![]() |
|
第25回
プライムタイムにアニメが放送されない時代 |
|
|
| [ セミナー・講演会 ] |
|
『日本製プロパティーの北米市場進出』セミナー 続いて海部氏が日本製プロパティーの北米市場進出と表題の講演を行った。内容は、アニメとキャラクターを中心に、現在北米市場で受けいれられているキャラクターは何か、またこれから流行る半歩先のコンテンツは何かである。海部氏は、現在、日本キャラクターで最も受け入れられているのは、Yu-Gi-Oh(遊戯王)であり、これは伝統的なマーケットBoy’s Actionのカテゴリーに属していること指摘した。そのうえで、これからは、北米メディアが注目している未就学児童マーケットと従来、TVアニメを観ないとされて来た女子児童マーケット(Girl’s Friendly)の市場に大きな可能性があるのではないかと述べた。特に、2006年前後に予定されている全米地上波TVのデジタル化に伴い米国メディアの構造が大きく変化する可能性が高くこれ合わせて新たに市場に参入するチャンスがあるとのことだった。 その後、北米ライセンシング市場の事情という内容で今泉氏が引き継いだ。今泉氏は具体的にどのようなキャラクターが現地で受けいれられているのか実例を挙げながらの説明をした。北米で受け入れられるキャラクターの特徴は存在感があり、個々のキャラクターの個性を重視していることが重要である、そして、日本のキャラクターは個性が薄い傾向にあると解説した。そして、ターゲットにする年齢層は14歳から15歳ぐらいまでの学童以下のマーケットあること、売り込みの際には、日本での販売実績が既にあるもので、国籍を感じさせないものということであった。 木村氏の講演も含めて3氏で1時間という限られた時間ではあったが、情報量の多いレベルの高いセミナーであった。もし、可能であれば1時間半あるいは2時間ぐらいのほうがより充実した内容になったかもしれない。 |
| posted by animeanime at 2004.10.01 |
|
|
|
|