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2004年11月05日
セミナー・講演会 ]
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主催:報映産業株式会社
協力:㈱セルシス/エイリアスシステムズ㈱/㈱ボーンデジタル /日本SGI㈱

『QuickChecker Ver2.0 製品紹介』 ㈱営業部 古賀太朗氏
『STYLOS Now! ~製作現場への導入事例~』
 『作画のデジタル化による素材送りの省力化』 
  ㈲STUDIO CATS 代表取締役 工藤秀子氏
 『きまぐれロボット/その制作ワークフロー』 スタジオ4℃ CGI監督 成毛久美子氏
『「巌窟王」舞台裏』㈱GONZO『巌窟王』 デジタル・ディレクター/ソエジマヤスフミ氏
『LETAS!PRO 今後のロードマップについて』 ㈱セルシス 野崎慎也氏
『Spyder Proのご紹介』 ㈱ソリューションシステムズ 廣田充孝氏
『アイ・モデラー3D ご紹介』 ㈱ボーンデジタル 吉田ひろみ氏
『Maya for Animation 「アニメーション制作に必要な基本機能と応用のご紹介」』
 エイリアスシステムズ㈱ アプリケーションエンジニア 小川大祐氏
『セルアニメーションの中での3D表現に関して』
 東映アニメーション デジタルコンテンツ部 プロデューサー 服部豊和氏

 11月4日に恵比寿 SGIホールで開催された上記セミナーに行ってきた。内容は、上記のプログラムの通り、主にアニメスタジオのプロフェッショナル向けのアニメ制作ソフトのプロモーションを兼ねたデモストレーションである。
 しかし、全然プロフェッショナルでない私は隅のほうで興味深く聞いた。講演で興味をひたのは、まず工藤氏の現場における作画の支援ソフト『STYLOS』導入の事例である。日本の現場でのPCソフト導入の現状と伴に、中国でソフト導入を進めていることを説明した。背景として、コスト削減の必要性があるということだ。つまり、将来的に中国の為替が現在の固定相場から変動相場に移ると中国で作画をするコストの優位性がなくなる可能性がある、このため、作画ソフトを導入し原画・動画をデータでやり取り出来れば、現在必要な輸送料やそれに伴う人材費などのコストがかなり削減出来るということだ。
 アニメ制作は商業行為であるので経済面のメリットがあれば、セル画が急激に姿を消したように作画支援ソフトも想像以上に速いスピードで現場に普及して行くのかもしれない。

 さらに、㈱セルシスの野崎氏はRETAS PRO!の今後の展開を説明すし、アニメ制作のトータルなデジタル化を目指すしていた。この中には、絵コンテから、作画、撮影まで含まれているという。古いアニメファンに馴染み深いセル画、原画、絵コンテといったあらゆる紙媒体が近い将来なくなる可能性が高いようである。

 制作工程のデジタル化が大きなトピックスのひとつであるとすれば、もうひとつのトピックスは3Dアニメーションである。今回は、日本市場でのプロモーションに力を入れているエイリアス社の『Maya』が中心だったが、これも正直驚かされました。ソフトの多機能ぶりは勿論なのだが、その扱い易さが素晴らしい。 
 専門家によるデモストレーションなので割り引かなければいけないが、全くの素人にも判りやすいインターフェースである。何をどうすれば何が出来るのかは感覚的に理解出来るので、入り口のハードルの低いソフトであるように思えた。

 今回のセミナーで判った点は、アニメの制作はここ数年で全く新しい次元に突入していること、そして、その変化のスピードは普通に考えている以上なのだということである。

報映産業株式会社 
㈱セルシス 
エイリアスシステムズ㈱ 
㈱ボーンデジタル 
日本SGI㈱ 

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posted by animeanime at 2004.11.05
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