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2005年09月25日
イベント ]
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 『美少女フィギアコンベンション』に行って来ました。そう、首都圏在住のかたなら判ると思うが、この台風が来る、嵐になると言われる中をわざわざである。
bishyojo.JPG 何がそこまでさせるのか?美少女フィギアがそんなに好きなのか?
 というわけではなく一番はこのイベントの前人気の高さだ。なんかとっても人気、当日会場はとんでもない状態になる可能性大という事前情報を業界情報通のミルミル氏から聞きつけたからだ。美少女フィギアも気にならないわけでもないけれど、それを売る企業と買いに来る方々にもっと興味があって大田区産業プラザなる場所まで行って来た。

 さて、会場開始の10時前に大田区産業会館に着くと、キタ━━━゚(∀)゚━━━!!大混雑!長蛇の列ですよ。整理のお兄ちゃんが「列の最後尾は、まだまだ先で~す。」などと叫んでいます。列は公道に向かってかなりの長さ、僕が並んで5分としないうちに+100Mぐらいの勢いだ。「これだよ、これ、これを待っていたんだ。」
bishyojo2.JPG ところが、待つこと15分ほどあっけなく会場に入場。会場の中は、並んでいた列ほどには混雑というほどでもない。と思いきや会場の外を見ると入場とは別の長蛇の列、なんと限定予約品などを買う人達が、会場の中の2倍ほど。限定予約6000個なるFATEのフィギアの交換の列である。どうやらこれが今回一番の目玉らしい。

 会場全体の雰囲気は、真ん中に展示されたPAPER MOONによる等身大フィギア53体が目立つものの、ワンフェスなどに見慣れた中では意外と商品の数は少ない。先のFATEなどは、商品交換ブースだけで展示どころかポスターひとつないので素人には何がなんだか判らない。
bishyojo3.JPG 結局、YUJINブースのような商品の予約、交換や限定品を大量に販売するブースが一番目立っていたわけである。それでも、お客のほとんどは買う気満々、多くの人が帰りには大きな荷物を持っていた。出展商品はさほど多くなく、大混雑というほどではないけれど、商売的には大盛況というとっても不思議なイベントだった。

美少女フィギアコンベンション
今回の情報元 ミルミルさんのミルミルのオタクな株式投資のサイト
美少女フィギアコンベンションのレポートもしています。

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posted by animeanime at 17:14 | (0)
2005年09月12日
セミナー・講演会 ]
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 8月30日に中央青山監査法人が開催した「コンテンツビジネス・ハンドブック」(中央青山監査法人編 中央経済社)出版記念セミナーは、現在のコンテンツビジネスにおけるファイナンス分野の重要性を改めて確認させるものだった。セミナーは3つのパートから構成されており、第1部が「コンテンツ業界の株式公開の動向」、第2部「プロジェクトファイナンス」、第3部「M&A」である。
  
 第1部の株式公開では、最近のコンテンツ産業の株式公開動向と株式公開の適格性が中心となった。株式公開の歴史的な流れは、一部の放送局や映画興行会社などの有力流通企業のみが上場していた80年代、ゲーム企業や出版社の上場が相次いだ80、90年代を経て、現在はコンテンツ企業の大量上場の時代に入っているという。
 その理由は上場基準の比較的緩い新興市場の創設やコンテンツ流通の技術革新、知的財産権の高まりがあるという。また、一方で上場コンテンツ関連企業は売上高50億円以下の小規模企業が多いのが特徴とされた。
 こうした会社規模の大きさが、コンテンツ企業が利益管理に弱いとされる一因かもしれない。セミナーではそうした企業が利益管理をどうすれば良いのかというコンセプトが紹介された。

 第2部のプロジェクトファイナンスは、現在、非常に注目を集めつつある分野である。プロジェクトファイナンスの要は、会社とプロジェクト(作品製作)を切り離すことである。セミナーでは、主にそうした個別プロジェクトの評価の方法と会社との間での会計処理であった。

 第3部の「M&A」はテーマ自体が、面白い選択である。昨今、新聞紙面を賑わすコンテンツ企業のM&Aが増加しているというだけでなく、一般的なコンテンツ企業に取ってもM&Aは重要性が増しているからだ。コンテンツ企業の価値の大きな部分は、才能のある人材や保有する作品の著作権に負っている。こうした資産は企業が資金力だけで一度に築けるものでない。
 そうであれば、資金力のある企業にとって短期期間にビジネスを拡大するには、M&Aは合理的な選択といえるだろう。ビジネスを拡張したい企業にとっても、価値ある資産を抱えている企業にとっても今やM&Aは避けて通れないものになりつつある。
 コンテンツ業界におけるM&Aの重要さが高まっている一方で、コンテンツ業界向きのM&A情報はこれまでほとんど提供されてこなかった。今回のセミナーがM&A取り上げたのは、そうした意味で意義の高いものだといえる。
 
 セミナーは大手監査法人主催であることもあり、全体に資金管理の正当性や会計処理について言及されることが多かった。セミナーの主要な目的は各企業の財務担当者、経営企画担当者向けということである。しかし、必ずしも財務担当者や経営企画担当者でなくても、内部管理の重要性や高度化する資金調達方法、M&Aを含む企業経営といった業界の大きな潮流にふれることは大きな意味があるはずである。 
 コンテンツ産業の高度化はまだ始まったばかりで、今後もまだまだ変わり続けるであろう。そうした中で、こうしたファイナンス戦略やM&Aを含む企業戦略はますます重要になってくるに違いない。

「コンテンツビジネス・ハンドブック」(中央青山監査法人編 中央経済社)出版記念セミナー
コンテンツビジネスのIPO・資金調達・M&A
主催:中央青山監査法人
後援:デジタルコンテンツ協会、東京三菱銀行、三菱証券


中央青山監査法人 http://www.chuoaoyama.or.jp/
(財)デジタルコンテンツ協会
http://www.dcaj.org/dcwp/index.html
 また、今回のセミナーの後援者であるデジタルコンテンツ協会では「デジタルコンテンツ白書2005」を発刊している。こちらもコンテンツビジネスの必携の本である。
詳細は(財)デジタルコンテンツ協会への問い合わせにてお願いします。

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posted by animeanime at 23:59 | (0)
2005年09月10日
セミナー・講演会 ]
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 コンピューターグラフィックス界のノーベル賞とも呼ばれるスティーブンA・クーンズ賞を日本の研究者西田友是東京大学大学院新領域創生科(兼東京大学理学部情報科学科)教授が授賞をした。この西田教授の授賞記念講演会がデジタルコンテンツ協会で開催された。画期的な成果に加えて、授賞について教授が自ら語ることもあり講演会は会場から人が溢れ出すほどの大盛況となった。

 クーンズ賞は、米国のコンピュター学会が主催する世界的なCGグラフィクスのコンファレンスSIGGRAPHが、研究者を対象に設けている3つの賞のひとつである。この中には、CG技術と業績に対するCGアチーブメント賞と若手研究者向けのシグニフィシャント・ニューリサーチ賞がある。
 今回、西田教授が授賞したクーンズ賞は、なかでも最も重要な賞とされている。授賞者は2年間に1人で、これまでの授賞者は今回の西田教授を含めても12人のみである。この中には、CGの父と呼ばれるサザーランドやアニメーション制作会社ピクサーの創始者カトマルなどが含まれている。 
 西田教授は今回の授賞は古くからこの分野の研究を続けていることやSIGGRAPHの幅広い分野に関わってきたこと、提出論文の多さなどの総合的な判断でないかと説明された。しかし、今回の講演を聞くと、それに加えて研究分野の先進性や開拓精神とアジア地区におけるこの分野の開拓者としての評価もあるのではないかと感じた。
 西田教授の研究はシェーディングモデルから始まって、曲面モデル、自然の具象化、音と流体といった常に新しい分野に果敢に挑戦し、常に実績を残し続けている。新しい分野に挑戦し続けるといったそうした精神こそが、研究分野では最も高く評価されるべきだからである。

 記念講演会は西田教授がシーグラフの授賞式に発表した発表資料を元に自らの研究の位置づけや今後の研究の方向性も含めたものである。講演時間は1時間に及び、実際のシーグラフでの授賞講演が、他の授賞者との時間の兼ね合いから15分であったのに較べてかなり贅沢な内容であったといえる。
 内容は自らの研究領域の変化とその中での実績についてが中心で、専門領域外の者でも理解しやすかった。技術的な問題よりも、なぜ研究を始めたのか研究領域の変化についてなど、CG技術の分野に限らず多くの人に参考になるものだった。
 最後に、西田教授は日本ではCG分野のアーティストは高く評価されるが、それを支える技術者に陽が当たることが少ない、もっとCGの技術者に目を向けて欲しいと講演を締めくくった。

デジタルコンテンツ協会 
東京大学大学院新領域創生科 
SIGGRAPH 

西田友是教授の別の講演会が、9月16日に東京シーグラフでも予定されている。
シーグラフ東京 

シーグラフの知識を身につけるに便利なサイト
SIGGRAPH MANIA 

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posted by animeanime at 23:59 | (0)