| [ セミナー・講演会 ] |
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WAO映像・アニメーション研究所の設立記念として開催されたこの講演会は、石川光久プロダクション I.G代表取締役と片岡義朗マーベラスエンターテイメント常勤顧問の巧みな語り口により非常に内容豊富なものとなった。
また、石川氏は今回の作品は、出演者が全て押井守監督の友人で固められているように、押井守監督の求心力で作った映画であるとする。そうした求心力が、このあと監督が遠心力で新作を作らなくなった時につながるというのだ。 そして、講演のタイトルにも挙げられた『立喰師列伝』の戦略である。ところが、戦略がないことがこの作品の戦略だと石川氏は説明する。 ここで言う戦略は、劇場公開の次に何をするのか、どういった人達にどのようにこの作品を送り出すのかといった点に思えた。つまり、それをしないということである。それは『立喰師列伝』が、これまでに全くない新しい映画であることに理由があるのだろう。 そして、『立喰師伝』の戦略なき戦略に大きな自信を持つのは、また石川氏の『立喰師列伝』の作品に対する大きな自信でもあるだろう。石川氏によれば『立喰師列伝』は、押井守監督が墓場に入ったその後に、人々が押井守の代表作は何だと考えた時に名前を挙げるような作品だという。 映画「立喰師」のビジネス戦略とプロデューサーの役割 |
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コンテンツインターシップフォーラムの中で開催されたこの座談会は、インターシップを送り出す大学とそれを実際に受入れた企業の代表による座談会であった。座談会は、それぞれの企業が持つ人材育成の実際からはじまり、インターシップを受入れたなかで見えてきたことなどが討論された。 人材の育成では、音楽ビジネスではユニバーサルミュージックジャパンの平野氏が、育成システムはまだ確立していないと説明した。育成は現場のなかで行なわれているが、離職率は高く、今後の課題となると指摘している。 人材育成の二極化は、プロダクションI.Gの石川光久氏からも指摘されていた。アニメーションの現場でも、クリエーターの教育とマネジメント・プロデューサーの育成は大きく異なる。 インターシップの効果については様々な意見がでた。しかし、学生が実際の現場を知ることの効用が最大のものであるようだ。そして、少なくとも学生の側には、インターシップのメリットが大きいことは確かだ。 しかし、石川氏が述べたインターシップが会社にとってヘッドハンティングの場になっているという指摘は重要であろう。プロダクションⅠ.Gでは、インターシップで受け入れた学生が現在、社内でそのまま仕事をしているという。 コンテンツインターシップフォーラム2006 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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3月7日に東京大学・本郷キャンパスで開催されたコンテンツインターシップフォーラム2006は、コンテンツ、特に映画やアニメ、ゲームの分野における大学外教育の現状分析と問題点を語るものであった。 まず、今回の主催者のひとつである映像産業機構からの報告では、同団体が行う「三方得インターシップ」の内容と評価・総括が行われた。報告の中では、研修に参加した学生の満足感が非常に高いとされており、学生の側からみたこの取り組みが大きな成果があることが判った。 さらに、世界コーオプ教育協会の斎藤敬子理事は、インターシップ全体のなかでの産学連携の意味を説明した。東京大学大学院情報学環本田由紀助教授は、近年の大卒者の就業意識と離職動向をもとに、大規模な採用のミスマッチが起きているとしている。その問題を解決するためにも、インターシップが重要であるという。 インターシップ講演会発表題目 コンテンツインターシップフォーラム2006 |
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