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2010年01月01日
映画 ]
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 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『サマーウォーズ』の大ヒット、シリーズ過去最高の興行となった『劇場版名探偵コナン漆黒の追跡者』など、2009年は劇場アニメが大きな盛り上がりをみせた。こうした傾向は、2010年にも引き継がれそうだ。
 アニメ!アニメ!が2009年12月31日現在で集計した2010年に公開される劇場アニメは、イベント上映と名を打っている『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)第1話』を含め、既に正式に発表されたものだけで35本となっている。

 現時点で発表されてないが、公開が濃厚なタイトルも複数ある。2009年に引き続き、劇場作品年2本体制を続けるとされる『プリキュア』シリーズは、3月の『プリキュアオールスターズDX2』に加えて秋以降にもう1本公開される可能性が極めて高い。
 夏の定番のひとつとなっている『劇場版 アンパンマン』も、問題がなければ引き続き今夏に新作が登場するだろう。また、第1部が好評を博した『劇場版 マクロスF』も第2部は2010年公開の可能性が高い。さらに、6部作の第1章を2010年公開とする『ブレイク ブレイド』も、第2章以降の複数本が2010年内の上映と考えていいだろう。現段階で2010年はおよそ40本が、上映スケジュールに挙がっている。

 こうした映画の多くは、毎年同じ時期に公開されるテレビと連動する定番シリーズと小規模な劇場公開を狙ったものである。小規模公開の作品も、テレビからの劇場展開や当初はテレビシリーズを念頭に置かれていたが劇場映画に転じた企画などがある。
 そうした中で劇場オリジナルとして企画された『借りぐらしのアリエッティ』、『カラフル』、『宇宙ショーへようこそ』が注目される。いずれも入念な準備期間を置いて制作される作品だ。

 『借りぐらしのアリエッティ』は、スタジオジブリが新人監督米林宏昌さんを擁して、英国の児童文学メアリー・ノートンさんの『床下の小人たち』をアニメ化する。ジブリらしい舞台とテーマとなっている。ジブリに望まれる新しい演出家として、米林宏昌監督に期待が集まる。
 『カラフル』は、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』などで知られる原恵一監督による『河童のクゥと夏休み』以来3年振りの新作である。森絵都の小説を原作に、シリアスなテーマを取上げる。制作がサンライズというこれまでにない制作チームも注目される。
 『宇宙ショーへようこそ』も、マストな作品のひとつ。現在、勢いに乗るアニプレックスとA‐1Pictiresが、劇場オリジナルとして力を入れる。『かみちゅ』で高い評価を受けた舛成孝二監督を中心として制作スタッフにも関心が集まっている。
 3作品はどれもファミリー向け、夏公開とほぼ同時期に登場するとみられる。興行的に『借りぐらしのアリエッティ』の強さが予想されるが、いずれも劣らぬ注目作である。

 サンライズの制作では、昨年秋にスペインのシッチェス国際映画祭、サイファイ・ロンドンなどで上映された『いばらの王 King of Thorn』も2010年の重要作品となりそうだ。映画は岩原裕二さんのSFマンガを原作とする。
 『AKIRA』や『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に代表されるカッテイングエッジなSFアニメの系譜に連なる作品だ。日本だけでなく、ワールドワイドに人気を集めるだろう。

 2009年に小規模公開ながら好評を博した『センコロール』などのインディーズ出身監督の作品上映も続く。粟津順さんの『プランゼット』、吉浦康裕さんの『劇場版 イヴの時間』である。2010年のアニメシーンを代表する作品となる。こうした作品は今後もまだ上映が増えそうだ。
 実際に今回まとめた表では、発表済みの映画の大半が2010年夏より前の作品である。秋以降を中心にさらなる劇場作品の発表があることは間違いない。

[2010年劇場アニメ公開日程(発表済)]

1月16日
 ■秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3~http://鷹の爪.jpは永遠に~ 
1月23日
 ■Fate/stay night 
 ■魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st 
 ■10th アニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合!時空を越えた絆~
2月6日
 ■涼宮ハルヒの消失
2月13日
 ■やさいのようせい N.Y. SALADA 
2月20日
 ■機動戦士ガンダムUC第1話
2月27日
 ■超劇場版ケロロ軍曹 誕生!ケロロ 奇跡の時空島であります!!
 ■超電影版SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
 (上記2作品同時上映)
3月6日
 ■映画 ドラえもん のび太の人魚大海戦 
3月20日
 ■プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!
3月
 ■東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost  
 ■プランゼット
 ■イヴの時間

 ■REDLINE 
4月17日
 ■映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
 ■名探偵コナン 天空の難破船 ロスト・シップ
4月24日
 ■TRIGUN Badlands Rumble
 ■劇場版銀魂 新訳紅桜篇
ゴールデンウィーク
 ■劇場版“文学少女"
初夏
 ■ヘタリア Hetalia Axis Powers
7月10日
 ■劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 幻影の覇者Z
7月31日
 ■昆虫物語みつばちハッチ~勇気のメロディ~

 ■借りぐらしのアリエッティ
 ■劇場版 NARUTO‐ナルト‐疾風伝2010(仮)
 ■宇宙ショーへようこそ
 ■カラフル
 ■劇場版 メタルファイト ベイブレード (仮)
12月
 ■チェブラーシカ
 ■くまのがっこう ~ジャッキーとケイティ~
(上記2作品同時上映)
 ■劇場版 Bleach 第4弾

2010年(公開時期未発表)
 ■いばらの王 King of Thorn
 ■ルー=ガルー
 ■ブレイク ブレイド 第1章
 ■機動戦士ガンダムOO

[未発表だが2010年に公開される可能性が高い作品]
 ■ブレイク ブレイド 第2章
 ■ブレイク ブレイド 第3章
 ■アンパンマン(夏?)
 ■劇場版マクロスF 第2部
 ■プリキュア映画第9弾(初冬?)

[2010年に公開される可能性のある作品]
 ■チベット犬物語(仮題)
 ■夢みる機械

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興行成績 ]
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 マンガ単行本の全巻販売をコンセプトにする漫画全巻ドットコムは、2009年1月1日から12月31日までにサイトを通じて販売したマンガタイトルの上位作品を発表した。
 同サイトの取り扱うマンガのタイトル数はおよそ6000、その中の頂点に立ったのは尾田栄一郎さんの『ワンピースONE PIECE』だった。

 『ONE PIECE』は、2009年の年間を通じてコンスタントに上位をキープしてきた。しかし、漫画全巻ドットコムによれば、映画『ONE PIECE FILM Strong World』の劇場公開以降に記録的な売上を見せたことが年間1位につながったという。同じくロングセラーとなった2位『JIN-仁-』や3位『20世紀少年』をかわした。
 2009年に『ONE PIECE』は、第56巻の初版発行部数が日本記録の285万部となったほか、テレビアニメも視聴率が好調、そして映画の大ヒットと様々な面で大きな人気を獲得している。そうしたムーブメントは、マンガ全巻販売にも及んでいる。

 漫画全巻ドットコムのランキングは一般のランキングに較べて、作品のメディア展開やリバイバルブームなどに強く影響を受ける傾向が強い。2位『JIN-仁-』はテレビドラマが大ヒット、3位『20世紀少年』は、大型劇場映画の第3部完結編が公開されるなどの話題があった。5位『ワンナウツONE OUTS』、7位『君に届け』はテレビアニメ化、6位『メイちゃんの執事』はテレビドラマ化の影響が強い。
 そうした中で、『スラムダンク SLAM DUNK』は、4位に新書版、14位に『「あれから10 日後」完全版』、20位に完全版がランキングされた。新たなメディア展開なしに、高い人気が持続する稀有な存在である。
また、8位の『交響詩篇エウレカセブン』は、マンガ原作から映像に展開する作品が多い中、アニメからマンガとなり、上位にランキングした数少ない作品である。

漫画全巻ドットコム http://mangazenkan.com/

【2009 年漫画全巻ドットコム売上ランキング】
1. ワンピースONE PIECE
2. JIN-仁-
3. 20 世紀少年
4. スラムダンクSLAM DUNK [新書版]
5. ワンナウツONE OUTS
6. メイちゃんの執事
7. 君に届け
8. 交響詩篇エウレカセブン
9. 鋼の錬金術師
10. 花の慶次[完全版]
11. ナルトNARUTO
12. クローズCROWS [新書版]
13. のだめカンタービレ
14. スラムダンク『あれから10 日後』完全版
15. 銀魂
16. クロスゲーム
17. アイシテル~海容~ (前後編全2 冊)
18. ONE PIECE ワンピースキャラクターブックセット(全3 冊)
19. ROOKIES ルーキーズ
20. スラムダンクSLAM DUNK [完全版]

21位以下のランキングは下記サイトで確認ください。
http://www.mangazenkan.com/category/297.html

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映画 ]
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 2010年の年明けと伴に、12月に劇場公開される映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の大規模なプロモーションがスタートした。劇場特報の上映が行われるほか、テレビコマーシャル、全国紙各紙への大型新聞広告が、一斉にスタートしている。
 全国TOHOシネマズでは 1月1日から1月8日まで劇場特報を上映し、いち早く大画面で『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の映像が見ることが出来る。大型劇場映画として、これから1年間「ヤマト」YEARを展開する。

 また、これまで2010年12月公開とされてきた公開日も、2010年12月1日(水)であることが明らかにされている。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の公式サイトでは、作品のストーリーにちなみ、(映画)「始動まであと   日」とのカウントダウンも開始した。
 さらに映画の製作を行う映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会の参加企業も発表されている。TBS、セディックインターナショナル、エナジオ、東宝、ロボット、Jドリーム、博報堂DYメディアパートナーズ、小学館、MBS、TCエンタテインメント、CBC、TBSラジオ&コミュニケーションズ、TOKYO FM、白組、RKB、HBC、JNN全28局が名前を連ねる。
 TBSグループ、東宝、博報堂DYといった有力企業の参加が特徴だ。また、ロボットや白組といったVFX技術に定評のある制作会社の参加は、映画の映像に期待を抱かせるものとなる。

 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は、1974年にテレビシリーズ放送され、その後1977年に劇場映画化されたアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写版リメイクとなる。一世風靡をした人気作品を木村拓哉さんや西田敏行さん、山崎努さん、黒木メイサさんら豪華スター俳優の出演と巨額の製作費投入で蘇らせることから、大きな話題を呼んでいる。
 現在、劇場では2009年12月12日に封切られた劇場アニメ『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』が公開されている。こちらは1983年に公開された『宇宙戦艦ヤマト 完結編』の続編となっている。また新たなテレビシリーズの製作も噂されるなど、2010年は「ヤマト」の話題で盛り上がりそうだ。

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』 http://yamato-movie.net/

製作: 中沢敏明、濱名一哉
原作: 西崎義展
監督・VFX: 山崎 貴
脚本: 佐藤嗣麻子
音楽: 佐藤直紀

[キャスト]
古代 進: 木村拓哉
森 雪: 黒木メイサ
真田志郎: 柳葉敏郎
島大介: 緒形直人
徳川機関長: 西田敏行 
佐渡先生: 高島礼子
古代 守: 堤 真一
藤堂平九郎: 橋爪 功
斉藤 始: 池内博之
相原: マイコ
沖田十三: 山崎努

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