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第25回
プライムタイムにアニメが放送されない時代 |
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| [ イベント ] |
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文化庁メディア芸術祭の受賞作品を集め紹介する『文化庁メディア芸術祭受賞作品展』が2月25日より開催されている。3月5日に展覧会に行ってきたが大盛況であった。観客の目を惹きやすいアニメーション部門やマンガ部門、エンターテイメント部門だけでなく、アート部門や学生CGコンテストといった部門も観客の大きな関心を集めていた。 “大賞の候補になった『ハウルの動く城』と『マインド・ゲーム』については、前者の手堅い作りとメジャーの力量を認めるものの、結末について作品テーマとの齟齬を認めざるを得ないという議論があった。後者については、表現のあり方が本芸術祭にふさわしくないのではないかという議論があった”とも述べている。 こうした、作品の評価の違いは異なる属性の作品を統一的に評価する難しさに起因しているに違いない。しかし、敢えて属性の異なる作品を較べて上記のような論争を起こすことに、こうしたコンペティションの意味があるのではないか。つまり、その作品のどこが優れており、何が駄目なのかを考えることが、アニメ全体の活性化になる。 個人的には、今回の大賞は『マインド・ゲーム』で良かったのでないかと思う。『ハウルの動く城』は、当たり前過ぎるからだ。あまり日の当たらない『マインド・ゲーム』を大賞に選ぶことで、どこがいいのか、あるいはなぜあの作品が大賞なのかという反応も含めて、よりアニメとは何かを考える刺激になると思っている。 また、短編アニメーション部門に、本年度のアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した『RYAN』(クリス・ランドレス監督)とノミネート作品『BIRTHDAY BOY』(パク・セジョン監督)の2作品がそれぞれ推薦作品、優秀賞になっているところに、このコンペティションのレベルの高さを垣間見ることが出来る。 一方マンガ部門については、推薦作品段階では幅広い作品が取り上げられていたが、大賞、優秀賞、奨励賞の6作品はどちらかといえば社会性のテーマを持ったものに偏りがあったように見受けられた。エンターテイメント性はあまり重視されなかったようだ。それもまた審査員のひとつの見識であり、こうしたコンペティションの面白いところでもあるのだろう。 文化庁メディア芸術祭 |
| posted by animeanime at 2005.03.05 |
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