行成績 ]
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 音楽や映画情報サービスを提供するオリコンが、CDやDVDの年間ランキングを発表した。このうちDVD総合ランキングの11位に、宮崎吾朗監督のアニメ映画『ゲド戦記』があがった。
 ゲド戦記は、2006年の劇場映画の興収ランキング1位で、76億5000万円を稼ぎ出した作品である。スタジオジブリの最新作として大きな注目を浴びていた。また、今年7月のDVD発売開始にあたっては、小説『ゲド戦記』を取り上げた書籍形式の冊子『ゲドを読む。』110万冊を無料で配布するキャンペーンが話題となった。そうしたことがアニメDVDの売上1位となった理由と考えられる。

 このほか総合ランキング18位には、今年7月に劇場公開されたピクサー制作の3DCGアニメーション『レミーのおいしいレストラン』がランキング入りしている。
 しかし、アニメーション作品はこの2作品のみで、日本のアニメの他の作品は、総合20位までにはランキング入りしていない。

 一方、国内有数のDVD販売数を誇るネットショップのアマゾン・ドットコムが発表した同サイトの2007年DVDランキングでは、総合ランキングで『時をかける少女 通常版』が8位でアニメーション作品1位となっている。
 2位以下はアニメーションの部門ランキングを見ると、『レミーのおいしいレストラン』、『機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス』、『コードギアス 反逆のルルーシュ volume09(最終巻)』が続く。『ゲド戦記』は7位となっており、小売店全体とインターネットショップでの顧客の傾向の違いが感じられる。

オリコン http://www.oricon.co.jp/
アマゾン・ドットコム http://www.amazon.co.jp/

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新発売/新作 ]
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 日本郵政は人気切手シリーズ「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」の第7集として『まんが日本昔ばなし』を来年2月22日に発行する。
 切手は1975年から30年以上にわたって愛されてきたテレビアニメ『まんが日本昔ばなし』をモチーフにしたものである。80円切手10枚がセットになった切手シートのかたちで発行される。切手のデザインには、長年にわたって放映された数多くのエピソードのなかから、特に馴染み深い『花咲か爺さん』、『かぐや姫』、『笠地蔵』、『桃太郎』、『鶴の恩返し』の5編が選ばれた。
 
 「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」は平成17年度から開始しており、これまで『ガンダム』、『ポケットモンスター』、『銀河鉄道999』、『名探偵コナン』、『エヴァンゲリオン』、『未来少年コナン』の6タイトルが発売されている。
 テレビで人気アニメ作品とキャラクターが、次々と切手となることで、高い人気を呼んでいる。発売すぐに売り切れてしまうケースも少なくない。

 また「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」は、平成20年度(20年4月~21年3月)にも、第8集と第9集の発行が既に決まっている。これまで日本郵政は、同シリーズは第7集で終了予定としていた。
 しかし、ファンからの高い人気により、平成20年度以降も続けることが決定した。第8集と第9集の発売時期や、採用作品タイトルは明らかにされていないが、今後も人気アニメキャラクターの切手の発行が続くことになる。アニメファンにも、切手ファンにも楽しみなシリーズがまだしばらく続きそうだ。

ゆうびんホームページ http://www.post.japanpost.jp/

【アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ】
第1集 ポケットモンスター
第2集 機動戦士ガンダム
第3集 銀河鉄道999
第4集 名探偵コナン
第5集 新世紀エヴァンゲリオン
第6集 未来少年コナン
第7集 まんが日本昔ばなし
第8集、第9集 未定

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インターネット ]
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 ショックウェーブエンターテインメント株式会社は12月19日から、のムービーを使用したゲームの配信を開始した。『スキージャンプ・ペア パチンコDVD』は、今月5日に発売されている。
 登録ユーザー同士が飛距離を競うゲームで、単純ながらもバランス感覚が要求される。現在は1作品のみの配信だが、今後は計5作品を予定している。

 ショックウェーブエンターテインメントはこれまでも、『スキージャンプ・ペア』のムービーやそれを利用したパズルゲームなどを配信している。
 このムービー配信はWindows Media Video(wmv)で行われていたが、今回制作されたゲーム『スキージャンプ・ペア ゲーム:バランスカップ 2008』は、ゲーム内で再生されるムービーがFlash Video(flv)となっている。
 動画共有サイトで主に採用されているflv形式は、Flashの特性を生かしてゲーム要素を加えることが可能になぅている。このような試みは企業サイトやブログパーツなどでも、既に馴染み深いものとなっている。

 また、同社のサイトでは今回で8回目となったShockwave(TM) AWARD 2007の受賞作品が12日に発表されている。この各作品の配信は12月26日までとなっている。
 今年の審査員は2004年に『菅井君と家族石』で審査員特別賞を受賞した蛙男商会のFROGMAN氏などであった。
 一方、Yahoo!動画でも20日より『スキージャンプ・ペア』シリーズ過去作品の配信が始まっている。Yahoo!動画で配信されるムービー形式は、Windows Media Videoである。
【真狩祐志】

スキージャンプ・ペア ゲーム:バランスカップ 2008
http://www.shockwave.co.jp/games/arcade/actiongame/sjpgamebc/

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賞/コンテスト ]
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 12月19日、Mozilla Japanが主催する「2007 Get Firefox ビデオアワード」の受賞作品が発表された。授賞式は12月18日に、六本木のスーパーデラックスにて行われた。

 グランプリ作品はパンタグラフの『The Night』となった。この作品はクレイアニメで、質の高さだけでなく「PCが求めるブラウザ」という作者自身のコンセプトで製品を端的に表している点が評価された。
 実写賞の今野芳章氏『まるでfirefoxみたいだ!』、CG/アニメ賞の常橋岳志氏『私好みにカスタマイズ。Firefox』も共に同様の観点から審査されて選出されている。Most Popular賞は、一般投票で最多得票となった いぬ氏『家族ということ』が受賞した。

 受賞作品を含む全103作品は、公式サイトで閲覧が可能である。また同時にFirefox3のβ2がリリースとなっており、こちらもダウンロードが開始されている。
【真狩祐志】

2007 Get Firefox ビデオアワード 受賞作品

【グランプリ】
『The Night』 パンタグラフ(井上仁行、吉竹伸介、江口拓人)

【実写賞】
『まるでfirefoxみたいだ!』 今野芳章

【CG/アニメ賞】
『私好みにカスタマイズ。Firefox』 常橋岳志

【Most Popular 賞】
『家族ということ』 いぬ

Get Firefox ビデオアワード http://getfirefox.jp/video/
Mozilla Japan http://www.mozilla-japan.org/

当サイトの関連情報
2007 Get Firefox ビデオアワード ビデオギャラリー公開

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2007年12月19日
インターネット ]
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 東映アニメーションは、同社の動画配信サービスサイト「東映アニメBBプレミアム」に、『北斗の拳』の特集サイトをオープンした。これは作品の生誕25周年を記念して発売される「北斗の拳」生誕25周年記念DVD-BOX(TVシリーズHDリマスターエディション)に連動したものである。
 DVD-BOXの発売にあたって、不朽の作品である『北斗の拳』の魅力をもう一度紹介する。

 特集サイトでは、迫力のある演技で知られる声優の千葉繁さんによるあのハイテンションな予告が全部で108本まとめて紹介されている。
 さらに全6章からなるアニメ版の最初の3話、合計18話を全編無料配信する。現在は第1章から第4章までの計12話が無料配信されており、年明け1月7日からは残りの第5章と第6章を配信する。これだけ観て、続きはそのままインターネットで観ても、DVD-BOXを買ってもいいというわけである。
 『北斗の拳』生誕25周年ということで、アニメ以外でも様々な企画が進んでいるが、作品の時代を超えた面白さのためだろう。

        北斗の拳.jpg
      (C)武論尊・原哲夫/NSP・東映アニメーション 1987,版権許諾証TH-116

北斗の拳 特集サイト
http://www.anime-bb.com/special_hokuto/

12月17日~
料金: 有料:1話105円(各章冒頭3話は無料)
配信形式: ストリーミング及び視聴期間制限付ダウンロード
ファイル形式: Windows Media Video

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アニメ音楽 ]
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 アニメ・ゲーム音楽のランティスは、12月19日より、iTunes Store Japanを通して人気アーティストのミュージックビデオのダウンンロードサービを開始した。
 ダウンロード販売されるのは平野綾さんやJAM Project、影山ヒロノブさん、Little Nonといった音楽やアニメなどマルチな分野で活躍をする人気アーティストたちの楽曲である。
 
 今回のダウンロード販売の目玉となるのが、平野綾さん歌う『LOVE★GUN』のリミックスバージョン『LOVE★GUN☆☆☆REMIX』。
 原曲は今年10月に発売され、10月22日付けのオリコンシングルチャートで初登場6位となったヒット曲である。CD未発売曲なので、iTunes Storeでしか入手出来ないレア感の高い楽曲となる。

 また、アニメやPCゲームの主題歌などで高い人気を誇る橋本みゆきさんのベストアルバム『Secret masterpieces』も注目である。現在はCDで入手困難な楽曲10曲とボーナストラック1曲で構成されたiTunes向け専用のアルバムとなっている。
 さらにボーナストラック『虹色センチメンタル(BossanovaVer.) 』は、今回新たにアレンジされたCD未発売の楽曲で、このベストアルバム購入した人のみに配信される。

 今回のサービスは、ランティスとアニメチャンネルが行うもので、ランティスがミュージックビデオをダウンロード販売する初のケースでもある。またiTunes Store向けの特別企画などは、両社のiTunes Storeにかける意気込みの高さを感じさせる。
 ランティスは今年の10月31日から、『涼宮ハルヒの憂鬱』の主題歌「ハレ晴レユカイ」などアニメ・ゲーム関連の楽曲販売を行なってきた。しかし今後は音楽だけでなく、映像配信でもアーティストの人気拡大をはかる方針だ。

 また、今回のミュージックビデオでの映像ダンロード販売の開始で気になるのは、ランティスとアニメチャンネルの親会社バンダイビジュアルの存在である。
 バンダイビジュアルは、国内最大のアニメの映像パッケージ会社である。バンダイナムコグループはこれまで、iTune Storeを含めて国内でアニメ番組自体のダウンロード販売は行なっていない。しかし、海外では既にそうしたサービスも行われている。そうした波は遅かれ早かれ日本にも到達すると考えられる。
 バンダイビジュアルは、世界最大のコンテンツダウンロード販売小売店であるiTune Storeとアニメチャンネルを通じて既につながっており、必要となればいち早くダウンロード販売のビジネスも開始出来る体制にある。

当サイトの関連記事
「ハレ晴レユカイ」など ランティス保有約800曲 iTunes販売開始

ランティス http://www.lantis.jp/
アニメチャンネル「.ANIME」 http://www.dot-anime.com/

iTunes Store Japan  http://www.apple.com/jp/itunes/store/

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賞/コンテスト ]
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 日本アカデミー賞協会は、2007年に劇場公開された映画から選考する2008年第31回日本アカデミー賞の優秀各賞を発表した。このうちアニメーション作品から選ばれる優秀アニメーション作品賞は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、『河童のクゥと夏休み』、『鉄コン筋クリート』、『ピアノの森』、『名探偵コナン 紺碧の棺』の5作品が受賞した。
 今後、日本アカデミー賞協会員の投票により、これらの優秀アニメーション作品賞のなかからさらに最優秀アニメーション作品賞が選ばれる。最優秀アニメーション作品賞は、来年2月15日に都内のホテルで開催される授賞式と合わせて発表される。

 日本アカデミー賞は、今回で第31回目を迎えるが、アニメーション作品賞は2007年に初めて設けられた今回が2回目となる。2007年は『時をかける少女』が、最優秀アニメーション作品賞に輝いている。
 今回は『エヴァンリオン』の新作映画から、原恵一監督の『河童のクゥと夏休み』、人気テレビアニメ『名探偵コナン』の劇場版、さらにマンガ原作の『鉄コン筋クリート』、『ピアノの森』など幅広い作品が並んでいる。

 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は、人気アニメの10年ぶりの新作で、公開当初数多くの劇場を満員にして大きな注目を浴びた。『河童のクゥと夏休み』は、これまで『クレヨンしんちゃん』の劇場アニメで高い評価を勝ち取ってきた原恵一監督の5年ぶりの新作アニメである。『ピアノの森』は、映画の音楽に世界的なピアニストのアシュケナージさんが参加することで話題となった。 
 『名探偵コナン』は、昨年の『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』に続く優秀賞の受賞となる。シリーズ作品の多い劇場アニメ作品だが、前回、今回ともシリーズ作品から優秀賞を受賞したのは『名探偵コナン』のみである。
 『鉄コン筋クリート』は、松本大洋さん原作のマンガをアーティステックに映像表現している。作品は米国アカデミー賞長編アニメーション部門の選考対象11作品にも選ばれている。
 優秀作品賞のアニメーション部門は日本のアニメ作品のみが選考対象になる。海外のアニメーション作品は外国作品賞の対象となるため、このなかには含まれない。

日本アカデミー賞公式サイト http://www.japan-academy-prize.jp/

【優秀アニメーション作品賞受賞作品】
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序  http://www.evangelion.co.jp/
河童のクゥと夏休み  http://www.kappa-coo.com/
鉄コン筋クリート  http://www.tekkon.net/
ピアノの森  http://www.piano-movie.jp/
名探偵コナン 紺碧の棺  http://www.conan-movie.jp/
 *サイトの内容は来年の春公開の『名探偵コナン 戦慄の楽譜』に変わっている。

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2007年12月18日
賞/コンテスト ]
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 社団法人デジタルメディア協会は12月18日、次回で13回目を迎える「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」に於いて新賞の新設を発表した。
 「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー/AMDアワード」は、デジタルメディア業界のより一層の発展を目指し、優秀なデジタルコンテンツ制作者の表彰を行うもので1995年より毎年開催されている。例年アニメーション作品やその関係者の受賞も数点あり、前回の第12回は大賞/総務大臣賞およびBest Director賞の2賞が授与された『時をかける少女』やBest Visual Designer賞の『やわらか戦車』などとなっている。

 来年からの賞の変更点は、これまで年間コンテンツ賞として設けられていた従来の部門賞が優秀賞とAMD理事長賞に変更となった。また、新たに企画部門賞が設けられる。
 今までの各賞は主に既成作品の功績に対してであったが、この企画部門賞は企画の内容に対して与えられもので、マルチユースや製作費の自主調達などの要素も加味して評価される。また、表彰された企画は実現に向けてサポート体制が敷かれる。
 具体的なスポンサーには、NTTグループ、ソフトバンクグループ、住友商事、三井物産、東北新社、ディー・エヌ・エーの6社があがっている。また番組スポンサーや製作資金出資者の仲介には、電通、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、アサツー・ディ・ケイの4社が加わっている。
 そしてNHKや日本テレビ、東京放送、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京といった地上波放送キー局や、住友商事、三井物産、東北新社、ディー・エヌ・エーといった企業が放送時間枠の確保などを通じて受賞者への製作を一任する。企画の募集期間は12月18日より来年2月15日までとなっている。
【真狩祐志】

社団法人デジタルメディア協会 http://www.amd.or.jp/

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海外:米国 ]
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 史上最大のヒット映画『タイニック』の監督が、ジェームス・キャメロン監督であることはよく知られている。しかし、キャメロン監督は1997年の『タイタニック』以来本格的な劇場映画を発表していない。一体10年間もこの大監督は何をしているのだろうか?
 実はキャメロン監督は『アバター:Avatar』と呼ばれるSF映画を長い間かけて制作している。映画が完成しないのは、この映画がタイタニック級の大プロジェクトであり、3DとCGの最先端技術を実験的に利用しているからだ。このため映画のプロジェクトがなかなか進まずファンをやきもきさせてきた。

 しかし、2000年代後半になると、それまで『プロジェクト880』と呼ばれていた映画企画が『アバター』であることが明らかになり、プロジェクトのかたちも明確になった。そして、劇場公開日も2009年5月に決まったとされていた。
 ところがハリウッドの映画メディアの報道によれば、どうやらこの公開日が2009年12月に延期された。およそ半年の遅れだが、いまから丸2年後、タイタニック公開からは12年後となる。

 勿論たとえ公開が半年遅れたとしても、映画の完成と公開は既に視野に入っている。問題はキャメロン監督が抱えているもうひとつの大作SF映画『バトルエンジェル・アリータ』こと『銃夢』である。
 『銃夢』は木城ゆきとさんのマンガを原作にするもので、アニメ版『銃夢』にも大きな影響を受けたキャメロン監督が映画を撮るとしていた。『アバター』の企画と『銃夢』のプロジェクトは、同じ技術を用いるため同時に進んでいるとされている。このため当初は『アバター』よりも『銃夢』の制作が先との話もあった。

 しかし、映画興行リスクの都合もあったためと想像されるが、結局、『アバター』が先に制作されることになった。もし、『アバター』の公開が2009年12月に設定されるならば、『銃夢』の完成はそれから12年後、ということはないだろうが、早くても2011年ぐらいだろうか。そうなると今から4年も先になる。
 時の流れが早いハリウッドで、それまで『銃夢』の企画が生き延びるか気になるところだ。実際に、以前はメディアを賑わせた『銃夢』の噂は最近ではほとんど聞かない。

 かつて『銃夢』は、日本のアニメ・マンガ原作としたハリウッド大作で最も実現性の高い作品とされていた。それが2007年の『トランスフォーマー』の映画化実現を筆頭に、『マッハ Go Go Go』、『ドラゴンボール』、『ガッチャマン』、『鉄腕アトム』などの映画企画に次々と追い越されている。
 それでも世界一のヒットメーカーであるキャメロン監督による日本コンテンツ原作の映画化に期待したい気持ちは多くの人が持っているだろう。

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新発売/新作 ]
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 来年期待のテレビアニメ『H2O~FOOTPRINTS IN THE SAND~』の放映日が決定した。1月3日のチバテレビ、テレ玉、東京MXなどを皮切りに、全国13局で放映される。
 作品はゲーム制作会社枕の同名の人気美少女ゲームを原作としている。美しい自然を舞台に少年少女たちが経験する先の読めないドラマが魅力になっている。またファンの間では、メインヒロインのはやみが高い人気を誇っている。

 今回はこの人気作品を見事に映像化した。原作シナリオのすかぢさんは「第1話目の絵コンテが手元に届いた時はおどろきました。だってあまりにも情報量が多くて、展開がめまぐるしくて、内容が濃かったものでして、こんなテンションで12話まで話が続かないじゃないかって思ってしまいました。でも、その後を読ませていただいて、なるほどと思いました。これだけエピソードのストックがあるのなら問題ないですからね。というぐらい内容盛りだくさんで、原作のこっち側でも感心させられたり驚かされたりする事ばかりでした。原作側でも楽しめるほどのもりだくさんの内容がすばらしいですね」と大絶賛するほどである。

 また今回決まった1月の放映開始に向けて、作品をより広く紹介する企画も続々立ち上がっている。なかでも注目は、『H2O』公式サイトで配信する番組予告編である。これはテレビアニメの予告編制作という異例のものである。
 予告編の制作は、角川書店の蜂屋プロデューサーによれば、「第1話の映像を見て、その完成度に『これは!』と思ったので、急遽、角川グループの映画部門のツテをたどり、映画予告編を作っている会社を紹介してもらいました」と言うことである。それだけに作品の完成度に対す期待も高まる。
 また1月25日には、榊原ゆいさんの歌うオープニングテーマ『片翼のイカロス』のCDも発売される。

 美少女ゲームのアニメ化は、いまやアニメ作品のなかでも、最も人気のあるカテゴリーのひとつだが、そのなかでも一際注目の作品といえる。
 2008年の年明けとともに、新たに楽しむに相応しい作品といえるだろう。

H2O~FOOTPRINTS IN THE SAND~公式サイト http://anime.webnt.jp/h2o/

                                    (c)2008「H2O」/P
H2O2.jpg【メインスタッフ】
原作:枕(「H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-」)
監督: 橘秀樹
シリーズ構成: 花田十輝
キャラクターデザイン: 奥田淳
音楽: 藤田淳平(Elements Garden)
音楽制作: ブロッコリー
アニメーション制作: ZEXCS

【キャスト】
弘瀬琢磨(ひろせたくま)役: 小清水亜美
小日向はやみ(こひなたはやみ)役:
 櫻井浩美
神楽ひなた(かぐらひなた)役: 田中涼子
音羽(おとは)役: 成瀬未亜音
ほか

2008年1月3日よりチバテレビほかTV放送開始
■ チバテレビ 1月3日(木)より毎週深夜2:30~
■ テレ玉 1月3日(木)より毎週深夜1:30~
■ 東京MX 1月3日(木)より毎週深夜2:30~
■ 奈良テレビ 1月3日(木)より毎週深夜1:30~
■ 福井テレビ 1月3日(木)より毎週深夜1:20~
■ KBS京都 1月4日(金)より毎週深夜2:00~
■ 信越放送 1月4日(金)より毎週深夜2:45~
■ テレビ神奈川 1月5日(土)より毎週深夜3:30~
■ 群馬テレビ 1月6日(日)より毎週深夜1:30~
■ TVQ九州 1月9日(水)より毎週深夜3:38~
■ テレビ北海道 1月10日(木)より毎週深夜2:30~
■ 熊本放送 1月28日(月)より毎週深夜2:20~
■ BS朝日 2月4日(月)より毎週深夜2:00~
*都合により放送日時が変更になる場合があります。

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インターネット ]
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 アニメーション神戸賞で知られるアニメーション神戸が、セカンドライフに進出した。セカンドライフ内に「Anime KOBE」と名づけたスペースを設けて、アニメーション神戸の紹介やアニメーションの上映を行う。
 アニメーション神戸は1996年に始まったイベントで、商業アニメーションと公募されたオリジナルアニメーションの2つの分野で、優れた作品やクリエイターを毎年表彰している。商業アニメーションを対象にしたアニメーション賞では、現在続いているものでは最も歴史が古い。
 
 セカンドライフはアバターと呼ばれるキャラクターを使い、ネット上の仮想空間を経験する。オンラインゲームと一線を画した様々なサービスで注目を浴びている。
 アニメーション神戸にはネットワーク部門があり、主にインターネット上のコンテンツやインタクテイブな作品を選び出す。今年はちょうどこの「セカンドライフ」が同賞を受賞しており、受賞作品のコンテンツにアニメーション神戸自身が進出することとなる。
 
 今回「Anime KOBE」で主に紹介されるのは、アニメーション神戸のメインのひとつである公募部門のオリジナルアニメーション作品である。「Anime KOBE」ではセカンドライフ内にシアターを設けるが、ここで第12回アニメーション神戸公募部門の受賞作3作品などが上映される。
 また併設されている展示ホールでは、アニメーション神戸の事業を紹介するパネルが設置される。さらに神戸近辺の高校・専門学校・短大・大学の学生によるデジタル・グラフィックス作品の展示を行う。全体に「Anime KOBE」は、若いクリエイターの才能を紹介するスペースとなる。デジタル空間で、デジタル作品を紹介する試みに注目が集まる。

アニメーション神戸公式サイト http://anime-kobe.jp/

セカンドライフ http://jp.secondlife.com/
「Anime KOBE」 http://slurl.com/secondlife/anime%20kobe/187/65/31
 *直接リンクに飛ぶには、セカンドライフの登録が必要

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モバイル ]
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 テレビ東京は12月17日に、アニメ動画、着うた、コミックを統合した新しいアニメ総合サイト「テレビ東京あにてれもばいるぷらす」をNTTドコモ公式サイトとしてオープンした。
 サイトの運営はテレビ東京が行う。テレビ東京のアニメ関連サイトでは、「アニメX」「アニメヴォイス」「アニメムービー」に次ぐ4サイト目になる。サイトのライナップの拡大でよりユーザーのニーズに応えた、サービスの提供を目指す。

 「テレビ東京あにてれもばいるぷらす」の特徴は、これまでにない多彩なサービスである。アニメの動画配信や着うたフル、コミックなど従来はバラバラに提供されることの多いサービスをひとつにまとめる。
 それぞれのコンテンツが、月額あるいはポイントで購入できる。また利便性とコンテンツの豊かさでユーザーにアピールする。

 コンテンツの内容は、アニメに強いとされるテレビ東京だけに強力な作品が並んでいる。当初は『新世紀エヴァンゲリオン』や『.hack//』シリーズなどテレビ東京で放映されたアニメを中心に、27作品(約453話)を配信する。
 テレビ番組だけでなく映画作品もあり、『新世紀エヴァンゲリオン』の2つの映画『Air/まごころを、君に』、『DEATH(TRUE)2』や『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』に、『ラーゼフォン 多元変奏曲』など時代に色褪せることのない名作がラインナップされている。

 また、携帯配信初となる『最遊記』があるほか、アニメ情報番組『Re:あにてれ情報局』は無料で配信される。
 このほか着うたフルは、約189曲、コミック配信は約173作品が用意されている。いずれも今後、配信タイトルが随時増えて行く予定である。

 「テレビ東京あにてれもばいるぷらす」のように、従来は別々に展開されるサービスをひとつのサイトでまとめて提供するケースは最近増えている。
携帯向けの勝手サイトの成長と、課金サイト会員減少というトレンドが背景にある。そうしたなかで公式サイトならではの統合的なサービスと利便性が、ユーザーにアピールするからだ。
 実際にバンダイネットワークスがガンダム関連の携帯サイトを統合した『ガンダムGATE』は、成功を収めている。コンテンツとサービスのラインナップを、統合的に展開するコンテンツサイトは今後も増えるだろう。

テレビ東京あにてれ http://ani.tv

iモード(DoCoMo)
メニュー⇒動画/ビデオクリップ⇒アニメ/特撮⇒テレビ東京あにてれ
※EZweb、Yahoo!ケータイにて近日提供予定(サイト構成は若干変わる)

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アニメ音楽 ]
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 ネットの世界で最近急成長しているものに、楽曲の歌詞検索サイトがある。膨大の楽曲のなかから、アーティストや曲名から素早く目指す楽曲を選び出す。特に曲名がわからず歌詞フレーズだけが頭に残っている時に、大きな力を発揮する。
 そうしたなかで「オタク系専門」と名を打った、アニメ、声優、特撮専門の歌詞検索サイト「アニカシ」が、12月15日オープンした。運営するのは大阪に本社を持つウェブ事業やメイド喫茶の情報誌などの運営を行うああとあいてぃ株式会社である。

 サイトではアニメや特撮番組に関する曲や、アニメソンのアーティスト、声優などの曲を、アーティスト・声優、曲名、番組名、歌詞フレーズから検索出来る。現在は、ベータ版ということだが、万単位のラインナップとなっている。さらに2008年初旬を目標に、複数のレコード会社と歌詞・動画配信、情報配信等での提携を行い正式OPENを目指すとしている。
 また、「アニカシ」は歌詞検索だけでなく楽曲ランキングや関連ニュースの提供も行い、アニメソンを中心とした幅広いサービスの提供を目指す。

 アニメや声優関連のユーザーのインターネットでの勢いは、しばしば、リアルなビジネスでのそれを上回ることが多い。それだけにネット上にアニメファン、オタク専門としたサービスは、ショッピングサイトやSNS、ニュースに至るまで数が多い。
 一方で、こうした分野は微妙なこだわりがより重要でもある。いかにユーザー好みのラインナップを揃えることが出来るか、微妙なニュアンスを捉えることが出来るかにサービスのサイトの成功がかかっていそうだ。

アニカシ http://www.anicashi.jp/

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2007年12月17日
インターネット ][ 興行成績 ]
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 インターネットサービスのソネットエンタテインメント(So-net)は、12月17日からブログ上で話題になっているテレビ番組を分析するサイト「BKVテレビランキング」を開始した。
 「BKVランキング」では、番組総合ランキングのほか、「ドラマ」、「映画」、「アニメ」、「バッラエティ」と4つのカテゴリーで、現在、ネットで話題になっている番組をランキングとして公開している。これは日本国内のおよそ80万の一週間分のブログを分析したもので、1日4回更新する。

 オープン初日の12月17日18時現在では、1位は『銀魂』となっており、2位以下は『ヤッターマン』、『NARUTO』、『機動戦士ガンダムOO』、『YES!プリキュア5』と続いている。納得の順位の人気作品が並んでいるが、視聴率やDVD売上ともまた異なるランキングである。
 さらに来年1月放映開始予定の『ヤッターマン』が入っているのは、インターネットならではと言える。世の中のトレンドを先取りするという点でも興味深いものになっている。

 「BKVランキング」がさらに面白いのは、言及された番組を中心にブログで語られたキーワードの関連性を視覚化していることである。番組名と様々な関連キーワードを線でつなぎ、さらにそのキーワードを別の関連キーワードにつなぎ、話題の広がりを見た目で把握出来るようにしている。これはそれぞれの番組ごとに表示される。
 このサービスは、So-netの開発する「Blog Keyword Visualizer Flash version β」(ブログキーワードビジュアライザー)を利用して可能になっている。終わることなく続く、アニメとそれを取り巻く言葉の渦は、複雑化するネット社会を象徴しているようでもある。

BKVテレビランキング http://bkv.so-net.ne.jp/
アニメ番組ランキングのページ 
http://bkv.so-net.ne.jp/tv/ranking/anime/2day

ソネットエンタテインメント http://www.so-net.ne.jp/

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イベント情報 ]
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                    (c)XEBEC・GENCO/ユグドラシル管理委員会
ムネモシュネ.jpg 12月29、30、31日に東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット73のショウゲートブースにて、2008年2月からAT-Xで放送開始になる『Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-』のプロモーションDVDの無料配布と、限定グッズの販売が行われる。
 『Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-』はAT-X 10周年記念のオリジナルアニメ作品で、1話1時間枠(本編45分)、全6話のシリーズで放送される。原作とアニメーション制作はXEBEC、監督は うえだしげるさんである。


 現代とは時代の異なる東京新宿に事務所を構える美女・る麻生祇 燐(あそうぎ りん)が、次々起こる怪奇な事件を解決するエロティックとバイオレンスが魅力の物語。
 出演は麻生祇 燐役に能登麻美子さん、ミミ役に釘宮理恵さん、ローラ役には大原さやかさん、エイポス役には石田彰さん、山之辺沙耶羅役には田中理恵さんら豪華キャストで送る。

 今回配布されるDVDは第1話の先行カット映像に加え、キャラクター原案を担当する中央東口さんが描き下ろした新作イラストも収録される。
 このほか、ショウゲートブースではマイクロファイバータオルも販売する予定だ。

『Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-』公式サイト http://www.rin-asougi.com/

ショウゲート 公式サイト http://www.showgate.jp

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2007年12月16日
賞/コンテスト ]
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 米国の映画芸術科学アカデミーは、第80回アカデミー賞視覚効果(VFX)賞の選考対象作品を決定した。選考リスト15作品から構成されており、視覚効果賞ということもあり、2007年の話題の大作映画が並んでいる。

 選考対象には『スパイダーマン3』や『トランスフォーマー』のような伝統的にVFXを多用するSF映画、『レミーとおいしいレストラン』や『ベオウルフ/呪われし勇者』のようなアニメーション作品が含まれている。さらに映画制作におけるVFX技術の広がりから、アクション映画の『ボーン・アルティメイタム』やコメディー映画『エバン・オールマイティ』なども並ぶ多彩な作品群となっている。
 今後は、アカデミー賞の選考ルールに従いこの中から3作品がノミネート作品に選ばれ、1月22日に発表される。さらに2月24日に受賞作品が決定する。昨年の受賞作品は、『パイレーツ・オブ・カリビアンデッドマンズ・チェスト』であった。

アカデミー賞公式サイト(日本語)WOWOWサイト内
http://www.wowow.co.jp/oscars/main.html

第80回アカデミー賞視覚効果(VFX)賞選考対象作品】
ベオウルフ/呪われし勇者
http://wwws.warnerbros.co.jp/beowulf/
ボーン・アルティメイタム
http://www.bourne-ultimatum.jp/
エバン・オールマイティ
http://www.evanalmighty.com/
ライラの冒険 黄金の羅針盤
http://lyra.gyao.jp/
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/main/homepage/
アイ・アム・レジェンド
http://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/
ダイ・ハード4.0
http://movies.foxjapan.com/diehard4/
National Treasure: Book of Secrets
http://disney.go.com/disneypictures/nationaltreasure/
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
http://www.disney.co.jp/pirates/
レミーのおいしいレストラン
http://www.disney.co.jp/movies/remy/
スパイダーマン3
http:// www.sonypictures.jp/movies/spiderman/
サンシャイン 2057
http://movies.foxjapan.com/sunshine2057/
300
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/
トランスフォーマー
http://www.takaratomy.co.jp/products/TF/
ウォーター・ホース
http://www.sonypictures.jp/movies/thewaterhorse/

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小説 ]
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 日本SF作家クラブは、第28回日本SF大賞に最相葉月さんのノンフィクション小説である『星新一 一〇〇一話をつくった人』を決定した。
 『星新一 一〇〇一話をつくった人』は、ショートショートSFの名手で、2006年になくなった作家星新一さんの生涯をたどったノンフィクション小説である。星新一さんは生涯1000編以上のショートショートを発表し、日本の短編SFの第一人者として知られる。2007年にはNHKで「星新一ショートショート劇場」が放映されるなど再評価の機運が高まっている。
 『星新一 一〇〇一話をつくった人』は今年3月に発売されたが、作家の知られざるエピソードを発掘し、あらためてその作品群に光をあてている。既に第29回講談社ノンフィクション大賞も受賞もする話題作である。

 作者の最相葉月さんはSF関係のライターではなく、幅広い分野で執筆を手がけるノンフィクションライターである。音楽の感性と天才をテーマにした『絶対音感』(第4回小学館ノンフィクション大賞受賞)やバイオテクノロジーによる花開発を取り上げた『青いバラ』などの代表作がある。
 そうした意味では、今回は異色の受賞とも言えるだろう。またSF大賞にノンフィクションの作品が選ばれることは少なく、2000年の『日本SF論争史』(巽孝之)以来である。

 このほか日本SF作家クラブは、第9回日本SF新人賞として中里友香さんの『黒十字サナトリウム』と黒葉雅人さんの『宇宙細胞』の2編を選出した。また、第3回日本SF評論賞には、評論賞に宮野由梨香さん「光瀬龍『百億の昼と千億の夜』小論 旧ハヤカワ文庫版「あとがきにかえて」の謎」、選考委員特別賞に藤田直哉さん「消失点、暗黒の塔――『暗黒の塔』V部、VI部、VII部を検討する」を選出している。
 日本SF新人賞と日本SF評論賞はともに、一般公募された未発表の作品のなかから、選考委員会を経て受賞作が選ばれている。

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2007年12月15日
海外:ヨーロッパ ]
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 2006年の大型劇場映画『ブレイブ・ストーリー』が、2008年2月6日からフランスで劇場公開される。『ブレイブ・ストーリー』は、宮部みゆきさんの人気ファンタジー小説を原作に、GONZOがアニメ制作を行った。
 作品は、当初より海外市場を狙っていたと見られ、海外の国際映画祭に度々出展をされている。そうしたなかでの作品評価の積み上げが今回の劇場公開につながったと見られる。

 劇場配給はもともとはアニメDVD流通会社であるKAZEが配給を行う。KAZEは来年1月9日からは、映画『Death Note』の前編・後編を合わせた劇場公開も予定している。同社による日本の劇場映画への積極的な取り組みが目立っている。
 しかし、同社はアニメDVD流通の大手だが、劇場配給の経験は多くないため、公開は小規模なものにとどまるとみられる。
 それでもフランスは、世界的にみれば、日本の映画の劇場公開本数がかなり大きな国である。今回の両作品の公開は、日本映画好きの多いフランスだからこそ実現したとも言える。

ブレイブ・ストーリー公式サイト(フランス) http://www.bravestory-lefilm.com/
Death Note公式サイト(フランス) http://www.deathnote-lefilm.com/

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海外:ヨーロッパ ]
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 イギリス初の本格的なアニメチャンネルとして今年9月に放映を開始したアニメセントラル(Anime Central)が好調である。同局は、毎日夜9時から朝の6時まで、日本のアニメだけを放映し続ける有料衛星チャンネルである。
 ヨーロッパでは珍しい大人向けのアニメをコンセプトにスタートしたが、11月のアニメセントラルのコメントによれば、同局の視聴率は当初の見込みより遥かに高いという。

 アニメセントラルは、こうした人気により、放映番組のライナップを増やしている。現在は、開設当初の『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』や『鋼の錬金術師』、『プラネテス』、『天空のエスカフローネ』などに代わり、『カウボーイビバップ』、『攻殻機動隊 S.A.C 2nd Gig』、『ウルフズレイン』、『.hack//Sign 』といった作品を放映している。
 こうしたなかでアニメセントラルは、2008年新たに『機動戦士ガンダムSEED』、『スクライド』、『ウィッチハンターロビン』の放映を開始すると発表した。いずれの作品もイギリス初放送になる。
 また、クリスマス前後には「カウボーイビバップ マラソン」と「鋼の錬金術師 マラソン」、年末年始には「Bleach マラソン」を行う。

 これまでイギリスは、ヨーロッパやアメリカに較べて日本アニメの普及が進んでいないとされてきた。しかし、アニメセントラルのラインナップは、ヨーロッパのテレビ放映のアニメとしても野心的な作品が多い。
 そうした作品が好調であることは、イギリスでの日本アニメを巡る環境が変わりつつある兆しといえるだろう。

アニメセントラル(Anime Central) http://animecentral.com/

機動戦士ガンダムシリーズ公式サイト(全ヨーロッパ向け)
http://www.beez-ent.com/msgundam/

当サイトの関連記事
イギリス初の日本アニメ専門チャンネル アニメセントラル放映開始

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教育 ]
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 学習院大学文学部は、2008年の1月10日と17日の2回にわたって「線で捉え、描き、動かす セル・アニメーション映画における身体表現」と題した無料の講演会を開催する。
 講演会の講師は、数多くのアニメ作品の監督や作画を行ってきたスタジオジブリの高畑勲氏と、日本を代表するアニメーターである大塚康生氏が行う。大塚氏は、現在、テレコム・アニメ塾の塾長としてアニメーター教育にも携わっている。
 
 講演では東映動画の創成期から50年近くアニメ界を牽引してきた両氏が、現場体験からアニメーション映画における身体表現を語るとしている。
 講演会は各回2時間半、合計5時間とかなり時間が取られている。それだけに、絵を動かす技術に定評のある両氏の深い話を聞くことが出来そうだ。

 この講演会は学習院大学文学部が、来年4月から新しく人文科学研究科身体表象文化学専攻が開設するのに合わせて開催されるものである。身体表象文化学専攻では、舞台芸術や映像芸術、マンガ・アニメーションを研究対象とする。高畑勲氏はこの身体表象文化学の特別研究員でもある。
 このほか、マンガ研究で知られる夏目房之介氏が教授に就任するほか、アニメーション史研究の津堅信之氏も教壇に立つ。

 また現在、大学のホームページでは、身体表象文化学専攻の所蔵文献リストの一部を公開している。
 リストのなかにはアニメーションだけでも、大藤賞全集やディズニー、フライシャーといった古典作品に関する書籍、押井守などのクリエイターの著書、各種作品論、さらには雑誌『オトナアニメ』から『「メイドさん」大全』、『鬼畜ゲーム大全』、『声優アイドルのつくりかた』といった分野にまで及んでいる。
 身体表象文化学の研究領域が、従来のアカデミックを超えた多様な分野に及んでいることを伺わせる。

学習院大学文学部人文科学研究科身体表象文化学専攻
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/index.html

高畑勲氏・大塚康生氏の講演会
「線で捉え、描き、動かす-セル・アニメーション映画における身体表現」

2008年1月10日(木)・1月17日(木) どちらも17:30~20:00
【場所】 学習院大学 西2号館501教室
【講師】
高畑勲
(アニメーション映画監督、学習院大学・身体表象文化学プロジェクト特別研究員)
大塚康生(アニメーター、テレコム・アニメ塾塾長)
※事前申し込み不要・無料

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海外:中国 ]
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 12月7日から9日までニューヨーク市のジャビット・センターで、日本のアニメとマンガに対象を絞った第1回ニューヨーク・アニメ・フェスティバルが開催された。このNYアニメフェスティバルの入場者数がおよそ15000人に上ったと、米国のアニメーション情報サイトのTOON ZONEが事務局の話として伝えている。NYアニメフェスティバルからの正式な発表は行われていない。
 またTOON ZONEは、既に来年の開催についてふれており、来年の開催は9月に変更されるとしている。NYアニメフェスティバルを運営するリード・エグジビジョンは、2月にポップカルチャーの大型コンベンションのニューヨークコミコンも主催するため、2つのイベントの開催時期のバランスを取ることが目的と考えられる。

 NYアニメフェスティバルは当初、来場者数を1万人~1万5000人と見込んでいた。今回はその最大予想値になったことで、イベントは大きな成功になった。1万5000人の動員数は、北米のアニメコンベンションではカリフォルニアのアニメエキスポ、ボルチモアのオタコンに次いで3番目の大規模コンベンションとなる。
 リード・エグジビジョンは、昨年アニメ・マンガも含めた幅広いポップカルチャーイベントであるニューヨークコミコンを開催し2万人の来場者を集めた。また、開催2回目の今年は4万人の来場者数となり、大きな成功を収めている。今回はそれに次ぐ成功だけに、同社のポップカルチャー系のコンベンション運営に対する評価がさらに高まりそうだ。

 また、今回はアニメ・マンガ系のコンベンションとして初めて、本格的にビジネス面に取り組んでいる。ビジネスアワーやビジネスパネルを多数設けたことも目を惹いた。これはNYアニメフェスティバルが、ボランティアやNPOでない営利企業であるリード・エグジビジョンが運営することで実現している
 さらに今回のコンベンションは、アニメ以外のメディアで報道される機会が多かった。これは、ニューヨークが北米の出版メディアの中心であること、リード・エグビジョンが出版社とコネクションが強いことも理由にある。

 リードグループは、情報出版部門で既に出版業界情報のパブリッシャーウィクリーやエンタテイメント業界情報のバラエティ誌を発行している。さらにアニメ番組の売買でも重要な、テレビ番組のトレードショーMIPCOM(フランス)、MIP(イタリア)も運営している。
 業界情報誌、番組トレードショー、国際ブックショーに加えて、ポップカルチャーのファンコンベンションが事業のラインナップに加わったことになる。

 一方今後の課題もある。ひとつは商業運営のため、通常のファン運営によるコンベンションに較べて、ファンの微妙なニーズに対してややずれを感じる点である。
 また今回は大型イベントにしては、日本からのゲストが寂しかったことも気になる。日本からどれだけ大物ゲストを呼べるかはコンベンションの人気を左右するだけに無視出来ない。

 特にTOON ZONEの報道どおり来年の開催が9月に移動すれば、7月のアニメエキスポや同じ東海岸で開催される8月のオタコンとの競合も考えられるからなおさらである。
 いずれにしても開催が全米最大の都市ニューヨークで、消費者人口も多いことから、来年以降も大型アニメコンベンションとして定着して行きそうだ。

TOON ZONE  http://www.toonzone.net/
New York Anime Festival Draws 15,000 Attendees

第1回ニューヨーク・アニメ・フェスティバル
http://www.nyanimefestival.com/en-us/japanese.cfm

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2007年12月14日
賞/コンテスト ]
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 米国の映画界で、いよいよ賞レースが本格化してきた。こうしたなかで主要な映画賞のうちゴールデングローブ賞と放送映画批評家協会(BFCA)賞のふたつがノミネート作品を発表した。
 両賞ともアニメーション映画賞を設けており、それぞれ3作品と5作品ずつのノミネートが発表されている。
 
 このうちノミネートが5作品と多い放送映画批評家協会賞では、現在の、アニメーション映画シーンの多様さを表すかのようなラインアナップとなった。
 『ビー・ムービー』、『ベオウルフ/呪われし勇者』、『ペルセポリス:PERSEPOLIS』、『レミーのおいしいレストラン』、『ザ・シンプソンズ MOVIE』の5作品である。フル3Dの子供向けのアニメーションだけでなく、2Dアニメーションの『ザ・シンプソンズ MOVIE』や、海外映画『ペルセポリス』、新しいモーションキャプチャを利用したベオウルフ』と多彩な作品が並んでいる。

 一方、ノミネートは3作品だけのゴールデングローブ賞は、各映画にとってより厳しい競争となる。こちらのノミネート作品は、全て放送映画批評家協会賞と重複する結果となった。『ビー・ムービー』、『レミーのおいしいレストラン』、『ザ・シンプソンズ MOVIE』の3作品である。
 図らずも先の5作品から勝ち残ったかのようなかたちとなっている。『レミーのおいしいレストラン』は大本命であり、『ビー・ムービー』も、評価が高い作品である。

 しかし、今回の目玉は『ザ・シンプソンズ MOVIE』であろう。一般的にテレビアニメーションを格下と見ることの多いハリウッドの映画界においては大健闘である。また、近年影が薄くなりつつあり2Dアニメーションのノミネートとしても注目である。それだけ作品の評価が高いともいえる。
 賞レースが映画の真の価値を決めるものではない。しかし、お祭りだけに、ノミネート、受賞となると注目度も高くなり、関連ビジネスへの波及効果も高い。来年3月まで、まだまだこうしたお祭りは続きそうだ。

放送映画批評家協会賞 http://www.bfca.org/critics.aspx
ゴールデングローブ賞 http://www.goldenglobes.org/

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新発売/新作 ]
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 アニメやマンガ、ラノベ、ゲーム界隈で女性向けの作品の盛り上がりが話題になるようになり久しい。そうしたなか、乙女向け市場で圧倒的な人気を誇る「ネオロマンス」シリーズのひとつ『ネオアンジエリーク』のテレビアニメ化が決定した。
 テレビアニメ版は、『ネオアンジェリークAbyss』(仮称)として、「ハードロマン」をキーワードに、従来のキャラクターに新キャラクターも加えた新たな物語となる。作品にはシリーズの魅力である実力派・人気声優が次々に登場するのも必見である。
 物語は将来女王になる運命持ったヒロインの少女の覚醒と、その仲間たちとの出会いや人間関係を軸に繰り広げるファンタジーとなる。

 「ネオロマンス」シリーズは、ゲーム会社のコーエーが女性向けの恋愛ゲームを題材に小説や、CD、映像作品、イベントな様々なジャンルで展開しているシリーズを総称したもの。今回の『ネオアンジェリーク』はそのなかのひとつになる。
 「ネオロマンス」シリーズには、やはり幅広い展開とアニメ作品化で女性ファンからの圧倒的な人気を集めた『遥かなる時空の中で』や『金色のコルダ』などの大ヒット作がある。シリーズは、いま大きな注目を集める女性向けの恋愛ゲーム(乙女ゲーム)の代表的なシリーズとなっている。
 それだけに、『ネオアンジエリーク』にもファンから大きな期待がかかっており、来年春のテレビ放映に向けてさらに大きな人気を集めそうだ。また、最近注目の乙女市場の拡大を印象づけることになる。

 作品の監督には『アイシールド21』の片貝慎さん、シリーズ構成には『金色のコルダ~primo passo~』の脚本でも注目を浴びた山田由香さん、キャラクターデザインは由羅カイリさん、アニメーションキャラクターデザインは藤岡真紀さんが担当する。
 またアニメーション制作は『金色のコルダ~primo passo~』、『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』で、「ネオロマンス」シリーズに実績があるゆめ太カンパニーが行う。

                   (C)KOEI Co., Ltd./ネオ アンジェリーク製作委員会

【スタッフ】
neo a.jpg原作: コーエー 
コミック: 梶山ミカ(角川書店「Asuka」) 
監修: ルビー・パーティー
2008年春放映

監督: 片貝慎
シリーズ構成: 山田由香
キャラクターデザイン: 由羅カイリ
アニメーションキャラクターデザイン: 藤岡真紀
音響監督: 菊田浩巳
アニメーション制作: ゆめ太カンパニー

【キャスト】
アンジェリーク:  遠藤綾
レイン: 高橋広樹
ニクス: 大川透
ジェイド: 小野坂昌也
ヒュウガ: 小野大輔
ルネ: 山口勝平
マティアス: 楠大典
エレンフリート: 入野自由
ジェット: 中村悠一
ベルナール: 平川大輔
ロシュ: 木村良平

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2007年12月13日
アニメ音楽 ]
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shyugo.jpg 注目の新人アイドル「ほしな・うたう」が、初のCD『迷宮バタフライ』で12月19日にCDデビューする。「ほしな・うたう」なんてアイドルは知らないとういう人は、女の子のトレンドの勉強不足である。
 この「ほしな・うたう」は、いま女の子たちに大人気のテレビアニメ『しゅごキャラ!』に登場する人気アイドルだからだ。番組の主人公・日奈森あむのライバルにとなっていくキャラクターで、ゴシックファッションが似合う注目の大型新人という設定となっている。

 『迷宮バタフライ』は、この「ほしな・うたう」がアニメの中で披露する劇中歌唱曲である。番組のなからリアルに飛び出す楽曲として大きな話題を呼んでいる。しかし、この『迷宮バタフライ』、アニメのなかから飛び出したにしても、アッパーなデジタルビートに儚げなピアノのメロディにのったパワフルなボーカル、少しうま過ぎないだろうか。
 それもそのはず「ほしな・うたう」の歌は、実は人気声優で歌手としても大きな実績のある水樹奈々さんが歌っているからだ。水樹奈々さんは「ほしな・うたう」のボイス・キャストも担当しており、現実と架空のふたりの人気アイドルがオーバーラップしている。
 また初回のCD限定版ジャケットは、番組本編中に登場するのと同じものを利用する。さらに作品世界とよりリンクする、ファンにうれしい小技が利いたサービスである。

 『迷宮バタフライ』は番組のなかだけでなく、『しゅごキャラ!』ブログサイトから視聴サイトに飛べるので、そちらで楽しむことも出来る。しかし、フルバージョンは12月19日待ち。番組のファンも、水樹奈々ファンにとっても待ち遠しい発売日になりそうだ。
 一方番組のほうは、毎週土曜日9時半からテレビ東京系で放映中である。かわいい守護霊と子供たちを巡る物語が大好評となっている。

(C)PEACH-PIT・講談社/エンブリオ捜索隊・テレビ東京

『しゅごキャラ!』
毎週朝9時30分テレビ東京系放送中
公式サイト http://shugo-chara.com/
ぽにきゃん@いんたーねっつ http://ponican.jp/

■「迷宮バタフライ」 ほしな歌唄(CV:水樹奈々)
2007年12月19日発売
初回限定盤と通常盤の2種類発売。各1260円(税込)
発売元:ポニーキャニオン

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テレビ ]
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 ラレコ初の素顔披露として大きな話題呼んでいるアニメーション作家ラレコの「トップランナー」出演回の放送日時が決まった。12月15日(土)23時からNHK教育テレビと、12月20日(木)24時10分のNHK総合テレビでの再放送である。
 番組では、『やわらか戦車』発表前のエピソードから、『やわらか戦車』を経た鉄腕アトムとのコラボレーション『やわらかアトム』に至るまでのラレコの過去、現在。未来が初めて語られる。ネットからコンビニ、アーケードゲームまで、日常の空間に広がった『やわらか戦車』、そして『くわがたツマミ』までラレコの秘密が明かされる。

 またラレコは同じNHKの映像オーデション番組「デジタル・スタジアム」(「デジスタ」)にも、キュレーターとして出演することが決定した。「デジスタ」は、視聴者から応募された映像コンテンツを紹介する番組である。今回はショートコンテンツ特集として、アニメだけでなくCGや実写など、様々な映像が集められる。
 キュレーターはそうした応募作のなかから独自の視点で、作品を選び出し紹介する。こちらは来年2月28日の深夜24時に放映される。実はラレコは、かつては自分自身も番組への応募を検討していたというから、その独自の視点が注目である。

 さらに「デジスタ」でも取り上げられる『やわらかアトム』は、第3話「やわらかアトム3」が、12月12日よりlivedoorネットアニメで公開されている。今回は遂にあのウランちゃんとコラボレーションした「やわらかウラン」が登場するのが見所である。
 12月25日には、『やわらか戦車』のファンワークス高山晃社長と『鉄腕アトム』手塚プロダクションの著作権事業局長清水義裕氏が、東京新宿の東京コンテンツプロデューサーズ・ラボで対談を行う。『やわらかアトム』の誕生の秘密をさらに知るには、こちらも注目である。

当サイトの関連記事
やわらか戦車のラレコ NHKで素顔公開トップランナー出演決定

NHKトップランナー http://www.nhk.or.jp/tr/
12月15日 23:00~【NHK教育】/12月20日 24:10~【NHK総合】再放送

デジタル・スタジアム@新潟 ~明るいショートコンテンツ特集~
http://www.nhk.or.jp/digista/index.html
2008年2月28日(金)24時~
出演: 特別キュレーター:ラレコ(ウェブアニメーター)
ゲスト: 喜屋武ちあき(タレント)
ナビゲーター: 中谷日出(NHK解説委員)
プレゼンター: ジョージ・ウィリアムズ

手塚プロ×吉本×ファンワークス コンテンツプロデューサーズラボ
http://www.tcpl.jp/event/071121_index4.html
2007年12月15日(土)16時半~
開場: 東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ

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2007年12月12日
新発売/新作 ]
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 イタリアの大手出版社の日本法人デアゴスティーニ・ジャパンは、2008年2月5日に『隔週刊 科学忍者隊 ガッチャマンDVDコレクション』を創刊する。
 同社は週刊で分冊百科事典を刊行しており、これまで『24 -TWENTY FOUR-』や『ハーレーダビッドソン』といった人気シリーズのほか、『ガンダムファクトファイル』や『そーなんだ!』などアニメ作品も手がけている。

 今回の『隔週刊ガッチャマン DVDコレクション』シリーズは『科学忍者隊ガッチャマン』『科学忍者隊ガッチャマンII』『科学忍者隊ガッチャマンF』の3シリーズ(全205話)を放送順に毎号3話ずつ、DVDに完全収録する。
 冊子の内容は大きく3つの内容で構成されている。「エピソードガイド」では各話のストーリーや見所をピックアップして掲載し、登場するキャラクターなどを静止画や関係図などを用いて解説する。その他、毎話登場するメカや兵器なども詳細に掲載する。

 「プロダクションノート」のパートでは企画時の貴重な資料や製作時のエピソード、スタッフやキャストの横顔やこぼれ話などガッチャマンの舞台裏に迫る内容である。「アートギャラリー」では放映時に使用された貴重な原画やセル画、版権イラストなどを紹介する。
 シリーズは2008年2月5日から隔週火曜日発売され、全68号予定している。創刊号特別価格は790円で、2号以降通常価格1790円となる。

『隔週刊ガッチャマン DVDコレクション』公式サイト
http://www.de-club.net/gtd/

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          (c)タツノコプロ

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映画 ]
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 1957年に制作されたロシアアニメーションの傑作『雪の女王』が新訳版になって12月15(土)より、東京渋谷のシネマ・アンジェリカほかにて公開される。
 これにあわせ、東京・京橋にある明治製菓の「100%チョコレートカフェ」ではコラボレーション企画を行う。「雪の女王」の世界を、冷たいチョコレートフードで表現した「雪の女王のグレースショコラ」というフローズンデザートを25日まで限定発売する。このほか、劇場公開初日の15日には渋谷・アンジェリカと立川シネマシティーで、数量限定で同店のスペシャルチョコレートをプレゼントする。

 『雪の女王』はアンデルセンの名作をロシアのアニメーション監督レフ・アタマーノフが1957年に制作した劇場作品で、若き日の宮崎駿監督に「運命の映画」と言わしめるなど、世界中に感動を与えた傑作である。
 今回<新訳版>と銘打たれたのは、それまで公開されてきたものが、1959年のアメリカでの英語版をベースに日本語翻訳されたことによるためである。

 ロシア語オリジナル版は近年の映画祭などで一部上映された限りで、本格的な興行としては初となる。ロシア語版はこれまで公開されてきたものとは音楽や効果音が違うなどよりドラマ性が強調された音響になるという。
 さらに、今回の劇場公開に向けて、ロシア語通訳の児島宏子さんが全面的に翻訳を見直し、新訳版として公開される。

『雪の女王<新訳版>』公式サイト
http://www.ghibli-museum.jp/snowqueen/

100%チョコレートカフェ
http://www.meiji.co.jp/sweets/choco-cafe/shop/collaboration/

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インターネット ]
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 12月11日、仮想3D空間「セカンドライフ」内で、『スキージャンプ・ペア』を体験出来るジャンプ台「東京シャンツェ」が正式オープンした。この東京シャンツェは電通が管理するバーチャル東京の一角に設置されている。

 この模様はフジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」でも紹介された。実際に試してみるにはペアだけに2人で飛ぶ必要がある。
 バックジャンパーが主に操作する事になるが、技を決めて飛ぶ様は爽快だ。飛んだ後はリアルタイムで飛距離が電光掲示板に反映される。スキーウェア等の一式は会場にて無料で借りる事が出来る。

 真島理一郎氏が制作した『スキージャンプ・ペア』はもともとデジタルハリウッドの卒業制作作品である。アヌシー国際アニメーションフェスティバルや広島国際アニメーションフェスティバルにノミネートされる等、国内外で高い評価を受けた。
 商業化後はそれだけに留まらずDVDがシリーズ累計50万枚以上の売り上げとなり、映画化はもとよりプレイステーション用のゲームやサンリオによるグッズ化といった他メディアへの展開も遂げている。
 一個人が制作した作品が元で映画祭等で評価を受け、商業的にも大ヒットとなるという稀有な実例を残した。
 12月5日には、パチンコ用に新たに制作された数々のジャンプ技を収録した『スキージャンプ・ペア パチンコDVD』も発売となっている。

 セカンドライフ内では、来年3月に第1回スキージャンプ・ペア国際大会の開催を予定している。
 その他セカンドライフ内でのアニメーション関連の近日のイベントとしては、12月21日には19:00から21:00の間、チェブラーシカの試写会も行われる。
【真狩祐志】

スキージャンプ・ペア実行委員会公式サイト 真島理一郎
http://www.jump-pair.com/

Second Life http://jp.secondlife.com/

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2007年12月11日
海外:アジア ]
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 来年1月19日と20日の2日間、東京・渋谷のアップリンク・ファクトリーで、韓国のインディーズアニメーションの特集上映「Link into Animated Korea」が開催される。「Link into Animated Korea」は、これまで日本ではまとまって紹介されることの少なかった韓国のインディーズアニメーションを40作品以上集めて紹介する。
 紹介される作品は、韓国初にして唯一のインディーズアニメーションの映画祭である「インディ・アニフェスト(Indie-AniFest)」の過去3年間の上映作品を選りすぐったものである。韓国の最も新しいインディーズアニメーションの作品群と言っていいだろう。

 作品は「Up-to-date」、「Passion」、「~ing」、「Communication」、「Screening & talk」の5つのプログラムに分けられる。
 トークイベントには、広島国際アニメーション映画祭や東京アニメアワードなどで数々の受賞経験があり、日本でも御馴染みの『ウルフ・ダディ』のチャン・ヒョンユン監督が登場する。また、監督の新作が日本で初公開される。また『彼女の家で』のキム・ジュン監督が、制作秘話を語る。

 アニメーション制作技術の発展で、日本国内のインディーズアニメーションはこれまでになく注目を浴びている。しかし、こうした状況は日本だけに限らない。現在、世界各地でインディーズアニメーションがアニメーションの世界で大きな潮流になりつつある。
 そうしたなかでも、近年大きく注目されているのが韓国のインディーズアニメーションである。実際に、ここ数年、アヌシー国際アニメーション映画祭やSIGGRAPHなどの国際的な舞台で、韓国のインディーズアニメーションが様々な受賞をするケースは増えている。
 しかし、そうした結果として韓国のインディーズアニメーションの動きを知ることは出来ても、実際の作品を観る機会は少ない。今回は、そうした韓国のインディーズアニメーションをまとめて観ることが出来る貴重な機会になりそうだ。

Link into Animated Korea公式サイト(日本語)
http://www.geocities.jp/ako790107/ianifest/index.html
インディ・アニフェスト(Indie-AniFest)公式サイト(韓国語)
http://www.ianifest.org/

Aプロ:Up-to-date(67min/10作品)
Bプロ:Passion(64min/11作品)
Cプロ:~ing(65min/10作品)
Dプロ:Communication(70min/8作品)
Eプロ: Screening & talk(about 90min/4作品)上映&監督トークイベント

【日程】
1月19日(土)、20(日)2日間
■19日(土)
11:00/Cプロ 13:00/Dプロ 15:00/Bプロ 17:00/Aプロ 19:00/Eプロ
■20日(日)
11:00/Dプロ 13:00/Cプロ 15:00/Eプロ 17:00/Bプロ 19:00/Aプロ

【入場料】 1プログラム 1,500円
(UPLINKホームページにて予約された方は1,300円)
【会場】 アップリンク・ファクトリー(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階)
【共同主催】
有限会社UPLINK、韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)
【後援】
韓国文化観光部 駐日韓国大使館 韓国文化院

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     武林一剣の私生活/A Coffee Vending Machine and Its Sword」
     チャン・ヒョンユン/2007/30min/2D
     「レター」「ウルフ・ダディ」などを制作した、チャン・ヒョンユンの新作。

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賞/コンテスト ]
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 12月10日、ニューヨーク映画批評家協会は今年の各映画賞を発表した。このうちアニメーション映画賞はフランスのアニメーション映画『ペルセポリス:PERSEPOLIS』に決定した。
 『ペルセポリス』はイラン出身の映画監督マルジャン・サトラピ氏の自伝コミックが原作となっている。1970年代から90年代のイランでの生活を描き出す。
 原作は世界30カ国で出版をされるベストセラーとなっている。今回の映画は、サトラピ監督がこれを自らアニメーション化した。

 映画は原作の評価に加えて、声優としてカトリーヌ・ド・ヌーヴさんやキアラ・マエストヤニさん(ド・ヌーヴさんの娘)などの有名俳優が出演して話題を呼んでいる。
 また『ペルセポリス』は今年のカンヌ映画祭にも出品され、審査委員賞を受賞している。これに対してイラン政府が、同国政府を批判する政治的な意図がある作品として抗議したことでも話題を呼んだ。原作者はこれに対して、『ペルセポリス』は普遍的な物語と語っている。

 今回、『ペルセポリス』をアニメーション賞に選んだニューヨーク映画批評家協会は、今年で73回目を迎える伝統のある映画賞である。しかし、アニメーション部門が設けられたのは1999年で、今年で8年目に過ぎない。
 そのなかでフランスのアニメーション映画の受賞は2003年の『ベルヴィル・ランデブー』(シルヴァン・ショメ監督)以来2度目である。
 また、『千と千尋の神隠し』と『ハウルの動く城』も同賞を受賞したことがあり、過去8回のうち4回までが海外作品となっている。同賞はハリウッドの大作映画主義に較べて、批評家好みの内容の深い作品を選出する傾向がある。
 『ペルセポリス』は、日本では12月22日より渋谷シネライズを皮切りに全国ロードショーとなる。

ニューヨーク映画批評家協会 http://www.nyfcc.com/
『ペルセポリス:PERSEPOLIS』公式サイト http://persepolis-movie.jp/

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インターネット ]
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 国内産の仮想3D空間サービスの大型プロジェクト「東京0区」のプロモーションサイトがオープンした。東京0区は、金融グループSBIグループのデジタルサービス事業を行うSBI Roboが企画運営する。
 ネット上に仮想都市を築き、そのなかで最新の流行やファッション、音楽、映像、ゲーム、ショッピング、エンターテインメントを提供する。またSBIグループの強みを生かした、仮想通貨やクレジットカードサービスなど充実した金融サービスも特徴となる。

 この東京0区の都市コンセプトを手がけるのが、最先端のアニメ作品を次々に発表するSTUDIO4℃である。STUDIO4℃は、近年だけでも『GENIUS PARTY <ジーニアス・パーティ>』や『鉄コン筋クリート』、『マインド・ゲーム』などの話題作を製作している。
 東京0区でもそうしたアーティステックな世界が実現する。都市のコンセプトは、東京湾に浮かぶ仮想の人口都市である。

 今回オープンしたプロモーションサイトでは、既に地名が明らかになっているエリア「マナ山」、「The Tower」、「ピース島」、「日の出町」、「恋人岬」、「チャンポン・シティ」、「ウエストシーサイド」のうち「日の出町」と「チャンポン・シティ」のアーキテクトデザイナーを紹介している。
 日の出町のアーキテクトデザイナーは、アニメーター、イタストレーター、マンガ家と多彩な活躍をする田中達之氏が行う。また、チャンポン・シティのアーキテクトデザインは、STUDIO4℃の顔ともいうべき森本晃司氏が担当する。
 現在、プロモーションサイトは全体のわずかな部分しか見えないが、それでも今後の展開を期待させるのに十分な完成度になっている。

 インターネットの仮想3D空間サービスは、現在、東京0区のほかアメリカ発の「セカンドライフ」、「IMVU」や、国内で計画が進んでいる「meet-me」などがある。
 特にmeet-meは東京0区と同様に、仮想の東京を舞台にするという特徴がある。さらにmeet-meでは、世界観やキャラクターに大手アニメ製作会社のプロダクション I.Gとぴえろが参加する。STUDIO4℃が参加する東京0区のライバルにもなりそうだ。
 ネット上の仮想空間はオンラインゲームの世界をみても、ビジュアルが非常に重要なファクターになる。これらのアニメ製作会社がプロジェクトで果たす役割は大きい。

「東京0区」プロモーションサイト http://www.tokyozeroku.com/
STUDIO4℃ http://www.studio4c.co.jp/

SBI Robo  http://www.sbirobo.com/

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賞/コンテスト ]
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 Mozilla Japanが主催する「2007 Get Firefox ビデオアワード」の応募作品が公開された。FirefoxはMozillaが開発するサイト閲覧用のウェブブラウザで、全世界で1億人のユーザーを有する。国内でも愛用者が多い。マイクロソフトのインターネットエクスプローラーに対しても存在感を持っている
 今回のコンテストは、より多くのユーザーの獲得を目的としたFirefoxの宣伝を兼ねたCMという体裁である。また、応募作品の尺は30秒と規定されている。

 カテゴリーは実写及びCG/アニメとなっている。CG/アニメには、EZアワード4でグランプリ受賞などの寺田めぐみ氏やモバイル・コミック大賞2007で特別賞他のさかしたのぶよし氏の名前がみられる。
 また動画革命東京で『タロピカーナ』を制作中のドラゴウノ氏、『新SOS大東京探検隊』の制作にも携わった夢幻PICTURESの村上浩氏等といったクリエイターも参加している。
 他のコンテストでも見かけるクリエイターやプロとしても活躍するクリエイターの作品も見ることが出来る多彩なライナップになっている。
 現在は一般投票も開始されており、12月14日まで受け付けている。また12月18日に六本木スーパーデラックスで授賞式を予定している。
【真狩祐志】

Get Firefox ビデオアワード
http://getfirefox.jp/video/

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2007年12月10日
新発売/新作 ]
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 藤島康介さん原作連載開始20周年として製作される『ああっ女神さまっ』の新作アニメ『ああっ女神さまっ 闘う翼』が、DVDでも発売されることが決まった。発売日は2月22日、価格は税込み6300円である。

 今回は『ああっ女神さまっ』の原作「天使喰い編」をアニメ化した前編「ああっ片翼の天使降臨,」と後編「ああっ悦びを二人で共に,」の2部構成となり、じっくりと作品を見せる作りになっている。
 また気になるDVD特典には、ノンテロップオープニングとエンディング、テレビCM・PV集、それに20周年記念特別映像である。
 さらにベルダンディー、ウルド、スクルドの3人の女神を演じる井上喜久子さん、冬馬由美さん、久川綾さんによる座談会「三人でがんばっちゃったりして」がつき本編同様に楽しめるコンテンツが盛り沢山となっている。

 作品は12月8日にTBSの深夜3時40分から前編・後編連続で、12月13日と20日の深夜1時30分からBS-iで各1話ずつ放映される。
 テレビ放映で一度番組を楽しんだあとで、さらにDVDで楽しむという選択もあるだろう。
 
ああっ女神さまっ 闘う翼 公式サイト http://www.tbs.co.jp/megamisama/

当サイトの関連記事
「ああっ女神さまっ」連載20周年記念番組 TBSなどで放映決定

ああっ女神さまっ 闘う翼
2008年2月22日発売
発売元: 講談社・TBS・バンダイビジュアル
販売元: バンダイビジュアル
税込価格: 6300円
スペック: カラー/(予)60分/ドルビーデジタル(ステレオ)/片面2層/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ
初回封入特典: ポストカード
毎回映像特典:
1.ノンテロップOP&ED/2.20周年記念特別映像/3.井上喜久子×冬馬由美×久川綾 座談会「三人でがんばっちゃったりして」/4.TVCM・PV集

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海外:米国 ]
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 海外の映画情報サイト、アニメ情報サイトの報道によれば、ワーナーブラザースが企画を進めているバットマンのオリジナルOVAアニメ-ションの制作に、日本のアニメ制作会社マッドハウスとSTUDIO 4℃、プロダクション I.Gが参加する。
 この情報の発信源は、米国の有力ポップカルチャー雑誌のウィザード・マガジン(Wizard Magazine)である。同誌は兼ねてから製作中として噂をされるオムニバスアニメーション『バットマン ゴッサムナイト: BATMAN Gotham Knight』は、ライターは米国で行うがアニメ制作は先の日本の3つのスタジオが行なうとしている。

 制作スタッフや制作の形態などの詳細は報道されていないため不明である。しかし、6本からなるオムニバスであることから、各スタジオが何本かずつ担当するケースが考えられる。
 またOVAは来年夏公開予定のバットマンの劇場新作『ザ・ダークナイト: The Dark Knight』に合わせてリリースされるとみられる。

 近年、スーパーヒーローのオリジナルアニメーションの市場が拡大していることに加えて、2003年に映画『マトリックス』の外伝オムニバスとして発表された『アニマトリックス』のビジネスの成功が念頭にあると考えられる。
 『アニマトリックス』には、今回も名前の挙がっているマッドハウスとSTUDIO 4℃が制作に参加している。

 同作品については、これまでも日本のアニメスタジオが制作を行なうとの噂が出ていたが、今回の報道で真実味が増している。しかし、今回最大の注目は、日本のクオリティアニメを代表するアニメスタジオ3社の名前が揃ったことであろう。
 いずれのスタジオもその名前だけでも大きな注目を浴びるだけに、『バットマン』というよく知られた題材をどのように見せるかかが視聴者の見所となる。

当サイトの関連記事
バットマン 日本スタイルでアニメ化企画?

ワーナーブラザース(日本) http://www.warnerbros.co.jp/
プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/
STUDIO 4℃ http://www.studio4c.co.jp/
マッドハウス http://www.madhouse.co.jp/

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映画 ][ 海外:米国 ]
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 昨年から今年にかけて映画のヒットや相次ぐ映画賞受賞で大きな話題となった『時をかける少女』が、2008年に米国でリリースされることが決まった。作品はDVDでの販売のほか、限定的な劇場公開も予定している。
 これは12月9日に米国のアニメ情報サイトであるアニメニューズネットワークが、先週末開催されたニューヨークアニメフェスティバルのバンダイ・エンタテインメントのパネルレポートとして伝えたものである。劇場公開ではロサンジェルスとニューヨークの他、さらに数都市も含めた公開を目指すとしている。

 『時をかける少女』の製作が、角川映画であることはよく知られている。米国では角川グループとバンダイ・エンタテインメントのパートナーシップとして、『涼宮ハルヒの憂鬱』の成功が知られている。
 さらに来年は『らき☆すた』のリリースでも、同じコラボレーションを行う。これと同じ組み合わせで『時をかける少女』が加わることで、角川グループの強力3タイトルが米国で揃うことになる。

 『時をかける少女』はアヌシー国際アニメーション映画祭長編部門特別賞や東京アニメアワードのアニメーション・オブ・ザ・イヤーなど国内外数多くの賞を受賞している。また、アニメファンの間では社会現象といえるほどの話題になった。
 しかしそうした評価の高さの一方で、日本アニメの劇場公開がシステム的に行い難い米国で、どのような展開を目指すか注目されていた。今回は限定公開ながら劇場公開を組み合わせることで、大きなビジネスの枠組みを狙っているとみられる。

 また、劇場公開にかかるとその年の映画賞の賞レースの対象にもなるだけに、ファンからは少なからぬ期待がかかる。
 これまでも『時をかける少女』は米国の様々な映画祭で上映をされている。それらは非常に高い評価を得ているだけに、観客がより広がることでどのような反響が起きるのか気になるところだ。

時をかける少女公式サイト(日本) http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
バンダイ・エンタテインメント http://www.bandai-ent.com/

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新発売/新作 ]
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hakaba1.jpg 年明け1月10日からフジテレビ「ノイタミナ」で放映される話題のアニメ『墓場鬼太郎』のオープニングテーマとエンディングテーマが決まった。
 オープニングは人気テクノバンド電気グルーヴの手がける「モノノケダンス」に、エンディングは女優から歌手、ブロガーまでマルチな才能を発揮する中川翔子さんの歌うバラード「snow tears」である。人気アーティストによるテクノとバラードという、大人の『鬼太郎』に相応しい楽曲となる。

 また、中川翔子さんと電気グルーヴのピエール瀧さんは、音楽だけでなく今回は声優出演するのも話題だ。中川翔子さんは寝子役、ピエール瀧さんは受難キャラのトランプ重井役である。
 寝子(ネコ)は鬼太郎が恋に落ちる相手で、『墓場鬼太郎』のあとの作品である『ゲゲゲの鬼太郎』の猫娘の原型となった重要キャラである。さらに、劇中歌「君にメロロン」も担当するなど中川翔子さんは大活躍となる。

 中川翔子さんにとって『墓場鬼太郎』は、父親から「これを読まないと大人になれない」と言われた作品。今回のエンディング担当と声優出演には、不思議な運命を感じているという。
 「モノノケダンス」のCDは2月14日にキューンレコードから、「snow tears」のCDは1月30日からソニーミュージックレコーズから発売される。『墓場鬼太郎』はアニメだけでなく、音楽からも話題を呼びそうだ。

 『墓場鬼太郎』は、水木しげるさんの貸本時代のマンガを原作としたテレビアニメシリーズで、1月10日からフジテレビの人気アニメ枠「ノイタミナ」で放映される。「ノイタミナ」のこれまで作品と同様、大人のためのハイクオリティな作品が目指されている。
 特に今回は、原作が国民ブランドというべき『ゲゲゲの鬼太郎』の兄弟作品ともいえるだけに、多くの人がその放映を楽しみにしている。

墓場鬼太郎 公式サイト http://www.hakabakitaro.com/

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         (c)水木プロダクション・墓場鬼太郎製作委員会

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新発売/新作 ]
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 パチンコ・パチスロ機製造の大手フィールズは、来年1月にあらたなパチンコ機『CR 新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~』を全国発売する。この機種はフィールズの子会社であるビスティが製作を行う。
 ビスティによる『エヴァンゲリオン』のパチンコ機は、フィールズの大ヒット商品としてよく知られている。しかし今回は、新商品となるだけでなく、エヴァンゲリオン新シリーズ機種と位置づけられている。

 『CR 新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~』では、パチンコ機本体がエヴァ初号機をモチーフにした独特のエヴァ枠を採用し、全体でエヴァの世界観を演出する。また、フィールズは、今回の機種は従来のシリーズ機を遥かに凌ぐ映像美となっているとしている。そのうえでパチンコファンだけでなく、アニメファンの取り込みも目指す。
 フィールズでは、1月の本機発売に先駆けて、既に『CR 新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~』の公式サイトをオープンしている。全国展開開始まで、ウェブを通じて『CR 新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~』の魅力を訴えていく。

 今回の新商品の前シリーズ『CR 新世紀エヴァンゲリオン』は、フィールズグループの大ヒット商品である。これまでは、パチンコだけでなくパチスロや一般向けのコンシュマーゲームでも展開している。
 それだけに新シリーズも、フィ-ルズにとってはビジネスとして大きな期待がかかるものであるだろう。また、現在、盛んに行われているパチンコ・パチスロ機とアニメ作品のタイアップでは、新作映像がしばしば制作されている。今後の展開も含めてファンには気になるところだ。
 
CR 新世紀エヴァンゲリオン ~使徒、再び~ オフィシャルWEBサイト
http://www.eva-project.jp

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2007年12月09日
海外:米国 ]
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 テレビアニメシリーズとして人気の高い『コードギアス 反逆のルルーシュ』が、大手ケーブルテレビ局カートゥーンネットワークのアダルトスイムチャンネルで放映されることになりそうだ。
 これは北米のアニメニュースサイトのアニメニューズネットワークが、12月7日から開かれているニューヨーク・アニメ・フェスティバル(The New York Anime Festival)のレポートとして伝えている。
 同サイトによれば、『コードギアス』の北米でのライセンスを既に獲得しているバンダイ・エンタテイメントが、自社のパネルイベントのなかで明らかにした。バンダイ・エンタテイメントによれば、『コードギアス』は2008年春からアダルトスイムで放映開始するだけでなく、関連商品の展開も行う。

 『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、現実の世界とよく似た架空の世界で繰り広げる人気アニメで、2006年10月から深夜アニメとして半年間放映され爆発的な人気となった。その人気から既に続編の製作も決定している。
 北米での展開も早くから期待されていたが、本年の7月にバンダイ・エンタテインメントが権利獲得を発表して以来、そのリリース時期と方法がファンの関心を集めていた。今回人気テレビチャンネルのアダルトスイムでの放映決定で、これまで考えていたよりも大掛かりなテレビ連動型の展開となる。

 アダルトスイムは大手ケーブル会社のカートゥーンネットワークが運営しており、深夜帯に大人の視聴者に向け米国のカートゥーンや日本のアニメなどを放映している。若者の間で人気が高く、18歳から30代の視聴者の間では、人気ナンバー1のケーブルチャンネルである。
 チャンネルは伝統的に日本アニメの放送が多く、『カウボーイビバップ』や『鋼の錬金術師』、『新世紀エヴァンゲリオン』などの放映も行っている。現在は『Death Note』や『Blood+』、『クレヨンしんちゃん』などが放映されている。

 米国でも数多くのアニメ作品のタイトルがリリースされているが、大手のテレビ局で放映されている作品は数が限られている。
 それだけに人気チャンネルであるカートゥーンネットワークやアダルトスイムでの放映は、ファンの消費と密接に結びついているとされる。テレビ放映の有無により、DVDや関連商品の売上は大きく変わることが多い。今回のテレビ放映決定は、現地のアニメファンだけでなく、関連企業にとっても意味が大きいだろう。

アニメニューズネットワーク http://www.animenewsnetwork.com/
Code Geass to Air on America's Adult Swim in Spring

アダルトスイム公式サイト(英語) http://www.adultswim.com/
ニューヨーク・アニメ・フェスティバル(The New York Anime Festival)
http://www.nyanimefestival.com/en-us/japanese.cfm
バンダイ・エンタテイメント(英語) http://www.bandai-ent.com/

コードギアス 反逆のルルーシュ公式サイト(日本) http://www.geass.jp/

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2007年12月08日
賞/コンテスト ]
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 12月8日、デジタルアートフェスティバル2007の会場の1つである有明のパナソニックセンター東京にて、NHK BSのテレビ番組「デジタル・スタジアム」の年間最優秀作品を決定するデジスタ・アウォード2007の生放送が行われた。
 デジタルアートフェスティバル2007は、12月6日から11日までの間、都内3カ所で開催されている。今回の生放送は、このイベントの主要イベントのひとつとなっている。

 今回は、まず各放送回でベストセレクション入りした作品から、最終審査に臨む3作品が発表された。映像部門では『Gluebe』(宇佐美毅)、『おはなしの花』(久保亜美香/井上精太)、『群れ』(大坪透)である。さらに秋葉原会場で最多得票を獲得した『RUNNINGMAN』(児玉徹郎)を含めた計4作品で審査が行われた。
 そのような中で映像部門のグランプリは『おはなしの花』となった。『おはなしの花』はデジタルクリエーターズコンペティション2006で金の翼賞や、第10回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞等、多くの受賞歴を誇ってきた作品である。これらに続く受賞で、作品への高い評価を感じさせた。

 デジタル・スタジアムでは例年、アウォードのグランプリ受賞者が4月から1年間番組のオープニング映像を制作している。
 2004年は『LIFE NO COLOR』でデジスタ・アウォード2003のグランプリとなった田澤潮氏が制作している。田澤氏は、新海誠監督の『雲の向こう、約束の場所』で作画監督を務めた経験がある。『おはなしの花』の久保亜美香さん、井上精太さんも、今後そうした機会に望まれそうだ。
【真狩祐志】

デジタル・スタジアム http://www.nhk.or.jp/digista/

【映像部門】受賞作品

グランプリ
『おはなしの花』 久保亜美香/井上精太

ファイナリスト
『Gluebe』 宇佐美毅
『群れ』 大坪透
『RUNNINGMAN』 児玉徹郎

【インタラクティブ/インスタレーション部門】

グランプリ
『translate』 志村信裕

ファイナリスト
『DON』 牛大悟
『string oscillation』 野口久美子

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行政 ]
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 政府が推進する知的財産戦略本部は、12月4日にコンテンツ・日本ブランド専門調査会コンテンツ企画ワーキンググループ(第3回)を開催した。
 今回の会合のテーマは「優れたコンテンツの創造と海外展開について」で、主に日本のコンテンツ産業の海外進出が議題となった。

 また今回は、日本のコンテンツの海外輸出の主要コンテンツであるアニメにふれる部分が大きかった。ワーキンググループには、参考人ヒアリングとして社団法人日本音楽事業者協会の尾木徹会長とアニメ制作会社GONZOを傘下にもつGDHの石川真一郎社長が招かれている。
 石川氏はこのなかでアニメとオンラインゲームを中心に、海外における日本エンタテインメントの状況とそのなかでの海外戦略を説明している。さらに、ワーキンググループの委員である東京アニメセンターの久保雅一氏が、コンテンツ制作の環境整備の提案を行った。
 同様に東京大学大学院の浜野保樹教授も、海外市場に対する取り組みについて海外市場のデータ整備や海外の人材を日本に引き込むことの重要性、教育目的のフェアユースの拡大などの提案を行っている。
 こうした発言は必ずしもアニメだけに限ったものではないが、3氏のバックグランウンドを考えれば、アニメの占める割合は少なくないと考えていいだろう。

 2000年過ぎに始まった行政のアニメ産業の関心は、その後、マンガやゲーム、映画、小説、音楽、テレビドラマなど幅広い分野に拡散していった。そうした中でアニメ産業に対する関心は相対的に縮小していた。
 しかし、現状、海外で多少なりとも影響力のある日本のエンタテイメントコンテンツは、アニメやマンガ、ゲームに絞られている。これは今回、石川真一郎GDH社長の発言にもある。だからこそ強い分野をさらに強くするといった視点は、もう一度必要になってきている。
 特に強いとされているアニメやゲーム、マンガについてさえ、様々な問題や障害がある。そのため現状は海外ビジネスにおいて十分な成果を出していない。アニメやゲーム、マンガの3分野の海外ビジネス環境の整備とその議論は、いま最も必要されているもののひとつと言えるだろう。

知的財産戦略本部 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/

当サイトの関連記事
東京アニメセンター コンテンツ専門ウィキペディア等を提案
知的財産戦略本部でのGDH石川社長の海外戦略について

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2007年12月07日
ゲーム ]
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 人気マンガ『北斗の拳』を原作とする大型オンラインゲーム『北斗の拳 ONLINE』が、12月25日に第1次クローズドベータテストを開始する。
 同作はオンラインゲームの大手であるガンホー・オンライン・エンターテイメントが開発する大規模ゲームであり、また原作の人気の高さもあり製作発表当初より大きな話題を呼んでいた。今回の1次クローズドベータテストで、いよいよ本格的なビジネス展開が始まることになる。

 今回発表されたクローズドベータテストは、オンラインゲームの正式運営を前に、実際のユーザーに参加してもらいゲームの動作や環境を確認するためのものである。ガンホーは「第1 次クローズドベータテスト 超やりてえよ~!漢祭り」として、12月7日15時から13日まで1万人の参加者を募集する。
 参加者は、『北斗の拳 ONLINE』の特徴である思い通りのプレイヤーキャラクターがつくれるキャラクターメイキングを行えるほか、クローズドベータテストの舞台となるサザンクロスエリアでのゲームが経験出来る。
 現在、2008年中の正式オープンを予定している。またゲームの形態は、基本プレイを無料、アイテム型課金としており、幅広い層からのプレイヤー獲得を目指す。

northstars.jpg 『北斗の拳』は原作:武論尊さん、マンガを原哲夫さんが手がける人気マンガである。1983年に少年ジャンプで連載を開始し、一大ブームとなった。
 その後も様々なメディアで展開をしており、80年代の東映動画(現東映アニメーション)によるテレビアニメ作品以外に、現在も映画版とOVA版を組み合わせた新シリーズのアニメ製作が続いている。
 ガンホーは2008年が『北斗の拳』の生誕25周年にあたることから、様々なムーブメントを起こす起爆剤になればとしている。

 
 マンガとアニメ、ゲームのコラボレーションはこれまでにも多いが、現在は、市場が急成長するオンラインゲームと他メディアとのコラボレーションが増加している。
 人気オンラインゲームからアニメ化された『メープルストーリー』や、アニメとオンラインゲームを同時展開する『ドルアーガの塔』などである。そうしたなかで人気マンガを原作とする『北斗の拳 ONLINE』の今後の展開も、大きな注目となるだろう。
(C)1983 Buronson & Tetsuo Hara/NSP Approved No.EO-116
(C)2007 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

北斗の拳 ONLINE 公式サイト http://www.hokutonoken-online.jp/
ガンホー・オンライン・エンターテイメント http://www.gungho.co.jp/

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賞/コンテスト ]
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 今年の3月に第1回が開催され大きな反響を呼んだ声優アワードが、来年3月の第2回において「富山敬賞(話題賞)」を設立する。1995年に亡くなった声優の富山敬さんを記念したものである。
 富山敬賞は、該当年度に声優という職業を各メディアを通じて多く広めた人物を賞することを目的とする。選考委員会を通して受賞者を選考する。

 富山敬さんは日本を代表する声優のひとりとして1960年代から90年代にかけてアニメや洋画など様々な作品で活躍したが、1995年に逝去された。アニメ作品の代表作には『宇宙戦艦ヤマト』の古代進役や『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリー役、タイガーマスクの伊達直人役などがある。
 また、富山敬さんは昨年の第1回声優アワードでは、故人の中で長年に渡り多くのジャンルに貢献した役者と作品を顕彰する特別功労賞を受賞している。

 現在、一般投票も実施中の第2回声優アワードは、一般投票を行う賞については1月15日まで投票を受付けている。さらに二次審査、2月の最終審査を経て、3月8日に発表と授賞式を行う。
 今回創設された富山敬賞のほかに、一般投票により一次選出を行う主演男優・主演女優賞、サブキャラクター賞(男優・女優)、新人賞(男優・女優)、歌唱賞、パーソナリティ賞、さらに選考委員会が選考する特別功労賞、功労賞、シナジー賞が設けられている。

第二回 声優アワード
公式サイト http://www.seiyuawards.jp/

一般投票: 2007年10月20日(土)~2008年1月15日(火)
二次審査: 2007年1月21日(土)~2008年1月31日(火)
最終審査: 2008年2月中旬
授賞式:  2008年3月8日(土)

主催:  声優アワード実行委員会 
共催:  声優アワード実行委員会、東京アニメセンター、角川書店、小学館、小学館プロダクション、文化放送、NPO法人AII

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海外:米国 ]
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 GONZOが北米市場向けに制作し、ヒット作となったアニメ『アフロサムライ』のマンガが2008年8月にアメリカで発売されることが決定した。
 『アフロサムライ』は日本の時代劇とアメリカのソウルカルチャーを融合させた舞台設定で、父親を殺されたアフロサムライが復習の旅に出るというストーリー。アメリカではケーブルテレビチャンネルのスパイクTVで放送され、高い視聴率を記録し、DVDリリースも好調な売り上げを示した。
 日本では、英語音声・日本語字幕という逆輸入の形で、2007年5月にWOWOWで放送され、10月には総集編が劇場公開された。

 アメリカでは、SF作品に強いTor Books と、日本のマニア向けマンガの英語翻訳に強いSeven Seas の両社が共同で設立した出版レーベル「Tor/Seven Seas」の第一弾作品として発売される。
 本作は、岡崎能士さんが1998年に自費出版したマンガを原作としている。販売されたのは中野のブロードウェイほか数箇所で、小部数ということもあり、現在では入手が困難である。現在、再発売については何も発表されていないため、日本の『アフロサムライ』ファンにとっても、またとないチャンスになるだろう。

 GONZOではグローバルマーケットを目指すブランド「GONZO+」第一弾作品と位置づけており、様々なプラットフォームでのビジネスを展開する。
 今後は2008年PS3とXBox 360でゲームも発売するほか、本作の企画主演のサミュエル・L・ジャクソンさんによる実写映画も予定している。

アフロサムライ 公式サイト http://www.afrosamurai.jp

当サイトの関連記事
http://www.animeanime.jp/interview/aflo1.html

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2007年12月06日
賞/コンテスト ]
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 米国の映画界の賞レースの先頭を切るナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(米国映画批評協会賞)が発表になった。このうち長編アニメーション部門では、『レミーのおいしいレストラン』が受賞作品に選ばれた。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞は、米国の映画文化の振興を目指すナショナル・ボード・オブ・レビューが運営し選考する。他の映画賞と違いベスト映画とベスト海外映画や個人賞のほかに、映画ベスト10、外国映画ベスト5.ドキュメンタリーベスト5などを選出することである。
 
 しかし、2000年から設けられている長編アニメーション部門は、ノミネート作品などもなく1作品のみを選び出す。2002年には宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』も、この賞を受賞している。
 また、2003年以降の5年間は、03年の『ファインディング・ニモ』、04年『Mr.インクレディブル』、06年『カーズ』と今回の『レミーのおいしいレストラン』まで5作品のうち4作品がピクサー・スタジオと同スタジオが圧倒的な強みを見せている。今回も本命どおりの受賞と言えそうだ。
 米国の賞レースの次のポイントは12月13日に発表される第65回ゴールデングローブ賞のノミネート作品になりそうだ。

ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(米国映画批評協会賞)
http://www.nbrmp.org/awards/

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テレビ ]
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 1989年に製作された大作アニメーション『リトル・ニモ』が、12月8日に東京MXテレビの夜8時から放映される。
 『リトル・ニモ』は20世紀を代表するコミック・アーティストであるウィンザー・マッケイの名作コミックをアニメーション化した作品である。夢の国を冒険するニモを主人公に様々なファンタジーの世界が繰り広げられる。

 作品は日本の老舗アニメスタジオであるテレコム/東京ムービーが日米合作で製作している。またプロジェクトに参加したクリエイターの豪華さや、巨額の製作費でよく知られている。
 さらにプロジェクトの大きさだけでなく、日本のアニメ制作ではあまりないフルアニメーションの技術で制作された長編アニメーションであることや、80年代の本格的な日米合作アニメーションとしてもエポックメーキングな作品である。

 アニメの海外進出が叫ばれる現在は、日本と海外との合作企画は少なくない。しかし、80年代当時に、イコールパートナーとして海外で大作アニメーションの合作を実現することは驚異的な事件であった。
 日本アニメの国際化のマイルストーンである『リトル・ニモ』は、是非観ておきたい作品である。また、12月といえばクリスマス、ファンタジー映画やアニメーションをクリスマスシーズンに観るのは海外から始まった習慣だが、いまでは日本でも一般的な習慣となっている。クリスマス映画として楽しめることも間違いないだろう。

東京MXテレビ http://www.mxtv.co.jp/
東京ムービーBlog
 http://blog.livedoor.jp/cpiblog00361/archives/50216406.html

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2007年12月05日
新発売/新作 ]
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                     (C)2008 南マキ・白泉社/白選館学園高校理事会 sa.jpg 2008年春に大きな注目を浴びる人気作品のアニメ化が決定した。南マキさんの人気マンガを原作とする『S・A~スペシャル・エー~』がそれだ。
 作品は主人公 華園光が通う超エリート金持ち校私立白選館学園高校を舞台に繰り広げられる学園コメディである。成績別にクラス分けをし、その待遇たるや天と地との差がある、少し変わったこの学校で、最も優れものだけが属する『S・A(スペシャル・エー)』—通称「SA(エスエー)」のなかでの学園ライフが作品の見所になる。

 ここ1、2年『NANA』や『桜蘭高校ホスト部』、『のだめカンタービレ』など、少女マンガが男女の枠や世代を超えて人気を集めるケースが増えている。人気少女マンガのアニメ化は、いま最高にホットなトレンドとなっている。
 そうしたなかで、ファンから最もアニメ化の望まれていた作品が、2004年から「花とゆめ」(白泉社)連載のこの『S・A~スペシャル・エー~』である。2008年に『S・A~スペシャル・エー~』が、アニメファンの幅広い支持を集めることになりそうだ。

 作品の監督は宮尾佳和さん、シリーズ構成には『ローゼンメイデン』シリーズ、『アイドルマスター』の花田十輝さん、またキャラクターデザインには『ときめきメモリアルOnly Love』などで活躍する中原清隆さんが担当する。
 またボイスキャストには、主人公 華園光に『涼宮ハルヒの憂鬱』の朝比奈みくる役をはじめ多くの人気キャラクターで活躍する後藤邑子さん、そして、エリート中のエリート滝島彗役を演じるのは、女性ファンから絶大な支持を誇る福山潤さんである。
 さらに実力派スタッフや人気声優が多数参加する『S・A~スペシャル・エー~』は、いまからチェックが必要になるだろう。

「S・A~スペシャル・エー~」
公式サイト http://www.special-a.jp/
原作: 南マキ 【「花とゆめ」白泉社刊・連載中】
2008年春 全24話

【スタッフ】
監督: 宮尾佳和
シリーズ構成: 花田十輝
脚本:
花田十輝、柿原優子、伊藤美智子、与口奈津江、杉原研二、冨岡淳広、北条千夏
キャラクターデザイン: 中原清隆
色彩設計: 松山愛子
美術監督: 杉本あゆみ
撮影監督: 平林奈々恵
編集: 右山章太
音響監督: 飯田里樹
音響制作: ダックス プロダクション
音楽制作: ポニーキャニオン
音楽: 海田庄吾、光永利恵
アニメーション制作: GONZO X AIC

【キャスト】
華園光: 後藤邑子
滝島彗: 福山潤
山本純: 代永翼
山本芽: 高垣彩陽
狩野宙: 下野紘
東堂明: 生天目仁美
辻竜: 堀江一眞

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話題 ]
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 米国のインターネット関連情報サイトTechCrunchによると、2007年1年間の米国Yahoo!の検索エンジンで最も検索数の多かったキーワードの第4位は、日本の人気アニメ『NARUTO』であった。
 このランキングはアダルト用語などを除いた検索ワードの数をカウントしたもので、1位にはブリトニー・スピアーズ、2位にプロレス興行団体のWWE、さらに3位はパリス・ヒルトンである。『NARUTO』は、これらに次ぐ4位となった。
 『NARUTO』は、今回、検索ベスト10に入った唯一のアニメのキャラクターであるだけでなく、米国の全アニメーション、マンガ、映画も含めてベスト10入りした唯一のキャラクターでもある。

 米国を代表する検索エンジンの第4位は驚異的な結果であるが、これのよって『NARUTO』が全米的な人気を博しているかどうかを判断するのはやや微妙なところである。
 実際に他のベスト10のうち6つまでが、ブリトニー・スピアーズを初めとする女性の人気タレント・アーティストである。残り3つのうち1つがプロレス団体で、さらに残り2つはRune Scape とFantasy Footballというオンラインゲームとなっている。
 いずれも人気は高いが、大衆的な人気というよりも、カルトで熱狂的なファンに支えられている。米国第2位の規模を持つ検索エンジンであっても、その結果は熱狂的なファンの動向に左右されやすいインターネット特有の現象と無縁でないようだ。

 今回Yahoo!SEARCHの公式ホームページでは、2007年の分野別の検索エンジンランキングのみが公表されている。ランキングは、様々なトレンドを追っているが、なぜか総合ランキングの結果がなく、一方、TechCrunchには掲載されている
 これには総合ランキングが、こうしたインターネット特有の現象を反映していることも理由にありそうだ。
そう考えると『NARUTO』のランキング入りも、熱狂的なファンの支持による結果とも考えられそうだ。さらに『NARUTO』のファン層とインターネットの相性が良いことなども示しているように見える。

Yahoo! SEARCH  Top Trends 2007 Home

TechCrunch http://www.techcrunch.com/
Yahoo Top Searches 2007: Please, People, Stop Typing Britney Spears Into Search Boxes

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海外:アジア ]
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 アラブ首長国連邦のドバイ首長国にて11月9日から16日まで開催されている第4回ドバイ国際映画祭で、原恵一監督の『河童のクゥと夏休み』が上映される。
 『河童のクゥと夏休み』が紹介されるのは映画祭が設けている9つの特集プログラムのうちの「子供の映画」である。このプログラムでは、米国ドリームワークスアニメーションの『ビームービー』など5作品で組まれている。
 それぞれの作品が日本、米国、インド、カナダ、ドイツからとなっており、国際色豊かなラインナップである。最近では中近東地域でも日本アニメファンは現れ始めているが、日本の劇場アニメが同地域の劇場で公式に上映されるケースはほとんどない。

 ドバイは日本での知名度は必ずしも高くないが、過去10年間で中東の金融都市、観光都市として急成長しており、こうした面で注目が増している。これに加えて近年は、映像・音楽、キャラクターなどのコンテンツ分野でも中東の主導を握れる文化大国を目指している。
 同国では、既に、マーベルとニコロデオンという米国のキャラクタービジネスの巨大企業と手を組んだドバイランドの建設が始まっている。さらに今年の10月にはドバイ初のキャラクタービジネスショーである「キャラクタードバイ:ドバイ国際キャラクター&ライセンシングフェア」を開催した。同イベントは国際的なライセンスビジネス団体LIMAにも加盟した。

 ドバイ国際映画祭もこうした流れのなかで開催されている。近い将来、ドバイが中東の金融ビジネスの入り口であるように、アニメやコンテンツビジネスの中東での入り口になる可能性は高い。

河童のクゥと夏休み公式サイト http://www.kappa-coo.com/
ドバイ国際映画祭 http://www.dubaifilmfest.com/en/

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新発売/新作 ]
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 タカラトミーの人気商品「トミカ」の名前を冠した特撮ヒーロー番組が2008年から放送されることが発表された。
 作品タイトルは『トミカヒーロー レスキューフォース』で、「世界各地で発生する『超災害』に敢然と立ち向い、スーパーツールとスーパービークルを駆使して人々を守り、救い出す」という、「戦う」ヒーローではなく、「人々を救う」ヒーローを描く。

 トミカは1970年に発売され、累計680種以上、5億台以上を販売しているロングセラー商品。親子二代でファンで3歳から6歳で展開されているが、タカラトミーは今回の実写化により、小学校低学年から大人にまで広げ、玩具以外にも関連分野にまでコンテンツ展開を行いたいとしている。
 タカラトミーでは、国内玩具市場、ライセンス商品市場、トータルで150億円規模を目指すとしている。製作委員会はタカラトミーのほか、松竹、三井物産、白組で組織される。

 近年松竹はアニメなどの子供向けのコンテンツに力を入れている。また白組は、これまでは大ヒットになった『ALWAYS 三丁目の夕日』などの映画の特殊映像制作やコマーシャルなどの仕事が多かった。 
 しかし、最近はアニメ作品の『もやしもん』、『うっかりペネロペ』など番組制作として参加するケースが増えている。今回の『トミカヒーロー レスキューフォース』でも、同社の新しい映像作りが期待出来るだろう。

 タカラトミーと松竹による特撮ヒーロー作品は2006年に放送された『魔弾戦記リュウケンドー』に続いて2作目。
 当初、『魔弾戦記リュウケンドー』の放送枠が1年で終了したことについて、残念に思ったファンも多かったが、2年ぶりに松竹が特撮作品を手がけることで安堵しているだろう。

 放送開始は2008年春を予定しているという。現時点で放送局は明らかになっていない。詳細は2008年1月15日・16日に東京国際フォーラムで行われるタカラトミーの新商品展示商談会の製作発表会で明らかになる。

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        (c)「トミカヒーロー レスキューフォース」製作委員会

タカラトミー  http://www.takaratomy.co.jp/

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賞/コンテスト ]
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 文化庁メディア芸術祭の情報を提供する公式サイト文化庁メディア芸術プラザで、先ごろ発表された「第11回文化庁メディア芸術祭」の審査員推薦作品が紹介されている。 これらは最終審査会まで進んだ作品の中から、審査委員会が推薦する各部門の作品である。
 文化庁メディア芸術祭は、大賞・優秀賞の作品とも、メディアや視聴ターゲットの境なく評価することから、ファンからの信頼も厚い。

 また、審査員推薦のノミネート作品たちはバラエティ豊かなラインナップを見せる。『コードギアス』『DARKER THAN BLACK』などの青年層向けの深夜アニメ、『Genius Party』のようなカッティングエッジなオムニバス作品から『おじゃる丸 満月ロード危機一髪』『やさいのようせい』のようなファミリー・子ども向け作品まで幅広い。
 また、神山健治監督は『精霊の守り人』と『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』で同時に2作品もノミネートされていることから、安定して高い実力を発揮できる作家であることが見て取れる。

 このほか短編19作品も発表されている。例年に洩れずインディーズアーティストや学生の作品、3DCGや2Dとは違った形のアニメーション作品、実験的とも思える画期的な表現をした作品など、様々な表現について評価を与え、広めている賞であることが改めて分かる。
 2006~2007年の記憶として、このリストは後年改めて見返す必要が出てくるだろう。

文化庁メディア芸術祭
【アニメーション部門・審査員推薦作品】

Genius Party 
   (渡辺信一郎 / 他6名)
ピアノの森
   (小島正幸(監督))
DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 
   (岡村天斎(監督))
おじゃる丸 満月ロード危機一髪~タマにはマロも大冒険~ 
   (大地 丙太郎)
コードギアス反逆のルルーシュ
   (谷口悟朗(監督))
精霊の守り人
   (神山健治(監督・脚本))
もやしもん
   (矢野 雄一郎(監督))
やさいのようせい N.Y.SALAD
   (青海徳之(アニメーション監督) /松 宏彰(総合演出))
FREEDOM5
   (森田修平(監督))
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society 
   (神山健治(監督))
赤色エレジー
   (林静一(監督))

文化庁メディア芸術プラザ http://plaza.bunka.go.jp/

第11回文化庁メディア芸術祭
会期  2008年2月6日(水)~2月17日(日)
     10:00-18:00 金曜は20:00(入館は閉館の30分前) 2月12日休館
会場  国立新美術館(東京・六本木)  入場無料
主催  文化庁メディア芸術祭実行委員会
      (文化庁・国立新美術館・ CG-ARTS協会)

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映画 ]
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 宮崎駿監督の劇場映画としては『ハウルの動く城』から4年ぶりになる『崖の上のポニョ』の公式サイトが12月5日にオープンした。
 映画は2008年夏東宝系で全国ロードショーを予定している。来年夏を目指して『崖の上のポニョ』が本格的に稼動を開始する。
 
 同じ12月5日には、映画の主題歌で「藤岡藤巻と大橋のぞみ」が歌うCDシングル「崖の上のポニョ」もリリースされている。公式サイトではこのCD発売に合わせた企画で、全国で「崖の上のポニョ」を展開するCD屋さんを紹介する「みんなの街のCD屋さん」をスタートしている。
 さらに年明け、来年からは、一般のファンが参加できる企画、「あなたの街のポニョ」もスタートする予定である。

 また、今回公表された映画情報によれば、映画の原作、脚本、監督を宮崎駿氏が行うほか、プロデューサーは鈴木敏夫氏、制作がスタジオジブリ、配給が東宝と従来の宮崎作品と同様の布陣となっている。
 さらに、スタジオジブリ・日本テレビ・電通・博報堂DYMP・ディズニー・三菱商事・東宝提携作品とされている。また前回のジブリ作品『ゲド戦記』と同様に、国内広告代理店1位の電通と第2位の博報堂DYMPがジョイントしているのもあらためて注目されるだろう。
 『崖の上のポニョ』の製作に参加する企業はいずれも各業界を代表するビッグプレイヤーだけに、作品にかける期待の大きさも感じさせる。

「崖の上のポニョ」公式サイト http://www.ghibli.jp/ponyo/

「崖の上のポニョ」
原作・脚本・監督: 宮崎駿
音楽: 久石譲
主題歌: 「崖の上のポニョ」
主題歌: 歌) 藤岡藤巻と大橋のぞみ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
プロデューサー: 鈴木敏夫
制作: スタジオジブリ
スタジオジブリ・日本テレビ・電通・博報堂DYMP・ディズニー・三菱商事・東宝 提携作品
配給: 東宝
©2008 二馬力・GNDHDDT

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2007年12月04日
賞/コンテスト ]
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 11月28日から12月2日まで、イタリア・ローマで開催された国際アニメーション映画祭イ・カステッリ・アニマーティは、グランプリ作品に日本の山村浩二監督の『カフカ 田舎医者』を選出した。
 イ・カステッリ・アニマーティはイタリアを代表するアニメーション映画祭で、世界4大アニメーション映画祭に次ぐアニメーション映画祭である。

 山村浩二さんの『カフカ 田舎医者』は、この秋に世界4大アニメーション映画祭のひとつオタワ国際アニメーション映画祭のグランプリを獲得して大きな話題を呼んでいる。それ以外にもスペインのアニマドリのグランプリ、ポーランドのEtiuda&Anima、ロシアのクロク国際アニメーション映画祭でも最優秀賞に輝いている。また、12月3日に発表された第11回文化庁メディア芸術祭でも優秀賞に選ばれた。
 今回のイ・カステッリ・アニマーティでのグランプリ受賞で、こうした受賞歴がまた更新されることになる。相次ぐ国際レベルでの受賞は、『カフカ 田舎医者』の高い関心と評価の結果であろう。

 作品は、現在、東京・有楽町シネカノンでのモーニングショー、レイトショーで公開中である。やや変則的な上映ではあるが、アートアニメーションがロードショー公開されるのは極めて珍しいケースで、大きな人気を集めている。
 今後、映画は、大阪や神戸、京都、名古屋、福岡、札幌など全国の主要都市でも公開される。

イ・カステッリ・アニマーティ(I CASTELLI ANIMATI)
 http://www.castellianimati.it/DefaultEnglish.htm

カフカ田舎医者公式サイト http://www.shochiku.co.jp/inakaisha/

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新発売/新作 ]
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 バンダイは人気アニメ『聖闘士星矢』の世界を基にした純金メッキのキャラクターフィギュア「聖闘士聖衣神話黄金系譜 ペガサス星矢」を来年3月下旬に発売する。
 これは同社が発売するキャラクターフィギュアシリーズ「聖闘士聖衣神話」の世界累計出荷数が300万個を超えたのを記念したものである。主人公星矢が使用する「最終青銅聖衣」のアーマー部分に純金を使用したメッキ加工を施したものである。
 シリーズ商品が全世界で発売されていることから、世界限定生産2万個での発売となる。価格は国内では税込み15750円となっている。

 『聖闘士星矢』は車田正美さんの原作をもとに、1986年にテレビアニメ化された。テレビ放映後爆発的なブームとなり、その後は国内だけでなくアジアや南米、ヨーロッパなど海外でも大きな人気を獲得している。
 バンダイがアニメ放映当初に発売した聖闘士聖衣大系シリーズは、累計550万個を発売する大ヒット玩具となっている。今回、世界累計出荷数が300万個を超えた「聖闘士聖衣神話」シリーズは、この聖衣大系シリーズのコンセプトを受け継いで発売されたもので、より高いクオリティを目指している。世界17ヶ国で40を超える商品を売り出すロングセラー商品である。
 番組と商品の息の長い人気は、国境を越えて長年愛され続ける『聖闘士星矢』の魅力を表していそうだ。

 ゴールドのクロス(聖衣)は『聖闘士星矢』の世界では、物語の核となる重要なアイテムである。今回は、本物のゴールドを使って、キャラクターフィギュアを再現するユニークな試みとなっておいる。「聖闘士聖衣神話黄金系譜 ペガサス星矢」の商品情報は、今後、バンダイコレクターズトイ情報サイトの魂ウェブで発信して行く。
 また「聖闘士聖衣神話黄金系譜 ペガサス星矢」は、12月22日、23日に千葉県・幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2008」で一般向けに初公開される。

バンダイ http://www.bandai.co.jp/
魂ウェブ http://www.tamashii.jp/ 

『聖闘士聖衣神話黄金系譜 ペガサス星矢』 
15750円(税込) 
発売日: 2008年3月下旬 
ターゲット: 聖闘士星矢ファンの20代~30代男性 
販売ルート: 玩具店、百貨店・量販店の玩具売場 
販売数: 20000個(世界限定生産) 
商品サイズ: 約170mm 
重量: 約200g 

ジャンプフェスタ2008
http://www.jumpfesta.com/
日時: 2007年12月22日(土)~23日(日)
     9:00~17:00(最終入場16:30) 
場所: 千葉県・幕張メッセ国際展示場(1ホール~8ホール) 
入場: 無料

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賞/コンテスト ]
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 毎年、様々なメディア芸術から優秀作品を選出する文化庁メディア芸術祭の第11回受賞作品決定した。
 アニメーション部門では原恵一監督の5年ぶりの新作として話題を呼んだ『河童のクゥと夏休み』が、ゲーム部門では社会現象を巻き起こしたゲーム機Wiiの主力ソフト『Wii Sports』が選ばれた。マンガ部門では郷田マモラさんの『モリのアサガオ』、アート部門は映像作品『nijuman no borei』(Jean-Gabriel PERIOT)が選ばれた。
 また功労賞には、日本のテレビアニメの黎明期から数多くのアニメ作品の脚本を手がけてきた辻真先さんが選ばれた。

 アニメーション賞では、大賞に選ばれた『河童のクゥと夏休み』のほか、優秀賞にはNHKで放映され先日最終回を迎えたばかりの『電脳コイル』(磯光雄監督)、さらに子供向けのロボットアニメという王道を貫いた『天元突破グレンラガン』(今石洋之監督)、『うっかりペネロペ』(高木淳監督)、『カフカ 田舎医者』(山村浩二)が選ばれている。いずれも2007年の話題作である。

 『カフカ 田舎医者』はアートアニメーションだが、この冬に劇場公開をされており、今回は商業アニメーションからの選出が中心となっている。
 さらに『河童のクゥと夏休み』は夏休みに起こった事件を通した河童のクゥと主人公の小学生康一の友情と物語を描いている。『電脳コイル』の主人公も小学生たち、『天元突破グレンラガン』も子供の視聴者を意識した作品である。幼児向けの『うっかりペネロペ』も含めると、子供の作品というのが今年の受賞作品のキーワードになっているかもしれない。
 また奨励賞は一瀬皓コさんの『ウシニチ』が選ばれている。一瀬皓コさんは、これまでの作品で高い評価を受けている。

 マンガ部門の優秀賞は『海街diary』(吉田秋生)、『竹光侍』(松本大洋/永福 一成(作))、『プライド』(一条ゆかり)、『鈴木先生』(武富健治)である。
 マンガ部門はアニメーション部門と逆に、高い年齢に向けた作品が集まっている。大賞となったのは刑務所を舞台とした『モリのアサガオ』。さらに人間の内面を深く表現するふたり少女マンガ家吉田秋生さん、一条ゆかりさん、そしてアート志向の強い松本大洋さん、文芸マンガの大家武富健治さんらである。奨励賞には白井弓子さんの『天顕祭』が選ばれている。

 文化庁メディア芸術プラザは、今後12月13日に、今回の推薦作品と受賞作品の詳細を発表する予定としている。また、来年の2月6日から17日には、例年どおり文化庁メディア芸術祭を開催し、そのなかで今回の受賞作品を紹介する。
 開催は東京・六本木の国立新美術館で、受賞者や専門家を招いたシンポジウムやイベントも行われる予定である。詳細は後日発表される。

文化庁メディア芸術プラザ http://plaza.bunka.go.jp/

【アニメーション部門】
 大 賞 河童のクゥと夏休み (原恵一)
 優秀賞 電脳コイル (磯光雄)
 優秀賞 うっかりペネロペ (高木淳(監督))
 優秀賞 天元突破グレンラガン (今石洋之(監督))
 優秀賞 カフカ 田舎医者 (山村浩二)
 奨励賞 ウシニチ (一瀬皓コ) 

【マンガ部門】
 大 賞 モリのアサガオ (郷田マモラ)
 優秀賞 海街diary (吉田秋生)
 優秀賞 竹光侍 (松本大洋/永福一成(作))
 優秀賞 プライド (一条ゆかり)
 優秀賞 鈴木先生 (武富健治)
 奨励賞 天顕祭 (白井弓子)

【アート部門】
 大 賞 nijuman no borei (Jean-Gabriel PERIOT)
 優秀賞 ビュー・ビュー・View (blue elephant)
 優秀賞 Se Mi Sei Vicino(If you are close to me)  (Sonia CILLARI)
 優秀賞 Camera Lucida: Sonochemical Observatory
     (Evelina DOMNITCH /Dmitry GELFAND)
 優秀賞 ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE. (佐藤雅彦+ユーフラテス)
 奨励賞 Super Smile (Effie WU)

【エンターテイメント部門】
 大 賞 Wii Sports (「Wii Sports」開発チーム代表太田敬三)
 優秀賞 MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd 
       (「モンスターハンターポータブル 2nd」開発チーム代表辻本良三)
 優秀賞 METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS
       (小島秀夫(KONAMI)))
 優秀賞 気づいていますか。 (田中英生)
 優秀賞 DAYDREAM (勅使河原一雅)
 奨励賞 匂いをかがれるかぐや姫 ~日本昔話Remix~ (原倫太郎+原游)

第11回文化庁メディア芸術祭 開催概要
会期  2008年2月6日(水)~2月17日(日)
     10:00-18:00 金曜は20:00(入館は閉館の30分前) 2月12日休館
会場  国立新美術館(東京・六本木)  入場無料
主催  文化庁メディア芸術祭実行委員会
      (文化庁・国立新美術館・ CG-ARTS協会)

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賞/コンテスト ]
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 12月3日、国際アニメーション協会ハリウッド支部は、2007年に米国公開になったアニメーションから最も優れた作品を選ぶアニー賞の候補者と候補作品を発表した。
 アニー賞はアニメーション映画のほかに、テレビアニメーションからゲーム、コマーシャルまで多彩なアニメーション作品を表彰するものである。米国のアニメーション関係の賞では最もよく知られたもので、アニメーションのアカデミー賞と称されることが多い。

レミーとサーフズ・アップがノミネートで注目
 このうち注目される長編映画賞では、ピクサー制作の『レミーのおいしいレストラン』、ソニーピクチャーズ制作『サーフズ・アップ』、20世紀フォックスの『ザ・シンプソンズ MOVIE』、それにドリームワークスアニメーションの『ビームービー』、さらにフランスアニメーションの『ペルセポリス:PERSEPOLIS』の5作品がノミネートされた。
 『レミーのおいしいレストラン』は、このほかにキャラクター賞や監督賞、音楽賞、脚本賞などアニメーションプロダクション賞以外のほとんどの賞、11部門でノミネートをされている。

 これと並ぶのが『サーフズ・アップ』で、アニメーション効果賞やキャラクター賞、監督賞など9部門ノミネートである。これは過去のソニーピクチャーズによる3Dアニメーションのなかでずば抜けた高評価である。
 ソニーピクチャーズは米国では『ペルセポリス:PERSEPOLIS』の配給を行っているから、4部門ノミネートのこの作品も含めるとかなり大きな成果を残したことになる。

シュレック3は意外な結果
 一方で、この夏歴史的な興行成績を残した『シュレック3』がノミネートされたのは、監督賞だけでアニー賞からはほとんど無視されたかたちになった。
 長編アニメーション賞にノミネートされたのも、同じドリームワークスの作品で、現在世界各国で劇場公開中の『ビームービー』である。『ビームービー』は、長編アニメーション賞のほかにプロダクションアーティスト賞、音楽賞、ストリーボード賞なども含めて6部門のノミネートとなっている。
 『シュレック3』はシリーズ3作目ということで、専門家からの作品に対する関心が薄まっているのかもしれない。

明暗を分けたTMNTとシンプソンズ
 同様に大作映画ということで注目されながら候補作品に喰い込めなかったのは、フル3DCGアニメーション『ベオウルフ/呪われし勇者』であった。こちらもノミネートはプロダクションデザイン賞のみと寂しい結果になった。俳優の姿を3Dアニメーションに写し取る手法が、少なくともアニメーション業界関係者からはあまり支持されていないことが伺える。
 さらに2Dアニメーションをフル3DCGアニメーションとして新たに劇場アニメとしてリメイクした『TMNT(忍者タートルズ)』もストリーボード賞の1部門ノミネートのみに留まっている。
 同じテレビアニメ発の『ザ・シンプソンズ MOVIE』が、長編映画賞、監督賞など4部門でノミネートされたのとは対照的である。やはりハリウッドのアニメーション関係者にSFアクションのアニメーションの評価は厳しいようである。

 短編映画賞では、『Everything Will Be OK 』(Bitter Films)、『How to Hook Up Your Home Theater』(ウォルト・ディズニー)、『Shorty McShorts Shorts "Mascot Prep"』(ウォルト・ディズニー)『The Chestnut Tree』(Picnic Pictures)、『Your Friend the Rat』(ピクサー)の5作品でディズニー系のスタジオの作品が目立った。
 また、今回は映画、テレビ、ゲームなどの各部門を通じて、日本のアニメや関連でのノミネートはなくやや寂しい結果となった。

やはり本命は『レミーのおいしいレストラン』
 受賞作品の発表は、来年2月8日にUCLAのロイスホールで受賞式と合わせてされる予定である。注目の賞の行方だが、長編映画賞では今回11部門でノミネートさた(重複ノミネートは除外)『レミーのおいしいレストラン』が本命とみられる。またそれに次ぐ9部門ノミネートの『サーフズ・アップ』や『ビームービー』が対抗となりそうだ。
 個別の部門賞でもこの3作品が軸になり、ほかの作品がどう絡んでくるのかが注目されそうだ。

アニー賞公式サイト http://www.annieawards.org/

長編映画賞(Best Animated Feature)候補作品

レミーのおいしいレストラン http://www.disney.co.jp/movies/remy/
サーフズ・アップ http://www.sonypictures.jp/movies/surfsup/index.html
ザ・シンプソンズ MOVIE http://movies.foxjapan.com/simpsons/
ビームービー http://www.beemovie.jp/
ペルセポリス:PERSEPOLIS http://persepolis-movie.jp/

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2007年12月03日
話題 ]
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 ロフトプロジェクトと言えば、新宿ロフトプラスワンを中心にアニメやマンガのファンにも馴染みが深い場所だ。アニメ関連だけでも、この1年間に、どれだけの数のトークイベントがそこで行われたかわからない。
 本来は音楽ライブのLOFTを中心に、クロスオーバーなカルチャーシーン全体をカバーするのがロフトプロジェクトのコンセプトだと思われる。
 しかし、このサブカルチャーシーンにおけるアニメの影響の大きさが、現在のアニメ関連イベントの大盛況を生んでいる。逆に言えば、アニメのカルチャーシーンのハブのひとつとして新宿ロフトプラスワンが存在している。

 このロフトプロジェクトが、杉並区・阿佐ヶ谷、中央線阿佐ヶ谷駅に近くに、新しいライブスペースAsagaya / Loft Aを12月1日にオープンした。これは新宿ロフト、下北沢シェルター、ロフトプラスワン(新宿)、ネイキッドロフト(新宿)に次ぐものである。
 新しくオープンしたAsagaya / Loft AのWebサイトによれば、中央線沿線での立ち上げは、80年に閉店したライブスポット西荻窪ロフト、荻窪ロフト以来だという。また「ロフト」の原点に立ち返るとしている。

 阿佐ヶ谷と言えば、アニメの街すぎなみを掲げる東京都・杉並区のお膝元である。しかも、近隣に数々の有名アニメスタジオがアニメフレンドリーな立地である。
 今回オープンしたAsagaya / Loft Aは、必ずしもアニメフォーカスでないが、アニメファンにとってはこうした好立地に期待するものも大きいだろう。
 
 Asagaya / Loft Aの営業形態は、およそ30坪のライブスペースと20坪のバースペースで構成される。他店と同様ほぼ毎日なんらかのライブイベントが開催されるようだ。
 12月以降のイベントスケジュールが、既にホームページで公開されている。そのライナップはサブカルチャーだけでなく、政治からメディア、スポーツまで実に多彩な分野に及んでおり、トークライブが中心のNAKED LOFTやLOFT/PLUS ONEと近い。

 アニメ・マンガ・特撮関連では12月9日の「韓国まんがまつりVSシネマ秘宝館」や、戦隊ソングを特集する12月14日の「特歌祭~New Generation~」、15日の「24時間耐久アニソン1000曲メドレー2007~発動編~」、1月8日の「はりけ~んず前田 単独オタクLIVE“登風”番外編「トーク the 登風」in 阿佐ヶ谷」などが気になるところである。今後も大きな活躍が期待できそうだ。

Asagaya / Loft A  http://www.loft-prj.co.jp/lofta/index.html
ロフトプロジェクト http://www.loft-prj.co.jp/

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新発売/新作 ]
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kinikuDVD.jpg 80年半ば、男の子たちに大きな人気を呼んだ『キン肉マン』が、コンプリートDVD-BOXになって蘇る。東映アニメーションは12月3日より、完全予約限定生産で「キン肉マンコンプリートDVD-BOX」の予約販売を開始した。
 DVDに収録されるのは、1983年から3年半にわたって放映された『キン肉マン』全137話に加えて、1991年秋から放映された物語の完結編『キン肉マン キン肉星王位争奪編』全46話を含む全テレビシリーズである。
 さらに劇場映画全7作も収録され本編だけで4912分、80時間以上にも及ぶ、まさに完全コンプリートの名前に相応しい商品となっている。価格は税抜きジャスト10万円(税込10万5000円)となる。

 『キン肉マン』は、ゆでたまごさんの格闘ギャグマンガである同名作品を原作としている。その後の『北斗の拳』や『聖闘士星矢』、『ドラゴンボール』、そして現在の『ワンピース』まで、アニメの世界で大ヒットの代名詞となる週刊少年ジャンプ原作と東映アニメーション(当時東映動画)という黄金のコラボレーションの記念すべき第1作でもある。
 その高いエンターテメント性と大人気を博した時代性とともに、テレビアニメの金字塔になっている。

 さらに今回はDVD-BOXの目玉として、かつて『キン肉マン』放映中に一世風靡をした小型フィギュア「キン消し」418体(肌色)セットが特典となる。「キン消し」は、ガチャポンを中心展開したキャラクター商品で、当時の子供たちがコレクションに熱狂した。キャラクターのヴァリエーションの豊かさで人気を博した。
 今回はその「キン消し」418体を完全復刻する。かつて憧れの商品が、いまだからこそ揃えることが可能になる掟やぶりのコレクションとなりそうだ。
 東映アニメーションではキン肉マン生誕29周年と名を打って、既に特設サイトをオープンして商品情報も提供している。今後の『キン肉マン』関連情報のためにも要チェックだろう。

       KINKESHI.jpg
        (C)ゆでたまご/集英社・東映アニメーション

キン肉マン29周年記念サイト http://www.kin29.jp/

キン肉マンコンプリートDVD-BOX
予約締切日: 2008年7月13日(日)  発売日: 2008年12月20日(水)
TVシリーズ全184話+劇場版全7作品完全収録
※TVスペシャル・キン肉星王位争奪戦含む
豪華特典:
復刻版キンケシ〔肌色〕全418体付き(復刻版ミニブック全30種付き)
※キンケシは消しゴムではありません。
ボーナスディスク付き/豪華ブックレット付き/全DISCピクチャーレーベル仕様
ディスク仕様: 本篇4,912分(予定)/DSTD02797
発売元: 東映アニメーション・東映ビデオ 販売元: 東映
原作: ゆでたまご(集英社刊)
(C)ゆでたまご/集英社・東映アニメーション

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インターネット ]
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 動画革命東京は12月3日、YouTubeに「動画革命チャンネル」を開設したことを発表した。動画革命東京は映像コンテンツへの投資やプロモーションにも携わるシンクの100パーセント子会社であるアニメイノベーション東京が運営している。

 YouTubeでのアニメーション関係の公式プロモーションは、これまでGDHの「GONZO DOGA」やlivedoorネットアニメの「やわらか戦車チャンネル」等がある。
 また、動画革命東京は動画共有サイトでのプロモーション活動として、gooの特設サイトでも使用しているNTTの「ClipLife」や、先日発表されたソニーの「eyeVio」でも開始している。

 「動画革命チャンネル」には「ClipLife」と同様に第1期と第2期の支援候補作品のトレーラーがアップされている。第1期は『センコロール』、『Love Rollercoaster』、『コルボッコロ』、『Pooky's』の4作品で、第2期は『タロピカーナ』である。
 昨年から制作が開始されていた第1期作品の堀江弘昌氏『Love Rollercoaster』とSpooky graphic『Pooky's』は、9月にパイロットムービーの試写会が行われている。なかでも制作が先行していた糸曽賢志氏『コルボッコロ』は、6月に完成していたためか、早くも長編化の準備も進められている。

 動画革命東京が支援している各作品の紹介は、ニューヨークで12月7日から3日間開催されるニューヨークアニメフェスティバルでも行われる。
 また、動画革命東京は、現在第7期の作品を募集中で、その〆切は12月21日となっている。
【真狩祐志】

動画革命チャンネル
http://www.youtube.com/DOGAKAKUMEI

動画革命東京
http://www.anime-innovation.jp/

当サイトの関連記事
動画革命東京第5期支援作品 札幌のピコグラフの作品決定
NYアニメフェス 「Kanon」「新SOS」「エクスマキナ」等プレミア上映

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2007年12月01日
話題 ]
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 電通が毎年恒例とする「話題・注目商品」の2007年版と2008年の消費トレンドを発表した。話題・注目の商品では、1位にニンテンドーDSに代表される「ペンタッチ携帯ゲーム」、2位はこちらも任天堂のWiiに代表される「新感覚リモコンTVゲーム」が選ばれた。2007年の消費は、任天堂のゲーム機が牽引していたようだ。
 このほか13位に「動画共有サイト」、14位に「SNS」が入っている、インターネットは過去何年間も一貫したトレンドだが、今年は特にコミュニケーションがテーマとなっている。

 電通はこうした現象は来年もさらに広がるとして、2008年の消費キーワードを「ネタ共振消費」と命名した。
 2007年は消費者が参加性を高め、おたがいのつながりを広め、時にははじけるように盛り上がったという。これは話のネタになる商品やサービスに消費者が共振しているためなのだという。こうした「ネタを絆にして、つながり、はじける」消費が2008年の特徴となる。

 さらにこうした「ネタ共振消費」を牽引する消費者像と11のタイプを挙げている。このなかで特に注目なのが5番目に挙げられた「オタクール」と名づけられた消費者像だ。
 電通によれば「オタクール」とは、ダサかっこいいオタクのことだという。あえて「はずし」、「ずらし」を取り入れる。専門分野に極めて詳しいクールな存在として尊敬されるとするから、かつて話題を呼んだ電車男のような純情なオタクとはまた少し異なるようだ。ちなみに口癖は「僕、アニメとか意外に好きだったりするよ(・・・実は大好き)」である。
 このほかにベタなネタで繋がるベタネタリアンや、環境保護や発展途上国のサポートなど「正しい」ことをする消費者のエシカル・ラバーなどが挙がっている。いずれもユニークで、2008年は個性豊かな年になりそうだ。

 こうした話題づくりとは別に、実際に2008年に流行りそうな商品もリストアップされている。コンテンツ分野では、2008年に公開される大型映画『マッハGo Go Go』にちなんだスポーツカーや、携帯で見るショートコンテンツといったものが気になるところだ。

電通 http://www.dentsu.co.jp/

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興行成績 ]
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 年末になると国内外の各ポータルサイトが必ず行う特集で、かつ注目を集めるのが検索エンジンのキーワードランキングである。今年も既に幾つかの発表が始まっているが、今年はgooによる様々な分野別ランキングが注目である。
 今回は一般的な検索エンジンのキーワードに加えて、分野別、さらに同社のサービスを利用した人気ニュースランキングから、独自調査のランキング結果まで数え切れないほどのランキングを発表している。特にアニメ分野の充実は特筆ものである。

 一般的なキーワードランキングのほかに、テレビアニメランキング、2007年放映のアニメランキング、漫画家ランキングなど様々なものが挙げられている。
 最も注目のキーワードランキングでは、「ガンダム」が1位で長年のブランド力の大きさを見せつけている。さらに2位に「ワンピース」、3位が「ブリーチ」とジャンプ系のアニメも強いようだ。4位は「エヴァンゲリオン」、5位は「ケロロ軍曹」である。
 クリエイターでは、「押井守」(12位)、「宮崎駿」(15位)の名前があがってほか、声優の「櫻井孝宏」(17位)、「関智一」(18位)、「平野綾」(20位)も注目だろう。 

 こうした検索ランキングが面白いのは、順位が必ずしも視聴率や世間での知名度とは一致しないことである。例えばアニメ アクセスランキングでは、3位『YES! プリキュア5』や4位『名探偵コナン』というのは判りやすいが、1位は『結界師』となっている。
 さらに5位『ハヤテのごとく!』、6位『コードギアス 反逆のルルーシュ』、7位の『家庭教師ヒットマンREBORN!』は、一般的に必ずしも知られているわけでないがアニメファンであればかなり納得出来る順位かもしれない。

 さらにアニメ分野以外で興味深いのは、映画評判総合ランキング。このランキングは、gooのユーザーが投稿した映画の採点をもとに評判のよかった映画を順位づけしたものである。総合サイトならでのランキグである。
 アニメーションでは『レミーのおいしいレストラン』が7位になっているほか、アニメ映画の1番は18位の『鉄コン筋クリート』、さらに19位に『秒速5センチメートル』がランキングされている。

gooアニメランキングのトップページ http://ranking.goo.ne.jp/service/026/
  アニメキーワドランキング
  http://ranking.goo.ne.jp/ranking/026/key2007_anime_03/
  gooアニメアクセス数ランキング
  http://ranking.goo.ne.jp/ranking/n07/n2007_anime_01/
映画評判総合ランキング 
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/n07/n2007_movie_h01/

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