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2010年01月23日
海外:米国 ]
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 2010年3月16日に米国のマンガ出版社YenPressから発売されるマンガ版『トワイライト(TWILIGHT)』が空前のブームを巻き起こしそうな気配だ。発売を前にして、YenPressは『トワイライト』初版発行部数が35万部であることを明らかにした。
 米国は日本と較べるとマンガや米国版のマンガであるグラフィックノベルの市場は300億円~400億円と日本のマンガ単行本市場と較べると遥かに小さい。数万部程度の販売で十分ヒットとみなされる環境である。今回の『トワイライト』初版発行部数35万部は、そうしたなかでは非常に強気な数字とみられ、米国のコミックス・マンガ出版界隈で大きな注目を集めている。

 『トワイライト』は米国人ステフェニー・メイヤーさんによるファンタジー恋愛小説を原作とする。吸血鬼の美青年と禁断の恋に落ちた主人公の少女ベラの運命を描く。この原作は2005年に発売されるとたちまち若い女性たちの心を捉え、大ベストセラーとなった。2008年に劇場映画化されたことから人気が加速、トワイライターと呼ばれる熱狂的なファンが登場するなど社会現象とまでなった。
 日本や韓国のマンガの翻訳出版を行っている米国のマンガ出版社YenPressがこれに目をつけた。マンガ化権を獲得し、韓国人作家キム・ヨンさんによる作画で発売することを決定した。発表当初から大きな売上が期待されるとされてきたが、それでも35万部は破格の数字である。
 しかし、実際の売上もこうした出版社の期待に応える可能性が強い。マンガ版『トワイライト』は米国のアマゾンドットコムに現れると直ぐに、ベストセラーランキングを駆けあがった。発売から2ヶ月も前、1月23日現在で総合ランキングの4位につけている。今後のセールスに期待を持たせるに十分な状況である。

 もうひとつマンガ版『トワイライト』で注目されるのは、発売元のYenPressがマンガ出版社であることだ。米国原作、韓国人作家の『トワイライト』を、日本スタイルを意味するマンガと称すべきか、米国スタイルの作品グライフィックノベルであるかを定義することは難しい。
 一方で、YenPressは、これまで日本マンガの翻訳出版、そのスタイルに影響を受けた韓国マンガ、米国産マンガを数多く扱ってきた。しかし、今回は日本のマンガのスタイルを取り入れることで、米国の大ヒットコンテンツを、日本を介することなく自らビジネスにする。

 米国産マンガはこれまでTOKYOPOPやデルレイといった他の出版社も手掛けている。しかし、その数に較べてヒットの数は多くなく、旗色は必ずしもよくなかった。
 もし、『トワイライト』が大ヒットとなれば、こうした状況は一変する。日本の存在がなくても、マンガスタイルのビジネスが成り立つことを証明することになる。特に、既に人気のあるコンテンツのマンガスタイルの翻案が巨大なビジネスとして注目される可能性が強い。

Yen Press  http://yenpress.us/
『トワイライト・サガ』 公式サイト(米国) http://www.thetwilightsaga.com/

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海外:米国 ]
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 アニメ配信のバンダイチャンネルは、今年2月1日から北米とヨーロッパの両地域でガンダムシリーズのテレビ作品6タイトルの全話無料配信を行う。配信されるのは『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Zガンダム』、『新機動戦記ガンダムW』、『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED Destiny』、『機動戦士ガンダムOO』である。 
 配信にはカナダのアニメニューズネットワーク(AnimeNewsNetwork)、米国のクランチロール(Crunchyroll)、それにYouTbueを利用する。世界最大の動画配信サイトとふたつの有力アニメサイトを利用することで幅広いファンに作品を送り出す狙いがあると見られる。
 今回の無料配信の開始についてバンダイナムコグループは、従来からのファンの要望に応えるだけでなく、新しいファンにガンダムの世界を知って貰うためとしている。配信作品は、今後もさらに増やしていく予定だ。

 今回の無料配信はシリーズ最新作の『機動戦士ガンダムUC』のBlu-Ray Disc(BD)が、3月12日に北米ででも発売するためだ。日本と同時発売となる同作は、バンダイナムコグループにとって2010年最大のキラー アニメタイトルである。国内だけでなく海外でも売り出すため、新作タイトルとしては異例の世界同時発売を決定した。無料配信は『ガンダムUC』の売り出しに合わせたものである。
 北米のBDは、国内同様に長さおよそ1時間、英語吹替え版と日本語のオリジナル、さらに日本語、英語、フランス語、スペイン語、広東語、北京語の字幕がつけられる。制作は日本のバンダイビジュアルが行っており、世界同一クオリティーが目指される。北米の流通は、現地法人のバンダイ・エンタテインメントが担当する。

 これまでバンダイナムコグループの取り扱うアニメ作品のDVDでは、バンダイ・エンタテインメントが現地で翻訳をして発売することが多かった。しかし、今回のBDでは、日本のバンダイビジュアルが製造した商品を直接世界に流通させることになる。
 バンダイビジュアルは2009年2月にも『AKIRA』のBDで同様のビジネスを行い成功を収めた。DVDと異なり映像の再生に国境のないBDでは、今後もこうしたかたちでの映像パッケージビジネスが増えそうだ。

バンダイビジュアル http://www.bandaivisual.co.jp/
バンダイチャンネル http://www.b-ch.com/
バンダイ・エンタテインメント http://www.bandai-ent.com/

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コミック ]
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 1月22日から講談社「月刊アフタヌーン」と全国500の書店が協力してアフタヌーンKCのマンガ単行本をプロモーションするアフタヌーンKCまつりが開始した。アフタヌーンKCまつりは、毎年恒例の大型プロモーション、書店のマンガコーナーでアフタヌーンKCの作品をピックアップさせる。
 今年も『ああっ女神さまっ』や『おおきく振りかぶって』などのアニメでもお馴染みの作品、『ヴィンランド・サガ』といった話題作が取上げられる。店頭では書店員によるポップの展示やコーナー作り、購入者特典、プレゼント企画、サイン会など盛りだくさんの内容で、アフタヌーン作品の魅力を紹介する。

 2010年は、このアフタヌーンKCまつりが新たな展開を遂げている。インターネットを積極的に取り入れて、店頭と誌面、ネットの連動を進化させる。
 試みのひとつはGoogleマップを利用した参加書店マップの提供である。全国の参加書店がいち早く発見出来るだけでなく、書店員が自店の店頭展示やイベントの様子を、写真とコメントで投稿出来る。これまでバラバラだった書店のイベントを、ネットを通じて連携させる。

 また、1月18日には、こちらも今回初となるアフタヌーンKCまつりの公式サイトがオープンしている。サイトではクロスオーバームービーや『ああっ女神さまっ』ベルダンディー役で知られる声優井上喜久子さんをパーソナリティに迎えたウェブラジオを配信する。
 クロスオーバームービーでは、「月刊アフタヌーン」と「Good !アフタヌーン」の作品の登場キャラクターたちが同一のショートコンテンツに登場する。声優を井上喜久子さんを初め、それぞれのアニメでキャラクターを演じた声優が自ら担当する豪華なものとなる。1月から3月まで月2回、合計6回の配信を予定する。作品は公式サイトのほか、YouTubeやニコニコ動画でも配信する。

 ウェブラジオは、「井上喜久子のアフタヌーンラジオ」。井上喜久子さんをパーソナリティに、クロスオーバームービーに登場した声優さんや漫マンガ家、編集者などをゲストに招く。様々な作品秘話も飛び出しそうだ。こちらも1月から3月まで月2回、合計6回となっている。
 このほかブログやTwitterを利用したリアルタイムの情報も提供中、公式サイトの更新情報やサイン会、イベントのレポート、単行本発売情報など鮮度の高い情報を発信する。

講談社アフタヌーンKCまつり 公式サイト http://www.afternoonmatsuri.jp

■ 参加書店マップ
http://www.afternoonmatsuri.jp/category/shop_map.html
■ クロスオーバームービー
http://www.afternoonmatsuri.jp/category/special.html
■ 井上喜久子のアフタヌーンラジオ
http://www.afternoonmatsuri.jp/category/special.html
■ Twitter
http://www.twitter.com/afternoon2010

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イベント情報 ]
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dora30th.JPG 2月6日から東京・神保町シアターで行われる「ドラえもん映画祭」が、大きな反響を呼んでいる。「ドラえもん映画祭」とは、2月の週末土曜、日曜の週末を利用して、2009年までに公開された劇場版『ドラえもん』全29作を一挙上映するものである。1980年の『のび太の恐竜』から2009年公開の『新・のび太の宇宙開拓史』までを年代順に紹介する。
 1月18日に上映企画が発表されると、ファンからの問い合わせが劇場に殺到する大人気となった。わずか一週間足らずで、劇場窓口分の前売り券は完売。現在は、東京アニメセンターやプレイガイドで販売を行っている。

 こうした反響の大きさから神保町シアターは、急遽追加上映を決定した。「ドラえもん映画祭」を開催する土曜、日曜で、上映の設定されてなかった19時台から20時台での上映を行う。
 上映作品は、「のび太の恐竜」や 「のび太の魔界大冒険」 、「のび太と鉄人兵団」など特に人気の高い作品を選び出した。いずれも夜の時間帯ということで、大人の観客をターゲットにすることになりそうだ。今年映画30周年を『ドラえもん』だけに、幅広いファンが劇場に訪れることになりそうだ。

 また、2月28日には、さらに特別な企画も決定した。2月28日の追加上映はほかの日よりやや早い18時からの『のび太の日本誕生』だが、さらにその後の20時10分からシークレット上映が行われる。
 上映作品はいままでのドラえもん作品のどれかとするが、タイトルは当日訪れるまでは秘密となる。上映シリーズの最後を飾る楽しいものとなる。劇場上映の詳細は、神保町シアターの公式サイトにて確認出来る。
画像: (c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

神保町シアター http://jinbocho-theater.jp/

「ドラえもん映画祭」

[追加上映作品]
2月6日(土)  19:35 「のび太の恐竜」 
2月7日(日)  19:50 「のび太の宇宙小戦争」
2月13日(土) 20:00 「のび太のパラレル西遊記」
2月14日(日) 19:50 「のび太と雲の王国」
2月20日(土) 19:45 「のび太の海底鬼岩城」 
2月21日(日) 19:10 「のび太と鉄人兵団」 
2月27日(土) 19:50 「のび太の魔界大冒険」
2月28日(日) 18:00 「のび太の日本誕生」  

■ 2月28日20:10の回にシークレット作品上映

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